黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【アニメ黒執事 -寄宿学校編-】第5話「その執事、入場」感想 & 考察 / 1889年度ウェストン校寮対抗クリケット大会開催!!

こんにちは!餅月です。
本日はアニメ黒執事第5話「その執事、入場」についてのガチ感想&解禁されたアニメ黒執事最新情報等をブログにまとめさせて頂きたいと思います!

アニメの感想は勿論の事、漫画との相違点やオリジナル要素、重要な伏線等にも言及させて頂きます!
考察に触れる為、こちらの記事内では寄宿学校編および本誌内容のネタバレを含みます。まだ未読の方はご注意ください。

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今回も、黒執事担当編集者であるクマさんそして枢先生が寄宿学校編について沢山ポストして下さいました!
そちらのご紹介も踏まえつつ、感想と考察をまとめさせて頂きたいと思います。

アニメ黒執事公式サイト

www.kuroshitsuji.tv

19世紀英国――
名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスは
13歳の主人シエル・ファントムハイヴとともに
“女王の番犬”として裏社会の汚れ仕事を請け負っていた。

ある日、シエルの元に女王から、
英国屈指の名門寄宿学校・ウェストン校に通う親族・デリックほか
複数人の生徒が音信不通になっているという手紙が届く。
かくしてセバスチャンとシエルは、事件を調査するためにウェストン校に潜入する。
事件の真相とは…?

キャスト
原作:枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)
監督:岡田堅二朗
シリーズ構成:吉野弘幸
キャラクターデザイン:清水祐実
音楽:川﨑 龍
制作:CloverWorks
引用源:ABEMA

アニメ黒執事『-寄宿学校編-』WEBラジオ「ウェストン校の談話室」

www.joqr.co.jp
WEBラジオ『ウェストン校の談話室』は毎週木曜 19:00~19:30にて配信中です。
第5回のパーソナリティは、ロレンス・ブルーアー役の榎木淳弥さん、クレイトン役の石毛翔弥さんのお二人です

youtu.be

アニメ同時視聴YouTube Live配信

アニメ放送期間中は毎週土曜日23時20分~
YouTube Liveにてリアルタイム同時視聴ライブ配信を行っています!
ABEMAにて地上波同時配信で視聴可能です。
餅月のアニメ同時視聴YouTube Live配信はこちらです!

ライブ内に時計をセットしているので、アニメと一緒に合わせて見て頂ければ同時視聴が可能です。
「推しが尊すぎて耐えられないかも」と逆に不安なそこの貴方!仲間です!是非一緒にアニメ黒執事を見ましょう!
www.youtube.com
よろしければ高評価とチャンネル登録で応援頂けると大変励みになります!

※アニメ本編の音声&映像が流れることはありません
※こちらの配信はネタバレになるべく配慮した内容となっております!

「あらすじ」からスタートの第5話

消息不明のクレメンス公の子息、デリック・アーデンと接触するべく彼らの転寮先である紫寮に火を放った坊ちゃん。
しかしデリック・アーデンを始め行方不明の5人は紫寮にいなかったことが明らかになりました。

放火した後、木の上から事の成り行きを見守っていたセバスチャンと坊っちゃん。
漫画内では坊ちゃんを小脇に抱えてセバスチャンが木に飛び移るシーンがありましたがこちらはアニメではカットされました。

未回収の伏線:魂の気配

これはヲタクの感想なのですが、眼鏡をはずして悪魔アイを使ってデリックを探すセバスチャンが爆美人過ぎませんか。
爆裂に目がおっきくて綺麗すぎてびっくりしました。

紫寮を放火した際、セバスチャンは悪魔の能力使って逃げ惑う生徒の中からデリック・アーデンたちを見つけようと試みます。
しかし、セバスチャンは紫寮の中から魂の気配がしないと発言します。

セバスチャン
「紫寮の中から魂の気配がしないのです。悪魔はこの程度の距離なら生きた人間の気配を彼らの魂で察知できます。けれどすでに紫寮に人間の気配はない。(略)デリック様たち紫寮に引きこもっている5名全員がいらっしゃいません。」
黒執事16巻第74話「その執事、入場」より引用

「魂の気配」が何かは、現在の本誌軸まで続く未だ未回収の伏線となっています。

ビザールドールは「魂」を持っているのか?

