黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【アニメ黒執事 -寄宿学校編-】オープニング映像に散りばめられた過去と未来に跨る伏線を徹底解説!コンマ刻みの伏線を見逃すな!「狂信者のパレード - The Parade of Battlers」音羽-otoha-

こんにちは!餅月です。
昨日4月13日、約10年ぶりのテレビアニメ放映で満を持して公開された黒執事オープニング映像。

今回は満を持して公開された『アニメ黒執事-寄宿学校編-』のオープニング考察をしていきたいと思います!

「オープニングの考察?」と思われる方もいるかもしれません。
オープニングは1分30秒と短い動画ですが、なんと私が見つけられただけでもこの中には寄宿学校編のみならず、黒執事の過去、そして未来の展開にも跨る重要な伏線が沢山隠されていました!

寄宿学校編内に関わる伏線は勿論の事、過去は豪華客船編、そして未来は緑の魔女編、青の教団編にまで跨っています。
今日はこちらをまとめさせて頂きたいと思います!

※寄宿学校編および黒執事青の教団編までのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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オープニング「狂信者のパレード - The Parade of Battlers」音羽-otoha-

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4つの寮のカラー(+白)がレーザーの様に空に伸びて始まる寄宿学校編OP。
この映像の中には様々な伏線が隠されています。

伏線の内容ごとにまとめて具体的に考察をしていきたいと思います。

2024年4月28日追記:隠された黒色のレーザー

冒頭夜空に伸びるレーザーの様な光線についてこちら追記です。

今までは左から紫・青・緑・赤・白の計5色だと思っていたのですが、よくよく見てみると一番左側に闇夜に紛れて黒い線も伸びている事に気が付きました!

6色の線が示す意味とは:アニメ黒執事寄宿学校編OPより引用

4寮の色の他白色がある事には気づいていたのですがずっと「白…葬儀屋さん、かな…?でもなんで右側に寄っているんだろう?」と確信が持てずにいました。
しかしよくよく観察してみたら闇夜に紛れて一筋の黒い線が…!!こうなれば話は別です!!鳥肌が立ちました。

このOPの光線は、左からセバスチャン(黒)、バイオレット(紫)、ブルーア―(青)、グリーンヒル(緑)、レドモンド(赤)、葬儀屋(白)を暗喩した伏線である可能性があります。

【0:36】坊ちゃんの背後に現れる『校長』

0:36に注目してください。
画面がズームアップになった直後、坊ちゃんの背後に謎の人影が登場します。
これは寄宿学校編における超重要キャラクターであるウェストン校の絶対権力者「校長」です。

坊ちゃんの一番近くに現れるのですね。あの人らしいです。
基本姿を見せることが無い絶対権力者校長。
クリケット大会当日に一度だけ現れるのですが、その際の様子は正しく神出鬼没。あのセバスチャンが追いかけるにも関わらず追いつくことが出来ないという立ち回りを見せます。

元々この追っかけっこシーンは楽しみにしているのですが、まさかオープニングの中でもその神出鬼没さを見せてくれるなんて…!!
猛烈に鳥肌が立ちました。
初見では全然気づけなかったので、もし私が現場にいたら追っかける事はおろか存在に気付く事さえ出来ないんだろうなと確信しました。
こういう堂々と描かれているにも関わらず何故か気づきにくいという伏線が流石黒執事としか言いようがありません!!!

