黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】ファントムハイヴ家襲撃事件では、内部の人間が裏切っていた可能性が濃厚か!?/ファントムハイヴ家の中に裏切り者がいたか否かは今後の黒執事の重要なポイントになる可能性

こんにちは!餅月です。
今日はファントムハイヴ家襲撃事件について考察をしていきたいと思います。

今日はファントムハイヴ家襲撃事件の犯人がファントムハイヴ家内部の人間だった可能性が高くなる伏線箇所をご紹介したいと思います!

多くの謎が残るファントムハイヴ家襲撃事件

ファントムハイヴ家襲撃事件については、犯人をはじめその動機などまだまだ多くの謎を残しています。

またファントムハイヴ家襲撃事件の犯人を見つけ復讐をすることは坊っちゃんとセバスチャンの契約内容にも密接に関わってきます。
このことからも、ファントムハイヴ家襲撃事件の犯人が誰なのかという問題は今後の黒執事に大きく影響を及ぼす可能性が非常に高いです。

更に、ファントムハイヴ家襲撃事件には黒幕もしくは実行犯に人外が関わっている可能性がかなり濃厚になってきていることからも、決して目を離せない事件であることが分かります。

ファントムハイヴ家襲撃事件の犯人についての具体的な考察は下記記事にまとめてあります!

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坊ちゃんの発言

さて上記の犯人考察を踏まえた上で、更にコミックスを読み返してみたいと思います。

現段階では、私はファントムハイヴ家襲撃事件の真の犯人は死神派遣協会と女王のタッグであることが濃厚なのではないかと考えています。
またその他に兄シエルも家の中から手引きしたとして事件に加担していた可能性があると考えています。

死神派遣協会についての疑惑は、
葬儀屋がファントムハイヴ家襲撃事件を止めようとしていたにも関わらず止められなかった事、そして坊ちゃんを背後から捕まえた人物が人間には不可能な動きを見せていることから考察しました。

また女王については、
女王は死神派遣協会を通じ世界に有益とみなされ死を免れた人物である可能性、またそれに加え女王の馬蹄ジョン・ブラウンが人間には不可能な動きを時折見せていることから死神である可能性が高いことから、女王と死神派遣協会の癒着の可能性を考察しました。

どちらもかなり可能性は高いのではと感じています。

しかしそれに対し、
まだ兄シエルについてはミステリアスな部分が多く、限りなく黒に近いと感じつつもまだグレーである状態です。

ファントムハイヴ家襲撃事件の際、ファントムハイヴ家の中に裏切り者がいたのか否か。これは今後黒執事が進んでいくうえでとても重要なポイントになる可能性があります。

しかしこの問題について、実は坊ちゃんが答えをすでに言っている箇所が存在しました。

それがこちらです。

過去/切り裂きジャック編での坊ちゃんの発言

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「ファントムハイヴを裏切り穢した人間に」同じ屈辱と痛みを味わわせてやりたいだけだと語る坊っちゃん:黒執事2巻第8話「その執事、殊勝」より引用

こちらは切り裂きジャック編での一コマです。
坊ちゃんは「番犬なんてさせたくない」というマダムレッドに対し、このように自身の持論を述べます。

しかし冷静に考えればこのセリフはちょっとおかしいのです。
それは、坊ちゃんが犯人を示す際犯人が家の内部の人間であると言い切っている点です。

何故坊ちゃんは敢えて「裏切った」というワードを使ったのでしょうか?
まるで犯人に目星がついているかのような言葉です。
ただの一家惨殺事件の場合、それは通りすがりの強盗殺人であったり、身内ではなくライバルの怨恨による殺人なども十分に考えられます。

少なくとも、犯人についてある程度目星がついていなければ、「家を裏切った」というワードは出てこない筈なのです。

ちなみに余談ですが、
このセリフはマダムレッドに対し発せられています。
マダムレッドは切り裂きジャック編での犯人であったため、そういう意味ではある意味ファントムハイヴ家を裏切った人間ではあります。しかし、この時の坊ちゃんはマダムレッドが真犯人であったことをまだ知りませんでした。
なのでこのセリフが坊ちゃんからマダムレッドに対する皮肉であったとは考えにくいです。

