黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?

【黒執事考察ブログ】葬儀屋(アンダーテイカー)死亡説伏線 再び!?2024年5月号Gファンタジー表紙と黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルに共通して隠された衝撃の伏線

こんにちは!餅月です。
今日は電子書籍版で先行公開された月刊Gファンタジー2024年5月号表紙の考察をしていきたいと思います。

息を飲むほど美しい今回の表紙。
しかしよくよく見てみると、今回の表紙はただ美しいだけではなく黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルに隠された伏線と同じ内容が張られている可能性があります。
今回はこの伏線について考察をしていきたいと思います!

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月刊Gファンタジー2024年5月号表紙と黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルに隠された共通の伏線

将来葬儀屋が死亡する可能性を示している可能性がある伏線:月刊Gファンタジー&黒執事展公式サイトより引用

結論から申し上げますと、
こちらの2つの絵では、赤丸部分が共通して葬儀屋(アンダーテイカー)死亡説の重要な伏線として描かれている可能性があります。
順番に考察をしていきます。

月刊Gファンタジー2024年5月号表紙の伏線

まずは今回のGファンタジー2024年5月号表紙内で、伏線である可能性がある箇所について言及したいと思います。
それはセバスチャンの手元にある白百合の花です。

そして特に重要な点は、その白百合の頭部分にハサミがかけられているという点です。

白百合の頭部分にハサミをかけるセバスチャン:2024年5月号Gファンタジー表紙より引用

白百合の花は黒執事の中で特別な意味があります。
それは葬儀屋(アンダーテイカー)を象徴する花としての意味合いです。

元々白百合の花は葬儀で使われることが多い事もあり、黒執事の中でも葬儀屋(アンダーテイカー)と併せて描かれることが多々あります。
扉絵を始め、アクリルキーホルダー等のグッズでも葬儀屋に白百合が添えられていることが度々あり、もはや葬儀屋(アンダーテイカー)を象徴する花といっても過言ではありません。

逆に言えば、セバスチャンと白百合の花が同時に描かれることは比較的少ない印象です。
その為、今回セバスチャンが持っている白百合の花は葬儀屋の暗喩として描かれている可能性があります。
そう考えてみると、まるで白百合の花が坊ちゃんにまとわりつき契約印がある瞳にキスをしているような絵にも見えますね!見えませんか!?花を葬儀屋さんに置き換えて妄想してみたらとんでもなくえっ(黙

ただ、そんな白百合の花が今回の絵ではセバスチャンの手によって今にも首を落とされそうになっています。やばい。
首を落とされることから想像されるのは当然「死」です。
これこそが将来的に葬儀屋(アンダーテイカー)が死亡する可能性を指している可能性があります。

そして更に恐ろしいことは、
葬儀屋(アンダーテイカー)を暗喩した物体の首を損傷させることで彼が将来死亡する可能性がある事を指したと思われる伏線が張られること自体は、今回が初めてではないという点です。
既に過去に一度、同じく葬儀屋を暗喩する物体の首部分が損傷された伏線が描かれています。

その伏線が存在する絵こそ、
黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルです。

黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルの伏線

黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルでは、坊ちゃんとセバスチャンの丁度間に白の騎士のチェス駒が描かれています。
結論から申し上げますと、このチェス駒は白陣営(兄シエルサイド)の騎士のポジションである葬儀屋(アンダーテイカー)を指している可能性があります。

葬儀屋(アンダーテイカー)を示唆する白の騎士(ナイト)の駒

そして重要な点は、
この白の騎士の駒もGファンタジー表紙の白百合同様首を損傷しているという事です。

葬儀屋(アンダーテイカー)といえば、彼自身の首にもまるで過去に一度首を跳ねられたかのようにぐるりと大きな傷があります。
恐らく既に一度首をはねられた(更に言えば全身をバラバラにされた)経験があると思われる葬儀屋さんですが、今なおこの伏線が張られ続けていることから、これからの黒執事でもまたそのような危機的状況に陥る可能性があります。
※葬儀屋さんバラバラ説については下記記事で詳しく考察をしています。
www.under-taker.com

黒執事展「-Rich Black-」メインビジュアルに隠された葬儀屋(アンダーテイカー)死亡説については、チェス駒の考察も交え過去記事で詳しく纏めていますので良ければ是非併せて読んでみてください!
www.under-taker.com

まとめ

今回は葬儀屋さん死亡説を中心にGファンタジー表紙考察をしました。

それ以外にも言いたい感想は山程あります!
机の上におちた白百合の花弁はさながら葬儀屋さんの髪の様にさえ見えますし(※私の病気かも)、坊ちゃんのティーカップに注がれた薔薇の花はまるで血の暗喩の様にさえ見えます。
正しく今現在の黒執事を、これ以上ないほど象徴的かつ美しく描かれた最高の表紙だと感じました。美しすぎる…。これは是非複製原画としていつか販売して欲しいです。

こちらが表紙のGファンタジー発売まであと2日。
今月号の内容もきっと容赦ないはずです。

今回は表紙の時点で既に伏線が垣間見えた為、一足先に表紙考察を行わせて頂きました。
今月号の黒執事もビクビクしながら楽しみに待ちたいと思います。

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餅月