坊ちゃんの背後に現れる絶対権力者「校長」:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

↑なんとX(旧Twitter)でバズりましたー!考察でバズれたのは初めてなので本当に嬉しいです!しかも校長考察で…っ!感無量です。

「夜」「月」「炎」「髑髏」のモチーフ

今回のオープニングではいくつかの印象的なモチーフが複数回登場しました。
それが「夜」「炎」「月」「髑髏」です。

「夜」と「月」:真夜中のお茶会の暗喩か

オープニング映像の中では昼の描写が一度も描かれていません。
ずっと夜の情景のまま、月が複数回登場します。

寄宿学校編の中では「夜」について以下の様に描かれています。

ウェストン校は昼の喧騒から一転、静寂に包まれる。全てのドアは固く施錠され一切の外出は禁止。出歩くことが出来るのは僅か数人、『真夜中のお茶会』の参加者だけー。
黒執事17巻第81話「その執事、施錠」より引用

ウェストン校では夜間外出禁止のはず。
それにも関わらずOPが夜のみで描かれるのは明確な意図を感じます。
先程引用した文にもある通り、黒執事の中で「夜」そして「月」といえば思い浮かぶのはやはり「真夜中のお茶会」です。

それだけ「真夜中のお茶会」が寄宿学校編の主軸であり、重要であることを示唆している物だと思われます。
原作内ではむせ返る様な花と月下美人に囲まれて執り行われる真夜中のお茶会。
しかしこのおどろおどろしい夜の様子を描いたオープニングは、真夜中のお茶会の真の意味を表している可能性があります。

「炎」:「悪魔」と「蘇生不可の遺体」

次に、「炎」について考察していきます。
オープニングでは闇夜の中でが複数回にわたり印象的に描かれました。
これは主に2つの意味合いが込められている可能性があります。

①:悪魔セバスチャンの「炎」

セバスチャンの悪魔としての能力で印象的なものが「炎」です。
セバスチャンは坊ちゃんに命じられ、悪魔償還儀式では会場に火を放ち、サーカス編でもケルヴィン男爵邸に火を放ちました。
「炎」はセバスチャンの事を表している可能性があります。

②【1:05】蘇生を不可能にする「遺体を灰にする炎」

「炎」についてもう一つ触れておきたいものがあります。
それが「遺体を灰にする炎」です。
オープニング映像の1:05当たりで炎の巨人が火を吐き、その火から灰とベールを被った白い人影の様なものが生まれます。
これは緑の魔女編であった葬儀屋(アンダーテイカー)の意味深な発言を示唆する伏線かもしれません。

炎から灰になる物体。蘇生不可能の暗喩か:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

緑の魔女編内で、葬儀屋(アンダーテイカー)は、亡くなってしまったシエル達の父、ヴィンセント・ファントムハイヴの事を思い出しながらこのように発言しました。

葬儀屋(アンダーテイカー)
「かわいそうに、骨の髄まで焼けてしまって。あんな死に方じゃもう…」
黒執事22巻第105話「その執事、尋訪」より引用

ヴィンセントの遺体が燃え尽きてしまっていたことを明言する葬儀屋:黒執事22巻第105話「その執事、尋訪」より引用

葬儀屋(アンダーテイカー)は死者蘇生の技術を研究しています。
しかしこの発言は、例え葬儀屋の技術をもってしても遺体が燃え尽きてしまった場合は蘇生することが出来ない事を表す非常に重要な伏線となっています。

もし上記を表していた場合、灰の背後に現れた人影はもしかすると灰となった人物の「魂のかたち」なのかもしれませんね。
※現在「青の逆襲編」内で、蘇生する上で「たましいの形」が重要であることが新たに伏線として示唆されています。

炎の巨人:ファントムハイヴ家襲撃事件の真犯人の暗喩か?

炎の巨人の正体について考察をするために、少しだけ「死神」と「灰」の関係性について触れたいと思います。

死神達は元人間であり全員自殺者です。
そして彼らは全員黄緑色の燐光をしています。
これは原作者の枢先生曰く「火葬時、瞳にリンが付着した」という設定があるからと明かされています。ここでもやはり「火」が重要になってきます。

黒執事の時代背景的には、遺体の扱いについてはまだまだ土葬が一般的です。
そんな中で自殺する事、そして体が火葬され灰になる事は死神になるための条件といっても過言ではないかもしれません。

