黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【ファンアート】黒執事『ECHO』踊ってみた/12月14日はリトルファントムハイヴの誕生日&ファントムハイヴ家襲撃事件当日

こんにちは!餅月です。

本日12月14日は、
リトルファントムハイヴの誕生日ですーーー!
おめでとうございます!!

今日は、坊ちゃんの誕生日を記念してYouTubeにファンアートとして黒執事『ECHO』踊ってみた動画を投稿させて頂きました!

黒執事が大好きなメンバーで作った大型踊ってみた併せ。
ファントムハイヴ家襲撃事件当日に、悪魔償還儀式の再現をコンセプトにした踊ってみた製作に挑戦しました。誕生日なのにごめんよ、坊ちゃん。

予告版

youtu.be

全編はこちらからご覧いただけます↓↓

YouTube版
youtu.be

是非動画のコメント欄で感想を頂けましたら嬉しいです!
※コスプレ動画の為、苦手な方は恐れ入りますがブラウザバックをお願いいたします💦

ファントムハイヴ家襲撃事件当日

さて、動画の詳細の前にまずは毎年恒例。
いつもこの日に触れているちょっと真面目な話です。
12月14日は、黒執事を語る上では決して楽しいだけの日にちではありません。

ツイートでも触れていますが、私だけでなく黒執事ファンにとってこの坊ちゃん誕生日というのは恐らく純粋にお祝いするだけでは済まない日ではないでしょうか。

と言いますのも、この12月14日は双子の誕生日であると同時にファントムハイヴ家襲撃事件が決行された日であるからです。

この12月14日は間違いなく、
黒執事の中で最も謎に包まれた最重要日であると言えます。

坊ちゃんとシエルが生まれた日であり、
ヴィンセントとレイチェルが死んだ日であり、
葬儀屋が毎年思い起こし死ぬほど泣いているであろう日。

それが12月14日です。

黒執事を考察をする上でファントムハイヴ家襲撃事件は非常に重要であり、まさしく物語の「核」と言っても過言ではありません。

これ以降の考察は、ここ数年張られた伏線に変化がないため内容が重複してしまっています。
過去記事を読んでくださっている方には申し訳ないのですが、ファントムハイヴ家襲撃事件の謎について改めて書き記しておきます。

何故襲撃は双子の誕生日に行われた?

私はずっと気になっていることがあります。
それは、襲撃事件は何故敢えて双子の誕生日に行われたのかという点です。

以前より当ブログでは、
ファントムハイヴ家襲撃事件の黒幕は死神派遣協会と女王のタッグ、そして手引きをしたのが兄シエルなのではないかと考察してきました。

www.under-taker.com
www.under-taker.com


仮に事件を手引きしたのが兄シエルだとして、何故敢えて自分自身の誕生日に行うなどという悪趣味なことを行ったのでしょうか?

兄シエルは坊ちゃんを溺愛するあまりに常軌を逸した行動をとることもいとわないサイコパスな思考の持ち主である可能性があります。

これについてはまだヒントが無い為あくまで想像ですが、彼の中では何かしら合理的に考えた上でこの日に事件を起こすことがベストだと考えたのかもしれません。(屋敷内が手薄になる、など)

しかし、この12月14日にファントムハイヴ家襲撃事件が行われた理由として、もう一つ考えられるものが存在します。

それは12月14日とは歴史的史実上、黒執事に登場するヴィクトリア女王の夫アルバート公の命日であるという点です。
果たしてこれは偶然なのでしょうか?

襲撃事件当日がアルバート公の命日であることに関係性はあるのか

12月14日は双子の誕生日ですが、
その事実に隠れがちになっているもう一つの重要な出来事こそが、女王の最愛の夫アルバート公の命日です。

原作でも何度も触れられているように、女王はアルバート公を失っても尚非常に深く彼を愛し続けています。

歴史的史実でも、ヴィクトリア女王は最愛の夫を亡くしてから生涯喪に服したことでとても有名です。

また女王のその献身的な在り方から、当時のイギリスではそれらを踏まえ個人をしのぶ遺髪入れ(モーニングジュエリー)が流行するなど、アルバート公の死は女王を通じカルチャーにまで影響を及ぼす絶大なものとなりました。

「死」が大変重要な意味合いを持つ黒執事にとって、
謎多きファントムハイヴ家襲撃事件の日がアルバート公の命日と同じ日に行われたということは、決して見過ごすことが出来ないポイントと言えるのではないでしょうか。

