黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【黒執事考察ブログ】『黒執事』葬儀屋(アンダーテイカ―)の本名と正体/ヴィンセント・ファントムハイブは葬儀屋の息子か?

こんにちは!餅月です。

今日は満を持して、
黒執事の葬儀屋(アンダーテイカ―)の正体と、その本名についての考察をしていきたいと思います。

この記事では、
葬儀屋(アンダーテイカー)の実名である可能性のある名前について言及しています。


また、葬儀屋とファントムハイヴ家との関係性についても考察をしていきたいと思います。
葬儀屋はクローディア・ファントムハイヴ(シエルの祖母)だけでなく、ヴィンセント・ファントムハイヴ(シエルの父)、そしてシエル・ファントムハイヴと、切っても切れないとても深い関係性を持っているキャラクターである可能性があります。

f:id:mochimochimoon:20180519235455j:plain:w300
黒執事7巻第35話「その執事、遂行」より

もし上記を知りたくない方は恐れ入りますがブラウザバックをお願いします💦
この記事は過去記事のまとめ直しとなります。
ameblo.jp



※この記事への特別な思い入れ※

今回の記事は、私にとって特に思い入れの深いものです。

というのもこの記事は
当ブログを始めるきっかけの記事であり、
私にとって初めての黒執事考察であったからです。

この考察をはじめて記事におこしたのは今から約1年半前です。


私は常におどけて笑っている変人キャラの葬儀屋さんが大好きでした。
しかし作品を読んでいくうちに、彼が悪役のポジションになった事に何となく小さな違和感を感じました。

確かに死神としての正体が明かされ、形上葬儀屋と坊ちゃんは敵対しました。
しかしそれと同時に葬儀屋にはもっと、何か別の大きな秘密があるのではと感じたのです。

なので、私は「坊ちゃんの敵である最強の伝説の死神」としてではなく、
その肩書きの裏に隠された葬儀屋の真実と本当の意味での正体について探ってみたくなり、無意識に考察を始めました。

私には葬儀屋が黒執事のラスボスだとはどうしても思えなかったのです。

そしてある時原作を読み返していて葬儀屋の本名の可能性がある名前が存在していることに気が付きました。

もしこの考察が正しければ、
葬儀屋さんはシエルにとって敵などではなく、むしろ見方である可能性が出てきます。

正確には、道を誤った味方と言えるのかもしれません。
とても切なく哀しい過去を背負った大変重要な人物であることになります。

上記に気付き、初めて葬儀屋の正体と本名についての考察記事を始めて上げさせていただいたのが今から約1年半前です。

当時この考察は日本ではまだ誰も考察していないもので、twitterやネットでこの名前をチェックしてもまだ何もヒットしませんでした。
私はいてもたってもいられず、せめてメモとしてだけでも残したいと思いこのブログを立ち上げました。

私にとってはこのブログを始めるきっかけとなったとても思い入れの深い記事です( ^^)
是非一緒に考察してみてください!

葬儀屋の本名は既に明かされている?アンダーテイカ―の正体

アンダーテイカーといえば、
情報の対価にお金ではなく笑いを求める変人、死神、このようなイメージが強いのではないでしょうか。

しかし、皆様「葬儀屋の正体は何?」と聞かれたらどのように答えるでしょうか。
恐らく多くの方が「死神」と答えると思います。

しかし葬儀屋には、死神以外にももう一つ、隠された顔が残されている可能性があります。

今日はこの隠されたもう一つの顔について考察していきたいと思います。

この葬儀屋の死神として以外のもう一つの姿。これを紐解くにあたり重要になってくるのが葬儀屋の本当の名前です。

皆様はアンダーテイカーの本名が今もなお明らかになっていない事はご存知でしょうか?

アンダーテイカーとは直訳で「請負人(葬儀屋)」を指す単語であり、いわば職名です。(八百屋さん、みたいな)
なので葬儀屋の本名は今もなお表向きは不明となっていることが分かります。

しかしよくよく原作を読み返してみると、
実は本誌の中で既に彼の本名である可能性の高い「名前」が存在しているのです!

