黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【黒執事考察ブログ】ネタバレ第202話「その執事、内証」/F.O.L児童養護院の隠された部屋の入り口を見つけた一行。/ドールが死亡している事を証明するのはスネークの蛇か?

こんにちは!餅月です。
更新が遅れてしまってすみません💦仕事と動画編集で多忙でした💦
『黒執事』最新話第202話「その執事、内証」Gファンタジ―2023年8月号の考察をしていきたいと思います。

F.O.L児童養護院を施設の年長組の子供たち4人と一緒にこっそり調査をしていたフィニアン。
前回の第201話は、その現場が誰かに見つかってしまうという絶体絶命の中で終了しました。

果たしてフィニアンと子供たちは一体どうなってしまうのでしょうか?

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さあ、それでは今回も順番に考察を進めていきたいと思います。
前回のネタバレあらすじ&考察記事はこちらです
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あらすじ:黒執事第202話「その執事、内証」Gファンタジー2023年8月号

※考察に必要最低限の大まかな話の流れのみです。
詳しく知りたい方はぜひ本誌を買ってください!
※伏線として重要な可能性がある点は線と太文字で強調してあります。

扉絵:ファントムハイヴ邸の階段にいるセバスチャンと坊っちゃん
在りし日を取り戻せーー
養護院に秘密を目前に大ピンチ!

・厩捜索中の子供たちに声をかけたのはスネークだった
・スネークは蛇たちの温度変化と嗅覚を使い、ジニーを探すことに協力する。
・スネークは、「何故年長組の事を自分に黙っていたのか」フィニに聞くが、フィニは施設職員が悪い人の場合、ドールもそうなってしまうからと伝えた。
・フィニは、「それにもし自分がサーカス団員を殺した事を知ったら――」という思いについては心のうちに留めた。

ファントムハイヴ家最強の庭師(傭兵)に初めて芽生えた感情。
第201話終了ーー

前回のネタバレあらすじ&考察記事はこちらです
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第202話:重要伏線箇所

・スネークが合流し、厩での捜索に協力する→考察的中◎!
・F.O.L児童養護院では、今これからまさに蘇生措置が行われる可能性
・スネークの蛇の「温度変化」は、ドールの体温が無い=生者ではないことに気が付く伏線か?
・F.O.L児童養護院で蘇生が行われる場合、施術者は誰か。(離脱組の死神の可能性も…?)
・スフィア・ミュージックホールのお星さま:黒執事単行本表紙を飾りつつある説

枢先生の巻末コメント

なんと!「黒執事」が再びアニメ化していただけることになりました。続報お楽しみに!

本当に本当に本当におめでとうございます!!!!
夢のようです!来年が待ちきれません!!
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葬儀屋ヲタの叫び(感想)

F.O.L児童養護院編が着実に核の部分に迫りつつあります。
しかも今回の場合はドールが登場していることからそれは同時にスネークが坊ちゃんの嘘に気付きかねないという非常にリスクを伴ったものであり、今までの章以上の独特の緊張感が増しているように感じます。

F.O.L児童養護院編が始まる前までのフィニアンは自分で考えて臨機応変に対応することがとても苦手なキャラでしたが、今回の章で大幅に成長しているように感じます。
特に今回のお話のラストでは初めての感情が芽生えたという言葉が添えられていました。

いままでフィニアンは自分の力で人を殺すことに全く罪悪感が無かったように思います。
もしかするとそれは以前フィニアンが言っていた通り「悪い人」だから殺していい、と思っていたのかもしれません。

しかし、今回はドールとスネークが仲間であった事から、仮に今のドールが「悪い人」であったとしても、スネークの事を思うと割り切れない思いや罪悪感のようなものを感じてしまっているのではないでしょうか。

フィニアンが凄く人間らしくなっているような気がします。
このタイミングで、というのがまた苦しいですが‥‥。

人間らしさは当然強味にもなりますが、時には弱みにもなってしまうことがあります。
今後フィニアン、そしてスネークはF.O.L児童養護院編を通じてどのような道を選んでいくのでしょうか。

