黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【本日】12月14日はリトルファントムハイヴの誕生日&ファントムハイヴ家襲撃事件当日! /【アニメ黒執事:情報解禁】2024年4月~放送決定!

本日は双子バースデー!


こんにちは!餅月です。

本日12月14日は
坊ちゃんとシエル双子の誕生日ですーーー!
生きていれば二人は147歳!!
おめでとうございます!!


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アニメ黒執事、2024年4月から放送決定!

記念すべき今日、
アニメ黒執事から嬉しいお知らせがありました!

アニメ黒執事公式サイトはこちら
www.kuroshitsuji.tv


アニメ黒執事、2024年4月から放送決定とのこと!
おめでとうございます!!

寄宿学校編アニメ化が決まってから暫く続報が無かったのでてっきり秋アニメかな~なんて思っていたらまさかの4月!
本当にもうすぐです!!!

4月と言えば入学シーズン。
寄宿学校編に正しくピッタリの時期だと感じます。
黒執事ご担当編集者様のクマさんが仰っているようにウェストン校に入学する気分を味わえそうな気がします。

本日新たに公開になったのはシエルのウェルカムビジュアル。
先にお披露目となっていたセバスチャンverと対をなす形になっています。

OPとEDに思いを馳せるヲタク

当たり前なのですが、アニメ化するという事は本編の他にオープニングとエンディングもある訳ですよね。
このことを昨日まですっかり忘れていて、
「オープニングで校長の影がラスボスっぽく出てきたら死ぬかも。」とか、「月下美人と真夜中のお茶会が示唆されるシーンがあったら死ぬかも」とか、色々妄想してしまい昨日は寝付けませんでした。

いやーーー本当に楽しみです!!!

ちなみにですが、私は現在Gファンタジー発売日に初読ライブ配信をYoutubeでさせて頂いています。↓

黒執事のアニメが放送される時、もし需要がありそうでしたら
「海外の反応シリーズ」の動画の様に、放送中リアルタイムで黒執事を一緒に見るライブ配信をしようか悩んでます。※アニメ本編の映像や音は流しません。映すのは餅月の顔のみです

本当にただヲタクが悶絶するだけの動画になると思うのでやろうか迷っているのですが、もし「見たい!」と思ってくれる方がいましたら、是非コメント欄で教えて頂けると嬉しいです。

ファントムハイヴ家襲撃事件当日

さて、ここからは毎年触れているちょっと真面目な話です。
12月14日は、黒執事を語る上では決して楽しいだけの日にちではありません。


ツイートでも触れていますが、私だけでなく黒執事ファンにとって、この坊ちゃん誕生日というのは恐らく純粋にお祝いするだけでは済まない日ではないでしょうか。
と言いますのも、この12月14日は双子の誕生日であると同時にファントムハイヴ家襲撃事件が決行された日であるからです。

この12月14日は間違いなく、
黒執事の中で最も謎に包まれた最重要日であると言えます。

坊ちゃんとシエルが生まれた日であり、
ヴィンセントとレイチェルが死んだ日であり、
葬儀屋が毎年思い起こし死ぬほど泣いているであろう日です。

黒執事を考察をする上でも、このファントムハイヴ家襲撃事件は非常に重要であり、まさしく物語の「核」を握っているのではないかと感じています。

これ以降の考察は、去年や一昨年から張られた伏線に変化がないため内容が重複してしまっています。
過去記事を読んでくださっている方には申し訳ないのですが、ファントムハイヴ家襲撃事件の謎について改めて書き記しておきます。

何故襲撃は双子の誕生日に行われた?

私はずっと気になっていることがあります。
それは、何故襲撃事件が敢えて双子の誕生日に行われたのかという点です。

以前より当ブログでは、
ファントムハイヴ家襲撃事件の黒幕は死神派遣協会と女王のタッグ、そして手引きをしたのが兄シエルなのではないかと考察してきました。

www.under-taker.com
www.under-taker.com


仮に事件を手引きしたのが兄シエルだとして、
何故敢えて自分自身の誕生日に行うなどという悪趣味なことを行ったのでしょうか?

