黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【黒執事考察ブログ】F.O.L児童養護院と、黒執事ドイツ編(緑の魔女編・フィニアンの過去編)に垣間見える共通点/どちらにも人外の力が関わっている事を示唆する伏線である可能性について

こんにちは!餅月です。
今日は青の復讐編に登場したF.O.L児童養護院と、ドイツ編(緑の魔女編・フィニアンの過去)に見える共通点について考察をしていきたいと思います。

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現在このブログを書いている時点で、
黒執事原作は第203話「その執事、盗聴」まで公開されています。
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今回の第203話では、F.O.L児童養護院に隠された施設の中に、ドイツ編である「緑の魔女編」「フィニの過去」との共通点が複数描かれました。
これは今後の黒執事に関わる重要な伏線である可能性があります。

F.O.L児童養護院とドイツの共通点が表す、今後の黒執事での諸外国の描き方

今現在、黒執事の物語はイギリスを中心に描かれています。
しかし、今後黒執事ではイギリスのみならず諸外国との緊迫した対立も描かれてくる可能性が出てきています。

と言いますのも、黒執事本誌の中では葬儀屋の死者蘇生の研究を金銭的にバックアップしているパトロン的存在として諸外国が既に国家レベルで関わっている可能性を示唆する伏線が複数貼られているからです。

葬儀屋に諸外国の国家レベルのパトロンがついている可能性についての考察は下記記事にまとめてあります。
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今回のF.O.L児童養護院編とドイツ編との間に垣間見えた複数の共通点は、今後上記に触れる上での伏線である可能性があります。
それでは順番に考察を進めていきたいと思います。

緑の魔女編との共通点

まず初めに緑の魔女編F.O.L児童養護院の共通点を見ていきたいと思います。

・どちらも隠し施設が地下にあった事
・隠された地下道の構造が酷似している事
・進みすぎた技術の研究を行っていた事

共通点1:隠し施設が地下にある

緑の魔女編ではサリヴァンの屋敷の地下に。
F.O.L児童養護院では児童養護施設の厩の地下に。それぞれ秘密の研究施設が隠されていました。

共通点2:隠された地下道の構造が酷似

細かいポイントかもしれませんが、
緑の魔女編でのサリン製造工場へ続く地下道と、F.O.L児童養護院の研究施設に続く地下道の構造が酷似しています。
こちらも共通点として挙げることが出来るポイントです。

緑の魔女編(ドイツ)に存在した秘密の地下道:黒執事97話「その執事、感興」より引用
F.O.L児童養護院に存在した秘密の地下道:黒執事第203話「その執事、盗聴」より引用
共通点3:進みすぎた技術の研究を行っていた

緑の魔女編では、その地下施設にてドイツ国家が秘密裏にサリンの研究を進めていました。
なお、歴史的史実ではこの黒執事本誌の時間軸では本来まだサリンの製造には成功していません。

故に、この研究内容とサリンの完成は、歴史的背景に合わない「進みすぎた技術」と言えることが分かります。
黒執事の中では、進みすぎた技術=人外の力が関与している事を示唆していることが非常に多いため、これは重要なポイントとして上げることが出来ます。

「進みすぎた技術」と人外との関係性については下記記事で詳しく考察しています。
サリンについてもこちらで詳細触れていますので是非読んでみて下さい。
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フィニの過去との共通点

次に、フィニの過去とF.O.L児童養護院との共通点を見ていきたいと思います。
今回、フィニアン本人の口からF.O.L児童養護院の隠された研究施設内にあった被検体を解剖するベッドの構造がフィニの施設にあったものと一致している事が言及されました。