こちらの考察については、殴り書きですが下記ツイートで少しだけ考察しています。
まだ粗まみれなので、もしうまく考察をまとめることが出来たら後日改めて記事にさせて頂けたらと思います。


黒執事考察をしていると葬儀屋さんやセバスチャン等主に人外キャラの説明があまりにも難解or意地悪過ぎて一人で猫ミーム状態になったりすることが良くあります。
推しの言ってることが分からないよ―――っっ!

OPに起こった変化

さて、考察要素満載で話題になったアニメ黒執事寄宿学校編OP。
OP考察は下記記事にまとめています。
www.under-taker.com

こちらのOPですが、今回の第5話で新たに変化が出ました!

赤寮の寮弟がモーリス・コールからハーコート君になったことを受けてOPも変更になりました。
これは芸が細かいっ…!

寮弟モーリス・コール:アニメ黒執事寄宿学校編オープニング第1話~第4話までより引用
寮弟ハーコート:アニメ黒執事寄宿学校編第5話オープニングより引用

もしかすると、今後もいろいろなシーンで小さな変化が出るかもしれませんね。
校長とか、「何か」を囲むP4辺りが変化しないかなあ…なんて期待してしまいます。

P4の密談

漫画内でもあるシーンですが、紫寮が燃えた際に駆け付けたP4が何かを話しているシーンがありました。
周りの生徒達と少し距離を置いていることからも、もしかするとこの時に紫寮に移動させていたデリックたちについて会話をしていたのかも、しれません。

デリックたちについて会話をしている可能性があるP4:アニメ黒執事寄宿学校編第5話「その執事、入場」より引用

象で爆走するセバスチャン

紫寮の炎を鎮火させるためにソーマの象に乗り水を運んで爆走するセバスチャン。
黒執事らしいギャグシーンなので地味に楽しみにしていたシーンの一つですww
セバスチャンの適度に棒読みなセリフがまた笑いを誘いますww(いかにも「進めええ!心〇を捧げよ!!」と言いそうなシーンですが、気迫が全っ然違うのがまた面白いですww
(中の人ネタですみません。気になる方は進撃の巨人のアニメを見てみて下さい)

シリアスなシーンを壊さないように短めで、それでも確実に黒執事らしいシーンとして取り入れて貰えているのが嬉しかったです。

激昂するバイオレットと説教するソーマ

火災が起きた紫寮の火を消そうとした生徒たちに対して「紫寮に入るな!」と激昂したバイオレット。
そんなバイオレットを叱咤するソーマのシーンがアニメでも描かれました。

元々黒執事に登場した際はこんなにしっかりとした帝王学を持っていなかったソーマ。
王子としての自覚を持った彼の嘘偽りない発言がバイオレットにストレートに響いたのはやはりいつ見ても印象的なシーンです。

ちなみにこの様子を見た時のセバスチャン、漫画内では「おや」という意外そうな一言が添えられています。ここでバイオレットの説得にソーマが一役買うことになるとはセバスチャンも予想外だった模様。

ソーマの予想外の働きに驚くセバスチャン:黒執事16話第74話「その執事、入場」より引用

P4の寮弟たちが可愛すぎる

火を消そうとする寮弟たち。
それぞれが適材適所きびきび動く姿は本当にいい子そのものでもう寮弟達が大好きになります。

チェスロックの「てめえら覚えてろよ…この借りは…ぜってー返す!」で私は堕ちました。そりゃあ皆あんないい笑顔になっちゃうよ
ちょっと先取りして先に少し言及してしまいますが、自らの顔を使ってまでして観客をデッドボールから守ったクレイトンも私大好きなんです。
P4に闇がある分、裏が無い寮弟たちの純粋無垢さが対比となって際立つんですよね。あのまっすぐさ…本当に堪りません。

ちょっと気が早いのですが、アニメで彼らを見てからは青の教団編での彼らの活躍がさらに楽しみになってきています。

フラワーホールについて雑談

P4組が寮花を挿している場所、フラワーホールについてクマさんがとても面白い雑談をポストして下さっていました。

花束で愛の告白をして、OKなら相手が一輪取ってホールに挿すなんて…!!
素敵すぎてクラクラしちゃいました!