「自殺の可能性」「遺体が灰になった人物」これらを網羅した人間が黒執事の中にいます。
それがヴィンセント・ファントムハイヴです。
ヴィンセント・ファントムハイヴはファントムハイヴ家襲撃事件で命を落としましたが、その死は死神になるための条件をクリアしたものである可能性が出ています。
ヴィンセント死神説は下記記事で詳しく考察しています。
www.under-taker.com

さて、これらを踏まえた上で改めてオープニングの炎の巨人に話を戻します。

オープニングでは寄宿学校の奥に現れた炎の巨人が炎を吐き、その中から灰と人型の白い物体(たましいのかたち?)が現れます。
そしてそのシーンで歌われている歌詞は以下の通りです。

誰かを呪う感情さえも供物の様に取り込んで

先程、「炎」はセバスチャンの暗喩であると言及しましたが、私はもしかするとこの炎の巨人だけはセバスチャンの炎ではないかもしれないと感じました。

ではなにかといいますと、それは歌詞にもある通り「誰かを呪う感情」。つまり生きた人間の悪意、殺意の表れなのではないでしょうか。
ヴィンセントは「誰かに呪われ(悪意を向けられ)」、その結果ファントムハイヴ家に火を放たれて骨の髄まで焼けてしまいました。
正しくこの描写と一致しているように感じます。

「ヴィンセントに向けられた悪意」といいましたが、それは言い換えればファントムハイヴ家襲撃事件の真犯人の事を指します。
ファントムハイヴ家襲撃事件は黒執事の中で最も謎深い事件であり、またファントムハイヴ家襲撃事件の真犯人=黒執事のラスボスである可能性があります。

つまり、この炎の巨人はもしかすると将来的に坊ちゃんが立ち向かうことになるであろう黒執事のラスボスを示唆しているのかも、しれません。

人間の愚かさ、醜さは、時に本物である悪魔セバスチャンを唸らせるほど醜悪なものになる事があります。
あの印象的な炎の巨人は、もしかすると悪魔の炎と一見差がつかない程燃え上ってしまった生きた人間の悪意をも意図しているのかも、しれません。

ちなみに余談ですが「雷」「炎」「心臓」「巨人」で、進撃の巨人を思い起こしました。
もし興味がある方は是非進撃の巨人season3「情景と屍の道」を見て見て下さい。多分伝わると思う。

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進撃の巨人season3オープニング映像より引用
アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

season3、個人的に進撃の巨人の中で一番好きなクールです。
オープニングで馬に乗って走っているのは調査兵団。私は進撃はアニメ勢だったのでよくあるシーンだと思っていたんです。このシーンの真意を知った時はあまりの衝撃で1週間以上心が寝込んでいました。
我らが小野Dが、エルヴィン団長として超超超ピックアップされています。


「髑髏」:「死」のモチーフ

次に、髑髏について言及します。
オープニングの中で何度も印象的に描かれた髑髏。
これは「死」を表していると思われます。
また、さらに具体的に言えば下記ふたつの意味合い込められている可能性があります。

・物語に「死」が関係している事の暗喩
・物語に葬儀屋(アンダーテイカー)が関わっている事の暗喩

順番に考察していきます、

寄宿学校編と「死」

寄宿学校編終盤では、実は学校内で殺人事件が起こっていた事が明らかになります。

寄宿学校編で音楽を担当された川﨑龍先生も、下記動画内で作曲時「日常みたいじゃない曲は、ほのかに全部『死のにおい』がある様な感じの音になるように意識した」とおっしゃられています。
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本編ではいじめ問題に立ち向かったりクリケット大会が行われたり一見普通の学園生活物語を追っているように見える為、終盤の怒涛の展開に驚いた読者の方はきっと私以外にも沢山いらっしゃったのではないでしょうか。
そんな寄宿学校編の独特の「死のにおい」。これを暗喩している可能性があります。

