こんにちは!餅月です。
本日は『黒執事』最新話第218話「その執事、換装」Gファンタジ―2025年9月号の考察をしていきたいと思います。
考察の都合上、本誌最新話までのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
第217話初見読みライブ配信
初見読みライブ配信はこちらです。
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最近はこちらのブログ記事と並行して聞いて下さっている方もいらっしゃると伺っています。
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第218話:重要伏線箇所
今回の第218話で特に重要な箇所について箇条書きでまとめます。
過去の考察記事も踏まえ、こちらのを中心に順番に考察を進めていきたいと思います!
生きとし生ける者遍く招き入れる持て成しの精鋭たち
調査を終え、ネクタルスプリングスへ戻った主従。
- セブン・シスターズ
- 悪魔の溝(デヴィルズ・ダイク)
- イラストレイテッド・ロンドン・ニュース
- イラストレイテッド・ポリス・ニュース
- ディナージャケットを着たセバスチャンと悪魔セバスチャンの対比
- モドリの正体はポラリス様
- モドリ・ヴラディスの会話
- モドリ・ヴラディスと「神」
- モドリ・ヴラディスは誰の「執事」?
執事(セバスチャン)に執着する執事(モドリ)。彼は一体ーー!?
黒執事第218話終了ー
枢先生の巻末コメント
寝室に仕事机を置いた結果、つい仕事をして寝るタイミングを逃しまくっています。
枢先生…!お体に気をつけてどうか休んで下さいッ(;_:)
葬儀屋ヲタの叫び(感想)
考察外したああああああーーーー!!!
考察はずしましたぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!(º∀º )
— 餅月 (@mochimochimoon3) August 17, 2025
でもなにこれ怖い!
そして面白い!!全然わかんない!!
黒執事面白すぎるでしょ!!!!
ライブ配信でも叫びまくってしまいました笑
物語が大きく動いた第218話でした。
まさかモドリ君がポラリス様だったとは…!!
ジョーカー説にかなり自信があったのでこれには思わず仰け反りました!!
今回の第218話は、今までの黒執事の中でもかなり上位に入る「考察的にとても難しい伏線が数多く張られた回」だと感じました。
モドリ君の発言からは様々な意味深な言葉が飛び出しました。
この台詞、考え次第では黒執事の中で「神」のような新たな人外の登場さえも示唆しているかもしれません…!
黒執事の面白さ、そして不気味さを改めて思い知った回でした。
あと考察には直接関わらないので画像の引用はしませんが、ディナージャケットを着たセバスチャンと坊っちゃんがめちゃくちゃかっこよかったです!
見て!!
それでは順番に考察していきたいと思います!
考察
今回の第218話では新たな伏線が沢山張られました。
まずは、今回黒執事に登場した実在する場所・物をピックアップしていきたいと思います!
218話に登場した実在する場所・物
1・セブン・シスターズ
セブン・シスターズ(Seven Sisters)は、イングランド南部イースト・サセックス州にある白亜系チョークからなる海食崖である。
緩やかな起伏の丘が削り取られて形成された白い崖が連なる様子からその名がある。
イングランド南岸の都市シーフォードとイーストボーンの間に位置しており、イギリス海峡に面している。
その東側、イーストボーンとの間にはビーチー岬があり、一帯はサウス・ダウンズ国立公園(英語版)に属し、景勝地として人気がある。
場所はブライトン駅からバスで1時間程度との事。
観光にはもってこいの場所のようです。
2・悪魔の溝(デヴィルズ・ダイク)
デビルズ・ダイクは、ブライトンの中心地から車で20分ほどに位置する深さ100mほどの谷です。
デビルズ・ダイクとは、「悪魔の窪み」という意味で、悪魔が英仏海峡の波を氾濫させ、すべてのものを教会に向けて押し流すために刃物を使って丘陵を切り裂いたという逸話が残されています。
1887年に企業家ジェームズ・ハバードがこの地にホテルと遊戯施設を建造し、年間16万人もの人々が訪れる人気の観光地になりました。1907年には事業が失敗し、再び緑豊かな自然の姿が戻り、ピクニックやパラグライダーなどを楽しむ憩いの場となっております。
悪魔というワードに反応するセバスチャンと、それを見つめる坊ちゃんの一コマがとてもかわいらしかったです。
是非本誌をチェック!
