黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【黒執事考察ブログ】「悪魔6」考察総まとめ:不吉な伏線の数々/ヴィンセント・ファントムハイヴの服装は死神のスーツである可能性について

こんにちは!餅月です。
今日は黒執事22巻に収録されている番外編おまけ漫画「その悪魔6、無礼講」の考察をしていきたいと思います!

↑これを呟いたときからずっとブログに書きたかった悪魔6考察…!
私生活も一段落して、ようやくまとめることが出来ました!!

↑悪魔6はこちらの黒執事22巻の番外編として収録されています。

お知らせ:マンガ部門ランキング11位になりました!!

本編に入る前に1つお知らせです。
今月から、当ブログははてなblogのマンガ部門ランキングに参加を始めました!
先月号のGファン考察からしれっと参加させて頂いていたのですが、
なんと初回から約5000個のブログの中で11位という結果を頂く事が出来ました!
月イチ投稿しかできていなかったのでまさかこんな順位を頂けるとは思っておらず…!本当にびっくりしました

沢山の方に黒執事を知って頂けたら、あわよくば推しにハマってもらえたら…!
こんなに嬉しいことはありません!

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それでは本編に移っていきたいと思います!


「悪魔6」とは?

悪魔6とは黒執事キャラ人気投票ランキングの上位6名のメンバーを指す言葉です。
順位は以下の通りです。

悪魔6メンバー(黒執事キャラ人気投票上位6名)

第一位:セバスチャン・ミカエリス
第二位:シエル・ファントムハイヴ
第三位:葬儀屋(アンダーテイカー)
第四位:グレル・サトクリフ
第五位:ヴィンセント・ファントムハイヴ
第六位:チャールズ・グレイ

キャラクター人気投票上位6名を中心に無礼講なドタバタパーティーの様子を描いた「その悪魔6、無礼講」。
黒執事特有のギャグテイストが光る作品です。
一見ギャグ要素が強い作風のためそこに目を奪われがちなのですが、
実はその裏で4点、本編に関わってくるかもしれない重要な伏線が隠されている可能性がある事を皆様はご存知でしょうか。

しかもその伏線は、
悪魔6のラスト1ページに凝縮されています。

悪魔6ラスト1ページに貼られた怒涛の伏線:黒執事第22巻番外編「その悪魔6、無礼講」より引用

今回はそんな実は恐ろしい悪魔6の考察総まとめ記事を書かせて頂きたいと思います!

悪魔6に隠された伏線

まず初めに今回考察していく
悪魔6に隠された伏線4点について箇条書きでまとめていきたいと思います。


・ヴィンセント・ファントムハイヴ死神説の伏線
・ヴィンセントは葬儀屋の「愛」が引き起こす不吉な未来を暗示している可能性
・双子説の伏線
・7人目の「悪魔6」が存在する可能性

悪魔6での重要な伏線箇所は、主にヴィンセント・ファントムハイヴと葬儀屋(アンダーテイカー)を中心に紡がれています。
彼らは今後の黒執事に置いて非常に重要な役割を担うキャラクターである可能性が高いため、その点においても悪魔6は非常に重要な章であると言えます。

それでは順番に考察をしていきたいと思います。

ヴィンセント・ファントムハイヴ死神説の伏線

今回の悪魔考察の中で個人的に最も重要であり、かつ最も恐ろしいと感じている伏線箇所。
それがヴィンセント・ファントムハイヴ死神説の伏線についてです。

ヴィンセント死神説については
5年前に考察した下記記事に詳しくまとめてあります
www.under-taker.com


さて、悪魔6での伏線が具体的にどこかと言いますと、
ヴィンセント・ファントムハイヴの服装です。

悪魔6で登場するヴィンセントの服装は、
黒手袋からスーツまで死神派遣協会の死神の服装と一致するのです。

実際の死神の服装と比べてみたいと思います。

死神派遣協会の服装と酷似した衣装のヴィンセント:黒執事第22巻番外編「その悪魔6、無礼講」より引用
死神ロナルド・ノックスの服装:黒執事8巻第35話「その執事、遂行」より引用

