黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【予想考察】黒執事143話予想!/エリザベスから見た「青の教団編の真実」が語られる可能性

こんにちは!餅月です。

黒執事9月号の販売も近くなりましたので予想考察をしてみたいと思います

いつも通りこれは考察というよりは
ただの「予想」であるため、当たったらラッキー☆のお遊びとして読んでいただけると嬉しいです|:3ミ

前回の黒執事の記事はこちらです
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明日発売の第143話は
エリザベスの口によって真シエルと坊ちゃんについてが語られる回なのではないかと予想しています。

最近の黒執事ではキャラクターが大量に投入されています。
その為様々な思惑が交差しあい非常に複雑となり、黒執事本編としては本当に重要であるべきことから目をそらして行かざるを得ない構成となっています。

現在の黒執事は
エリザベスにスポットが当たった状態で終了しています。

その為今回の話はエリザベスから見た真シエルと坊ちゃんの現在の状態が語られる回となるのではと予想しています。

エリザベスと兄エドワード、ミッドフォード侯爵との掛け合いや、真シエル、坊ちゃんとの掛け合いも見れるかもしれませんね。

エリザベスが語る可能性があること

真シエルこそがシリウス様の正体であったという暴露

スフィア・ミュージックホールの正体は、
観客から血を抜き違法な医術実験を繰り返すカルト集団でした。

中でもスフィア・ミュージックホールには
四人の「お星さま」と呼ばれる謎の人物が存在することが明らかとなっています。

ミュージックホールを訪れる人々は、それぞれがこの4人の「お星さま」の加護を受けているとされ、どれかに分類されます。

後にこの「お星さま」は「人々の血液型の分類」を表していたことが明らかとなりました。

しかしその「お星さま」そのものだといわれる人物についての具体的な正体は、未だ一切言及されてきていません。

当ブログでは
その中でも「青き一等星」と歌われる最も希少な血液を持つ「シリウス様」の正体こそが真シエルではないかと考察してきました。

恐らく近いうちにエリザベスの口から、真シエルの正体がシリウス様だったことが明かされるのではないかと予想しています。

また同時に真シエルは人々からの大量の輸血を用い蘇生されたことも明らかにされるのではと考えています。

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エリザベスの血液型はカノープスのため真シエルを救えなかったこと

エリザベスの血液型はカノープスであるため真シエルに輸血することが出来ませんでした。

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シエルを救えないと嘆くエリザべス:黒執事23巻第113話「その執事、独行」より引用

エリザベスが家にスフィア・ミュージックホールに入り浸った理由の説明

今現在エリザベスは久しぶりに家族である兄エドワードと父ミッドフォード侯爵と顔を合わせています。
家に帰らなくなった娘を前にして家族が聞くことといえば、やはり「何故ミュージックホールに留まるのか」という疑問でしょう。

エリザベスは恐らくこれに応え、経緯を説明するくだりで真シエルこそがシリウス様であり、人々の輸血を経て復活したことを暴露するのではと予想しています。

エリザベスが何故スフィア・ミュージックホールにとどまったか予想

・占い師ブラバットに坊ちゃんのことを相談した

・(ブラバットはエリザベスがファントムハイヴ家の許嫁であることを知っていたため、敢えて不安を相談するように持ち掛けていた可能性が高い)

・ブラバットに連れられて変わり果てた姿のシリウス様(真シエル)に出会い衝撃を受ける

・坊っちゃんの正体と真シエルの現在の状況について説明を受ける(坊っちゃんの「嘘」については真シエルがずる賢く意地の悪い口回しをした可能性大)

・エリザベスは自分を騙していた坊ちゃんと、誰にも相談できず体の不調と戦っている真シエルとの間で板挟みになっている

・真シエルは坊ちゃんの「嘘」を、エリザベスに疑心感を持たせるような言い回しで伝えた可能性が高く、その失望感と「必ず婚約者を守り抜く」という使命感からエリザベスは今真シエル側につかざるを得ない状態である