まだ詳しい関係性は伏線が張られていないため具体的な考察は現段階では出来ませんが、これは非常に重要な伏線である可能性があります。

またアルバート公の死因ですが、
史実としては腸チフスによる病死の為、その死因はファントムハイヴ家とは関係はなさそうです。

もしアルバート公の命日が何らかの理由でファントムハイヴ家を襲うことと繋がっていたとしたら、なかなか複雑な内容になりそうです。

この辺りは女王と死神派遣協会との癒着の有り無し等、具体的な根幹部分が明らかにならないと更なる考察は難しいように感じます。

ですがファントムハイヴ家襲撃事件がアルバート公の命日に行われたという事実だけは、今後の伏線である可能性を踏まえ頭に入れておいた方がいいのかもしれません。

葬儀屋(アンダーテイカー)と襲撃事件の謎

襲撃事件はだいたい本日の夜18時ごろから行われたようです。

12月14日の今日、葬儀屋は一体どこで何をしていたというのでしょう。

ファントムハイヴ家を溺愛するのにこの日襲撃を許してしまった葬儀屋さん。
これもまた大きな謎の一つです。

葬儀屋はこの時「邪魔が入って苦労した」と言っているので、予想では恐らく死神派遣協会に邪魔をされて屋敷にたどり着けなかったのではないかと考察をしています。
いったいどこで、どんな理由で、どんなふうに足止めをされてしまっていたのでしょうか。

双子を助けようとした葬儀屋は何者かに邪魔されていた:黒執事第140話「その執事、主張」より

今こそ助けが必要なのに…きっとそれを分かっていて助けられなかったであろう葬儀屋さんは、一体どんな気持ちだったのでしょうか。

上記シーンの葬儀屋さんは、後ろ姿で表情が見えません。

文字通り全てに間に合わなかった葬儀屋さん。
しかし葬儀屋さんが抱いている兄シエルは、ファントムハイヴ家襲撃事件に加担した可能性がある人物です。
もし本当に兄が加担していた場合、兄シエルはヴィンセントの仇であるかも、しれないのです。

この時の葬儀屋さんは果たして泣いていたのか、悔しがっていたのか、怒っていたのか、それともその全てだったのか…。
いつか、この時の表情も明らかになるのでしょうか。
あまりにも苦しいシーンなので、直視できる自信がありません。

ファントムハイヴ家襲撃事件の当日、葬儀屋さんが死神派遣協会に邪魔をされていた可能性については下記記事で詳しく考察をしています。
www.under-taker.com

さあ、それではこれらを踏まえて踊ってみた動画について掘り下げていきたいと思います!

「ECHO」

今回踊らせて頂いた曲は「ECHO」です。

www.youtube.com

ある時、この曲の和訳動画を見たことが、ECHOを知るきっかけでした。
なお、ご縁を頂きましてその時の和訳を作られた方にご協力いただき、和訳をお借りさせて頂いています。

「家を焼き落として酷い黒に変えるの。そして逃げ出して絶対に振り向かない。」

この台詞は正しく、坊ちゃんにぴったりだと強く感じたことが、この曲で踊りたいと思ったきっかけでした。

寝ているだけの兄シエル

悪魔召喚儀式を再現するにあたり、兄シエルの存在は不可欠でした。

当日はコスプレイヤーのすゐれさんに兄シエルに扮して頂き、ずっと台の上でただひたすら横になって頂いていました。

撮影はだったこともありとても寒く、実は兄シエルはダンサーと同レベルにハードな環境での撮影となっていました。

血糊

兄シエル、悪魔召喚儀式。
これから想像できるのはそう、です。

双子とマント隊:オフショット

兄シエルが必要不可欠なのと同様に、血の表現もまた今回の踊ってみたでは不可欠でした。

S音さんに手伝って頂き、私の家のお風呂場で血糊のシーツを作ったのですが、そのあまりのリアルさに「YouTubeでバンされないかな」と不安になったのを覚えています。

当日は血に塗れた服を着た兄シエルが横たわってくれたのですが、それはもうリアルな作りになりました…。

マント

悪魔召喚儀式を語る上で欠かせないもう一つのアイテム。

それがマントです。

マントは今回Phantom nightmareさんにご制作頂きました。
黒執事の衣装を全て作りたい!と仰るほど熱狂的な黒執事ファンのPhantom nightmareさん。