このように、悪魔6ヴィンセントの服装は
死神の特徴であるスーツ、黒手袋、黒ネクタイが完全に一致していることが分かります。

中でも特筆すべきがスーツです。
以前当ブログで言及したのですが、死神達が着用しているスーツの形は、実は黒執事の時代にはまだ存在していない進みすぎた未来の服装なのです。
また後程言及しますが、もう一つ重要な点は生前のヴィンセントはちゃんと時代背景にあった形のスーツを着用しており、このような未来の形のスーツを着用することは一度もなかったという事も上げられます。

つまりここからわかることは、悪魔6ヴィンセントの服装はミス等ではなく意図的に黒執事の時代背景にそぐわない未来の服装として描かれている可能性があることが分かります。
過去記事を引用させて頂きます。

死神のスーツ

死神たちのスーツのデザインも、実は未来のデザインであることが分かります。

私達には馴染みのあるリクルートスーツのような服を着ている彼らですが、黒執事の時代のイギリスではこのようなスーツはまだ存在しませんでした。
1900年以降、フロックコートやモーニングコートなどの後ろが長い形から、長い部分を切り落とした現代的なスーツが現れ始めます。

ヴィクトリア朝末期から主流になったラウンジ・スーツ。
元はフロック・コートやモーニング・コートの長い裾を切り落とし、ゆったりとしたズボンで気楽に過ごせる普段着だった。
20世紀に入るころには、フロック・コートやモーニング・コートよりも、ラウンジ・スーツを着用する者が増え、現代のスーツの原型になる。

大きな違いは、すべて同じ布で縫製されていること。ディトーズ(三つ揃え)とも呼ばれた。
現代人の感覚では、上着とズボンの布が同じほうが改まった服装に思えるが、フロック・コートやモーニング・コートのように別布のスーツが正装だった。

引用源:
【考察】死神派遣協会は「未来」を知る時代を超越した集団か?/オセロの「進みすぎてる」発言の真意を徹底考察! - 黒執事考察ブログ

「進みすぎている」という面から考察する死神派遣協会についての記事も大変面白いので、良ければ合わせてみて見て下さい。
www.under-taker.com


悪魔6の中でヴィンセントは基本座っていることもあり、スーツの丈の長さを分かりにくくしているように感じます。こちらももしかするとミスリードの一環をになっているのかもしれませんね。

具体的に生前のヴィンセントと悪魔6ヴィンセントの服装を比べてみたいと思います。

先程も少し言及した通り、ヴィンセントは生前もスーツを着ることはありました。しかしそのスーツは時代背景に合った腰の丈があるフロック・コートでした。
悪魔6で着用しているような形のスーツを着たことはありません。

生前のヴィンセント(時代背景にあった丈の長いフロック・コート):黒執事7巻第32話「その執事、嘲笑」より引用

次に悪魔6でのヴィンセントのスーツを見てみます。
丈は明らかにフロック・コートより短く、死神達のスーツに近い時代背景を先取りしたスーツの形であることが分かります。

悪魔6で丈の短いスーツを着るヴィンセント:黒執事第22巻番外編「その悪魔6、無礼講」より引用

また黒スーツ、黒ネクタイも、生前のヴィンセントには見えなかったカラーです。
悪の貴族ではありましたが、ヴィンセントは実はあまり黒いものを身に着けず、柔らかい印象の服を着ることが多いキャラクターでした。悪魔6のお祝いの場でこのようなまるで喪服かリクルートスーツの様な黒ずくめの格好は、ヴィンセントというキャラにおいてはちょっと違和感のように感じます。

※ちなみに死神と言えば眼鏡は?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、現段階ではヴィンセントと眼鏡が描かれている描写はありません。しかし死神では眼鏡をしていないキャラも存在しますし、仮にヴィンセントが悪魔6の時点で死神であり、普段眼鏡をしていたとしてもそれでは伏線を貼りすぎてしまう(バレバレになっちゃう)という大人の事情から敢えて描いていない、という可能性もあくまで一説ではありますが考えられるかと思います。