葬儀屋(アンダーテイカー)の暗喩

「髑髏」のもう一つの意味合いと思われるのが、我らが推し葬儀屋(アンダーテイカー)が関わっている事を示唆する暗喩です。
葬儀屋さんと髑髏といえばその関係はあまりにも直接的です。葬儀屋業は勿論の事、切り裂きジャック編でも髑髏でボウリングをしていましたし、何より葬儀屋のデスサイズにある骸骨はとても印象的です。

また豪華客船編の中ではアニメオリジナル要素としてデスサイズをふるう葬儀屋さんの顔に髑髏が重ねられたこともありました。

このことから、髑髏の表現は寄宿学校編の背後に葬儀屋(アンダーテイカー)が関わっていることを表している可能性があります。

ビザールドールに関わる伏線

さて。「死」についての伏線に言及出来たため、次はより具体的なビザールドールの伏線について考察していきたいと思います。
オープニング映像の中には、ビザールドールと思われる人物&手の描写が複数回登場しました。
順番に考察していきます。

【0:13】ビザールドールの手

本当に一瞬なのですが、ビザールドールの手と思われるものが映っています。

ビザールドールの手と思われる描写:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

この手は空に伸びているように見えますが、土から出てきた瞬間である可能性があります。
原作の中では、真夜中のお茶会中に土の中からビザールドールが出現する描写があります。

土の中から現れるビザールドール:黒執事第18巻第84話「その執事、想像」より引用

また他にも、0:45や1:11にもビザールドールの者と思わしき不気味な手が映っています。

【0:14】包帯と血

0:14から、画面に包帯が巻かれ血が滲みます。
これは、死んでしまった人間を蘇生するための処置を表している可能性があります。

包帯と血:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

血だまりから坊ちゃんの契約印に変わるのが印象的です。

【1:22】ビザールドールの行進

オープニング終了直前。
よくよく見てみると、不気味な森の中首をうなだれながら歩いている人影があります。
これは生者ではなく、ビザールドールである可能性があります。

「行進」しているビザールドールと思われる人たち:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

また同様に、0:33でもゆらりと怪しい人影が浮かび上がります。
一般生徒のようにも見えますが、先ほど言及した通り生徒達は夜間外出が禁止のはずです。

このことから、ここに見える人影もまたやはり人ならざる者である可能性が高いのではと感じています。

ビザールドールの可能性がある人たち:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

紫寮の外観&オープニングの雑木林の一致

アニメ本編内では寮の外に生えたまるでお化け屋敷の様な木の様子がとても印象的に描かれていました。

何か既視感があると思ったら、オープニングで何度も出てきた木や雑木林と酷似していますね!
あの印象的な木は紫寮の木だったようです。

物語の結末に触れると、殺された生徒たちは全員紫寮に移籍されていました。
つまり紫寮はビザールドールがいた寮であることが分かります。

オープニングでビザールドールと思わしき人影が雑木林の中を彷徨っていたのは、ただ雰囲気がいいからだけではなく、ビザールドールが紫寮にいることを表しているものと思われます。

紫寮の外観に映える木:アニメ黒執事寄宿学校編より引用
問題提起:寄宿学校編で死亡した人数

寄宿学校編内では、死亡した人数は生徒5人、教師1人のはずです。
しかしこのオープニングで登場しているビザールドールたちは明らかにそれよりも数が多いです。

既に豪華客船編でも大量のビザールドールたちが登場しています。
この人数差は、葬儀屋の死者蘇生の実験においては寄宿学校はもはや氷山の一角でしかなく、もっとたくさんのビザールドールが存在していることをも示唆している可能性があります。