「進みすぎた」解剖台を見たことがあるというフィニアン:黒執事第203話「その執事、盗聴」より引用

この点について、重要なポイントは2つあります。

・「進みすぎた」ベッドを見たことがあるという点
・F.O.L児童養護院とドイツのフィニの施設に共通点があるという点

順番に考察をしていきます。

「進みすぎた」ベッド

今回黒執事で出てきた解剖台について調べてみました。
解剖自体は歴史が大変古く、この解剖台の形がいつ開発されたのかは明白には分かりませんでした。

しかし、当時の絵等を見てみると、ただの台や大理石製のものなどが多く存在することが分かりました。
それに対し、今回黒執事で描かれている解剖台は現代でも使われている解剖台に形が酷似している事が分かります。
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こちらもまた、進みすぎたものであると言える可能性があります。

F.O.L児童養護院とドイツのフィニの施設に共通点

また、フィニとスネークの特殊能力が与えられた過程には、F.O.L児童養護院と同じく、人外の力による研究が関わっている可能性があります。
実際に人外である葬儀屋が関わっている施設にある進みすぎたベッドをフィニが見たことがあるという事は、フィニの生い立ちにもまた人外の研究が関わっていた可能性を示唆する重要な伏線である可能性があります。
こちらについては過去記事を引用させて頂きます。

緑の魔女編:フィニアンの実験施設

次にフィニアンの実験施設についてです。
フィニがいた施設はドイツ語圏にあったことが明らかにされています。

人体実験によってフィニが得た能力は明らかに進みすぎています。

このことから、ドイツで行われている、兵器としての人体実験の研究も、進みすぎた状態であることが分かります。

怪力のフィニアン

次にフィニアンについて考察してきたいと思います。

フィニアンもまたヴォルフラム同様並外れた身体能力を持っています。
フィニアンがその力を使用するときは瞳が少し変化します。

主な力としては怪力並外れた足の速さが挙げられます。

特にその力の強さは本人も無意識のうちに発してしまうことも多く、たびたびセバスチャンや坊ちゃんを困らせる要因にもなっているようです。

自分の倍以上あるジャンボを怪力で撃退するフィニ:黒執事8巻第33話「その執事、信望」より引用

実験によって力を与えられてフィニアン

そんなフィニアンの能力ですが、
ヴォルフラムとは違い、訓練などの努力で培われたものではなく一方的に人体実験を行われ生物兵器として人工的に生み出された存在であることが分かります。

先にフィニアンがいた実験施設について整理したいと思います。

フィニアン達がいた施設

フィニアン達がいた施設は、坊ちゃんとセバスチャンたち女王の番犬によって既に壊滅させられました。

「先生」と呼ばれる白衣のがフィニアン達を殺しながら「くそっ、せっかくの成果が・・・」と嘆いていたことからもそこが実験施設であり、フィニアン達は被験体として人道的な扱いは受けていなかったことが分かります。

フィニアンがドイツ語を少し話せること、そして実験施設の「先生」たちと言葉で多少コミュニケーションを取ろうとした描写があることから、この施設はドイツ語圏であり、「先生」達もドイツ語を話していた可能性が高いです。

セバスチャンと坊ちゃんたちが動いたということはヴィクトリア女王がこの施設の存在について気づき、闇の中でこの施設を葬ったことになります。

この経緯がどのようなものだったのかも非常に気になりますね。

このように非合法な人体実験を行う研究施設の被験体として、フィニアンは当時存在していました。

生物兵器として「ビザールドール」と共通項のあるフィニアン

坊ちゃんが僕を「兵器」から「フィニアン」にしてくれたんだ

そういうフィニアンですが、
黒執事の中では実験により人体を兵器として利用されている存在がもう一ついます。

それこそが葬儀屋が豪華客船編で生みだした肉人形(ビザールドール)です

葬儀屋も、ビザールドールを「最高の動物兵器」と明言しています。

「最高の動物兵器だろう?」と口を吊り上げる葬儀屋:黒執事13巻第60話「その執事、動揺」より引用

実験により作られたいびつで怪力な存在。この点において、フィニアンとビザールドールは一致していることが分かります。

フィニアンがビザールドール同様遺体から蘇生された可能性についてはまだ明記されはいないものの、直感的な印象ではありますがフィニアンは元遺体、という訳ではなく生身の人間に人体実験をされたのではないかなと私は感じています。