今回はこの名前を基に、
葬儀屋の正体と真実について探っていきたいと思います。

クロ―ディア・ファントムハイブ

葬儀屋を深掘りする為には
まずシエルの祖母、クローディア・ファントムハイヴに目を向ける必要があります。

彼女はシエルと坊ちゃんの祖母であり、ヴィンセントの母親である女性です。

子供であるヴィンセントが家の後を継いでることから、クローディア・ファントムハイヴはいうなれば先先代伯爵

彼女は女性でありながら
ファントムハイヴ家の当主だったことがわかります。
ただのおばあちゃんではありませんね。

追記:アンダーG様より女性の爵位についてコメントでご助言を頂きました。
アンダーG様ありがとうございます(^○^)!

アンダーG様
クローディアが女性で爵位を継げたかですが、先代に息子が無くクローディアが一人っ子であれば爵位と領地を継げたはずです(一例の史実として第18代サザーランド伯爵には息子が無く、娘のエリザベスが19代目として伯爵の爵位と領地も継いでます)。なのでクローディアの夫の地位を問わず、息子のヴィンセントはそのまま伯爵を継げたはずと思われます。

彼女と葬儀屋の関係性が、今後非常に重要になってくる可能性があります。

緑の魔女編の伏線

それでは葬儀屋の正体、本名、そしてクローディアとの関係性はは一体何なのでしょうか。
これらすべてが繋がると思われる重要な伏線が緑の魔女編の中に存在します。

それがこちらの死神が持つファントムハイヴ家の家系図です。
f:id:mochimochimoon:20170806020134j:plain:w300

この中に、実は葬儀屋と思しき重要な人物の存在が垣間見えているのです。

cedric K ros : 彼こそが葬儀屋の正体か?

ファントムハイヴ家の家系図の中にクローディア・ファントムハイヴの配偶者として、

「cedric K ros」

という人物の名が登場します。↓
f:id:mochimochimoon:20170806020134j:plain:w300

右上にセドリックの名前がありますね。

結論から言いますと、このcedric K rosこそが葬儀屋(アンダーテイカー)である可能性が高いと私は考えています。

具体的に理由を説明していきたいと思います。

cedric K rosは生没年が不明/他の先祖との明らかな差別化

何故このcedric K rosが怪しいと睨んだか。
それはこの家系図の中の他の先祖と比べ、cedric K rosが明らかに差別化されているからです。

どこが差別化されているかと言いますと、「cedric K ros」という人は、
誕生日と命日はきちんと記されているにもかかわらず、生没年が不明
という点です。

これは非常に意味深です。

比較してみると、同じく家系図に名を連ねる先祖たち人物に比べてcedric K rosだけが生没をセリフの吹き出しを使って隠されていることに気がつきます。

例えばヴィンセントとクローディアを見てみましょう。
まず彼らは生没年まできちんと記されており、疑わしい点はありません。

またさらに最も分かりやすいのが
その他の先祖たちとcedric K rosとの表記の違いです。

ほかの先祖たちはcedric K rosと違い、名前、生没年、日にちこれらすべてがちゃんと見える位置にあるにもかかわらず文字がバーコードのような表記になっていてそもそも読むことさえできなくなっているのです。

これは何を表しているのでしょうか?
恐らく、少なくとも今回の黒執事の物語の中ではクローディアの父母たちは関係ない、ということを表しているのではないでしょうか。

つまりこのことからこの家系図の法則として
関係ない人物はたとえ見える位置にあったとしても名前さえ表記されていないことが分かります。

こう読み解いてみるといよいよ怪しくなってくるのがcedric K rosです。

何故彼は、他の先祖の様に名前がバーコード化されなかったのでしょうか?
またバーコード化されなかったのなら、何故生没日が明らかになっていながら意味深に生没年のみ隠されたのでしょうか?