兄シエルに関わる伏線

【1:09】兄シエルかもしれない人物

1:09の部分で、坊ちゃんから入れ替わる形で、ウェストン校の制服を着た顔が髑髏の子供が映ります。
これは坊ちゃんではなく、兄シエルである可能性があります。

兄シエルかもしれない人物:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

そう考える理由は3つあります。
1つは直前の坊ちゃんと髑髏の子供のポーズが微妙に違う事。
2つめは寄宿学校編には実は兄シエルがいたことが原作内で既に明かされている事。
そして3つめは先程も言及した通り髑髏は「死」の象徴である可能性があるからです。

直前の坊ちゃんは白シャツ一枚というラフな服装ですが、髑髏の子供はウェストン校の制服を着ています。
またポーズもどこか歪で、坊ちゃんの姿勢と異なります。
坊ちゃんが髑髏の子供に変身した、と思うと少しだけ違和感が残る形となっています。
この違和感こそが、髑髏の子供と坊っちゃんが別人であることを意味している可能性があります。

双子を見分けるためにはこの小さな違和感が良く非常に重要なヒントとして描かれます。
実際、兄シエルは寄宿学校編で実は葬儀屋(アンダーテイカー)に連れてこられていて、制服を着ていたことも明らかとなっています。

ウェストン校の制服を着た兄シエル:黒執事28巻第第141話「その執事、推量」より引用

髑髏と死の描写はもう言わずもがなですね。
兄シエルは一度死亡している為、その正体は蘇生を施されたビザールドールです。
そんな兄シエルの頭が髑髏と入れ替わっていても暗喩としては全く違和感が無いものとなります。
ちなみにですが、顔が骸骨といえば0:13でもほんの一瞬だけ、髑髏の間から見えるシエルの顔が映ります。
もしかするとこちらも兄シエルだったりするのかも、しれませんね。

髑髏の奥に見えるシエル:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

豪華客船編&寄宿学校編ラスト(遺髪入れ)に関わる伏線

これがリアタイしてて一番分かりやすく、かつぶったまげたのですが、なんと寄宿学校編のオープニングで葬儀屋(アンダーテイカー)の遺髪入れが大きくピックアップされました。
まさか「そう」来るとは本当に思ってなくて…!!!
リアタイが終わった後ようやく呟けた第一声がこれだった位衝撃的でした↓


葬儀屋(アンダーテイカー)の遺髪入れ:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用
葬儀屋(アンダーテイカー)の遺髪入れ:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

しかも遺髪入れが映るシーンの歌詞は初めて聞いた瞬間から頭にこびりついていた「それはまるで一等星の青い煌めきのような」にかけてでした。ぐううう最高。
言わずと知れた「青の教団編」の暗喩ですね。

葬儀屋さんにはシエルや坊ちゃんは勿論の事、ヴィンセントやクローディアも「青き一等星」なんだろうなぁ‥。と感じました。

ちなみに初見では私は一つ目の遺髪入れしか気づけませんでしたw
よくよく見たらもう一回出てる!しかもクローディアアップ!!これはアガりました。

まさか寄宿学校編の、しかもオープニングで遺髪入れに触れてくれるなんて…。
寄宿学校編ではまだ深堀がされませんが、葬儀屋の遺髪入れは今後の黒執事に関わってくる超重要アイテムです。

勿論そのような遠い未来の為の伏線でもあるかとは思うのですが…。まるで豪華客船編で葬儀屋さんの肩から外れた瞬間を彷彿させるような動きで落ちていく遺髪入れを差し込むことで、この寄宿学校編という物語がちゃんと豪華客船編から繋がっているということを表して頂いたような気がして、クローディアとの過去が猛烈に気になって仕方がない葬儀屋さんファンとしてはもう本当に言葉にできないくらいはちゃめちゃめちゃに嬉しかったですっ。言葉にできない。

ちなみにですが葬儀屋さんの遺髪入れの深堀としては、実は寄宿学校編本編終了後の後日談的なお話である原作の第85話で言及されています。
アニメは大体ワンクール11~12話なのに対し、原作の寄宿学校編は18話。(後日談を入れると19話。
なのでアニメが始まる前は、この後日談の遺髪入れ深堀シーンはもしかするとカットされてしまうのかななんて思っていました。