・エリザベスにとって守るべき「本当のキラキラ(シエル)」はここにあったと理解し、家に帰らなくなる

なお真シエルは・・・

・真シエルは坊ちゃんが欲しく、そばに置きたいという目的から坊っちゃんの社会的孤立を目指している可能性が高い

・その為、エリザベスも自分の近くに囲い込んだ

・真シエルにとっては親よりもエリザベスよりも坊ちゃんが異常なほど大切に思っている

・その為エリザベスへの気持ちは、エリザベスから真シエルに向けられるほどのものではない可能生がある


エリザベスが真シエルから坊ちゃんの嘘についてどのように説明を受けたかはまだ明らかとなっていません。

ですが、真シエルは非常に言葉巧みであり坊っちゃんの嘘を責めるつもりはないと言いながら周りの人間に坊ちゃんの罪を擦り付けようとしている節があります。

これは坊ちゃんの居場所を、自分の下以外で無くすためであるという可能性があります。

突入してきたスコットランドヤード

突入してきたスコットランドヤードの警察たちですが、彼らは死亡する可能性が高いと考えています。

理由としては、現在のファントムハイヴ邸にグレル・サトクリフが現れたからです。

グレルは葬儀屋(アンダーテイカー)の痕跡を追っていたわけではなく、青の教団編内でも普段から魂の回収作業に勤めていました。

今回ファントムハイヴ邸に表れた理由としてもここで魂の回収があるからだと考えると辻褄が合います。

今までファントムハイヴ邸には主要キャストしかいませんでしたがそこに突如突入してきたスコットランドヤード…

これはかなり死亡フラグが高いような気がします

アバーライン…どうなってしまうのでしょうか…
心配です

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その他今後の黒執事の流れ予想

黒執事のページ数から考え、
今回はエリザベスの話がメインでありそれ以外の話まではあまり深くまで言及されることはないのではと感じています。
(導入程度の匂わせはあるかもしれません)

今回の記事の初めにも書きましたが、今現在黒執事には沢山のキャラクターが同時に登場しています。

黒執事本編の方向性をも揺るがす可能性のあるキャラクターは葬儀屋、オセロ(死神派遣協会)、真シエルの三人だと絞って間違いないでしょう。この三人に張られた伏線は方向性を左右するほど非常に重要なものである可能性が高いです。

ですが現在の黒執事はあまりにもキャラクターが登場しすぎているため、その謎の解明にすぐに着手できるような状態ではありません。

その為これらの謎が青の教団編で明らかとなるかの確証がありません。

ということで、
今回は最後に今後の黒執事の流れを予想を考察してみようと思います。

※今回は葬儀屋がファントムハイヴ邸から逃げるというていで予想考察をしてみました。
こちらはあくまで一説としてお楽しみください。

今後の黒執事の流れ


・葬儀屋VS死神派遣協会VSセバスチャンの三つ巴戦勃発

・オセロの能力によって葬儀屋は多少苦戦を強いられる

・戦いの巻き添えを食らいスコットランドヤード死亡。グレルが魂を回収する

・真シエルの体調が悪化したこととオセロの攻撃から逃げるため一度葬儀屋が退散する

・坊ちゃんの正体も周りに周知され、「番犬」としての仕事が続けられなくなった状態で青の教団編終了

・黒執事の方向性が「番犬としての仕事」から大きく逸れ、本格的に坊ちゃんの「悪魔との契約、復讐」が目的にシフトチェンジする大きなターニングポイントとなる

新章

・逃げた葬儀屋を追う死神派遣協会と坊ちゃん

・真シエルが何故坊ちゃんの中で悪しき名となったかが明らかにされる
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・真シエルは坊っちゃんといたいがために、女王と手を組みファントムハイヴ家襲撃事件に加担していた事実が明らかにされる

・またその際襲撃犯の中に人外がいたことが明らかとされ、女王と死神派遣協会の関係性が予想される
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・父母使用人が死んでも、坊ちゃんさえいればいいという異常なまでの歪んだ愛情が暴かれる

・再び死神派遣協会が現れる。

・葬儀屋は同じ「死者蘇生」の能力を持った対抗組織として。真シエルは不正に生き返ったものとして双方を殺しに来る

・オセロ(死神派遣協会)は今回は葬儀屋に勝てる武力を用意してやってくる(葬儀屋をバラバラにしたのは死神派遣協会である可能性が高いことから)
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・管理職の死神としてヴィンセントが現れる(オセロが坊ちゃんを見て「どこかで見た顔だな」といったこと、ヴィンセントは自殺していた可能性もあり、遺体も燃えていることから死神になっている可能性はある)

