黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【妄想考察】ファントムハイヴ襲撃事件から一か月、葬儀屋(アンダーテイカー)は何をしていたのか?/死神派遣協会に自身のデスサイズを取りに戻っていた可能性

こんにちは!餅月です。
今日の記事は、前回の考察の続きです。
www.under-taker.com


現在、黒執事の中で葬儀屋は悪役、ヴィランズ、ラスボスのような立場で描かれています。

しかし考察を重ねていくうちに、私は葬儀屋は黒執事における本当のラスボスではないのではないかと感じるようになりました。

では誰が黒幕なのかと言いますと、私は黒執事の黒幕は
女王&死神派遣協会ではないかと考えています。

前回の記事では
葬儀屋が真のラスボスではないことの根拠として、葬儀屋の傷は死神派遣協会によってつけられた可能性があることについてを指摘しました。

今回はその中で登場した疑問点「葬儀屋はいつデスサイズを奪還したのか」という問題についてをさらに掘り進めて考察していきたいと思います。
なお、今回の考察はまだ不確定様子を多く含むため、考察記事よりも一つ根拠が浅い妄想考察のカテゴリーにさせて頂きます。

デスサイズはいつ奪還されたのか?

葬儀屋がデスサイズを死神派遣協会から奪還したタイミングとして最も考えられる可能性はこの二つです。

・死神派遣協会離脱時
・ファントムハイブ家襲撃事件直前

この中で、私はデスサイズ奪還のタイミングはファントムハイヴ家襲撃事件直前だったのではないかと予想しています。
具体的に説明していきます。

離脱時の時の場合残る疑問

葬儀屋の傷

仮に葬儀屋が死神派遣協会を離脱する際にデスサイズを奪還した場合、一つ疑問点として残る部分が存在します。

それが葬儀屋の傷との兼ね合いです。

冒頭にリンクを貼った、前回の記事の中でも触れた通り葬儀屋の傷は離脱時に死神派遣協会によってつけられた可能性があります。

その場合、葬儀屋は離脱後一度身体をバラバラに解体されていたということになります。

つまり、離脱直後の葬儀屋がデスサイズを持ち出せたのかという問題に対して、身体をバラバラにされてしまった葬儀屋に果たしてそれが可能だったのだろうかという疑問点が残ることになります。

ファントムハイブ家襲撃事件直前

次にファントムハイブ家襲撃事件直前に葬儀屋がデスサイズを持ち出した可能性について考察していきます。
ここで重要になってくるのがヴィンセントの回想シーンです。

葬儀屋はヴィンセントに「なにかあったらよろしく頼む」といわれていた

ヴィンセントは生前ディーデリヒに対し、
「自分に何かあった時は息子たちを頼む」と、自分の死を予想しているかのような意味深な発言をしていました。

そして同日同じ時刻ディーデリヒ同様に葬儀屋もファントムハイヴ邸に招かれていたことがすでに明らかとなっています。

ここで葬儀屋とヴィンセントの二人がどのような会話をしたかが今後非常に重要な伏線となる可能性が高いです。

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ディーデリヒに意味深な発言をするヴィンセント/黒執事26巻第131話「その執事、宿老」より引用

恐らくヴィンセントは、この日「悪の貴族」としての自分を知る信頼できる仲間を呼び、「何かあったらよろしく頼む」とお願いしたのではないかと私は予想しています。

この日葬儀屋が呼ばれていたということは、葬儀屋もディーデリヒの後にヴィンセントから同じことをお願いされていた可能性があります。

(ちなみに何故ディーデリヒの「後」に葬儀屋がヴィンセントと話したと予想するかというと、ヴィンセントとディーデリヒが話している最中に葬儀屋は双子と会っており、その時の反応が普段通りの明るいものであったからです。葬儀屋にとってヴィンセントはとても大切な相手であることから、もしヴィンセントから「何かあったら」など不吉な話をされていた場合は、少なからずそれが表情やしぐさに出てしまうのではないかなと感じています。)

詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
www.under-taker.com

ヴィンセントは頭がいいので、例えヴィンセント本人に人外との接触が無かったとしても、何かしらで人間には不可能な不思議な力が自分たちを攻撃してくる事に気づいていた可能性も十分あります。

葬儀屋は人外の死神です。
もし二人の会話の中でヴィンセントが「人外」を匂わすような発言を少しでもしていた場合、勿論その力の脅威にピンと来たはずです。

葬儀屋はこの時の会話で死神派遣協会がファントムハイヴを滅ぼそうとしている事に気が付いた可能性があるのではないか?と私は感じています。

そしてそれを受け、伯爵を守り対抗するために死神派遣協会に回収されてしまっていた自身のデスサイズ奪還を決意した可能性も考えられるのではないでしょうか。

葬儀屋はファントムハイヴ家襲撃事件から一か月何をしていたか

また、この会話の後
葬儀屋がファントムハイヴ家を守るために自分のデスサイズを奪還するために動き始めていたとしたら葬儀屋が襲撃事件中、そして襲撃事件後の「空白の一か月」何をしていたのかも説明がつくことになります。