しかし蓋を開けてみればアニメ1話で進んだのは原作2話分。
となると、原作通り進んだとしてもアニメでは約8.5話で話がまとまることになります。

そこに第一話でもあったように若干のアニメオリジナル要素が入り、かつ1話の様に若干原作とアニメで話の内容に入れ替えがあるとしたら…。
そしてこのオープニングでの遺髪入れの匂わせ…。

これはもしや第85話全部とはいかずとも、順番を入れかえて遺髪入れへの言及シーンアニメ化があるかもしれません!!!!
やばいもしかしたら遂に坊ちゃんの口から「クローディア・ファントムハイヴ…!?」の台詞が聞けちゃう…!?!?
ちょっとこれはかなり猛烈に期待して待ちたいと思います。



【追記:2024年4月23日】第85話アニメ化、確定!!

伏線としても重要そうなのでこちらの追記内容を別途個別記事にしました!
良ければ読んでみてください!
www.under-taker.com

そして追記で嬉しいお知らせです!!
昨日4月22日に公開された岡田堅二朗監督へのインタビュー動画の中で、なんと漫画黒執事第85話に該当するお話のアフレコシーン&絵コンテ映像が公開になりました!!

葬儀屋さんの遺髪入れ深堀りシーン、
アニメ化確定です!!

うわーーーーこれは本当にびっくり!!
葬儀屋とクローディアの伏線が気になりまくりすぎてる民としてはもうたまらなくて、思わず叫びまくりました。ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますとアガレス先生風にお礼を言いたい気分です。

小野大輔さんと坂本真綾さんの貴重なアフレコシーンも映っていますので、是非チェックして見て下さい!
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遂に坊ちゃんの口からクローディア・ファントムハイヴの名前の発言があるんですね!!
もう、いくら「待っていた」といっても足りないくらい待っていました…!!感情が爆発してとち狂いました。

遂にアニメの中でクローディア・ファントムハイヴに触れてもらえる…。
考察を楽しませて頂いている身としてもいよいよ満を持して感があり、一周回ってどうしよう、ってなっていますwwww見たいけどドキドキが凄すぎて心臓が保つ気がしないwwww

インタビュー動画の中では、「クローディア」の「クロー」部分や、遺髪入れについて語るセバスチャンの台詞もチラ見えさせてくれています。これだけで死ねる…。

チラ見えさせてくれた「クローディア」の名前::アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』BTSシリーズ第3弾【監督:岡田堅二朗インタビュー】動画より引用
チラ見えさせてくれたセバスチャンの台詞::アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』BTSシリーズ第3弾【監督:岡田堅二朗インタビュー】動画より引用

寄宿学校編OP.ED共に伏線の貼り方はまだアニメ化されていない箇所も伏線的意味合いに着目し強く意識されている部分があると感じていました。
今思えばOPで遺髪入れが飛んだこと自体が、本当に寄宿学校編の中で葬儀屋さんの遺髪入れシーンが深堀されるよ!という意味合いも込めた伏線だったのかもしれませんね。なんという贅沢…。そこまで求めちゃっていいんですか!?

動画の中で垣間見える情報をついばむと、どうやら遺髪入れシーンだけでなく後日談である第85話が丸ごとアニメ化してくれそうな予感です。

インタビュー動画の中で岡田監督が語ってくれていますが、
「こちらの方で想定している方向性と解釈にズレが無いか」「僕個人の感覚プラス視聴者の方々が観てどう感じられるか」、そして「黒執事は原作がしっかり作りこまれている作品なので原作のニュアンスからズレていないか」これらを念頭に置いて製作されているというお話を伺い、もう本当に嬉しすぎて語彙力が追い付かなくなった1人の黒執事大好きファンとして、また心の中のアガレス先生がお礼を言いまくり始めている次第です。

「アニメの制作工程的にどうしても原作からそれていくことが多いんですけれど、勿論これはこれでいいねとなる時もあるけれどこれは原作と比べると見劣りしちゃうなってことにならないようにそこを一番気を付けています」というお話に胸打たれました。
このお話の背景で葬儀屋さんとクローディアの掘り下げシーンの絵コンテ&台本を映してくれていること自体に、もう愛を感じずにはいられなくて…!!

