黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【黒執事考察ブログ】本日1月28日は葬儀屋(アンダーテイカー)の命日かもしれない日

こんにちは、餅月です。
本日は葬儀屋(アンダーテイカー)の命日かもしれない日です。

毎年ほぼ同じ文章でブログを更新していますが、今年一年もこの点についての伏線回収はありがたいことに(?)ありませんでした。
毎年読んで下さっている方にはデジャブになりますが、今年も何故今日が葬儀屋の命日である可能性があるかについて改めて考察をまとめていきたいと思います。

※以下、葬儀屋のキャラクター性に関する重要なネタバレになる可能性を含む内容です。ご注意下さい

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Cedric.K.Ros

本日1月28日。
それはCedric.K.Rosの命日です。

ほとんどの黒執事読者の方にとっては「誰やねん」となるかもしれません。
それもそのはず、このCedric.K.Rosはまだ黒執事の中でたった一度、名前のみの登場しか果たしていないのです。

ただ、このブログを古くから読んで下さっている方は恐らくよくご存じかと思います。
Cedric.K.Rosは、私が黒執事考察を始めるきっかけとなった人物と言っても過言ではない、とても重要な人物だからです。
この人物は今後黒執事の世界で非常に重要な人物になる可能性が高まっていることから、いまや一部の葬儀屋さんファンの中では国内外問わず既に強烈な知名度を誇っているといっても過言ではありません。

今日は過去記事を中心に、このCedric.K.Rosという人物を中心に記事をまとめていきたいと思います。

Cedric.K.Rosの正体

生没年不詳の人物セドリック:黒執事21巻第103話「その執事、不詳」より引用

「cedric K ros」
誕生日3月25日
命日1月28日
生没年共に不明

何故この人物の命日について言及するのか。
結論から申し上げますと、
Cedric.K.Rosの正体は葬儀屋(アンダーテイカー)その人である可能性が浮上しているからです。

何故Cedric.K.Ros=葬儀屋(アンダーテイカー)であると考察するかについては下記記事に詳細をまとめてあります。
www.under-taker.com

もし仮にこの考察が本当に合っていた場合、
何十年何百年前の今日、葬儀屋(アンダーテイカー)は何らかの理由で自ら命を絶ち死神として望まない新しい人生を歩み始めた可能性があります。

終わりと始まりが同時に起こった日、終わることが出来なかった日と言っても間違いではないのかもしれません。
ちなみに一昨昨年のCedric.K.Rosの命日では私はこんなことをブログに書いていました↓

この説に対する根拠の度合いが毎年変わらないので、
毎年ほぼ同じ文面でこの日についてはブログを更新していますが、
嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちです

早くとっかかりになりそうな美味しい情報をくれーーーー(叫)

この説の最大の難点は、
Cedric.K.Rosが葬儀屋さんでなかった場合ただのモブおじさんの命日を忍んでいるだけになってしまうことです。

一昨昨年まではなかなかCedric.K.Ros=葬儀屋と感じられるような新たな伏線が与えられずこの最悪の可能性にビビり倒していた私でしたが、一昨年は新たに沢山の伏線が張られました。
その様子を見てみると、Cedric.K.Ros=葬儀屋である可能性はいよいよ高くなってきたのではないかと私は感じています。

最もCedric.K.Ros=葬儀屋の可能性が高くなったと感じられた伏線箇所は、
普段キャラクターを名前で呼ぶことが無い葬儀屋さんが、フランシス・ミッドフォードの事を名前で、しかも旧姓であるファントムハイヴの名で呼んだことです。

ファントムハイヴ家に執着を見せている葬儀屋さんですが、それはファントムハイヴ家を出たはずのフランシスに対しても有効であることが初めて明かされました。
これは葬儀屋さんの正体=Cedric.K.Ros説に関わってくる非常に重要な伏線であると感じています。
こちらについての考察は下記記事で詳しくまとめています。
www.under-taker.com

5年前くらいから「あと数年で葬儀屋さんが死んじゃいそう」とビビり倒していた私ですが、今のこの勢いなら仮に葬儀屋さんに何かあるにしてもあと5年くらいは粘ってくれそうな気がします。
推しである葬儀屋さんには勿論会いたいですし、彼の真実を知りたいですが、毎回出てきてくれるたびにあまりにも重要な伏線を落として去っていくことから胃が痛いのも事実で…(それも含めて楽しませてもらっているのでもはやドMかもしれない)

去年の葬儀屋さんは、昨年と同様ひょんなことからキャラクターたちが葬儀屋さんを思い出したシーンで突然ひょっこり出てきてくれて全く心構えが出来ていないファンを軽率にぶっ殺していくというような動きが多かったような気がします。
特にF.O.L児童養護院編の中でフィニが葬儀屋さんを回想した回で葬儀屋さんの髪の毛があまりにも緻密な線で描かれていたことにより推しを背景の集中線と勘違いして一瞬存在していることに気付かずタイムラグ有りでぶっころされたのは良い思い出です。

背景の集中線かと思い、私が一瞬推しの存在に気付けなかった一コマ:黒執事第199話「その執事、陳答」より引用

安定に葬儀屋さんの供給不足な日々が続いているのは葬儀屋さんファンにとってはもはやデフォ状態ですが、葬儀屋さんにまたスポットライトが当てられる前にリハビリしておこうと思います。いくらリハビリした所で死ぬんですが

『死』を許されなかったことにより自身の定められた終わりの先を強制的に見ざるを得なくなった葬儀屋さん。
数百年前?の今日、一体どんな思いで亡くなったのでしょうか。
定められた終わりの先、エンドロールの向こう側は葬儀屋さんにとってはどんな世界に見えたのでしょうか。


オセロと対峙した際に「まだ解体されるわけにはいかない」と言っていたことから、何かしらの新しい生きがいは見つけることが出来たのではないかと感じます。
恐らくその生きがいはファントムハイヴ家と密接に関わっていると思うのですが、ファントムハイヴ家との出会いにより、葬儀屋さんのエンドロールの向こう側が自分が思っていたよりも「面白く満足が行く世界」となってくれることを願わずにはいられません。

Cedric.K.Rosさんはきっとモブおじさんではないと信じて、今は想いを馳せたいとおもいます。

餅月