この小話を伺ってからだと、クレイトンから寮花を受け取り胸に挿した坊ちゃんのシーンがよりロマンチックに見えますね。
お花を挿せばこんなにロマンチックになる場所に、豪華客船編では暁学会のバッジをつけていたんだからそれだけでもう面白いですwww

坊ちゃん「クレイトンを亡き者にして…。」

紫寮でデリック・アーデンたちと接触できなかった坊ちゃんは、今度は残る最後の頼みの綱である校長となんとか接触しようと試みます。
しかし校長と接触できる真夜中のお茶会への参加資格を持つのはP4の寮弟まで。現時点で坊ちゃんは参加できません。

その時に坊ちゃんは心の中でついこのように考えてしまいます。

坊ちゃん
「いっそ監督生の寮弟(クレイトン)を亡き者にして僕がその座につけば…。いやいや。」
黒執事16話第74話「その執事、入場」より引用

さりげなく恐ろしいことを考えてしまう坊ちゃん。
すぐに否定していますが、この台詞は実は寄宿学校編の後半に繋がる伏線となっています。

※寄宿学校編の後半内容について言及します。ご注意ください。

真夜中のお茶会終了後、真実を知ったエドワードと坊っちゃんの間でこのような印象的な会話が行われます。

エドワード
「…シエル、俺は恐ろしい。このままでは俺も、監督生たちのようになっていたかもしれない。人を殺した罪を正義と勘違いするような人間に。」


坊ちゃん
「…大丈夫。それが恐ろしいと思えるならお前はまだ正常だよ。僕と違ってな。」
黒執事18巻第84話「その執事、想像」より引用

坊ちゃんはもう、自分が人を殺した罪を正義と勘違いすることを恐ろしいと感じない自分が異常であるという自覚を持っていることになります。
坊ちゃんは今までの黒執事の中でも様々な人間の死と向き合ってきました。

それだけでなく、こんな他愛もない場面でなんの罪もないクレイトンを自分の任務のためとはいえうっかり「いっそ亡き者に」と思ってしまうくらい、既に坊ちゃんは倫理観がずれてしまっている事が分かります。

坊ちゃんが人の死と接しすぎるあまり命を軽んじてしまうシーンを見る度、思い出すのはサーカス編での葬儀屋(アンダーテイカー)のこの台詞です。

葬儀屋(アンダーテイカー)
「魂は一人ひとつ。大事におしよって教えたのに。大きな力を持っているせいで取り返しのつかないものの重みがどんどんわからなくなってしまう。それに気付くのは支え切れなくなってから…。一体小生は何度同じ忠告を君達にしているんだろう。ねぇ、ファントムハイヴ伯爵。」
黒執事8巻第35話「その執事、遂行」より引用

坊ちゃんのこの死生観は決して良いものではなく、その先に待つのは破滅であるような気がしてなりません。
そこから救おうとしているのが葬儀屋(アンダーテイカー)の発言であるように感じます。

紳士的なプレイをして真夜中のお茶会を目指せ!

さて、クレイトンを亡き者のしてまで校長と無理矢理接触しようとした坊ちゃん。
しかしマクミラン君の雑談から、監督生の寮弟でなかったとしてもクリケット大会で校長に「最も紳士的なプレイをした選手」として選ばれることが出来れば謁見のチャンスがあることが明らかにされました。

流石ウェストン校の情報屋マクミラン君!