それでは今回も順番に考察を進めていきたいと思います

考察

F.O.L児童養護院では、今これからまさに蘇生措置が行われる可能性

現在ビザールドール化したと思われるドールは、第196話を最後に忽然と姿を消しています。

そしてそのタイミングで、ドールの為の輸血者育成クラスの可能性が疑われているコーギークラスの子供であるジニー急すぎる「巣立ちの日」が決定しました。

ジニーの巣立ちは、本来では予定にないイレギュラーで急すぎるものだった事が年長組の子供たちの発言からわかっています。
恐らく血液を提供される側であると思われるドールが倒れ、今も尚原作に復帰を果たしていないこと。そしてジニーの巣立ちが重なった事。果たしてこれは偶然なのでしょうか。

結論から申し上げますと、現在フィニたちが捜索している厩から行けると思われる秘密の施設では、まさしく今、ジニーからの血液の提供を受けドールの蘇生が行われそうになっている瞬間の可能性があります。 
これは非常に恐ろしいことです。

今回の第202話で子供たちは、スネークの蛇の力を使い厩に隠された秘密の抜け道を突き止めたようです。
つまり年長組の子供たちとフィニ・スネークは正しくその現場に踏み入るまであと一歩のところまで来ている可能性があります。

そして、ただの血液収集施設と言うだけではなく、ドールの蘇生が行われる伏線であると思われる点がもう一つ存在します。
それはスネークの「遠く離れた温度変化も感知できる」という発言です。
具体的に考察をしていきたいと思います。

「生」と「死」を見極める「温度」

今回スネークから蛇の特性としてこのような説明がありました。

スネーク(ワーズワス)
「わしらは視力は低いが嗅覚は犬にも負けん。さらに遠く離れた場所の温度変化も感知できる。
黒執事第202話「その執事、内証」より引用

蛇の温度変化感知能力について言及するスネーク:黒執事第202話「その執事、内証」より引用

これはスネークの蛇に限らない一般的な蛇の特徴です。
今までも、蛇が持つ嗅覚については、黒執事の中でも既に密室殺人事件編の中でスネークの口から言及されていました。

匂いを辿り坊ちゃんを追いかけたというスネーク:黒執事11巻第50話「その執事、埋葬」より引用

しかし今回、今まで黒執事の中では一度も言及されたことが無かった新たな蛇の能力についてスネークから語られました。
それこそが温度変化です。

今まで温度変化の能力については一度も黒執事内で語られたことが無かったにも関わらず、何故このタイミングで語られたのでしょうか?
それは単純な話、今後黒執事内でスネークの蛇の温度変化を感知できる機能が生かされる場面が発生するからである可能性があります。

そして、今正しく黒執事内ではジニーからドールへの輸血を用いた蘇生が行われようとしている可能性が出ています。
さらに言えばスネークたちは今、まさしくその現場の入り口にいます。
そこで初めて匂わされた蛇の温度変化感知能力…。

これは、ジニーが生きていてドールが死んでいる事をスネークが蛇たちの温度変化感知能力を使い気づく伏線である可能性があります。

現在、年長組の子供たちはどうやら「巣立ちの日」を迎えた子供は全員殺されると思っているようです。
しかし読者である私たちは葬儀屋そして兄シエルの目的が死者蘇生の為の血液採取であると知っている為、子供たちを殺すことは理にかなっていないことを知っています。

もしスネークたちが厩を通じこの蘇生を行う部屋まで忍び込めた場合、遠くからその様子をのぞき見た際にジニーの体がまだ暖かい事、そして対照的にドールの体は生者にしてはあり得ない程冷たい事が、もしかするとスネークの口から明らかにされるのかもしれません。
もし本当にこうなってしまったら、、、、。ドールの死を証明するのがスネーク本人によってという事になってしまいます。そうなってしまったらなんて残酷でしょうか‥。

ビザールドールと会ったことがあるスネーク

またスネークとの合流は、ドールの正体がただの生者or死者ではなくビザールドールであることを明らかにするためにも非常に重要である可能性があります。

スネークはビザールドールが大量放出された豪華客船編でカンパニア号に乗船していたからです。(※フィニは留守番でした。)
その為、スネークは仮にビザールドール化したドールを見た場合、すぐに「あの時の」とピンとくる可能性があります。

年長組の子供たちは、ドールの「何」を知っている?