死神のスーツ着用の個人差

悪魔6ヴィンセントは胸元にチーフを入れていることでドレッシーに着こなしています。
しかし死神達も往々に、スーツを着用する際服装に個性を出していることが分かります。
例:立ち襟(ウィル)だったり折れ襟(ロナルド)だったり等々。

またグレルやオセロの様にある程度歴がある死神はスーツではなく個性的服装が許されています。
かといって、そのグレルと同僚であるウィルは死神研修生時代のスーツのとほとんど変わらない姿でいることからも、服装は比較的死神個人によって自由が許されており、スーツ姿だからと言って下っ端死神であるとは限らないことが分かります。

もしこのヴィンセントの服装が、
胸元のチーフによってドレッシーさを増すことによって&座り続けることで丈感の違和感が出ないようにカモフラージュされた死神派遣協会の服装だとしたら‥‥ゾッとするものがあるのではないでしょうか。

ヴィンセント「私はもう行かなければならない」

次に、ヴィンセントが悪魔6のラストで発言した内容について考察していきます。
ヴィンセントは消える直前に、私はもう行かなければならないと言っていますが、どこに行かなければならないかの目的語を明記していません。
黒執事では主にミスリードを貼られる際に主語を意図的に省略されることが多々あります。
そして今回のこのシーンでも、ミスリードかもしれないシーンが存在しています。それが葬儀屋(アンダーテイカー)の台詞です。

この直前、葬儀屋(アンダーテイカー)がヴィンセントに会いたいがあまりに自分のロゼットをヴィンセントの遺影につけて、「流石に生き返りはしないか」と呟くシーンがあります。
このシーンがあることから、私達読者は葬儀屋につられヴィンセントの行かなければならない発言を受け、「ああ、ヴィンセントは死者の世界へ戻らなければならないのか」と思いがちです。
しかしここで重要なのはヴィンセントはまだそうとはまだ言い切っていないという点です。

ヴィンセントは葬儀屋が言う通り、死者の世界からロゼットの力でよみがえり、そして死者の世界に帰ったのかもしれません。
しかしもし仮にヴィンセントが死神として復活を果たしており、その事実を葬儀屋が知らなかったとしたら。

事実過去にも考察した通り、ヴィンセントの遺体は骨の髄まで焼けてしまっており、葬儀屋は検死も蘇生も出来ない状態でした。
つまり、例えヴィンセントが自殺をしていたとしてもその事実に葬儀屋は気づくことが出来ず、仮にヴィンセントが死神派遣協会にいた場合も、離脱し人間界にいる葬儀屋はその事実を知ることが出来ない完全なすれ違い状態であることが分かります。

以上のことから仮にヴィンセントが死神として復活していた場合葬儀屋はその事実に今も尚気付けていない可能性があり、葬儀屋の「生き返りはしないか」という発言はミスリードになる可能性が出てきます。

ヴィンセントが本当に「行かなければならない」のは死者の世界ではなく、死神派遣協会の事を指しているのかも、しれません。

ヴィンセントは葬儀屋の「愛」が引き起こす不吉な未来を暗示している可能性

もう1点、恐ろしい伏線の考察をしていきたいと思います。
悪魔6のラストで、ヴィンセントは不吉な発言をしました。

ヴィンセント
「愛は素晴らしいものだけど、時に恐ろしい悲劇を生むこともある。」
黒執事第22巻番外編「その悪魔6、無礼講」より引用

この発言はダブルミーニングの可能性があります。

まず一つ目の意味合いについて考察をしていきます。
そもそも悪魔6の事件は、
キャラクター人気投票で得たロゼットの順位(読者からの愛の重さ)に順じて、キャラクターの魅力や登場シーンが増えることが判明しロゼットの取り合いになったことがきっかけで巻き起こりました。
悪魔6冒頭でもヴィンセントが「パーティーであんな悲劇が起こるなんて」と触れていることから、読者は「ああこれは悪魔6の総評なんだな」と受け取りやすくなるように意図的に仕組まれているように感じます。