これは明らかに他のご先祖さまたちとcedric K rosが区別されていることを表しており、また同時にcedric K rosが死神であるということを指す非常に大きな伏線である可能性が高いです。

更に具体的に説明していきます。

「そういう家系かもな」の真意

cedric K rosの生没年が不明である=cedric K rosが死神である可能性があると考える理由として、この家系図が出た背景に目を向けていきたいと思います。

緑の魔女編にて、ドイツの死神たちは自分たちを認識出来た人間の坊ちゃんを見て驚きます。
そしてその直後この家系図をちらりと見て「そういう家系かもな」と言います。

このドイツの死神のセリフこそが、非常に重要な伏線である可能性があります。

「そういう家系かもな」のセリフの真意は、
「ファントムハイヴ家は死神が見える家系なのかもな」の意図である可能性が高いと私は考えています。

そしてこの流れは、ファントムハイヴ家が死神を認識できる家系である理由が、この家系図の中に隠されている可能性があることを表していると考えて間違いがなさそうです。

ドイツの死神ルドガーはこの家系図を見て、
坊ちゃんが人間であるにも関わらず死神を見ることが出来る理由が「家系」の中にある可能性を示唆しました。

つまりこの家系図には、
坊ちゃんが死神を見ることが出来る可能性を見出せるような何か普通とは異なるポイントがあったと考えることが自然です。

結論を言えば、このcedric K rosの生没年が周りの他の人間と大幅にずれていた可能性があります。
さらに分かりやすく言えば、cedric K rosの没年が、配偶者であるはずのクローディアの誕生日より前で表示されていた可能性が高いのではと私は考えています。
※例えばcedric K rosだけ689年生まれだった、など

cedric K rosはこの時代にはすでに死んでいたはずの人間であったことをこの家系図は示していた可能性があります。
ファントムハイヴ家の家系図は時系列的にありえない人間が紛れ込んだ家系図として描かれており、それを見た結果ドイツの死神ルドガーは家系図を見ただけでcedric K rosが死神であることに気づき、「そういう家系かもな」というセリフに至ったのではないでしょうか。

またもし仮にそうであった場合、
家系図に死神が紛れ込んでいることにルドガーが驚かなかったため、もしかするとこのような例は驚くことというよりはたまにあることなのかもしれません。

  • 生没年が不自然に不明である cedric K ros
  • cedric K rosの孫である坊ちゃんは人間であるにもかかわらず死神を認知できる
  • 家系図を見て「死神が見える家系かも」と納得した死神

これらの要因から
cedric K rosの正体は死神である可能性があると考察をしました。

時系列整理

仮にcedric K ros=葬儀屋であったとして、
この考察が時系列に見て矛盾が生じないかをみていきたいと思います。

豪華客船編の中で、アンダーテイカーは

「死神と呼ばれるのは50年ぶりだ。」と語っています。


豪華客船編が1889年の出来事なので、そこからクローディアとの二人の関係性を遡って計算してみると、
アンダーテイカーが死神をやめた年にクローディアは9歳だったことがわかります。


そしてアンダーテイカーが死神をやめてから、クローディアがヴィンセントを生む21歳になるまでは空白の12年間があります。
このことから、二人が出会って恋をした可能性があるかもという疑惑に対して、時系列的な矛盾はひとまず生じません。

死神に子供を残すことが可能かはまだ原作で明らかとされていませんが、
先ほど挙げたルドガーの発言もありますし、死神また死神には睡眠が必要であること、食事が必要であること、血が流れていることが明らかになっていることから子供を残すことができる可能性は無くはないと考えています。


もし本当に「cedric K ros」=葬儀屋(死神)だとしたら、
ファントムハイヴ家は
死神の血が入った家系であり、その為シエルは人間でありながら死神を認識することができたという伏線回収の可能性を考えることができるようになります。

ちなみに余談ですが、死神と呼ばれるのは50年ぶりだという葬儀屋に対しオセロが「葬儀屋が死神派遣協会から離脱を試みたのは70年前」と言っており、ここに空白の20年間が存在します。

この空白の20年間、葬儀屋は死神派遣協会によって幽閉されていた可能性があります。
葬儀屋は70年前に一度死神派遣協会からの離脱を試みたもののその当時は離脱に失敗し、死神派遣協会によって全身をバラバラにされたまま20年間生かされ続けていた可能性があります。