大過去/青の教団編回想内での坊ちゃんの発言

さきほどの切り裂きジャック編での坊ちゃんのセリフに対し、対比として青の教団編黒執事27巻で坊ちゃんがファントムハイヴ家襲撃事件の犯人について言及したセリフを併せて紹介たいと思います。

ここでは過去回想として、
坊ちゃんとセバスチャンが契約を結んでいる具体的な様子が、新たに描かれました。

この時も、契約を結ぶ際に坊ちゃんがファントムハイヴ家襲撃事件の犯人について言及しています。

このシーンの坊ちゃんには、
先ほどの切り裂きジャック編での坊ちゃんと比べ、犯人を指す上で明白な違いがあります。

それは犯人について
「ファントムハイヴを裏切った人間」などのワードが一切出てこないという点です。

これは非常に大きな相違点です

具体的に見てみたいと思います。

青の教団編過去回想で坊ちゃんが犯人について言及した際のセリフ

僕らをこんな目にあわせた奴らに復讐する為には…」

黒幕が絶対いるはずだ。そいつが何でファントムハイヴ家を滅ぼそうとしたのか、理由が知りたい。

僕は何も知らない。僕たちがこんな目にあわされた理由も、その相手も。

黒執事27巻第138話「その執事、推敲」より引用

「ファントムハイヴを裏切った人間」と言っている切り裂きジャック編に対し、事件に巻き込まれた直後の坊ちゃんの犯人像は非常にふわっとしていることがお分かりいただけるかと思います。

また、本当に犯人について何も知らない被害者の発言としては、この時の坊ちゃんのふわっとした犯人の指摘の仕方の方が自然であることが分かります。

このことから私は、
坊ちゃんが悪魔と契約する際、恐らく坊ちゃんはファントムハイヴ家襲撃事件の犯人について本当に何も知らなかったのではないかと感じました。

犯人を知らなかった坊ちゃんと、後に何らかの理由で犯人にめどがついた坊ちゃん

「犯人像を示す坊ちゃんの言葉」を比較してみると、
大過去と過去で明白な違いがあることが分かりました。

この差は一体何を表すのでしょうか?

青の教団編の時が大過去、そして切り裂きジャック編が過去です。

つまり青の教団編の方が古い記憶であり、切り裂きジャック編の坊ちゃんの方がより新しい記憶であることが分かります。

大過去の坊ちゃんは犯人をふわっとした表現でしか示すことができず、逆にそれより少し時間が進んだ過去の坊ちゃんは、犯人を「ファントムハイヴ家を裏切った人間」と限定して示すことが出来るようになっていることが分かります。

これはこの二つの出来事の間に
坊ちゃんがなんらかの理由で犯人が身内にもいたことに気づくような出来事があったことを示している伏線なのではないかと感じています。

そして、その犯人の目星(兄シエルと仮定)を坊ちゃんに与えた人物こそ、悪魔セバスチャンなのではないかと感じています。

これについては過去記事で詳しく言及しておりますので是非下記記事を読んでみてください!
また、セバスチャンがこの事実を伝えたのは下記に引用した黒執事でまだ明かされていない「空白の時間」内の出来事である可能性があります。
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未だ語られたことのない、回想内での「空白の時間」

二人が契約後にどのように行動したかという過去回想は豪華客船編でセバスチャンの走馬燈劇場によって明らかとなっています。が、実はその中でまだ明らかになっていない空白の時間が存在します。

※追記
本誌が進み明らかになる内容が増えたので、空白の時間については新たに記事をまとめなおしました。
こちらの内容の方が新しいため、よろしければ是非読んでみてください!
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契約後の行動時系列

  • 契約するならばお互いの体に契約印を。
  • 目立つ場所に刻む程より大きな力を発揮することが出来るようになる
  • 坊ちゃん、瞳に契約印を入れる
  • 悪魔「では私も、主にお仕えするのにふさわしい姿にならなくては」
  • ここが空白の時間
  • サバトに火を放ち、外から燃える教会を見つめる坊ちゃんとセバスチャン。坊ちゃんの手にはシエルによって飲み込まれたはずの当主の指輪が


実はこの空白の時間の前後で、大きく変化している事柄が3つ存在しています。

空白の時間前後で変化した3つもの

  • 契約の具体的な3つの願いをセバスチャンに伝えている(どのような経緯でそれを願ったかが不明)