たとえ話で出てきたのは一昨年校長に選ばれたという自らの体を犠牲にしてデッドボールから観客を守ったクレイトンのお話でした。

私がクレイトンに惚れた瞬間:アニメ黒執事寄宿学校編第5話「その執事、入場」より引用

このまっすぐさ…!!
本当に大好きなんですよクレイトン!!!漫画の時から好きでしたが、アニメ化されて想像以上に堅物な様子のボイスがついてからというもの、もう本当に更に好きになってしまいました。
この「クレイトオオン!」のデッドボールシーンは実は今後もう一回リプライズ()があるので今からもう楽しみです。

青寮のクリケット

青寮は頭脳派であり体力面が弱いことからクリケット大会では「碧の奇跡」を例外に万年最下位です。
しかし寮のメンバーが基本運動が苦手である事が逆に功を奏し、坊ちゃんは一年生ながらクリケット大会の選手に選抜されることが出来ました。
推薦したのはミカエリス先生ことセバスチャン。セバスチャンは基本具体的に命じられたこと以外で坊ちゃんを助けることは基本しない意地悪な悪魔なので、この先回りサポートはかなり珍しいです。

「坊ちゃんの頭脳を買っての抜擢」とのことですが、この時の青寮の絵は眼鏡のせいかなんだかどこかの死神派遣協会で見たことがある様な…

死神派遣協会味がある青寮:アニメ黒執事寄宿学校編第5話「その執事、入場」より引用

このカットは漫画の中でも存在しています。
青寮の生徒は多くが眼鏡をかけています。(低学年ではかけていない生徒も見受けられます。)
しかしそんな中で眼鏡をかけてない青寮生がいます。
坊ちゃんと、その父ヴィンセント・ファントムハイヴその人です。

眼鏡をかけていない青寮生:ヴィンセント・ファントムハイヴ

今回のアニメ第5話のラストに登場してくれたヴィンセント・ファントムハイヴ。
先に眼鏡との関係性についてだけ言及させて頂きます。

黒執事においては現在、
眼鏡、死神、悪魔、そしてヴィンセントこれら4つの関係性について非常に意味深な伏線が張られています。

今後の黒執事に関わる伏線について言及させて頂くのですが、結論から申し上げますとヴィンセント・ファントムハイヴは現在死神になっている可能性が考察で浮上しています。
死神派遣協会と言えば眼鏡。そんな眼鏡には当時のイギリスでは「悪魔の仕業」という非常に意味深な異名があります。

死神疑惑のあるヴィンセントが、
眼鏡をしている生徒が多い青寮の中で眼鏡をしていない上級生キャラとして描かれているのは非常に意味深であると私は感じています。

ヴィンセント・ファントムハイヴ死神説と死神の眼鏡についての考察は下記記事で詳しく考察をしています。
www.under-taker.com
www.under-taker.com

坊ちゃん破壊力満点笑顔

クリケット大会選手に推薦してくれたことへのお礼を言う体でミカエリス先生に接触した坊ちゃん。
2人が話す際、他の生徒達とはかなり距離が離れているように見えますがそれでも恥を忍んでこれほど見事な演技を見せる坊ちゃんの成長に涙を禁じ得ませんでした。

一度離れた後くるッとセバスチャンの方を振り向き「あはは★」と笑った坊ちゃんを見た時は
「…こんなシーン漫画にあったっけ!?」と思ってしまう程の衝撃を受けました。

漫画内では一度離れてからくるっと振り返るという動きはなかったのですが、ちゃんと一コマ該当シーンが存在しました。アニメで一度離れて~の動きが追加されるとあざとさが一億倍になっていました。す、すごい…。駒鳥ドレスを着ていやがっていた坊ちゃんとは大違いDEATH‥!

クリケット大会前夜祭

お話はいよいよクリケット大会前夜祭まで進みました!
本当にあっという間です!とはいえアニメ黒執事寄宿学校編は全11話である事が明らかになっているので実はもう折り返し地点なんですよね。それも含めて早すぎる‥っ!

第4話内、白鳥宮で話題になっていた生徒の親族も訪れる華やかな前夜祭のシーンがアニメでも描かれました。

シャンデリアやステンドグラス、アガレス先生の持っている本の装飾の追加など、細かい描写が綺麗すぎて凄いです!!
特にステンドグラスの細かい模様はアニメオリジナルシーンです。
アニメ化するにあたり枢先生は適宜略して大丈夫ですとお伝えされていたとのことなのですが、今まで見てきた印象では略されるどころか+αの装飾までが追加されているような印象があります!

