黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】葬儀屋が嫌いなのは『女王』のコインだけ/フランスは、葬儀屋の死者蘇生の実験を国家レベルで資金援助している可能性

こんにちは!餅月です。

今日はこちらの記事の詳細を追加で書いていきたいと思います。

www.under-taker.com


葬儀屋は葬儀屋業ではお金を稼がない

葬儀屋(アンダーテイカー)は
女王のコインにはこれっぽっちも興味がないといい、検死や埋葬の仕事でお金を取ろうとしません。

これが伏線である可能性があります。

問題は、「コイン」ではなく「女王のコイン」と限定している点です。

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女王のコインなんて欲しくないという葬儀屋:黒執事2巻第6話「その執事、始動」より引用

何故葬儀屋が女王のコインを欲しがらないのかは、
切り裂きジャック編のラストで「女王を気に入らない」からと発言しています。

実は葬儀屋が誰かの事を好きだ嫌いだと発言することは非常に珍しく、
特に「気に入らない」といったのは女王に対してのみです。

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女王を気に入らないと発言する葬儀屋:黒執事3巻第13話「その執事、葬送」より引用

葬儀屋が女王を嫌う理由は、
葬儀屋とファントムハイヴ家との関りに大きく関係する伏線である可能性が高いのですが、それについては今言及すると脱線しすぎてしまうので興味がある方は下記記事を読んでみてください。

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葬儀屋のセリフの中で重要なのは
女王のコインと限定している点です。

葬儀屋が嫌いなお金は『女王』のコインだけ

葬儀屋は女王との個人的因縁から
イギリスのお金に限定した意味で、使うことを嫌がっている可能性があります。

単刀直入に言うと、
女王は死神の審査を免れた世界に有益とされた人物であり、その審査に葬儀屋が何らかの形でかかわっていた可能性があります。
また、女王が生き永らえたことでクローディアをはじめ葬儀屋にとって大切だった人間が複数人命を落とした可能性があり、そのことから葬儀屋は女王のことを「気に入らない」と発言した可能性があります。

※それについての考察は下記記事にまとめてあります。
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つまり、葬儀屋の言葉を裏返してみれば、
イギリスのヴィクトリア女王の顔が描かれた以外のコインであったら受け取る可能性があります。

何故ここまで揚げ足を取るような考察をするかというと、
黒執事の中では度々大きな研究をする場合は莫大なお金が必要であるということに言及されているからです。

これが伏線の場合、
葬儀屋業でお金を得ていない葬儀屋がどのように資金を工面して死者蘇生の研究をしてきたかという点において、このポイントは非常に重要なものとなる可能性が出てきます。

となると現れてくる可能性は、
イギリス以外の外国から、研究のための資金援助を受けている可能性です

この外国についての詳しい考察は下記記事に乗せてあります
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豪華客船事件後フランスに言った理由

葬儀屋は豪華客船沈没事件にフランスに赴いています。

この時何故葬儀屋がフランスに行ったのかが、現在黒執事の中では宙ぶらりんのままの伏線となっています。

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葬儀屋がフランスに行っていたことを示唆するディーデリヒ:黒執事22巻第105話「その執事、訪訪」より引用

その理由ですが、当ブログでは
フランスが葬儀屋の死者蘇生の実験を国家レベルで支援しており、その為葬儀屋は実験結果を伝えに行くためにフランスに赴いた可能性があると考えています。

葬儀屋は、既に

・豪華客船の事故が故意の実験であったこと
・ビザールドールを欲しがる人間がいること

を明かしています。

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実験と「酔狂な連中」について語る葬儀屋:黒執事13巻第60話「その執事、動揺」より引用

また実験結果によっては、「誰か」に怒られてしまうかもしれないという可能性も示唆しています(これは葬儀屋の遊び心からくる表現であり、実際はこの時怒られることは全く恐れていなそうだなと個人的には感じています)

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ビザールドールの注文者について話す葬儀屋:黒執事13巻第60話「その執事、動揺」より引用

緑の魔女編が
実験の為の国家をあげた一大プロジェクトだったという事例があったからこそ、

その流れが伏線であった場合、この予想はあながち突拍子もないものではない気がします。

そしてビザールドールの力をもってして、
世界を巻き込んだ大戦争に発展していったとしたら、これはもう最悪の状態です

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世界を巻き込んだ大戦争を予感させる発言:黒執事22巻第105話「その執事、尋訪」より引用

肉人形は負の遺産/葬儀屋以外の人物に将来悪用される可能性がある

このすべてが単に妄想なだけではなく、
黒執事原作の中に張り巡らされた小さな言葉を集めていった結果浮き出てきたものだということが何よりとても怖いです。

最近何度も主張していますが、
もし葬儀屋が途中で死んでしまった場合、最悪葬儀屋亡き後もビザールドールを生成する技術だけが悪用され、使われ続ける可能性さえあります。

葬儀屋のやり方は間違いなく狂っていて歪んでいますが、
ビザールドールを作った根っこの理由には双子やファントムハイヴを復活させたいという純粋な愛情と思いやりから来たものなのではないかなと感じています。

しかしそれがもはやその意図を持たず、第三者の手によって、生みの親亡き後にただただ兵器として扱われる未来になってしまったとしたらそれはもう悲劇としか言いようがありません。

ビザールドールだから分かりにくいかもしれませんが、原爆に例えてみると結構この流れはリアルです。

製作者亡き後に悪用される…文字通り負の遺産でしょうか。

そうならないことを祈りたいです

誰かが葬儀屋に資金援助をしているということは、葬儀屋は対価としてその実験の結果を渡さなくてはいけないのが筋です。

となると、葬儀屋はビザールドールのレシピをどこか諸外国に渡している可能性があります。

ちょっとあながちこの可能性は低くはない気がしてなりません…。

女王の発言

豪華客船での調査を終え、ビザールドールについての調査結果を聞いた女王は非常に意味深なことを言います。

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女王のビザールドールに対する発言:黒執事18巻第84話「その執事、想像」より引用

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女王のビザールドールに対する発言:黒執事18巻第84話「その執事、想像」より引用

一見サイコパスのような発言にも聞こえますが、
諸外国がビザールドールという強大な生物兵器を手に入れる可能性があることを考えると、イギリスを守る対抗策としては「ビザールドールが味方になること」は最も効率的かつ有効な手段であることも分かります。

流石、ヴィクトリア女王‥‥
流石、世界に有益と判断され死神の審査を免れたかもしれない人…

恐ろしい手腕です


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最初は不気味にしか感じなかったこのシーンの女王のセリフですが、女王の手腕がとても光るそんなシーンに最近は見えるようになってきました。

それでも女王は黒執事の黒幕なのではと私は思っていますが…!

現在でさえなかなか暗い現状の黒執事ですが、
今後の黒執事が更に危険な道に突き進んでいくような予感がプンプンで怖いです。

これからも固唾をのみながら見守っていきたいです

餅月