兄シエルは坊ちゃんを溺愛するあまりに常軌を逸した行動をとることもいとわないサイコパスな思考の持ち主である可能性があります。
まだ可能性の段階ですが、彼の中では何かしら合理的に考えた上で、この日に事件を起こすことがベストだと考えたのかもしれません。(屋敷内が手薄になる、など)

しかし、この日にファントムハイヴ家襲撃事件が行われた理由としてもう一つ考えられる理由が存在します。

それは12月14日とは歴史的史実上、黒執事に登場するヴィクトリア女王の夫アルバート公の命日であるという点です。
果たしてこれは偶然なのでしょうか。

襲撃事件当日がアルバート公の命日であることに関係性はあるのか

12月14日は双子の誕生日ですが、
その事実に隠れがちになっているもう一つの重要な出来事こそが、女王の最愛の夫アルバート公の命日です。

原作でも何度も触れられているように、女王はアルバート公を失っても尚非常に深く愛し続けています。歴史的史実でも、ヴィクトリア女王は最愛の夫を亡くしてから生涯喪に服したことでとても有名です。また女王のその献身的な在り方から、当時のイギリスではそれらを踏まえ個人をしのぶ遺髪入れ(モーニングジュエリー)が流行するなど、アルバート公の死は女王を通じカルチャーにまで影響を及ぼす絶大なものとなりました。

「死」が大変重要な意味合いを持つ黒執事にとって、
謎多きファントムハイヴ家襲撃事件の日がアルバート公の命日と同じ日に行われたということは、決して見過ごすことが出来ないポイントと言えるのではないでしょうか。

まだ詳しい関係性は伏線が張られていないため考察は出来ませんが、これは非常に重要な伏線である可能性があります。

またアルバート公の死因ですが、
史実としては腸チフスによる病死の為、その死因もファントムハイヴ家とは関係はなさそうです。
もし関係があるとしたら寿命としてアルバート公の魂を回収した女王と死神派遣協会の因縁でしょうか‥?

もしアルバート公の命日が、何らかの理由でファントムハイヴ家を襲うことと繋がっていたとしたら、なかなか複雑な内容になりそうです。

この辺りは女王の心境や死神派遣協会との癒着の有り無し、また死者蘇生方法の更に具体的な根幹部分が明らかにならないと具体的な考察は難しいように感じます。

ですがファントムハイヴ家襲撃事件がアルバート公の命日に行われたという事実だけは、今後の伏線である可能性を踏まえ頭に入れておいた方がいいのかもしれません。

襲撃事件はだいたい18時ごろから行われたようなので、ブログを書いている今まさにこの時、坊ちゃん達は本誌で描かれた地獄を体験していることになります。…ああ…。

12月14日の今日、推しの葬儀屋さんは一体どこで何をしていたというのでしょう…
予想では恐らく死神派遣協会に邪魔をされて屋敷にたどり着けなかったのではと考察をしています。
いったいどこで、どんな理由で、どんなふうに足止めをされてしまっていたのでしょうか。

今こそ助けが必要なのに…きっとそれを分かっていたであろう葬儀屋さんは、一体どんな気持ちだったのでしょうか。

双子を助けようとした葬儀屋は何者かに邪魔されていた:黒執事第140話「その執事、主張」より

上記シーンの葬儀屋さんは、後ろ姿で表情が見えません。
文字通り全てに間に合わなかった葬儀屋さん。
しかし葬儀屋さんが抱いている兄シエルは、ファントムハイヴ家襲撃事件に加担した可能性がある人物です。
もし本当に兄が加担していた場合、兄シエルはヴィンセントの仇であるかも、しれないのです。

葬儀屋さんは後ろ姿の為表情は見えません。
この時の葬儀屋さんは果たして泣いていたのか、悔しがっていたのか、怒っていたのか、それともその全てだったのか…。
いつか、この時の表情も明らかになるのでしょうか。
あまりにも苦しいシーンなので、直視できる自信がありません。

ファントムハイヴ家襲撃事件の当日、葬儀屋さんが死神派遣協会に邪魔をされていた可能性については下記記事で詳しく考察をしています。
www.under-taker.com

まとめ

12月14日の謎が解き明かされることが無いまま、毎年この日がやってきています。
勿論真実も知りたいのです。しかしそれを知ることはきっとあまりにも重要すぎて、同時に推しの命や黒執事のエンディングにも直結してしまっているような気がして逆に知るのを躊躇ってしまう自分もいます。
謎が謎のまま残されている事をホッとしてしまう自分もいます。

来年のこの日を迎えるころ、これらの謎はまだ謎のままなのでしょうか。
それともいよいよ何かしらどこかしらの伏線回収が始まっているのでしょうか。

そんなことを思いつつ、今はリトルファントムハイヴに想いを馳せたいと思います。

去年の坊ちゃん誕生日に公開した「不協和音踊ってみた」も是非観てみて下さい!

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餅月