ですがだとしても、ビザールドールとフィニアンの自我の持ち方を比べれば、生物兵器としてフィニアンの方が優秀であることは一目瞭然です。

このことよりフィニアンに人体実験を施した施設の技術力は、豪華客船編の葬儀屋が持つ技術よりも上回っていた可能性が高いです。

フィニアンの施設は時代的に「進みすぎている」

人間が持ち得る力以上の力を、実験により生きた人間に得させることが出来たこの施設の研究は、現代の私たちにも成し得ていない程の進みすぎた技術であることが分かります。

この「進みすぎている」という発言は、青の教団の施設を見た際死神オセロにより発せられました。
時代にそぐわない進みすぎた技術は、背後に死神もしくは悪魔の人外の力が関わっている可能性が高く、非常に重要です。

血液を採取する施設を見て「進みすぎてる」というオセロ:黒執事24巻第119話「その執事、示教」より引用

ドイツのこの施設の技術力が、何らかの人外の力を持ってしている可能性は非常に高いと私は感じています。

以前より葬儀屋に肉人形(ビザールドール)を受注した国はフランスなのではないかと当ブログでは考察していましたが、これに加えもしかするとドイツも関わってきている可能性もあるかもしれません。

フィニアンの施設を潰したのは「女王」と「死神派遣協会」か

以前より当ブログでヴィクトリア女王と死神派遣協会が背後で繋がっている可能性についてを考察してきました。

セバスチャン曰く、女王は後に時代を変えるうねりへと変わる小さな蝶の羽ばたきが本当に見える人なのかもしれないと言っていました
この施設を潰した際も、敏感にこの進みすぎた実験へ鼻が利いた可能性があります。

女王のことを「世界を変える羽ばたきをする蝶が見えるのでしょう」と語るセバスチャン:黒執事11巻第49話「その執事、奇矯」より引用

しかし本当にそれだけでしょうか?

この時代に進みすぎた技術を最も嫌がるのはおそらく人間ではありません。
最も嫌がる存在は、人間の生死を司り、時代を正しく進めていく役割をもつ人外なのではないでしょうか。

時代にそぐわない便利な力が与えられることは人間にとってはメリットしかありません。ですが、ことわりを司る神にとっては邪魔でイレギュラーな存在となるだけです。

つまり、女王はバタフライエフェクトが何故か見えることは、近くに死神派遣協会からの助言があるゆえである可能性があります。

だとすると、この時女王の番犬によってこの施設が壊滅させられたことは、単にイギリスに対して不利だからという理由だけではなく、死神にとってもこの施設が潰しておくべき必要があったからなのかもしれません。

詳しい考察は下記記事をご確認ください!
引用:www.under-taker.com

また、フィニのドイツの施設とF.O.L児童養護院との関係性については、実はF.O.L児童養護院編が始まった第1話である第192話の考察内ですでに言及していました。
こちらも併せてご紹介させて頂きます。

F.O.L児童養護院の建物に見覚えがあるというフィニとスネーク

次に、フィニとスネークの新たな共通点として張られた伏線について考察をしていきたいと思います。

F.O.L児童養護院の建物を見て二人は共になぜか見覚えがあると言いました。
これは2人の共通点であり、かつ重要な伏線である可能性があります。

建物に見覚えがあるというフィニアンとスネーク:黒執事第192話「その執事、懇望」より引用

結論から申し上げますと、この共通点が提示されたことにより
2人は離脱組の死神によって得た進みすぎた科学を元にして作られた改造人間である可能性が出てきました。

実はこの件については、2020年の時点で既に当ブログで一度考察をしていましたのでその記事を引用させて頂きます。

「進みすぎた」力を持つことから、人外の力が加わった可能性がある人物

・フィニアン
・スネーク

(略)人外の力が加わった可能性がある人物としてのフィニアンとスネークの存在もとても興味深いです。彼らは今後黒執事で重要になるキャラクターかもしれません。

特異の存在であるスネークとフィニアン

黒執事で登場する人外を並べてみると、
フィニアンとスネークの存在はかなり特殊であることが分かります。

スネークは人外に近いキャラなのか?