3・イラストレイテッド・ロンドン・ニュース
『イラストレイテド・ロンドンニュース』(The Illustrated London News)は、世界で初めて、ニュースをイラストレーション入りで報じることに主眼を置いたイギリスの週刊新聞。
日本語では『絵入りロンドン新聞』『絵入りロンドン・ニュース』などと訳されることもある。
1842年に創刊され、1971年まで週刊で発行された。
新聞も史実に則っているのは初めて知り、世界観の作り込の深さにびっくりしました!
流石黒執事…!!
3 ・イラストレイテッド・ポリス・ニュース
こちらは日本語訳のサイトが存在しませんでした。
イラストレイテッド・ポリス・ニュースは、イギリス最古のタブロイド紙の1つである週刊イラスト入り新聞でした。
センセーショナルでメロドラマ的な殺人事件や絞首刑に関する報道やイラスト、18世紀の処刑用新聞の直系でした。
1888年の 切り裂きジャック事件の際には、センセーショナルな内容で評判を高めたそうです。

兄に成り代わり爵位を継いでいた弟と、そこにかけられたカルト集団によるロンドン連続失血死事件。
正しくイラストレイテッド・ポリス・ニュースの一面で取り上げられるにピッタリのニュースですね。
さて、次は第218話内の最大の謎、モドリ・ヴラディスについて考察していきたいと思います。
モドリの正体はポラリス様
今回最大の衝撃!!!
ずっとひた隠しにされていたポラリス様の正体は、なんとモドリ・ヴラディスでした!
いやーーー本当にびっくりしました!
その正体の明かされ方も実に見事で、第169話のポラリス様と構図・台詞が完全に一致する形で、美しく描かれていました。

シリウス・ベガ・カノープスに続いて、最後の最後、満を持してその正体が明かされたポラリス様。
これだけでも十分衝撃的ですが、第218話ではそんなモドリ・ヴラディスについて数々のとても難関で妖しい伏線が沢山張られました。
順番に考察していきたいと思います。
モドリ・ヴラディスの会話
まず、モドリ・ヴラディスの会話を見ていきましょう。
「本当にあの執事で間違いないんだろうな?」
「醜悪で鼻が曲がりそうなあの匂い。ヤツに間違いありません。」
「あいつすました顔で人間のフリしてやがって。笑っちまうな。」
「一緒にいた子供が契約者?変わった趣味ね。」黒執事第218話「その執事、換装」より引用
一見何でも無さそうなこれらの会話。
しかし、実はこの会話は空っぽの部屋のなかで行われているのです。

台詞が描かれる際も人は一切描かれていません。
つまりモドリ一人しかいない部屋で、この会話は行われているのです。
初めて見た時は思わずゾッとしてしまいました。
ここから以下の二つの可能性を考察します。
- モドリ多重人格説
- 見えない「何か」が居た説
モドリ多重人格説
現時点で一番可能性として高いと感じている説です。
部屋で話している人物が描かれていない為、現時点でこれらの発言は全てモドリの口から発せられたもののように見えます。
となると、もしかするとモドリの中には複数人の魂が入っているのでしょうか…?謎は深まるばかりです。
見えない「何か」が居た説
次に見えない「何か」が居た説です。
後ほど詳しく言及しますが、この台詞の主はセバスチャンの見た目に囚われず、その正体を見抜くことが出来ています。
これは人間業では到底不可能な為、この台詞の主は何らかの人外の可能性があります。
それは死神なのか、神なのか、悪魔なのか
はたまたアニメで登場した天使の様な可能性もあるかもしれません。
モドリ・ヴラディスの会話考察
次に今回の最難関ポイント。
モドリ・ヴラディスの会話を考察していきます。
分かりやすくするために、
登場人物をA・B・C・Dと割り振り、それぞれの特徴をまとめていきたいと思います。
A「本当にあの執事で間違いないんだろうな?」
・セバスチャンが悪魔である事について確証を持てていない人物。
・Bより上の立場。
・唯一モドリ・ヴラディスの口から発せられたことが確定している台詞
B「醜悪で鼻が曲がりそうなあの匂い。ヤツに間違いありません。」
・セバスチャンを見た目でなく匂いで悪魔と見ぬく人外的人物。
・Aに対して敬語を使う。
・もしかすると第215話でセバスチャンと会話した「モドリ・ヴラディス」がこのBかもしれない。
・セバスチャンの過去の契約者の可能性も…?※ちなみに、今回ディナージャケットを着たセバスチャンが描かれましたが、Bはそんなセバスチャンを「醜悪で鼻が曲がりそうなあの匂い」と言います。
これは美しい見た目のセバスチャンと、本来の悪魔としてのセバスチャンを対比する形で描いているものと思われます。
C「あいつすました顔で人間のフリしてやがって。笑っちまうな。」
・セバスチャンの正体を見ぬいた上で嘲笑う人外的人物。
・同類の悪魔の様な視点を持っている?セバスチャンの古い知り合いの可能性有り
D「一緒にいた子供が契約者?変わった趣味ね。」
・セバスチャンと坊っちゃんを初めて見た人物。悪魔と契約者の概念を受け入れている事から人外の可能性有り
・女性
このようにまとめてみると、登場人物はモドリを含め合計4人も登場します。
しかし彼らの姿は全く見えません。
しかもA以外の発言は、全て悪魔の存在を見ぬける人外の言葉のようにも聞こえます。
モドリは多重人格で一人で話していたのでしょうか?