ここに重きを置いてくれて本当にありがとうございます…!!と…!!声を大にして言いたいです!!!!

アニメの中で時々垣間見える物語の順番変更から等から見ても、黒執事をアニメ化する上での最適解の演出をして下さっていると強く感じています。きっとこの遺髪入れシーンもこれ以上ない最上級な形でアニメの中に落とし込んで下さり、私達ファンをぶっ殺してくれるんだろう!!と今から期待があふれて堪りません!!!

寄宿学校編のラストでこの遺髪入れの重要伏線に触れてくれるのであれば、
これは寄宿学校編のみならず、今後緑の魔女編や青の教団編のアニメ化さえ意識してくれた構成になっているのでは‥!?と、もうそこまで予感してしまってなりません。寄宿学校編アニメ化だけでも嬉しいのに贅沢になり過ぎちゃう…!!

今までブログで沢山黒執事の伏線を考察してきましたが、いよいよ公式の方でも本格的に伏線回収に視線を向けた動きが始まり、もうそわそわと心のぴょんぴょんさが止まらないです!生きててよかった…!!!

またそれだけではありません。こちらの動画の20秒部分に、何かデスサイズのようなものが見えているんですよね。

チラ見せしてもらえた葬儀屋(アンダーテイカー)のデスサイズと思われる絵コンテ:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』BTSシリーズ第3弾【監督:岡田堅二朗インタビュー】動画より引用

寄宿学校編の中で葬儀屋さんがデスサイズを奮うのはあくまでセバスチャンの妄想内(葬儀屋の行動パターン想定中)のみだったはず‥。
しかもこの絵、何となくですが葬儀屋さんの立ち絵の様にも見えます。

もしこの絵コンテも漫画黒執事の第85話内に該当するものであったならば、もしかすると遺髪入れ掘り下げシーンの為に用意されたアニメオリジナルの葬儀屋さんカットの可能性もあるのではないでしょうか…!?やばい殺される!(私が)
1年を通じGファンタジーで1コマも葬儀屋さんが出てこない事もよくあり、もはやその環境に慣れていた私。
物凄いクオリティの突然の供給過多に、割と真面目に命の危機を感じています。

もう出来る事といえば尊死の覚悟をするしかありませんね…!!!あーーーー楽しみです!!!

寄宿学校編内の小さな伏線

最期に、オープニングに隠された小さな伏線を2つご紹介します。
といいますのも、1つは本当に小さなもの。
もう一つは原作の中の重要シーンがそのまま描かれているという意味での分かりやすい伏線です。

【0:40】ガラス片に映る芝生

ガラスの破片がきらりと光り、そこにP4の4人、そして坊ちゃんとミカエリス先生に扮したセバスチャンが映り込みます。
この冒頭部分。一瞬なのですがP4が映る前に芝生が映っています。
芝生といえば第1話でも取り上げられた通り、P4の学園内の権力を象徴するものの一つです。この芝生から始まり4人が映し出される様子は、学園の伝統に妄信的であるP4を示唆しているかのように感じました。

ガラス片に映り込む芝生:アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』オープニング映像より引用

【0:59】「何か」を囲むP4

原作の中でも物語の雰囲気がガラリと変わった転換点です。
4人の視線の先にあるのは…。そう、デリック・アーデンの死体です。
すこし映り込んでいるグリーンヒルのクリケットバットが痛々しくて胸にきます。