スネークが本当に蛇とのハーフの人外であるのか否かはまだ確証が持てません。
ですが、サーカス編で坊ちゃんが一軍のテントに侵入した際、スネークは蛇しか知らなかったはずのその事実を知ることが出来ました。

この理由はやはり蛇から教えてもらったからと考えることが一番自然に感じます(スネークがそのように見せかけるような何かトリックを張るようなタイプにも今のところ見えませんよね)

スネークが蛇たちと会話が出来ることは、一般人が技術として体得できる範囲のレベルを超えたものであることが分かります。

まだ確証は持てないものの、
スネークが人外、もしくは人外に何らかの手を加えられた人間である可能性は十分に考えられると感じています。

まだ根拠のない予想ですが、私はどちらかというと何となく後者であるような気がします。

その理由としては、フィニがその類に入るキャラクターである可能性があるからです。

フィニアンは実験で人外の力を与えられたか?

フィニもまた、スネーク同様一般人が技術として体得できる範囲のレベルを超えた力を持っているキャラクターです。

フィニはその力を得るために何か努力したわけではありません。
過去の描写から見てフィニは何か(恐らく生物兵器?)になるための実験台として、一方的にその力を与えられた可能性があります。

フィニがドイツ語を話せることから、その実験はドイツ語圏で行われていたことが分かります。
緑の魔女編で掘り下げられたドイツですが、まだまだ人外の点でも今後の黒執事に関わるほど重要な点が隠されていそうな予感がします!

フィニたちの実験施設が緑の魔女編でのサリンの研究や戦車の研究(どちらも当時存在しなかった未来のもの)に関わっていたらすごいですね。

このように、本人が必ずしも人外で無かったとしても、黒執事には人外に手を加えられたことによって人外のような力を得た可能性があるキャラクターも存在することが分かります

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過去の自分すげええええええーーーー( ゚Д゚)!!!
この考察をまとめていたことをすっかり忘れていたのでビビり散らかしました
昨日気づいた気満々で「さてどうやってまとめようかな」と過去記事を漁っていた所この文章を見つけ、過去の自分の考察に死ぬほど納得させられるというアハ体験をしました。

当時はまだ人外としか判断が出来ませんでしたが、今回2人が離脱組が関わっているとみられる施設に見覚えがあることから、遂にこの人外=離脱組である可能性が出てきました!
しかし更に具体的に言えば、私は2人は離脱組達により直接的に人体改造をされたわけではなく、離脱組から人外の力を得た研究者の人間によって改造されたと感じています。

つまりこのF.O.L児童養護院は、今までの施設とは全く異なり、
離脱組の進みすぎた力を元に派生して作られた、人間が経営している施設である可能性があると感じています。

具体的に説明していきたいと思います。

F.O.L児童養護院は、離脱組の進みすぎた力を元に派生して作られた人間が経営している施設である可能性

まずはこのように考える理由として、
そもそも離脱組が何故力を人間に売る必要があるのかについて考察していきたいと思います。

死者蘇生研究の資金

まず、以前からブログで言及してる通り
離脱組の死神は自分達の真の目的である死者蘇生の実験を行う為には多額の国家レベルの資金を必要としていることが非常に重要になってきます。

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これは現段階ではまだ予想ですが、
その資金を得る為に、自分たちが持つ人外としての「進みすぎた力」を、人間もしくは国家に「売った」可能性があると感じています。
※ちなみにビザールドールの人間兵器としての使用を目論む存在がいる事自体は葬儀屋が既に豪華客船編内にて言及済みです。