それとも何か別の人外が存在したのでしょうか?
これは大きな疑問点です。
重要な伏線として、今後きっと回収される事でしょう。
こちら重要考察の為、個別記事化しました!
www.under-taker.com
また最後に、セバスチャンと対峙した時のモドリの台詞もまとめておきます。
皆さんは、この台詞はA.B.C.D誰のものだと思いますか?
ようやく見つけた。私を忘れたとは言わせないぞ、悪魔!
まさか忘れたというのか?このモドリ・ヴラディスを!
(略)
貴様にとってはただの戯れ。記憶にも留めぬ一夜だったのだろう。だが私はあの夜貴様に全てを奪われた!この身を地獄に引きずり込んだのだ!
(略)
記憶が思い出せないのであれば身体に思い出させてやる!黒執事第215話「その執事、廃忘」より引用
Aの発言にしては断定的なような気がして、私はBのような気がしています。
また、後ほど言及しますが
・全てを奪われた
・地獄に引きずり込まれた
・再び裁きの剣をお与えください
と言っている事から、モドリ・ヴラディスはもしかすると過去にエクソシストとしてセバスチャンと対峙し、負けて殺害されてしまったのかも、しれません。
※それをどのように葬儀屋が復活させたのか、まだまだ謎が多く残ります。
モドリ・ヴラディスの「祈り」
次に、モドリの祈りについて考察していきます。
ここにも重要なヒントが隠されている可能性があります。
父なる主よ。
この穢れた身と魂を憐れんでくださるなら、どうかこの手に再び裁きの剣をお与えください。
悪魔を討つことこそが、再び主の御許へ向かうための最後の奉仕
奉仕こそ希望
奉仕こそ進行
奉仕こそ贖罪私は死んでも執事ですから
黒執事第218話「その執事、換装」より引用
上記の台詞は、恐らくAのものかと思われます。
「主」
遂に黒執事の中で死神、悪魔以外に「神」の存在が示唆されました。
アニメでは天使も登場した黒執事。
クライマックスに向けて、さらに新たな「人外」が登場するのでしょうか。
モドリ・ヴラディスは司祭の様な見た目、十字架型の点滴台を持っている事からも神と非常に関係深いキャラの可能性がみえてきました。
この新たな人外の登場は今後の黒執事に一石を投じるのかもしれません。
「穢れた身と魂」
モドリの口から「穢れた身と魂」という発言がありました。
また同時に祈りの中で「再び主の御許へ向かうため」という発言がある事から、モドリは一度死亡しており、ビザールドールになってしまった事を示していると思われます。
となると、モドリが持っている点滴台はやはり輸血用のものなのかもしれませんね。
モドリは悪魔の敵?