特にステンドグラスや炎の演出は
白黒の漫画と異なり光と色を更に印象的に表現できるアニメならではの掘り下げなのかもしれませんね。ただでさせ綺麗な世界観がより深堀されているように感じました。



4色の炎

P4ががゴブレットに火を灯し、寮対抗クリケット大会の開会が宣言されました。
驚いたのはこの時P4が持つ炎がそれぞれ寮カラーの炎であった事!!

ゴブレットに灯された炎もなんとただの赤い炎ではなく4色の色が混ざった炎でした。これは漫画内では分からなかった部分なのでビックリしました!(花火の火薬みたいな要領なのかな)
紫寮の入場で一気に照明を落とし、青寮の入場も地味暗いまま行うことで会場全体が薄暗く炎が際立つ演出になっていました。

重要伏線:アガレス先生の転倒(3回目)

今回の前夜祭でアガレス先生が無事3回目の段差転倒を果たしました。
これはアガレス先生というキャラクターに関わる重要な伏線なのですが、3回目なので詳細は省略します。

重要箇所:肉をかじるグリーンヒル

今回、アニメオリジナルシーンとして
前夜祭内で肉をかじるグリーンヒルの口元のアップ画が描かれました。

これは、寄宿学校編の後半でグリーンヒルがデリック・アーデンに自身の腕の肉をかじられることの伏線である可能性があります。
漫画の中ではかじった骨付き肉を持っているグリーンヒルが描かれていますが、かじる瞬間の描写はありません。
アニメでこの動作が細かく描かれることで「もしかして伏線…?」と、思わずドキッとしてしまうシーンになっていました。

肉をかじるグリーンヒル:アニメ黒執事寄宿学校編第5話「その執事、入場」より引用
肉をかじられるグリーンヒル:黒執事17巻第82話「その執事、郎笑」より引用


ブルーアーの姉妹

初登場ブルーアーの姉妹!
カラー絵は初めて見ましたが全員がブルー系の髪色!!なんだかまだ見たことが無いクローディアを彷彿としてしまい胸が一杯になりました。
全員同じ髪色ではなく、少しずつ色味が違うんですね。

茶色っぽいブルーの髪の女性もいればかすかに紫っぽいブルーの髪色の子もいました。
個人的にアッシュブルーが大好きなのでこのカラーリングは堪りません…!クローディアもこんな感じだったのかなあ…。

エリザベス再登場!

ブルーアーの妹を紹介された坊ちゃんですが、ちょっと嫉妬したエリザベスが登場しました!!
ドレスの!!色が!!
緑だったんですねーーーー!!!
リジーはやはり豪華客船編でのブルーや白のドレス、他はピンクなどのイメージが強かったので緑は新鮮…!めちゃくちゃかわいいです。


「シエルー!」と言いつつもちゃんとお兄ちゃんであるエドワードが所属している緑寮の応援を意識したドレスカラーに、リジーからエドワードへの愛を感じました。
…ですが等のエドワードはドレスカラーよりもエリザベスが坊ちゃんに嫉妬したことで坊ちゃんを責め立てることに夢中…w(もしかすると、リジーのドレスを可愛いなと思いつつも、そこに自分への応援の意味合いが込められていることに気付いていないのかもしれませんねww鈍感そうなのであり得そうww)

ちなみにこの時のエドワードの叫び「貴様貴様貴様貴様ry」はアニメオリジナルですww
その後何を言っているかは分からないのですが、漫画の中でもここでのセリフは「△□@アふじこ」と書いてあるのでかなり忠実に再現されていますww(私の耳が馬鹿なのでは無ければたぶん「ふじこ」とは言っているように聞こえましたw)

ししゃくーーーーーーー!!!

そして遂に登場ドルイット子爵!!





いいいいいいいいーーーーーー!!

ずっとずっと待ってたよ――――!!