しかし、読者の方の中には「恐ろしい悲劇」とまで言うほどか…?と思う方もいるのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、このヴィンセントが指す「愛」と「恐ろしい悲劇」のもう一つの意味合いは、このロゼット騒動の事だけではなく、
「葬儀屋(アンダーテイカー)からファントムハイヴ家に対する愛が起こす、恐ろしい悲劇」を暗示している可能性があります。

ヴィンセントはこの発言をする時、悪魔6パーティーの事の顛末を語るまとめとして発言しました。
しかし重要なのは、ヴィンセントがこの発言をする前、
葬儀屋(アンダーテイカー)は自分の3位のロゼットを5位だったヴィンセントの遺影につけて「あわよくば生き返らないかな」と期待するシーンがあったことが非常に重要である可能性があります。

このシーン、よくよく考えてみると本当に葬儀屋がいじらしすぎるシーンです。

悪魔6でのロゼットは読者からキャラクターへの愛の形でした。
そしてそれは漫画の中で順位が大きければ大きいほど強い力を持つことが分かりました。

それが分かった上で、葬儀屋さんは何でもできると言っても過言ではない、自分自身が読者から貰った愛の力を全てヴィンセントに投げ打ってでも彼にもう一度会いたいと思っていることが分かります。改めて文にしたら泣けてきました。

ヴィンセントが指しているもう一つの隠された意味合いは、この葬儀屋からヴィンセント(ファントムハイヴ)に向けた愛の事も同時に指している可能性があります。
そして恐ろしい点は、ヴィンセントはそれが「素晴らしい愛」と認めつつも、「悲劇を生む」と言っているのです。
事実、葬儀屋からファントムハイヴ家への愛は今や兄シエルの復活を現実のものとし、その技術は生き物の生死の定義を根底から覆すほどの大事に発展しています。

もしその先に待つものがヴィンセントの言う「悲劇」なのだとしたら。

少なくとも私の様な葬儀屋さんファンの同志の皆様は、色々と覚悟を決めないといけないのかもしれません。
しかも残念ながら葬儀屋さんの未来についての不吉な予感はヴィンセントの発言のみならずであり…。
葬儀屋さんの未来に関しては、最悪の結末を予想させられる伏線が既に他にも複数貼られていることもまた事実です。
↓↓

www.under-taker.com
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うわあ…試しに該当しそうな内容を含んだ過去記事をざっくりと漁っただけでこんなに出てきました…。
い、胃が痛い‥‥。
「小生はまだ君のラボで解体されるわけにはいかない」と葬儀屋さんが言ってることからも、葬儀屋さんはこれだけの大事を巻き起こしたことで、最終的に自分がどうなろうとかまわないという並々ならない覚悟を決めているように思えてなりません。せめて成し遂げて報われて欲しいです…。

恐らく、私と同じ葬儀屋さんファンの同志の方は既にもうメンタルが死んでると思うのですが、
更にダメ押しをしなくてはなりません。

ヴィンセントは葬儀屋から「愛(ロゼット)」を受け取った後、持ち帰ることも本人に直接返すこともなくその場に捨てているのです。

もうこれだけで悲劇としか言いようがないです…!
葬儀屋さんが見ていなかったのがもはや一周回ってせめてもの救い(…?)
生でこのシーンを見ちゃった暁には、葬儀屋さん。絶対ポロっと泣いちゃってると思います。

更に更にいうなれば、ヴィンセントの笑顔にも少々違和感を感じます。

例え無礼講の場とはいえ、仮にも自分と自分の長男は命を落とし、次男は今も尚苦しみながら生きている現状で不吉な未来を語りながらのあの笑顔…。
死神洗脳説の伏線でないといいのですが。
↓↓死神洗脳説については下記記事に掲載しています。
www.under-taker.com