・葬儀屋は人間界にいたため知らず、驚く

・ヴィンセントは規定にのっとり葬儀屋と生き返った存在である息子真シエルを殺す

・葬儀屋は自分の息子(ヴィンセント)に手を出せず、真シエルを守ろうとして死亡(派遣協会はこれを狙ってわざとヴィンセントを派遣する可能性あり)

・葬儀屋の走馬燈から葬儀屋の正体がCedlic.K.Rosでありヴィンセントの父、シエルの祖父であることが明らかにされる
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・また同時にクローディアとの真実も走馬燈を通じ明らかにされる

・クローディアの死者蘇生に失敗し、遺体をダメにしていたこと。遺骨を自身のデスサイズにカスタマイズしたことなどが明らかにされる

・真シエルの走馬燈からも、ファントムハイヴ家襲撃事件の真の黒幕が死神派遣協会と女王であることが明らかとなる

・葬儀屋が死亡し、自分の父、息子までもを殺す父の変貌ぶりに衝撃を受ける

・死神派遣協会の死神はある種の洗脳状態であり、それが解けた葬儀屋は離脱していた可能性に気づく

・ジョン・ブラウンが死神であることもこの時期に明らかにされる可能性がある
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・悪魔が、死神派遣協会の発祥に関わっていたことが明らかにされる
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・死神と悪魔の上位関係が覆り、実は死神の能力は悪魔に由来したものであったことが明らかとされる。
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・それらを踏まえたうえで、坊ちゃんはセバスチャンとの契約目的である「復讐」を成し遂げに女王と死神派遣協会に立ち向かっていく

・最後は死神派遣協会と女王に勝ち、誰も生き残らず、坊ちゃんの魂をセバスチャンが食べて黒執事は終了ーーーー

まとめ

異常がざっくりとではありますが私が今のところ考えている今後の黒執事の予想です。

ヴィンセント死神説と真シエルが坊ちゃんを守って死亡する説については近いうちに改めて記事にしますね。

真シエルについてはサバトにつかまっていた際身体の傷が坊ちゃんより多かったことが理由として挙げられます。

真シエルの坊ちゃんへの愛情は明らかに歪んでいますがそれでも間違いなく本物ではあるため、坊ちゃんに何か危険が生じた場合は身を提して守るのではと私は考えています。
サバトでも恐らく坊ちゃんをまもっていたため、坊ちゃんより傷だらけではなかったのでしょうか・・・

そしてそんな二人をさらに葬儀屋が守るという・・・

結果葬儀屋と真シエルには刃が届いてしまい、坊ちゃんだけが生き残るということになるのでは…とぞわぞわしています。

またヴィンセントについても同じです。

死神派遣協会の死神はみんな自殺者であるにもかかわらず性格が明るいなどどこか不自然なコントロールを感じます。

そんな死神派遣協会への疑惑と、「離脱組」があらわす本当の理由は何なのか。これが「洗脳」という形で死神になり我が子と父に手をかけるヴィンセントの姿から垣間見えることになったらとても面白いなと感じました。



…しかし個人的にはヴィンセントは死んでよかったと感じてしまうほどの傾国のおっさんなので、おとなしく死んでてもらった方がそれはそれで美しいしその方がいいなあーとも感じています笑

彼は人の人生をあまりにも狂わせています…ケルヴィンと言い葬儀屋と言い…

でも黄緑の燐光のヴィンセントもカッコいいんだろうなァ―・・・葬儀屋とヴィンセントの黄緑の燐光を携えた目元の対比何かが出てしまったらめちゃくちゃ萌えます(ヴィンセントの目元は冷静で、葬儀屋は衝撃から見開いていたりしたらもう‥)
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↑完全に脱線しますが、二人の目元はこんなにも似ているんです

おおう…そっくり…

後これはさらなるどうでも良い余談ですが、ヴィンセントとドルイットを会せたらもうとんでもないことになりますよね多分…!

いつかオマケ漫画か何かで見れるとしたら是非ドルイットとヴィンセントが出逢う物語を見てみたいものです…

さて‥!今日はここまで!
近いうちにこの今後の黒執事の流れ予想も記事にしてみようかなあと思います。

本日の深夜12時にGファンが発売になるので、ちょっと休憩したら頑張って記事を書こうと思います!

いつも発売日だけは徹夜で9時間ほどぶっ続けで考察するんでなかなかハードなんです←

さあ徹夜だーーーーがんばっぞーーーー


餅月