こちらについての根拠を交えた詳しい解説は下記記事にまとめてあります。
www.under-taker.com

この考察における問題点

「葬儀屋より先にヴィンセントに出会ったのはディーデリヒ」はミスリードの可能性

この考察をする上で時系列上に一つ問題点があります。

それは原作で
「葬儀屋より先にヴィンセントと会ったのはディーデリヒだ」
とクラウスによって証言されていることです。
一見これは今回の考察とは矛盾しているように感じます。

ですが、これがもし「建前上は」だったとしたらどうでしょうか。
結論から言いますと、このクラウスの発言は枢先生によるミスリードである可能性が高いです。
具体的に考えていきます。

クローディアと葬儀屋は愛人関係

このミスリードの可能性を紐解くためには、
アンダーテイカーとクローディアの関係に目を向けなおす必要があります。

単刀直入にいますと、cedric K ros(葬儀屋)はクローディアの本当の夫ではなかった可能性が高いです。
いうなれば愛人関係です。
具体的に説明していきます。

もしcedric K rosが本当に葬儀屋であった場合、クローディアは彼との間の息子であるヴィンセントに爵位を継がせるために、ちゃんとした身分を持った本当の夫を別に持っていた可能性があります。そして本当の夫との間の子供と偽って、ヴィンセントを出産し、爵位を継がせた可能性があります。

当時のイギリスは階級社会です。
もしcedric K rosが死神であった場合、どこの馬の骨との間の子供か分からないヴィンセントは爵位を継げない可能性がありました。
それを回避するため、クローディアは葬儀屋以外の男性と結婚した可能性があります。

この関係は秘密裏であり、二人により隠蔽され、
そのため子息であるヴィンセント本人でさえも自身の片親が葬儀屋であることを知らないまま亡くなった可能性があります。


つまり、葬儀屋は自分がヴィンセントの本当の父親だと分からないように、わざと一度距離を置いていた可能性があります。


ヴィンセントはアンダーテイカーについて何も知らないまま、ディーデリヒと出会ったウェストン校を卒業します。

また、彼が15歳の時に先先代クローディアファントムハイヴが無くなった為おそらくその時期に彼女の跡を継ぎ伯爵となります。

そのタイミングで、
葬儀屋が「あくまで他人」として「闇の情報屋」という立場を使い、意図的に女王の番犬となったヴィンセントに近寄ってきていたとしたらどうでしょうか。

そうすれば建前上、

「葬儀屋より先にヴィンセントと会ったのはディーデリヒだ」

という原作のセリフは成り立ちます。
身分がしっかりとある正式な人間の夫を持ち
「cedric K ros」との子供であるヴィンセントをその正式な夫との子として偽って産んだ可能性があります。

そうすればヴィンセントを跡取りとしての立場に立たせることができるに加え、ヴィンセントを含めた他の人全てに「cedric K ros」=(葬儀屋)の存在を気づかせないことも可能です。

もし本当にそうだとしたら、葬儀屋ってものすごく孤高で、孤独で、けなげで、切ない人になりませんか?

ヴィンセントを想って「かわいそうに…」と、ハラハラと涙を落としていた姿。
あれがもし、葬儀屋が「家族」を思って流した涙だったとしたら…
そう考えると
なんとなく腑に落ちてしまうんです。

ずっとそばにいたのに、自分のことを親とも知られぬまま死んだヴィンセントを想い、自分が助けてあげることが出来なかったという悔いの感情を含みながら息子を想い葬儀屋があの時一人泣いていたとしたら…

 シエルへの執着や、
それでいて身を案ずるようなそぶりも、
「家族」と考えると、私はなんだかしっくりきてしまうんです

 葬儀屋は裏社会の情報屋としてヴィンセントに近づき、実はそっと、「父親としての自分」を隠しながら彼を見守っていたのかもしれません。

遺髪入れ

葬儀屋とクローディアの関係性を語る上で外せないのが葬儀屋の遺髪入れです。

葬儀屋はクローディアの遺髪を「宝物」である遺髪入れにして肌身離さず持っています。

f:id:mochimochimoon:20180519235452j:plain:w300
黒執事7巻第35話「その執事、遂行」より
↑この葬儀屋が手で触っている青い遺髪入れがクローディアのものです。