双子説の伏線

さて、あまりにも重い内容でしたが
ここからはガラリと変えて悪魔6内で貼られていた双子説の伏線についても拾っていきたいと思います。
こちらは既に本誌で伏線回収済みの箇所です。
今までの考察に比べればこれ以降はそれほど重くないのでご安心ください()

現在でこそ、坊ちゃんが実は双子であったという事実が明らかになっていますが、この悪魔6が連載された当時は双子説はまだ未回収でした。

そんな中で重要になってくるのはやはりヴィンセントです。
ヴィンセントは悪魔6の中でこのように発言していました。

ヴィンセント
「貴方達はどうか私の息子の行く末を見守ってやってほしい。」
黒執事第22巻番外編「その悪魔6、無礼講」より引用

息子「達」と発言するヴィンセント・ファントムハイヴ:黒執事第22巻番外編「その悪魔6、無礼講」より引用

重要なのは、ヴィンセントが私の息子達複数形と発言していることです。
息子とその仲間たち、と思わせるような非常に巧妙な言い回しになっていますが、これはヴィンセントの息子が坊ちゃんだけではなく、実はもう一人存在した(双子だった)事を表す重要な伏線であることが分かります。

また、「生き残った息子の行く末」ではなく「息子達の行く末」と言っていることからも、兄シエルの物語もまた終わっていない(復活する)事も指していることが分かります。
黒執事ではこのように文の細かい言い回し部分にも細やかかつ重要な伏線が張られていることが分かります。

7人目の「悪魔6」が存在する可能性

最後に、悪魔6の扉絵の中には7人目が存在する可能性についての考察です。
葬儀屋の右肩あたりに兄シエル「かも」しれない影が映りこんでいることが分かります。

黒執事 悪魔6

葬儀屋の肩のようにも、兄シエルの髪の毛のようにも見える、何とも絶妙な見え具合です笑

この事実を確認したいが為に黒執事15周年記念の原画展で悪魔6の原画を購入したと言っても過言ではないのですが、
じっと見たところ、何となく葬儀屋の肩っぽい気がしましたwwww

ただ本当に絶妙な塩梅で、髪の毛と言われれば十分そのようにも見えるので、これはもしそうだったら面白いな、!という具合に捉えて頂けたら嬉しいですw
詳しくは下記記事にまとめてあります!
www.under-taker.com

まとめ

実は怖い悪魔6。如何だったでしょうか。
もし本当に悪魔6のヴィンセントの服装が死神派遣協会のスーツに由来していた場合、ヴィンセントは死神としての格好で、既に堂々と本誌に登場している事になります。

もしこの考察が合っていた場合、ヴィンセントのこのシーンは黒執事の伏線の凄さと恐ろしさを象徴するワンシーンにもなりうるように感じます。
これだけ堂々と大胆に描かれるにも関わらず誰にも気づかせないなんて、まるでマジックの様です。
しっかり見えているのに、なぜか騙されちゃうんですよね。
それこそずっとみんなを欺き続けてきた坊ちゃんのようです。

あとこれは余談ですが、悪魔6を見ていてやっぱり葬儀屋さんとヴィンセントは似ていると感じました。
同じソファーに座った時の座った姿勢がそっくりです。

ヴィンセントと同じソファーに座る葬儀屋:黒執事22巻「その悪魔6、無礼講」より引用
葬儀屋と同じソファーに座るヴィンセント:黒執事22巻「その悪魔6、無礼講」より引用

葬儀屋さんがその場におらず本人たちが気づけていない事もまた切ないです。
この共通点を見ると、やっぱり葬儀屋さんとヴィンセントには血縁関係があるんじゃないかなあとどうしても感じてしまいます。

葬儀屋さんの正体と、ファントムハイヴ家との考察については下記記事にまとめてあります。
よろしければ、是非見て見て下さい。
www.under-taker.com

色々溢れてきて泣きそうになってきたので今日はここまで…!
よければクリック↓して応援して頂けますと大変励みになります!🦴

餅月