葬儀屋がファントムハイヴ家襲撃事件から一か月間の間、何をしていたかは現在まだ謎に包まれています。

しかし葬儀屋が何をしていたのか、その片鱗が分かるシーンが実はすでに原作の中でちらりと描かれています。
第140話で葬儀屋はこの一か月の間、「自分が双子を助けに行く際、何者かに邪魔されていた」ことを新たに明らかにしました。

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双子を助けようとした葬儀屋は何者かに邪魔されていた:黒執事第140話「その執事、主張」より

サラッと言っていますが、「葬儀屋を邪魔できるほどの力を持つ人物」は今のところ黒執事には存在しません。

つまりこれは、黒執事の世界の中に葬儀屋を邪魔できるほどの力を持った人物もしくは組織が存在することの証拠であり、同時にその力が、ファントムハイヴ家に関わっていた証拠となる発言である可能性が高いのではと感じています。

この葬儀屋を邪魔をしてきた存在こそが「死神派遣協会」である可能性がありまます。

また葬儀屋が言った「邪魔」とは、「兄シエルの遺体回収」だけでなく、「デスサイズ奪還」についても指している可能性があります。

時系列確認

仮に葬儀屋がファントムハイヴ家襲撃事件の際にデスサイズを奪還していたとしても、原作の時間軸の中で葬儀屋が初めてデスサイズを原作で取り出したのは豪華客船編なので、時系列的にも矛盾は生じません。

葬儀屋はリストを持っていない

また、少々脱線しますが葬儀屋が死神のリストを持っていないことも、ファントムハイヴ家襲撃事件の際に葬儀屋がいなかった理由につながる重要な伏線である可能性があります。

・葬儀屋はヴィンセントがいつ殺されるのか日にちが分からなかった
・リストは持っていないのにデスサイズは持っている謎


葬儀屋はリストを持っていなかったため、死神派遣協会の脅威に気づいてもヴィンセントの具体的な命日が分からず結果助けることが出来なかった可能性があります。

襲撃の具体的な日にちが分からなかったこと、またそれに加え物理的に妨害されたことなどから不利だったのかもしれません。

また、デスサイズを持っているのにリストを持っていないということも少々不自然に感じる点です。

リストはどうやら更新されたりもするようなので持ち出すことが物理的に不可能だったというだけの可能性もあります。
ですが仮にデスサイズだけをどうしても持ち出したかったという理由だった場合、それはファントムハイヴ家襲撃事件に備え、ひとまず死神派遣協会に対抗できる武器だけでも確保したいという焦りからの苦渋の選択だったのかもしれません。

疑問点

葬儀屋のセリフ

葬儀屋
「長いこと一緒にやってきたから離れがたくてねえ、持ち出すのに苦労したよお」
黒執事13巻第61話「その執事、誕生」より

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デスサイズ奪還時を語る葬儀屋:黒執事13巻第61話「その執事、誕生」より

このセリフから、デスサイズを奪還する際に死神派遣協会と何らかの交戦があったことが伺えます。

このセリフを素直に読み取れば、
デスサイズと離れがたいがために葬儀屋は死神派遣協会を離脱した際にデスサイズを持ち出したことが自然のように聞こえます。

ですが必ずしもそうではなく、確定的なことを言っていないこともまた事実です。
これは「葬儀屋の傷がどのタイミングでついたか」次第で、考察として有効であるかが変わってくる箇所でもあると感じています。

時間軸について

ヴィンセントとディーデリヒ、葬儀屋が話した日にちが具体的にいつ頃なのかが明らかになっていません。

しかし、第131話の回想を見ると、この会話の日からファントムハイヴ家襲撃事件については約一年の月日があるようです。

第131話の回想より

ヴィンセント「何かあったらよろしく頼む」

ボート遊び

双子、ヴィンセントと共に伯爵領視察

双子、将来の夢であるおもちゃ屋について喧嘩

ハロウィン、冬、春、夏を通り越し、双子の誕生日へ

ファントムハイブ家襲撃事件発生

一か月後坊ちゃん帰還

葬儀屋がこの長い期間をどのように過ごしてきていたかは、今後重要なポイントとなる可能性があります。

まとめ

葬儀屋がどのタイミングでデスサイズを奪還したかはまだ確定は出来ません。
あくまで妄想考察ですので、実際は離脱した50年前にデスサイズを持ち出していたという可能性は十分に考えられるとも思っています。

むしろ流れとしてはそっちの方が自然ですよね。

私としましては、やはり襲撃事件~兄シエル死亡までの一か月間。双子を喉から手が出るほど助けたかったはずの葬儀屋がどこで何をしていたかがとても引っ掛かります。

この空白の時間の説明が現在全くないので、今は「ファントムハイヴ家襲撃事件の前に葬儀屋はデスサイズを奪還しに行ったのでは」と考えてしまいますが、正直まだ五分五分です。

葬儀屋がデスサイズを奪還した背景も、今後注目して見守っていけたらと思います。

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餅月