黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【黒執事考察ブログ】不気味な看護師レイラの正体は「男の子」…!?主人格は「レイラ」ではなく、「アル」の方である可能性について。

こんにちは!餅月です。
今日は青の復讐編に登場した看護婦レイラについて考察をしていきたいと思います。
現段階で最新刊である黒執事33巻で堂々と表紙を飾ったレイラ。
第204話では、そんな彼女に関する衝撃の説が新たに浮上しました!!!

看護師レイラ:黒執事33巻表紙より引用

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現在このブログを書いている時点で、
黒執事原作は第204話「その執事、逸走」まで公開されています。

www.under-taker.com

この第204話で、F.O.L児童養護院はお星さま方へ適性なきらめきを捧げるために作られた施設である事が明らかになりました。
施設に存在する4つのクラスは今までと変わらず血液型で分けられていましたが、今回は対象者がそれぞれ個人と特定されていたことから輸血提供者と輸血対象者は性別の一致も意識して組み分けが行われていた可能性があります。

もし上記考察が正しかった場合、
このクラス分けは、看護師レイラに対するとある重大な伏線として描かれている可能性があります。
具体的に説明していきたいと思います。

レイラに隠された数多くの秘密

結論から申し上げますと、
レイラの正体は女の子ではなく男の子である可能性があります。

えっ!?と思う方も多いのではないでしょうか。
順番に説明していきたいと思います。

まず、本誌の中ではレイラはビザールドールであることがすでに明らかになっています。
また発言にはベガ様との共通点が複数存在することから、レイラの正体はベガ様である可能性が非常に高くなっています。
これだけでも十分衝撃的なのですが、まだまだあります。
レイラはなんとに二重人格であり、レイラの中から「アル」という男の子の人格が登場しました。
おしとやかで上品でドSなレイラから突然、口が悪く野蛮なアルが出てきたことに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
しかし実はこれも唐突ではなく、ちゃんと伏線が張られていた内容でした。
レイラについての考察は、過去記事で詳しく言及しています。
www.under-taker.com

流石にもうないだろうと思われるかもしれませんが、実はまだあります。

それがレイラの本当の性別です。
もっと正確に言えば、レイラの主人格はどちらか、と言った方が正しいかもしれません。

レイラの主人格は「レイラ」「アル」どっち?

私たちは今まで当たり前のようにレイラが女の子であり、実は二重人格であることが判明し、2人目のアルが出てきたと思い込んでいた方がほとんどだと思います。
それはレイラが初めに出てきたからであり、かなり長い事作品に登場していたことも理由として挙げられます。

しかしよくよく考えると分かるのですが、それだけではレイラが主人格であるとは言い切れないのです。
そんな中、現在の最新話第204話でレイラに対する衝撃の伏線が張られました。

それこそが、F.O.L児童養護院のクラスは血液型だけでなく性別もお星さまを基準に統一された可能性があるという伏線です。

それを踏まえ、ベガ=レイラを意識していると思われるコリークラスを見てみましょう。
コリークラス(ベガ=レイラ)で指摘された性別。
ベガ様に最適とされる子供の性別が、何と男の子なんです。
そしてその事実は丁寧に黒執事の中でも言及がされている為、大きな意味合いが込められている可能性があります。

ベガ様の性別は…!?:黒執事第197話「その執事、烏合」より引用

つまりベガ様=レイラってもしかして‥‥!?

しかも、服装はレイラと同じシスターを模した服装です。
このクラスの子供たちは全員男の子で、シスターの女装をさせられていることになります。

これがレイラにとって最適と言われる理由を一番単純に考察すれば、
レイラもまた、実は女装をしている男の子であると考えればつじつまが合います。
つまりベガ様の主人格は実は「アル」の方であり、レイラの方が後から派生した人格である可能性があります。

彼女は実は元はレイラという女の子ではなく、アルという名前の男の子なのかもしれません。

主人格の可能性がある男の子「アル」:黒執事33巻第191話「その執事、怠業」より引用

まとめ

第204話では伏線回収と共に新たな伏線も沢山貼られました!
中でもこの「レイラ実は男の子説」は、個人的にはかなり衝撃的でした。


元々レイラには沢山秘密があったので、流石にもう出し切られただろうと思っていたらまだあった…!という驚きが半端ありませんでした。

二重人格者が登場した時に、服装や人格出現時間から無意識のうちに最初に出ていた人格を主人格に思い込んでしまうというミスリードが張られていたのだとしたら凄すぎると感じました。
まだアルが主人格かは考察段階ではあります。もしかすると体は男の子、心は女の子だったなんてこともあるかもしれません。
ただ、1ついえることは、レイラの身体的な性別は、何か大きな意味合いが込められている可能性が非常に高いのではと感じています。
もしこれが合っていたとしたらレイラというキャラクターがひっくり返りますよね…!

黒執事では男の子が女装をしたり、女の子が男装をすることは何度かありましたが、このタイプは初めてめちゃくちゃ興奮しました。

ロナルドVSレイラ戦ではアルからは「くそババァ」と呼ぶ誰かを殺した事が示唆されています。
複数の人格出現にはこの殺された女性とアル、もしくはレイラの関係が非常に重く絡みついているように感じます。
まだまだレイラの過去が詳細に描かれる日は先かもしれませんが、今後の展開が非常に興味深いキャラクターだと感じています!

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餅月