葬儀屋が「宝物」と称していることから、
クローディアをはじめとする遺髪入れの人物たちは葬儀屋にとってとても大切な人物であった可能性が高いです。
また、クローディア・ファントムハイヴの遺髪入れの8マーク(インフィニティマーク)は、永遠の愛の象徴としても有名であることから、葬儀屋とクローディアの関係性を示す重要な伏線である可能性があります。

遺髪入れについての考察は下記記事に詳しくまとめてあります!
www.under-taker.com

死神ウィルの物語

葬儀屋とクローディアの関係性の伏線である可能性があるものとして、アニメ黒執事OVA版「死神ウィルの物語」を上げることが出来ます。
この「死神ウィルの物語」の中では、人間に恋をする死神の悲恋が描かれており、葬儀屋とクローディアの関係性に酷似しているものである可能性があります。
www.under-taker.com

葬儀屋とクローディアの関係が襲撃事件のきっかけだった可能性

葬儀屋とクローディアの秘密の関係は、ファントムハイヴ家襲撃事件の原因である可能性があります。

この二人の関係性は女王に見破られた可能性があります。
女王は人外の血が入ったファントムハイヴ家を危険視し、ファントムハイヴ家襲撃事件に及んだ可能性があります。

何故女王がこの事実に気づいたかというと、女王は死神派遣協会と深い関係を持っている可能性があるからです。
これについては長くなりますので後日改めて考察をあげますね。

女王と死神派遣協会についての考察は、詳しくはこちらに詳しくまとめてあります(#^^#)
www.under-taker.com

( ..)φ余談

これは少し余談ですが、
ヴィンセントは生前、自分の死を暗示するような意味深なセリフを残しています。
「何かあったらよろしく頼むよ」とディーデリヒに言い「お前が先にくたばるタマか?」と言われていたあの日、実は葬儀屋もファントムハイヴ家本邸にいました。

あの日ヴィンセントは葬儀屋にディーデリヒと同じことを頼んだのでしょうか?
ここでの二人の会話は今後何らかの形でクローズアップされるのではと思っています。(葬儀屋の走馬燈とかでかなあ・・・)

ヴィンセントは頭が切れるので、もしかすると最後に自分の父親が葬儀屋だということを知ったのかもしれませんね。
こちらも後日改めて記事にします。

フランシス・ミッドフォードは葬儀屋の子供なのか

2020年8月追記:葬儀屋がフランシスのことをわざわざ旧姓である「レディ・フランシス・ファントムハイヴ」と旧姓かつ名前で呼んだため、フランシスが葬儀屋の子供である可能性が極めて高くなったと感じています!
www.under-taker.com

葬儀屋の子供だと思う理由
  • フランシスの髪の色が葬儀屋に似たプラチナのストレート
  • フランシスの「人とは思えぬ強さ」は葬儀屋の強力さを彷彿とさせる
  • エリザベスの目が緑
  • エリザベスはグレルを認識した
  • エドワードは努力の天才である
葬儀屋の子供ではないと思う理由
  • 寄宿学校編の際、葬儀屋は坊ちゃんに夢中でエドワードには無関心だった
  • 豪華客船編でも、葬儀屋がミッドフォード家を顧みる様子が全くなかった

※上記二つの疑問点については、納得が尽きそうな理由が見つかりました。

  • cedric K rosが愛人であった場合、二回も子供を作るか・・?という素朴な疑問

当ブログははじめ、フランシスの名前がこの家系図(クローディアと葬儀屋の間)に含まれていないことから、
フランシスは正式な夫の連れ子もしくは正式な夫とクローディアの間の子ではないかと予想していました。

しかし、枢先生によってフランシスとヴィンセントは血のつながった兄弟であることがTwitterで明らかにされました。
この死神の家系図は複数パターンあるらしく、結婚で家を出たりすると名前が除名されることがあるそうです。
このことから、フランシスが葬儀屋の子供であることは十分に考えられます。