- 坊ちゃんの中でシエルが「悪しき名」となっている

  • 坊ちゃんが真シエルが飲み込んだはずのファントムハイヴ家当主の指輪を持っている

大きく分けてこの3つの出来事が、未だ真実が語られていない伏線としてこの空白の時間内に存在しています。
前回の予想考察はありがたいことに的中し、この中で一番初めに来ると予想していた3つの願いを決める契約交渉の黒テーブルが空白の時間の内容として明らかになりました。
明日発売の第139話では、この3つの願いの交渉締結までと、ページ数が許せばそれ以降の事柄を真相を明らかにするのではないかと予想しています。
具体的に考察していきたいと思います。

(略)

セバスチャンの嘘について予想

普段のセバスチャンは坊ちゃんの契約によって嘘が付けない状態です。しかし今回は特例であり、セバスチャンは嘘をつける状態で会話をしています。つまり138話、137話において、セバスチャンの吐くセリフはすべて真実である保証がどこにもありません。前回の予想考察において私はセバスチャンの嘘を指摘しました。それを踏まえたうえで坊ちゃんは第38話でセバスチャンの「嘘」を確かに指摘しましたが、残念ですがこれさえもセバスチャンの手のひら(嘘によって坊ちゃんを騙し契約へ漕ぎつかせようとする)範疇から出ていない可能性が高いことを考察にて指摘しました。詳しくはこちらをお読みいただけますと嬉しいです。

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そして明日発売の第139話ではついにセバスチャンは嘘が禁じられました。
つまり明日のセバスチャンの発言は全て信用できる真実であると言えます。そしてそれが確定したうえでセバスチャンは何をするか?私はある2つのことをすると感じています。

  • 悪魔の方が何枚も坊ちゃんより上手であることを坊ちゃんに突きつける
  • 「真実」を語ることで坊ちゃんにさらなる絶望を突きつける

具体的に説明していきます。
まず坊ちゃんに悪魔の方が上手である事を突きつけるについてですが、それこそが前回の話の最後を飾った「報酬として貴方の魂を頂きます」というセリフを表しています。
坊ちゃんはこれを聞いて驚きました。何故驚いたのか。それは坊ちゃんがこの時まで悪魔と対等に交渉で来ていたと思っていたからです。しかしその幻想こそが悪魔によって誘導され抱かされて栄いたものであり、実際は坊ちゃんは悪魔にヨイショされていただけで、結局は対等な契約などではなく、最初から悪魔の手のひらの中で踊らされていただけだったのです。この悪魔の高等なテクニックについては先ほどリンクを張った第138話の考察にすべてまとめてありますのでよろしければご覧ください。
坊ちゃんは確かに大健闘しました。しかしやはり契約のプロである悪魔にはとてもかなわなかったようです。

空白の時間2:明かされるセバスチャンの巧みな戦略

報酬として貴方の魂を頂くと宣言したセバスチャン。セバスチャンは嘘に交えて契約のために小さな真実を織り交ぜて語っていることが分かります。それがこのセリフです。

悪魔
「喚起するがいい!犠牲、願い、そして契約によって私は貴方のしもべとなる。愚かな願いが果たされ、その魂を引き取るまで」

このセリフは坊っちゃんをたぶらかすためにあり、非常に複雑です。具体的に紐解いていきます。

  • 「犠牲」・・・真シエルの魂(≒渡り賃)
  • 「願い」・・・3つの願い(疑問点:3つの願いが本編では契約その1、その2・・と「契約」にすり替わっていることに何か意味はあるのか)
  • 「契約」・・・「願い」を叶えるための悪魔との契約。これには「犠牲」の他に更に新たな「報酬」が必要
  • 「愚かな願い」・3つの願いのこと
  • 「その魂を引き取るまで」・・これが契約の報酬=坊ちゃんの魂のこと。嘘かもしれないが悪魔の言葉を信じ、真シエルの魂が「犠牲」としてすでに悪魔が引き取っているとしたらこの言葉はつじつまが合わない。

こんなの気付けるわけないですよね!!
セバスチャン、ずるいです。しかし確かに言っています。第139話ではこれらがセバスチャンの方が坊ちゃんよりも上手だった証拠として真っ先に明らかになるのではないかと予想しています。

物語のくだり予想

坊っちゃん「約束が違うぞ!お前はもうシエルの魂を食べたじゃないか!」
悪魔「あれは『犠牲』であり、契約の報酬ではありません。いったでしょう?『渡り賃』であると」←追記:的中〇しました!

