本日はファントムハイブ家襲撃事件当日
- 本日はファントムハイブ家襲撃事件当日
- 12月14日に起こった4つの重要な出来事
- 襲撃事件は、何故双子の誕生日に行われた?
- 襲撃事件当日がアルバート公の命日であることに関係性はあるのか
- ヴィンセント・ファントムハイヴの命日
こんにちは!餅月です。
今日は坊ちゃんと兄シエル、
ファントムハイヴ家の双子の誕生日です!おめでとうございますー!✨
生きていれば二人は145歳です。
今日は坊ちゃんの誕生日…!
— 餅月 (@mochimochimoon3) 2020年12月14日
おめでとうー🎉🎉と同時に、ファントムハイヴ家襲撃事件当日…ヴィンセントの命日でもある日…。
葬儀屋は過去のこの日、一体どれだけ笑ってどれだけ泣いたんだろう…
あと数時間後に襲撃事件は始まるんだ…
本日、この12月14日は黒執事にとって特別な日です。
この日には、黒執事の中で重要と言える大きな出来事がなんと4つも起こっているからです。
12月14日に起こった4つの重要な出来事
・ファントムハイヴ家襲撃事件
・ファントムハイヴの双子誕生日
・ヴィンセント・ファントムハイヴの命日
・ヴィクトリア女王の夫、アルバート公の命日
起こった年こそ違うものの、
同じ12月14日にこれらのことが起こっています。
これだけ重要な出来事が重なる12月14日が、黒執事の中で非常に重要な日であることはまず間違いないのではないでしょうか。
この12月14日は、
黒執事の中で最も謎に包まれた重要な一日であると言えるのではないかと私は感じています。
襲撃事件は、何故双子の誕生日に行われた?
私はずっと気になっていることがあります。
それは、何故襲撃事件が敢えて双子の誕生日に行われたのかという点です。
以前より当ブログでは、
ファントムハイヴ家襲撃事件の黒幕は死神派遣協会と女王のタッグであり、手引きをしたのが兄シエルなのではないかと考察してきました。
仮に事件を手引きしたのがシエルだとして、
何故敢えて自分自身の誕生日に行うなどという悪趣味なことを行ったのでしょうか?
兄シエルが襲撃事件に手を貸した動機としては、坊ちゃんへの歪んだ愛情が関わっている可能性があります。
兄シエルは将来、坊ちゃんと離れることを恐れていました。
自分が伯爵になれば坊ちゃんと離れてしまうことがわかっていた兄シエル。
兄シエルは坊ちゃんと離れたくなかったがために、家そのものを崩壊させたかった可能性があります。
その為にファントムハイヴ家の襲撃に手を貸した疑惑があります。
www.under-taker.com
www.under-taker.com
しかしその襲撃事件の日が何故誕生日だったのか…
これはまだまだ謎のままです。
襲撃事件当日がアルバート公の命日であることに関係性はあるのか
襲撃事件の日が双子の誕生日である理由として現時点で考えられるものは、ヴィクトリア女王の夫アルバート公の命日と関連付けられている可能性です。
ファントムハイヴ家襲撃事件の容疑者は兄シエルだけではありません。
先ほども言及しましたが、ヴィクトリア女王が黒幕である可能性があります。
もしこの12月14日を襲撃事件として選んだのが兄シエルではなく女王であった場合、アルバート公の命日であることが、ファントムハイヴ家が襲撃された理由と何らかの関りを持っている可能性も考えられるかもしれません。
ヴィクトリア女王は最愛の夫アルバート公を亡くしてから生涯喪に服したことでとても有名です。
黒執事の中でも、ヴィクトリア女王はしょっちゅうアルバート公を思い出して号泣してしまっています。
また女王のその献身的な在り方から、
当時のイギリスではそれらを踏まえ個人をしのぶ遺髪入れ(モーニングジュエリー)が流行するなど、アルバート公の死は女王を通じカルチャーにまで影響を及ぼす絶大なものとなりました。
もし仮に、女王が本当にファントムハイヴ家襲撃事件に関わっていた場合、女王が襲撃事件の日をアルバート公の命日として選んだことは確実に意図的であると私は思います。
根拠なしに短絡的に理由を考えてみれば、
まるで「私が最愛の人を失って悲しかった日に貴方たちも同じ思いをすればいい」ととらえられそうです。ですがヴィクトリア女王がそのようなことを本当に思うかはまだ全くの謎です。
ちなみにアルバート公の死因ですが、
歴史的史実としては腸チフスによる病死の為、その死因もファントムハイヴとは今のところ関係はなさそうです。
関係があるとしたら寿命、としてアルバート公の魂を回収した女王と死神派遣協会の因縁でしょうか‥?
もしかするとここが本作で何か関係があるのかもしれません。
もしアルバート公の命日や、アルバート公の魂の何らかの理由でファントムハイヴ家を襲うことで魂を回収する必要が女王サイドに出ていたのだとしたら、なかなか複雑な内容になりそうです。
この辺りの具体的な考察は、
女王の心境や、死神派遣協会との癒着の有り無し、また死者蘇生方法の更に具体的な根幹部分が明らかにならないと今のところは難しそうです。
ですが、ファントムハイヴ家襲撃事件がアルバート公の命日に行われた、という事実だけは今後の伏線である可能性を踏まえ頭に入れておいた方がいいのかもしれません。
アルバート公についての考察は下記記事にまとめてあります!
www.under-taker.com
ヴィンセント・ファントムハイヴの命日
また12月14日は双子の父であるヴィンセント・ファントムハイヴの命日でもあります。
ヴィンセントの死は、葬儀屋に涙を流させるほど深い傷を与えていることがすでに明らかになっています。
そんなヴィンセントが亡くなった日…。葬儀屋は一体どれだけの涙を流したのでしょうか。
またヴィンセントが亡くなったのは確かに12月14日で確定しているのですが、その死が他殺だったのか自殺だったのかはまだ確定していません。
仮にヴィンセント・ファントムハイヴが自殺していた場合、彼の死の状況はヴィンセントが死神となる条件をクリアしていました。
なのでもし仮にヴィンセントが他殺でなく自殺であった場合、
この12月14日は人間としてのヴィンセントが自殺した日であると同時に、死神としてのヴィンセントが誕生した日である可能性もあります。
ヴィンセント死神説の考察については下記記事に詳しくまとめてあります!
www.under-taker.com
まとめ
12月14日…。
この日は、黒執事の中で一年で最も重要な日と言っても過言ではないのかもしれません。
そういってもおかしくないくらい、あまりにも重要な事件がこの日に同時におきすぎています。
誕生日なのに命日…命日なのに誕生日…
素直に坊ちゃんおめでとうと言わせてもらえないところにも、また残酷さを感じてしまいます。
ですが私はそれでも最後に言いたいです。
坊ちゃん誕生日おめでとう…!!!!
いつか全ての謎が解き明かされる日に坊ちゃんがたどり着けることを、楽しみにしています
餅月