ずっとずっと待ち望んでいたこしゃく!!
第1印象はうるさい!!(※最上級の褒め言葉です)

赤寮のレドモンドがドルイット子爵に似ているという伏線が遂に回収されましたね!!
今回レドモンドが凄く凄くドルイット味があったので耐性はついているだろうと思っていたのですが流石元祖こしゃくDNA。
物凄い濃さで存在のうるささが凄まじかったです。多分前より激しさが増して、る…?

↑やっぱそうですよね!?
多分1分くらいしか出ていないはずなのにこの爪痕の残し方は異常すぎます。流石葬儀屋に世界の損失とまで言わせる男。(※褒めてます)

社交の場には必ず現れるというドルイット子爵。
これはこれからの本誌黒執事でのホテル編でも再登場を期待してしまいそうです!!

フランシス・ミッドフォード侯爵夫人

クリケット大会前夜祭ではエドワードの母フランシス・ミッドフォード侯爵夫人も再登場を果たしました!

フランシス・ミッドフォードはエドワード同様葬儀屋(アンダーテイカー)と縁深いキャラである可能性があるキャラクターです。
詳細は下記記事で詳しく言及しています。
www.under-taker.com

結論から申し上げますと、フランシス・ミッドフォードの父親は葬儀屋(アンダーテイカー)である可能性があります。
セバスチャンも言っていましたが悪魔を捕まえることが出来る人とは思えないほどの強さ、顔つき、そして真面目な考え方…。
アニメで見るとやっぱり節々に「似ているなあ」と感じる部分があります。

黒執事の世界では男の子は母親似、女の子は父親似になる事を枢先生が明言されています。

となると、ヴィンセントはクローディア似、フランシスは葬儀屋似(※仮)になるんですよね。
葬儀屋さんの黄緑色の燐光の瞳は死神になってからの色なので生前のものではありません。

もし上記考察が正しかった場合、もしかすると葬儀屋さんの生前の瞳の色はフランシス同様少し紫がかったグレーだったのかもしれません。
何それ素敵!!!!!

アニメオリジナル演出:「Your Ladyship(貴婦人様)」

セバスチャンがミッドフォード侯爵夫人の事を「Your Ladyship」と呼ぶシーンがありました。
漫画内では「夫人」と呼んでいることから、この言い回しはアニメオリジナル演出である事が分かります。

ちなみに調べてみたところ、Your Ladyshipは貴婦人様、奥様という意味合いだそうです。
気取っている女性としてのおどけた表現として用いられることもあるのと同時に、召使が女性に対して用いる敬称でもあるとのこと。
どちらのニュアンスで言ったのか色んな受け取り方が出来る言葉であるという点がいかにもセバスチャンらしい言い回のように感じました。
eow.alc.co.jp

ミッドフォード侯爵再登場!

「おやママ」という印象的なセリフと同時に再登場ミッドフォード侯爵!!
こちらも豪華客船編以来です!
ミッドフォード侯爵の声優さんは中田譲治さんです。

枢先生が「強そうなキャスティングで」とご要望されてとのことだそうですが至極納得。
私の中で中田譲治さんはヘルシングという作品に登場する最強の吸血鬼アーカードの印象が強すぎるからです。もし仮にセバスチャンとアーカードが戦ったらどっちが勝つかな…。

興味がある方は是非ヘルシングもチェックしてみて下さい。
ちなみに他にも「吸血鬼すぐ死ぬ」で我らがグレル・サトクリフ役福山潤さんが演じられている吸血鬼ドラルクの祖父、御真祖様の役もやられています。
こちらのキャラもまた規格外のハチャメチャに強い迷惑人外キャラで、私はどちらも大好きです。
どっちのキャラも人間愛が根底にあって憎めないんです。ぜひっ!!