死者蘇生と関係ないフィニとスネークの能力

何故離脱組の死神の直営だと思わないかは、単純です。
フィニとスネークの得た力が、離脱組達が求めている筈の死者蘇生の実験とは全く関係ないからです。

そもそも出発点が全然違うのです。
離脱組の目的は完全な死者蘇生であり、生きた人間の人体改造ではありません。
離脱組の研究はまず「死体」から始まりますが、このフィニたちの研究は「生きた人間」から始まります。「死体」から始まる訳ではなく、また「死体」も必要としないのです。

フィニやスネークは原作で語られる範囲の中では過去に死んだ経験があるという描写は一度もないことから、実はビザールドールだということも考えにくく、基盤は純粋な生きた人間と考えてまず間違いが無いでしょう。
スネークは蛇と人間のハーフを生み出す実験の結果生まれ、フィニアンは人体実験の結果尋常ではない強度の体を手に入れたように考えるのが自然かと思われます。

このことからも、この施設は確かに人間には持ちえない人外の力を使って実験をしていることは間違いはないのですが、それでもその実験の目的は離脱組の死神達のものとかけ離れており、むしろ「動物兵器」という完全に人間側の都合に沿った目的になっていることが分かります。

逃げ出している被検体

さらに言えば、この研究施設の「成果」であるはずの被験体であるフィニやスネークが逃げ出してるという事実もこの施設が人間の管轄下にあるものであると考える理由の一つです。
このツメの甘さも離脱組らしからず、ひどく人間臭いように感じます。

人間側からしてみればこのイレギュラーは時によっては脅威ですが、と同時にこの事実に対し離脱組が動かないこともまた納得が出来ます。
離脱組からしてみれば、自分達が与えた技術を元に人間たちがどんな研究をするかは知ったことではなく、また自分達の死者蘇生の実験に直接関係がないフィニやスネークのようなイレギュラーがいても全く関係ないからこそ、何も対応しないのではないでしょうか。

緑の魔女の村

また、フィニ、スネークの他にサリヴァンがいた緑の魔女の村もまた、同じように人間によって離脱組の死神から得た力を駆使して作られた施設であった可能性があります。
地下にある施設は近代的で進みすぎた物で、フィニアンのいた施設と酷似しています。

「進みすぎている」フィニアンの実験施設:黒執事第92話「その執事、奉公」より引用


しかしこれらはすべて共通し、
目的が兵器開発に向いています。

以上のことから、
フィニ、スネーク、サリヴァンの施設は
離脱組から分け与えられた何らかの進みすぎた技術を元に、国が勝手に利益のために実験や研究を行う「人間」が経営する組織なのかもしれないと考察します。

引用:
【黒執事考察ブログ】ネタバレ第192 話「その執事、懇望」/新章F.O.L児童養護院編始動!!!【考察的中!?】遂にあの『超重要キャラ』が再登場する可能性/ウィル「そろそろ決着をつけなければならない。」 - 黒執事考察ブログ

まとめ

今回の第203話で新たに触れられたF.O.L児童養護院の秘密と、フィニとの共通点は、
今後それぞれの施設に実は人外の力が関わっているという事を示唆する非常に重要な伏線となっている可能性があります。
特に、もし本当にフィニの能力に人外の力が関わっていた場合、
それは今後黒執事が諸外国各々が人外の力により進みすぎた技術を手にし、その結果大きな争いを招くことすら示唆しているのかもしれません。

しかも恐ろしいことに、
既に黒執事の中ではその可能性について言及がなされています。

世界大戦を示唆するドイツの死神:黒執事22巻第105話「その執事、尋訪」より引用

ここまで来てしまったらもう無理かもしれませんが、願わくばその渦の中央にいるのが私の推しである葬儀屋さんではありませんようにと祈らざるを得ません‥‥。
・・・・・・・無理か…。

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餅月