何故悪魔は坊ちゃんにこんなややこしく嘘をついたのでしょうか?それは偏に坊ちゃんを契約に漕ぎつけさせるためであると考えられます。
悪魔は敢えて死者蘇生が可能かをぼかしたまま契約に漕ぎつけました。これには大きな意味があると考えています。何人かの方にコメントを頂きましたが、まだ現時点で悪魔は死者蘇生が自分に可能かどうか答えていません。死者蘇生が出来ない、といったのはあくまで坊ちゃんであり、坊ちゃんが根拠なく導き出してしまった答えにすぎません。これこそが悪魔にはめられてしまった最大の箇所といえると私は考えています。

ではなぜ悪魔は死者蘇生の可不可についてここまでぼかす必要があったのでしょうか?
それはそうすることで悪魔にメリットがあるからです。

悪魔のメリット

・長期契約に漕ぎつけることが出来る(事実セバスチャンは暇つぶしになればそれでいいと述べていることから短期契約で即魂を食べることは望んでいないことが分かる)
・ここに今は気づかせす、自己犠牲の精神のままで契約を結び、後に真シエルの裏切りという真実を突きつけることで坊ちゃんをさらに絶望にたたきつけ、魂を美味く味付けすることが出来る

2つ目の理由が最も大きいものなのではないかと私は感じています。
悪魔は「真実」を語ることでさらに坊ちゃんを絶望の淵へ叩き落とす可能性があると述べました。そこで絡んでくるものこそが「真シエルも本当の姿を暴く事」であると感じています。具体的に説明していきます。


空白の時間2:シエルが悪しき名となった理由

契約前の時の坊ちゃんは、自分という存在を殺してまで「死んだシエルを生かしたい」と思っていました。
しかし空白の時間直後から、坊ちゃんの中でシエルは「悪しき名」となっています。

おそらくこの空白の時間内で、セバスチャンによってもたらされた情報により、坊ちゃんの中でシエルという名が「悪しき名」に変化したと思われます。
真シエルは恐らく「将来坊ちゃんと一緒にずっといたい」という歪んだ願望を基に、ファントムハイヴ襲撃事件に関与した可能性があります。
これらの事実をセバスチャンから聞かされたのではないでしょうか。

またこの話は衝撃的過ぎて、坊ちゃんにはすぐに受け止められないものだと思います。
この話を自分自身が信用できるようにするために、先ほど言及した通り、坊ちゃんはセバスチャンに「お前は僕に嘘をつくな」と命じた可能性があります。そしてそれらの話が本当に真実であると分かり、坊ちゃんの中で「シエル」の名が悪しき名となったのではないでしょうか。
坊ちゃんが悪魔に願った3つのこと。これらが交わされたのも実はこの「空白の時間」内の話でした。
坊ちゃんが悪魔にわざわざ「嘘をつくな」と命じたということは、この前後でセバスチャンが坊ちゃんに対し嘘をついていた可能性があるからと考えています。

詳しくは下記記事にまとめてあります
www.under-taker.com

まとめ

今、貼り付けるために改めて過去記事を読み返して思いました。
読みにくい!!!www

当時の自分の文章力の無さもありますが、この記事を書いた頃に比べるとかなり物語も進みました。
明らかになる内容も多くなりました。
分かりやすく言えば残された伏線箇所がかなり厳選されてきています。

空白の時間についても、現在残された空白の時間の伏線は「シエルの名が悪しき名になったこと」のみです。

逆にこれだけが意図的に真実を語られることを後回しにされたため、かなり重要なポイントであることはいよいよ間違いがなさそうです。

そろそろ分かりやすくするためにも記事を改めてまとめなおすころあいだと感じたので、空白の時間について、悪しき名について、緑の魔女編での坊ちゃんの契約理由の逆転については近いうちに再度記事をまとめなおしたいと思います。

少し待っていてください!!
うおおがんばるぞ

※追記
まとめなおし記事書き直しました!
空白の時間についてはこちら
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兄シエルへの疑惑についてはこちら
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餅月