フランシスとリジーの人とは思えぬほどの強さは、葬儀屋を彷彿とさせます。
また豪華客船編でミッドフォード家を気にかけていなかった葬儀屋の姿勢も、騎士団長の家であるミッドフォード家がこの程度の災難で死ぬはずがないという信頼を置いていたからだと考えればこちらも納得がいきます。
葬儀屋がファントムハイヴ家を気にしているのは今滅亡の危機に瀕しているのがファントムハイヴ家であるからで、安定しているミッドフォード家は助太刀する理由が無いからというだけなのかもしれません。
両家に対し、葬儀屋は同等に愛している可能性も考えられます。

記事の引用を載せさせていただきます。

ミッドフォード家とファントムハイヴ家で差別はあるか?

さて、そうなると一つ疑問があります。
これらを踏まえると、葬儀屋があまりにもファントムハイヴばかりをかわいがっていてるのではないか?という疑問が生じます。
クローディア・ファントムハイヴの血を引いているのはヴィンセントだけではありません。フランシスもクローディアの実の娘です。

となると、クローディアとファントムハイヴの血を引いているのはファントムハイヴ家本家だけではなくミッドフォード家も同じであることが分かります。

しかし、現在の葬儀屋の態度を見ると葬儀屋はファントムハイヴ家につきっきりでミッドフォード家に対し態度の差を感じます。
葬儀屋にとって、ミッドフォード家とファントムハイヴ家に差はあるのでしょうか?
私は、NOなのではないかと感じています。

私は葬儀屋にとってファントムハイヴ家もミッドフォード家も変わらず重要な守るべきファントムハイヴなのだと感じています。

その理由は大きく分けて二つあります

ミッドフォード家は現在危機に瀕していない

ミッドフォード家(ヴィンセントの妹であるフランシスが嫁いだ家)は現在滅亡の危機無く安定しています。
またミッドフォード家は豪華客船にも乗り込んでいましたが、彼らは皆腕が立つためあの事件でも果敢に戦闘を繰り広げていました。

葬儀屋は、豪華客船編でもミッドフォード家を顧みてはいませんでしたが、それは偏にフランシスの人とは思えないほどの強さ、そしてミッドフォード家の実力を見込み、信用していたからこそなのではないかと感じました。

それに比べ、現在ファントムハイヴ家は滅亡の危機に瀕しています。
葬儀屋がミッドフォード家そっちのけでファントムハイヴ家にかかりっきりなのは、この両家を比べファントムハイヴ家の方が優先度が高いからという訳ではなく、現在自分の助けが必要な程危機に面しているのがファントムハイヴ家だからなのではないでしょうか。

なので葬儀屋にとっては、フランシス、リジー、エドワードも坊ちゃん達と同様大切なファントムハイヴである可能性があります。

フランシスのことを敢えて「ファントムハイヴ」と旧姓で呼んだ葬儀屋

葬儀屋はフランシスのことをレディ・フランシス・ファントムハイヴと呼びました。

葬儀屋は「ファントムハイヴを失うのは我慢ならない」と言っていることから、葬儀屋にとってファントムハイヴという言葉はとても重要な意味があることが分かります。

その葬儀屋がフランシスをミッドフォード侯爵が真横にいるにもかかわらず敢えてファントムハイヴと呼びました。これこそが葬儀屋にとってミッドフォード家もファントムハイヴ同様守るべき大切な存在であることの表れなのではないかと感じています。

f:id:mochimochimoon:20190503041555p:plain
ミッドフォードの姓に変わっているはずのフランシスを「レディ・フランシス・ファントムハイヴ」と呼ぶ葬儀屋:GF2019年5月号第151話「その執事、無精」より引用

余談:葬儀屋は可愛い孫(仮)にもとても厳しい

葬儀屋は、自分にとって大切な子孫に対しても決して甘やかしません。
笑いの対価を一切妥協しない点、そして情報を安売りしない点からもその姿勢が伺うことが出来ます。何なら厳しすぎるくらいですね