主に対し「再び裁きの剣をお与えください。」と祈るモドリ。
悪魔を討つ事に執念を燃やしている事が分かります。
また、再び裁きの剣をと言っている事から、モドリはもしかすると過去にエクソシストとしてセバスチャンと対峙し、負けてしまったのかもしれません。
今までセバスチャンを人間として殺そうとした人物は数知れませんが、セバスチャンを悪魔だと認識した上で「討つ」ことを目標としているのはモドリが初ではないでしょうか。
これは坊ちゃんとセバスチャンを引きはがしたい葬儀屋の目論見と一致します。
葬儀屋の悲願は大きく分けて2つあるように感じます。
- 兄シエルの蘇生(蘇生技術の完成)
- セバスチャンと坊っちゃんの契約の抹消、坊ちゃんの解放(悪魔の滅殺)
もしかするとモドリ・ヴラディスは、
葬儀屋が用意したセバスチャンを抹殺するためのキーパーソンなのかもしれません。
シーフード食べてる場合じゃないぞセバスチャン。
想像していたよりはるかにセバスチャンへの殺意の意志が固いモドリ・ヴラディス。
きたる喫煙室での再開がとても不穏に思えてきました。
疑問点:悪魔に襲い掛からなかったモドリ
この考察をする上で、1つ疑問点が残ります。
それは、これだけ固い意志がありながら、何故モドリが初対面でセバスチャンを討たなかったのかという点です。
セバスチャンと会った時、モドリはナイフを持っていました。
しかしモドリは、セバスチャンに襲い掛かるのではなく自らの手首を切ったのです。
「身体に思い出させてやる」と言ったモドリ。
彼の目的は一体何なのでしょうか。
モドリ・ヴラディスは誰の「執事」?
モドリ「私は死んでも執事ですから」
黒執事第218話「その執事、換装」より引用
この台詞で、モドリがポラリス様である事、そして執事である事が明らかになりました。
ではモドリは一体誰の執事なのでしょうか?
ずっとポラリス様はジョーカーだと思っていたのでポラリス様はケルヴィン男爵の執事だと思っていたのですが、大きく考察し直す必要がありそうです。
まずはポラリス様の発言を見ていきましょう。
ポラリス様のセリフ
「このままでは蒼き星(シエル)が堕ちてしまう。そんなことがあれば私は執事として死んでも死にきれません。」
黒執事25巻第122話「その執事、待望」より引用
ポラリス様のセリフ
「何が喜ばしいものか!このままではシリウス様に捧げるきらめきが足りなくなってしまう!あの役立たずども!どいつもこいつもクソ以下のゴミだ!いっそ皆殺しにして血を搾り取ってやればよかった!いいや今からでも遅くないあいつらを全員ミンチにしてやる!」
黒執事第169話「その執事、絶叫」より引用
ポラリス様のセリフ
「私は恐ろしいのです。もしまた主人を失ったら死んでも死にきれません。他に行く先など考えられない。私は死んでも執事ですから。」
黒執事第169話「その執事、絶叫」より引用
素直に読み解いてみると、ポラリス様は兄シエルの執事の様に見えます。
しかし、第151話で当の兄シエルは執事を探している事が明らかにされているのです。
※しかもこの後、ポラリスやベガ達は執事が出来ないのかと聞いているのです。

一体モドリ(ポラリス様)は誰の執事なのでしょうか?
兄シエルの執事、と聞けば一番に思い浮かぶのはやはりタナカさんです。
まさか本物のリアルタナカさんはファントムハイヴ家襲撃事件の日に命を落としていて、モドリの中で復活したとか…!?
うーーん。。。流石に突拍子過ぎるような気がします。
なにより襲撃事件当初、葬儀屋の蘇生技術は最高傑作の兄シエルにさえも高度な性能を持っていませんでした。
しかも何よりタナカさんは今生きて存在していますものね。
流石にあれを偽物だとは思いたくない…。
皆さんは、モドリは誰の執事だと思いますか?
まとめ
いやーーー度肝を抜かれた第218話でした!!
まさかこんな大展開が待っているとは思ってもみませんでした。
今回のモドリの登場は実はたったの4ページ。
その中にこれだけ伏線を貼る黒執事の凄さを改めて思い知りました。
モドリ君の登場はたった4ページ。
— 餅月 (@mochimochimoon3) August 17, 2025
その中でこれだけの伏線と不気味さと衝撃を張り巡らせる黒執事の凄さよ…
葬儀屋さんが兄シエルの死者蘇生の他に、坊ちゃんの悪魔からの解放も目標としてモドリを囲っていたとしたら胸アツですね。
アニメのみならず原作でもいよいよ天使や神の存在を彷彿とさせる怒涛の展開に、ますます目が離せません!
来月号はいよいよ喫煙室でしょうか?また胃がキリキリしそうな予感です。
現在坊ちゃんと一緒にレストランでシーフードを味わっているセバスチャン。(※実際味覚は感じてないでしょうが)
そんな中でモドリ君が虎視眈々と準備を進めています。
…これ、喫煙室大丈夫ですかね??
ひょっとしたら何か勃発してしまうのでは…?
セバスチャン逃げてーーー!
超逃げてーーーー!!
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餅月