また、この件で気になる未回収の伏線が1つあります。
それは年長組の子供たちが何故ドールを重要視しているのかという点です。

ドールは表向きはただの雇われ職員として児童養護施設にいる為、普通に生活していれば真の重要さや秘密には気づけないはずです。
それにも関わらず年長組の子供たちはドールの事を既に特筆して注意すべき相手としてマークしていました。

これはまだ予想の域ではあるのですが、もしかすると子供たちはドールがビザールドール化した姿を何かしらで見たことがあるのかもしれません。
ただし、子供たちは施設側から情報操作を受けており「血液」というワードにすらピンとこない状態です。
その為、ドールの体が明らかにまともでないことは知りつつも、それが何を表しているのか(死んでいる事、ビザールドールである事)についてまでは理解が出来ていない可能性があります。

現在F.O.L児童養護院の味方の中で、
実際にビザールドールを見たことがあるのはスネークのみです。

もしかすると、現在のドールは既に死んでおり、蘇生技術を受けて復活したビザールドールであるという正確な情報を皆に解説する事こそが、今後のスネークの役目として与えられているのかもしれません。
つ、辛すぎます。

蘇生技術の向上

今までも当ブログでは、時系列を追って葬儀屋が作ったビザールドールが進化していることについて言及してきました。
今回ドールと接触したスネークの様子を見ると、その技術がさらに向上していることが分かります。

F.O.L児童養護院に入ってからドールと最初に接触したのはスネークの蛇でした。
私は、この時もしかすると蛇たちは何か違和感を感じた可能性があるかもしれないと考えたのですが、結果蛇たちはドールについてなにも違和感を持っていなかったことが分かりました。

これは葬儀屋側の死者蘇生技術が更に向上している事を表していると思われます。
つまりドールの死臭が消えていることは勿論の事、気配やにおい、そして体温までが蘇生技術が効いている間は生者と一切変わりがないことを表している可能性があります。

寄宿学校編では、セバスチャンはビザールドールであるアガレス先生に直接触れるまで違和感を感じることがありませんでした。

これは明言はされていませんが、もしかすると寄宿学校編時点でのビザールドールは、気配やにおい、見た目まではごまかせていても体温はまだ冷たかったという伏線だったのかもしれません。
(手袋をしているので何とも言えませんが…もしかすると違和感程度の冷たさに感じたのかも、しれませんね)

触れて初めて違和感を持ったセバスチャン:黒執事16巻第73話「その執事、談合」より引用

となると、現在の黒執事青の復讐編でビザールドールは更に体温まで取り戻していることになります。
蘇生技術が有効な間のビザールドールの性能は、もう生者とは全く変わらないところまで進化しているのかもしれません。

悪魔も蛇さえも気づけないほどの死者蘇生を果たしているビザールドールたち。
では彼らを見破る方法はもうないのでしょうか?

いいえ、唯一そのタイミングを上げるとすれば、彼らが輸血切れを起こしたタイミングです。
輸血切れを起こしたドールは兄シエル同様、誰から見ても明らかな異形のビザールドールに成り果てました。

恐らくこのタイミングこそが唯一一般人でも生者に紛れたビザールドールの異常に気付けるタイミングであり、またこの時ばかりは体の身体能力、状態なども劣化したビザールドールに成り下がる可能性があります。

先程も言及した通り、子供たちも偶然このシーンをどこかで見て異常に気づいたのかもしれませんね。
そしてこれからこれからそんなスネークを連れて蘇生シーンを見る可能性があると…末恐ろしいです。

ビザールドールの進化の歴史については下記記事に更に詳しくまとめてあります。
www.under-taker.com

ビザールドールの蘇生施術者は離脱組の死神か?

仮にもし本当にF.O.L児童養護院でビザールドールの蘇生措置が行われていた場合、施術者が誰になるかは非常に重要なポイントです。

今まで兄シエル側には葬儀屋以外の人外キャラが出てきたことはありません。
しかし、

・離脱「組」という複数形である事
・オセロが葬儀屋側に医療技術に詳しい死神の協力者の存在を匂わせている事
・葬儀屋陣営側にハサミ型のデスサイズが登場した事

以上のことから、兄シエル側には葬儀屋以外にも回収課以外の頭脳派で医療技術を持つ離脱組の新キャラの死神が加担している可能性が非常に高いと当ブログでは考えています。
※頭脳派であり戦闘派ではないと考える理由はデスサイズの形が殺傷能力が低めのハサミであることが理由です。同じく武道が全くダメなオセロもまた初期状態のちいさな草刈鎌型デスサイズを持っていた為、デスサイズの形、殺傷能力は持ち主の死神の戦闘能力と比例している可能性があるからです。