次に映る、囲みを解いた4人の後ろ姿はオープニングオリジナル演出のようですね。
デリックの死体を囲んだ後に解散し四方に歩き出した4人。その4人が選んだ道は「贖罪」ではなく「現実逃避の死者蘇生」…。ううう、辛いです。

まとめ:対照的なエンディング「贖罪」もまた素晴らしい

アニメ黒執事のオープニングを拝見した所あまりにも素晴らしい伏線の嵐だったためついつい予定外にブログを書いてしまいました。
これからアニメ第1話の感想ブログも書かせて頂きます。

アニメ放送が終わって作業を開始し現在まもなく朝9時になりますがどうしてでしょう。全然眠くありません!!!
これが黒執事パワー…恐るべし。

またエンディング映像についても楽しませて頂きました。

youtu.be

本当に美しくて沢山言いたいことはあるのですが…。
考察の観点からまとめさせて頂きますとこの一言に尽きる為ここで言及させて頂きます。

「『疲れ果てたその向こう側に見つけた綺麗な伏線』の瞬間にP4の頭を弾き飛ばすのはマジで人の心が無い(※凄く褒めてます)」

実は「贖罪」の歌詞が公開されて初めて詳細を聞いた日、やはり一番驚いたのは「伏線」というワードだったんです。
黒執事といえば緻密な伏線ですが、黒執事公式が大っぴらに言う事は今まで割と少ないイメージだったのでいよいよ触れられた感が凄くてワクワクしてたんです。

こんな感じでツイートしてたんですが、この時の私はまさかこの歌詞に合わせてP4の頭が吹っ飛ばされるなんて夢にも思ってませんでした。


あまりにも衝撃的、というかショックすぎて確かリアタイ配信で叫んだきがします。
いやもう…。これだけで10000億点伝わるんですよね。それが凄い。理解できちゃうので本当に説明が要らないと感じました。
オープニングとエンディングはこのような点でも対照的で、どちらも最強に素晴らしかったです。

映像美に関しても、オープニングが「夜」なのに対し、エンディングで「夜明け」を迎えるんですね。暁ですね!フェニックス!!!

何となくオープニングが朝、エンディングが夜の様なイメージがありますが、寄宿学校編ではこの一般とは逆なんですね。

邪悪に満ちた夜を越えて澄み切った美しい朝が来ることで物語が終わる…。
PVをみて、何故シドがエンディング担当だったのかが真の意味で理解できたような気がしました。

赤紫色の美しい朝焼けは豪華客船編のエンディングを彷彿とします。女王の番犬として生きるセバスチャンと坊っちゃんは、ケルヴィン男爵の言葉を借りて言えば「夜の世界で輝く唯一無二の冷たい月」の様な、「びろうどのように美しい夜の世界」も似合いますが、全てが終わった後の朝焼けもとてもよく似合います。

ただ、セバスチャンが近くにいる以上もしかすると坊ちゃんにとっては本当の夜明けはいつまでも来ていないのかもしれない…。
もしかすると葬儀屋さんと兄シエルはそう思っているのかも、しれません。

なかなか難しいこととは思いますが、願わくば黒執事という物語が終わる時、坊ちゃんにとってこんなすがすがしく美しい朝焼けの様なエンディングが待っているように願ってやみません。

アニメ本編の感想はまた改めて感想記事にまとめさせて頂きます。
ただ一つだけ言えることは。
オープニング&エンディングだけでこれだけ語れてしまうほど本当に凄かった&最高でした!

生きててよかった。心からそう思いました。
まだまだこれから何週間も毎週黒執事を楽しめるなんて本当に夢見たいです!!!

製作して下さったスタッフの皆様全てに感謝しながら思う存分楽しませて頂き、
思いっきりお金を落とそうと思います!

まだまだ黒執事の夜は始まったばかり!!!!

よければクリック↓で引き続き応援お願いします🦴!

餅月