これは死神現役時代の葬儀屋、現在の変人スタイルになる前の元来の葬儀屋本来の姿勢の名残なのかもしれません。

余談:葬儀屋の態度に垣間見えるおじいちゃんおばあちゃんの姿勢

余談ですが、坊ちゃんが葬儀屋の店を訪れる際に葬儀屋が必ず言う言葉が、「たまに遊びに来る孫を迎え入れるおじいちゃんとおばあちゃん」に見えてなりません笑
「ようこそ」「君が来るのを楽しみにしていたんだ!」「お茶でも飲むかい?」「クッキーも焼けたよ」←これ全部です笑

飼ったクッキーではなく手作りを焼いてもてなそうとする辺りも、ものすごくおばあちゃん味を感じると言いますか・・・笑
本当に葬儀屋は坊っちゃんと会えることが嬉しくてたまらないんだなあと感じます

坊ちゃんに対し笑いの対価を妥協しない点も、もしかすると自分の悲しみを紛らわす意味の他に、孫に無理難題を言い、少しでも長くここにいてもらいたいからという表れもあるのかもしれませんね。

引用源:【考察】葬儀屋はクローディアと自分との関係性に気づいて欲しい可能性/隠さなくなった理由は、「二人の関係がばれたらマズイ人物」にすでにバレたからか? - 黒執事考察ブログ

リジーの瞳の色も気になりますが、死神の黄緑の燐光は、死後遺体を焼く際に燐が付着したものなので、遺伝するかは正直疑問が残ります。

f:id:mochimochimoon:20190218052244p:plain
人とは思えない強さのフランシス:黒執事3巻第14話「その執事、狩猟」より引用
枢先生により、「黒執事のキャラクターは女の子が父親似で、男の子が母親似という設定がある」と明らかにされています。


これにのっとるとcedric K rosに似ているキャラは、娘のフランシスと、孫のエドワードとなります。
フランシス叔母さまはともかく、エドワードって似てるの?という意見があるかもしれません。

しかし実はエドワードは「努力の天才」として描かれています。

f:id:mochimochimoon:20190218052115p:plain
エドワードは努力の天才:黒執事16巻第77話「その執事、演奏」より引用

葬儀屋も実は努力の天才です。
現役時代の「淡々と、坦々と。」というセリフからはストイックな真面目さを感じますし、何より死者蘇生の研究や豪華客船の乗客と同数の遺体を蘇生させるなど、その姿勢と実績は努力の天才としか言いようがありません。。

これらの事から、葬儀屋とミッドフォード家には非常に似ている点が多く、血縁関係も十分に考えられると感じています。
詳しくは下記記事にまとめています!
www.under-taker.com

葬儀屋正体考察まとめ

  • 葬儀屋(アンダーテイカー)の本名は「cedric K ros」か
  • 葬儀屋の正体はヴィンセントの父、シエルたちの祖父である可能性
  • クローディアと葬儀屋の関係は秘密裏で、愛人関係だった。
  • クローディアには「cedric K ros」の他に正式な人間の夫がいた。
  • フランシスは葬儀屋の娘であり、ミッドフォード家もまた葬儀屋の血を引いている可能性

以上が私の現在の葬儀屋さんの正体考察まとめです。
いつも笑いを求めている葬儀屋さんですが、彼の背負うものはとても大きく、狂うべくしてくるってしまった哀れな死神なのではないかと私は感じています。

しかし、葬儀屋さんはクローディアの遺髪入れを坊ちゃんに預けることで確実に自分とファントムハイヴ家との関係性を示唆するヒントを意図的に与えています。
元は墓までもっていくつもりの秘密だったのかもしれませんが、もしかすると葬儀屋はこの関係性の真実に坊ちゃんに気づいてほしいとさえ思っているのかもしれません。
www.under-taker.com


この考察で最も疑問なのは、やはりフランシスと葬儀屋の関係です。
ここに血のつながりがあったのかなかったのかはまだ根拠がなく考察が難しい状態です。
いよいよ葬儀屋とファントムハイヴ家との関係性にその視線が向けられ始めました。葬儀屋がどこまで話すのかはまだ謎ですが、今後の黒執事を固唾をのんで見守りたいと思います。

お願い死なないで葬儀屋...!(多分死ぬので覚悟を決めておかなくては・・・

餅月