今までのスフィア・ミュージックホールやアテナ退役軍人療養所では施設職員は基本人間でしたが、それは血液の献血、輸血、そして生者への輸血によるあくまで延命治療であったことから生身の人間でも施術が出来ていた可能性があります。

しかし今回仮にドールが施術を受ける場合、ドールは生者ではなく死者であることから勝手が全く違うことが分かります。
事実、今まで兄シエルが施術を受ける際は元死神である葬儀屋がいつもつきっきりでした。(大好きなだけかもしれませんが)

死者蘇生技術の方が生者の延命治療よりもよほど難しいと思うのは想像に難しくありません。

その為、今回仮にドールが施術を受ける場合、新たな人外の超重要キャラクターが登場する可能性も十分考えられるのではないかと感じています。

また、人間による施術ではないと考えるもう一つの理由は、
この施設にはカルンスタイン病院や暁学会に直接かかわっている人物がいる人物が表向きは一切いないという点を挙げることが出来ます。

そもそもこの施設が調査対象として白羽の矢が立った理由は、F.O.L児童養護院が暁学会所属の貴族から多額の寄付を得ていたからでした。
ちなみに今まで調べてきた施設はヒースフィールド男爵邸はメイドの中にカルンスタイン病院に勤務していたものがいたからであり、アテナ退役軍人療養所では暁学会にいた医師が在籍していたからでした。つまりそれぞれの施設で怪しいのはメイドと医師であったことが分かります。
(※余談ですが、施設はどちらも使用人たちの活躍により解体されましたが、メイドのジェーンは特に正体が明かされること無く表紙のみを飾り、アテナ退役軍人療養所では遂に医師は一度も出てこないまま終了しました。一見解決したかのように見えますがどちらの施設も実は根幹には全く辿り着けておらず、トカゲのしっぽ切りの様にさえ見えます。末恐ろしい限りです…。)

つまりこの原理で考えると、F.O.L児童養護院には死者蘇生技術と繋がる医療技術を持ったスタッフがいないため、医療行為は行われていない可能性が高いと考えられていました。

しかしビザールドールのドールが存在し血液搾取の施設であることが間違いない以上、ここで医療行為が行われている場合それはセバスチャンの調査の目さえ搔い潜ってしまうほど緻密に隠された場所・人物が行っている可能性があります。
それかひょっこり葬儀屋さんが出てくるとかですかね。彼の登場はもうマジで考察が出来ないので予想無理です笑。
葬儀屋さんもお星さま方も結構出張としていろいろな場所に行っているようですし、葬儀屋さんはフランスまで行っちゃっていることも明らかになっています。
もしここで人外が出てくる場合は、葬儀屋さんか、それともまだ一度も出たことがない葬儀屋さんと肩を並べる存在である離脱組のニューフェイスのどちらかの可能性が一番高いのではないかなと感じています。

勿論将来的にこの技術を広く広めるために既に技術を協力者の人間(施設職員など)に伝授している、と言う可能性も否定はできませんが、個人的には離脱組の死神に早く会いたいなあという気持ちが強いです。葬儀屋さんの何十年へたすれば何百年来の友達()ってことですものね。気になります。

もし仮に本当にF.O.L児童養護院でビザールドールの蘇生が見れたとしたら、豪華客船編以来になるでしょうか。
青の教団編でも兄シエルが何度か医療機器に繋がっているシーンはありましたが、具体的な方法は一切明らかにされていませんでした。

豪華客船編では電気を流して蘇生していたようですが今は一体どうやっているんでしょうね。
そして蘇生を受ける際のドールの状態も気になります。

もう倒れてから2日経っています。
ギリギリでつないでいるのか、それとも下手したら一度完全に死んでいる状態になってジニーを待っている…なんてこともあるのかもしれません。

スフィア・ミュージックホールのお星さま:既に黒執事単行本表紙を飾りつつある説

さあ、最後は今回明らかになった黒執事33巻の表紙について考察をしていきたいと思います。
今回表紙を飾ったのはアテナ退役軍人療養所編で登場した看護婦レイラです。

黒執事33巻表紙レイラ:Gファンタジー2023年8月号より引用

当ブログでは彼女が初登場した回からレイラがお星さまのベガ様なのではないかと考察をしており、この可能性は現在いよいよ濃厚になってきています。
実はこの表紙に添えられた文にも、レイラ=ベガ様の伏線と思われる言葉が添えられています。

