こんにちは!餅月です。
今日はビザールドールの進化の歴史について纏めてみようと思います。
この進化の歴史には、伏線が仕組まれている可能性があるため、今回はその事前準備として進化の歴史のみを箇条書きで纏めておこうと思います。
真シエルから見るビザールドール進化の歴史
第141話で
真シエルの今までの軌跡が明らかとなりました。
一見このシーンは
今まで真シエルがずっと坊ちゃんのそばにいたというホラー的なものに見えますが、よく見ると真シエルは少しずつ進化していることが分かります。
葬儀屋(アンダーテイカー)が辿ったビザールドールの研究の成果を、真シエルを通じ具体的に追ってみたいと思います。
切り裂きジャック編
・寝たきり
・裸であり、服を着ることが出来ない
・謎の溶液に浸され、身体を動かすことが出来ない
・鼻と口にチューブが必要
・溶液に浮かんでいるのは死体を腐らせないためのか・・?
サーカス編
・溶液が必要なくなる
・服を着れるようになる
・体を起こせるようになるが自力では動けない
・鼻にだけチューブが必要
・額に縫合の後がある
サーカス編の際、
真シエルは服を着れるようになり薬液を必要としなくなりました。
頭には縫合の跡があります
しかし表情はうつろで、葬儀屋(アンダーテイカ―)の助けが無いと身体を起こすこともできません。
豪華客船編
・鼻のチューブが外れる
・自力で動けるようになる
・まだ棺桶で眠っている
・失った魂を求め、人を襲いはじめる
・葬儀屋の言うことを聞かない
豪華客船編の際、
真シエルは自立して自発的に動けるようになりました。
しかしその行動はコントロールがまだ出来ません。
自分に欠けた魂を埋めようと葬儀屋の魂に反応し噛みついています。
今まで真シエルは何の反応も示しませんでした。
それが真シエルが自発的に動き始め、ましてや生きようとし、自分の魂を求め葬儀屋自身に噛みついてきたとしたら、それはもう嬉しくてたまらずこの表情になるのもうなずける気がします(;_:)
寄宿学校編
・葬儀屋の言うことに従うようになる
・むやみに人を襲わなくなる
・表情がまだ無い
寄宿学校編の際、
真シエルは
行動をコントロールできるようになり、むやみに魂を求め暴れることが無くなりました。
しかしまだ表情を作ることは出来ません。
また、寄宿学校編ではデリック・アーデンがビザールドールとして出てきました。
この時、彼もまた今までのビザールドールと異なり、目の前の魂を襲わずに、敢えて自分を殺した人物の元までいき噛みつくという進化した様子を見せています。
www.under-taker.com
緑の魔女編
・会話ができるようになる
・表情が作れるようになる
・棺ではなくベッドで眠るようになる
緑の魔女編の際、
真シエルは
ついに会話が出来るようになりました。
また表情や動作もとても自然です。
青の教団編
・額の傷跡が消える
・一般人と何ら変わりがない状態になる
・(だが時折、腕などがしわしわにな描写がある)
青の教団編では遂に一般人と何ら変わらない状態まで真シエルはやってきました。
ですが時折手が寄宿学校の時よりも明らかに異なるゾンビの様になっている節も見えます。
またスフィア・ミュージックホールは今もなお血液を求め続けていることから、真シエルの今の状態は輸血なしではまだ保てない物である可能性もあります。
まとめ
こうしてみると、
ありありとビザールドールの進化の過程が浮かび上がってきてとても面白いですね。
私は歴史を紐解くと、
もしかすると真シエルがどのタイミングで言葉を発したのかに結びつく伏線が隠されているのではないかと感じました。
そちらについては次回記事にまとめさせていただきます!
今回はここまで!読んでいただきありがとうございました!
餅月