こんにちは!餅月です。
今回は、F.O.L.児童養護院編に潜むかもしれない“人外の存在”について考察していきます。
こちらの考察は、下記記事からの抜粋となります。
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追ってきた職員たちは“ただのモブ”?
まず注目したいのは、フィニアンたちを追ってきたF.O.L.児童養護院の職員たちの描写です。
その描かれ方はいかにも“名もなきモブ”といった雰囲気が漂っています。

彼らは眼鏡もかけておらず、特徴と呼べるものがほとんどありません。
その焦りようからも、どう見ても“下っ端感”がにじみ出ています。
つまり「重要人物には到底見えない」人物たちが、子供たちの後を追っているのです。
ここで一つ疑問が湧きます。
この施設には本当に重要な人物は存在しないのでしょうか?
答えは「否」です。
重要人物は“子供たちを追っていない”
私は現在、この施設内に重要人物はいるが、その人物はスネークとドールの対応を優先しているため、あえて出てこなかったと考察しています。
順番に考察していきましょう。
ドールの蘇生から見える“別の誰か”の存在
話をドールの蘇生まで戻しましょう。
ドールは一度死んだ身から蘇生し、「カノープス様」という特別な地位を与えられています。
これは、蘇生技術を施した側にもかなりの実力と地位があることを意味します。
実際、施設職員の発言からも彼女の蘇生は「我々ではなく、別の“重要な誰か”が行った」と受け取れる描写があります。

また更に、ドールはフィニたちが潜入する直前まで、施設職員ではない別の誰か(これが恐らく重要人物。まだ未登場の人外である可能性大)によって、まさにこの治療を受けていた最中であったことが分かります。
先に引用した通り、簡単な医療行為はこの施設職員達にも出来るようです。
しかし下記シーンを見る限り、ドールの処置は施設職員以外の人物が行っている事が分かります。

この事から、施設内に“人外”と思われる重要人物が潜んでいる可能性は非常に高いと考えられます。
スネークとドールの元に“何者か”がいた可能性
そしてもう一点注目したいのが、フィニアンがスネークたちの元を離れた直後の描写です。
複数の人影が近づいてきたことによりフィニたちはその場を離れましたが、私はこの中にこそ「ドールの蘇生を担当していた人外」が紛れていたのではないかと感じています。

おそらくこの人物はスネーク&ドールのもとに合流し、ドールから状況の説明を受けたと考えられます。
そしてその人物は施設に残り、子供の追跡は“おまけ”程度にモブたちに任せたのではないでしょうか。
つまり、あの人影は一見“モブの影”に見えますが、実際は人外を含んだ集団で、結果的に重要人物が現場に留まった事を示している可能性も考えられます。
兄弟喧嘩の延長としての“手加減”
この重要人物がドールの不安定な状態に対応するため足止めを受けたのだとすれば、その要因を引き起こしたフィニアン達の作戦は、一定の成果をあげたと言えるでしょう。
そして、そんな状況下でモブだけを差し向けるという“手加減”は、
まさに兄シエルが語っていた「兄弟喧嘩」という言葉と共通しているように思えます。
重要な情報が逃げようとしているにもかかわらず、相手側が力を抜いているように見えるこの構図。
ヒースフィールド男爵邸での兄シエルの余裕のある態度と、どこか通じるものを感じずにはいられません。
F.O.L.児童養護院の手加減については下記記事で詳しく考察しています。
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まとめ:F.O.L.児童養護院に潜む人外の存在
以上のことから、私は以下のように考察します。
・モブ職員の後追いは“本気”ではない
・施設内には未登場の“人外級”重要人物が潜伏しており、現在もスネークとドールの対応をしている可能性が高い
・“追跡劇”はあくまで様子見・牽制であり、本格的な衝突はまだ先の段階
この人物の正体が今後明かされることで、F.O.L.児童養護院編は一層深みを増すに違いありません。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
餅月