それが写真に赤丸を付けた分岐点という言葉です。

これはベガ様の台詞と一致します。
この台詞ですが、何となくの私の解釈ですと、進みなさいは生者である坊ちゃんに対して。戻りなさいは死んでしまった兄シエルに対して言われている言葉のような気がします。
光は生者の世界にいる坊ちゃん、闇は死者の世界から舞い戻った兄シエル。その分岐点にいるという事は正しく「生」と「死」の分岐点を描いた物語である。というような意味合いを感じました。

また原作の中では分岐点のみならず、
全く同じセリフをレイラが言っていることが分かります。

ベガ様のセリフ:黒執事25巻第122話「その執事、待望」より引用

「どうなさるの?この分岐点!」と叫ぶアル(レイラ):黒執事第191話「その執事、怠業」より引用

このことから、レイラ=ベガ様はほぼ確定と言っていいほど濃厚になっています。

レイラ=ベガ様の考察は下記記事にまとめてあります。
www.under-taker.com
www.under-taker.com
www.under-taker.com

このことから、中には
「ついにお星さまがコミックスの表紙を飾った…!」と思われる方もいるかもしれないのですが、
実は黒執事の単行本では、まだ出てきていないとされているはずのお星さま方がもうすでに着々とコミックスの表紙を飾りつつある可能性があります。

それが以下の通りです。

・黒執事6巻&18巻:坊ちゃん(シリウス様)
・黒執事7巻:ジョーカー(ポラリス様)
・黒執事27巻:兄シエル(シリウス様)
・黒執事31巻:ジェーン(カノープス様)
・黒執事33巻:レイラ(ベガ様)

まだジョーカーとジェーンについては仮ですが、
このように考えるとまだ原作内では表向きは兄シエルしか明らかになっていないはずの謎に満ちたお星さま方が堂々とコミックスの表紙を飾っている可能性にゾッとする方も多いのではないでしょうか。
このようなあまりにも堂々と貼られた伏線が黒執事の凄いところですよね。

※ちなみにアテナ退役軍人療養所のエイダも表紙を飾っていますが、先ほど言及した通り彼女は黒幕の医師側ではなかった為、彼女のみはサリヴァン的な味方ポジとして重要なキャラであることから表紙を飾ったのかなと現在は考えています。

少なくともまだグレルチャンが表紙を飾っていないにもかかわらずそれを差し置いて表紙になる彼らが今後かなりの重要キャラになる事はまず間違いないと思われます。
今後の展開次第ですが、もしかすると次の34巻で表紙を飾るのはドール(※もう一人のポラリス様説有。)なのかもしれませんね。

まとめ

いよいよF.O.L児童養護院編も核心に迫りつつあります。
今までのヒースフィールド男爵邸編とアテナ退役軍人療養所編を考えるとこのまま突撃→解体まで行きそうな気もしますが果たしてどうなるのでしょうか?

フィニとスネークはまだしも、子供たちはまだ具体的に反撃方法などは考えついておらず、まだ心も体も準備不足状態のような気がします。
フィニとスネークの常識外の力があればなんとかなるような気もしますが、フィニもスネークも互いに心が揺れている状況であり、またビザールドールへの蘇生を行っていた場合この施設は今までの施設に比べても特殊である可能性があります。
仮に離脱組の死神が出てきた場合、いくら回収課ではなさそうとはいえ果たして真っ向勝負が出来るかどうか・・・。

施設内をちらっと覗くは恐らくしてくれると思うのですが、その後突入しケリをつけるのか、それともいったん退却して作戦を組み直すのかは正直現段階では全く予想が出来ません!

どちらにせよ、しばらくはまたひやひやした状況が続きそうです。

坊ちゃんがスネークについた嘘は敵側から見てみればいわば伝家の宝刀。
何故その事実を未だスネークに伝えずにいるのか。坊ちゃんを庇うという理由でなかった場合いつその嘘を伝えるつもりなのか。

まだまださっぱり予想が出来ません。
ただ、次回からの黒執事は一気にお話が進みそうな気がしています。

しばらくは胃をキリキリさせながら一ページずつめくっていく日が続きそうです。

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餅月