愛のこもった美しく鬱くしい漆黒のマントを仕上げて頂きました。


「モノクロ」から「カラフル」へ

時間はファントムハイヴ家襲撃事件当日
一向に帰ってこないタナカとシエルを探し、坊ちゃんが屋敷内を探索するシーンから始まります。

運が悪いことに、屋敷撮影で使おうと思っていたロケーションが2年ほど改装工事中につき使用できなかった為、撮影が数年間ストップすることになりました。屋敷シーンは別日撮影となっています。

ちなみに屋敷の中で坊ちゃんを追いかけている大人役は=セバスチャンを演じてくれた君嶋純さんです。

マント隊に扮してセバスチャンが坊ちゃんを追いかける…なんだかよくないですか✨

最初のダンスシーンはマント隊と坊っちゃんのみ
味方はおらず、取り付く島もありません。

そんな絶望的なシーンはなるべく彩度を落としモノクロな雰囲気になるように努めました。

動画の後半にはキャラクターも増え、坊ちゃんも「獲物」から「伯爵」にお色直しします。

曲のなかでは「カラフルで自由になってもいい?」という歌詞が存在します。

坊ちゃんもまた、味方をつけて立ち上がるのと共にだんだんカラフルになるようにイメージしました。

黒過ぎず、白過ぎない。
この塩梅がとってもむずかしかったです。

私なりのRichBlackを目指してみたのですが、通じたらとてもうれしいです。

抵抗する坊ちゃん

マントの大人たちに捕まってしまった坊ちゃんですが、マント隊の中からセバスチャン葬儀屋が現れます。

味方を得た坊ちゃんは伯爵の衣装となり、今度はマント隊を先導し始めます。

捕まる坊ちゃん

しかし、ふいを突かれた坊ちゃんはマントの大人に目と口を塞がれてしまいます
これは実際に原作の中で描かれたファントムハイヴ家襲撃事件中のワンシーンをイメージしてみました。

手を差し伸べる

「家を焼き落として酷い黒に変えるの。そして逃げ出して絶対に振り向かない。」

この歌詞と共に、燃えるファントムハイヴ邸を映しました。

伯爵としての自分か、掴まっている自分か。どちらが現実なのかわからず坊ちゃんは混乱します。

そんな中、それぞれ手を差し伸べるセバスチャン葬儀屋

セバスチャンは坊ちゃんに手を差し伸べていますが、葬儀屋はーーーー。
ここは是非動画で確認して見て下さい。

坊ちゃんはセバスチャンの手を振りほどきますが、「もう1人のシエル」は葬儀屋の手を取り「蘇生」されることを受け入れます。

「敵が見えなくて、どう戦えばいいのか分からないの」

曲中で何度も謳われるこのフレーズ。
この歌詞も正しく坊ちゃんにぴったりだと感じました。

この曲の中の主人公はひどく混乱している事が分かります。

ファントムハイヴ家襲撃事件の犯人はまだ不明です。
なので本当に「敵が見えない」状態なのです。

この混乱を表現すべく、私はマント隊の中からセバスチャン、葬儀屋、バルド、フィニ、メイリンを召喚しました。

周りを囲んでいるマント隊、そして使用人たちは果たして敵か味方か

坊ちゃんの常に張り詰めている緊張の糸が表現できていたらとてもうれしく思います。

炎の中での決心

坊ちゃんは自らの足で立ち、シエルの名を背負う覚悟を決めます。

実はこの踊ってみた撮影当初、ロケーションを燃やすことは考えていませんでした

しかしここまで作り込んだなら燃やしてみたくね?と安易な好奇心が芽生えてしまい、後日セバスチャンに火を放つシーンを別撮りさせてもらい、CGなどを使って炎を合成することにしました。

沢山助けてくれたRNさんに感謝です。

まとめ

ざっくりとですが、動画についてまとめさせて頂きました。
もし少しでも伝わっていたらこんなに嬉しいことはありません!

一緒に踊ってくれた方、助けて下さった方、全てのご縁とご厚意に感謝しています!

さて、今年も12月14日の謎が解き明かされることが無いままこの日がやってきました。

勿論真実も知りたいのです。しかしそれを知ることは同時に推しの命や黒執事のエンディングにも直結してしまっているような気がして逆に知るのを躊躇ってしまう自分もいます。

謎が謎のまま残されている事をホッとしてしまう自分もいるのです。

誕生日なのに物騒な踊ってみたを挙げてしまいごめんよという気持ちもあります笑

しかしファントムハイヴ家襲撃事件は、双子の誕生日とは切っても切り離せないものでもあるのです。
今はリトルファントムハイヴに想いを馳せたいと思います。

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それでは次の記事でまたお会いしましょう。

餅月