エドワード美ジョン

ミッドフォード侯爵とエドワードが共にセバスチャンの潜入に気付いていなかったことに触れられました。
アニメではエリザベスへのキラキラエフェクト共に「リジーの他に目が入る訳ないだろう」という説明がありましたが、漫画内ではリジーの背後にぼやけて映る坊ちゃんとセバスチャンの絵が描かれていますw
今回のアニメ化ではギャグ要素を少し抑えめにして、映像美に注力されているシーンが多いように感じますね。

若かりし頃のヴィンセントとディーデリヒ

そしてついにっ…!
第5話ラストで遂に満を持してヴィンセント・ファントムハイヴが登場しました!!

第一声「あーあ」の破壊力がえぐすぎるのでもう全人類聞いてください。聞けば堕ちる。聞けばわかる。
同時視聴ライブ配信ではこの時の「あーあ」の言い方が豪華客船編での葬儀屋さんの「ああ、悲しいねェ」の「ああ」にどこか似ているように感じたのですが改めて聞いてみたら全然似てませんでしたww好きすぎるが故の空耳www

ただ、2人ともこの「ああ」だけで人を殺せるくらいの色気があるというとんでもない異常事態が起こっているのでそれを当時の私は言いたかったんだと思います。多分。
とにかく聞いて見て下さい。

ヴィンセントが読んでいるのはアリストテレスの『形而上学』とのこと。
超分かりやすく言えば、「青寮の監督生にふさわしい、何を言っているのかよくわからないくらいとっつきにくい本」という感じのようです。なるほどわからん。
結構なページ数が残っているように見えますがヴィンセント曰く「あと3分あれば読み終われたのに」とのこと。これがガチなのか冗談なのか分からないのがまたミステリアスですよね。

diamond.jp


次回の黒執事は「碧の奇跡」から始まりそうな予感です!!!

解禁情報

アニメ黒執事第1話放送後、いくつかの情報が解禁&関係者の方のツイートが更新されました!
ツイートを引用する形でまとめさせて頂きます。

黒執事内でクリケット大会が行われるのは6月3日。
奇しくもアニメ黒執事寄宿学校編放映期間に被る日付となっています。
何とこれに伴い2024年の6月3日&4日にリアルイベントを開催してくれるとのこと!!これはめちゃくちゃ嬉しいですね!!
6月3日20時~ABRMAにて第1話~第8話までを一挙放送し、その後6月4日20時からはアニプレックス公式YouTubeチャンネルで優勝寮のボートパレードと後夜祭のワンシーンをプレミアム公開して下さるとのことです!
この感じだと、第8話までにクリケット大会が終了し、優勝寮のボートパレードは第9話以降、その内容を一部プレミアム公開で先出しという雰囲気になるのかもしれませんね。ファンとして嬉しすぎます!!

抽選でサイン入りクリケットバットがもらえるとのことです。
…クリケットバット…???wwww
キッズ用でもかなり大きかったので相当大きな景品になりそう…当日が楽しみです!!

アニメ黒執事公式Xの投稿を引用RPし、1万RPに達したら特別GIF画像プレゼントがあるとのこと!こちらもみんなで参加して是非獲得したいですね!



まとめ

さて、あっという間にアニメ黒執事の折り返し点まで来てしまいました。
いよいよ来週からは本格的にクリケット大会が始まります。私がライブ配信で叫び散らかして恥をさらすことになるのもいよいよ時間の問題な気がしてなりません。
しかし今日解禁された6月3日~4日までのイベントは本当に嬉しすぎました!!
後夜祭のシーンが20時から放送というのももう最高すぎて…!

6月4日のこの放送を見た後に、お家で真夜中のお茶会までやればもう完璧ですね!!
紅茶を用意して楽しみに待ちたいと思います。
本当は我が家の月下美人を開花させたかったのですが今年は思いのほか気温が上がらず、蕾がおちてしまいました。
去年咲いてくれたお花の標本を見ながらになりそうな予感がしています。

今週は、アニメ黒執事だけでなく本誌Gファンタジーも販売されます。

木曜日にはラジオ、
金曜日にはGファンタジー、そして
土曜日にはアニメ黒執事が放送!という3日連続で供給がある何とも贅沢な黒執事ウィークです!!
アニメのみならず、今週は特に黒執事を満喫したいと思います!

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それではまた次の記事でお会いしましょう!

餅月