こんにちは!餅月です。
今日はF.O.L.児童養護院編で残されている未回収の伏線を徹底考察していきたいと思います。
一段落を見せたF.O.L.児童養護院編。
一見、完結したかのように見えますが、実はこの章にはまだ数多くの伏線が残されています。
全ての未回収の伏線に、皆様気付けていますでしょうか?
今回の内容は下記記事からの抜粋となります。
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F.O.L.児童養護院:未回収の伏線
この章では、意図的に未回収のまま残されている伏線が存在する可能性があります。
これらの伏線は、今後の『黒執事』の展開において、非常に重要な意味を持つかもしれません。
それぞれのポイントを、順を追って考察していきましょう。
F.O.L.児童養護施設破壊失敗
まず第一に、F.O.L.児童養護院編は今までのスフィア・ミュージックホール、ヒースフィールド男爵邸、アテナ退役軍人療養所編と明確に異なる点があります。
それは施設を破壊することが出来なかったという点です。
他の施設は、未回収の伏線を残しつつも施設の破壊・もしくは兄シエル側からの主力奪取に成功しました。
ですがF.O.L.児童養護院での成果は施設内容の調査と、4人の子供たちの逃亡この2つのみとなっています。
証拠品としてF.O.L.児童養護院で保管されていた臓器を持ち出そうとしていた子供達ですが、残念ながらそれも失敗してしまいました。
つまりF.O.L.児童養護院はまだ稼働を続けられる状態です。
最適性の4人を失ったことは勿論痛いはずですが、それでもまだこの施設は新たに最適性の子供を育成することが可能です。
これが他の施設との大きな違いであり、未回収の重要伏線の一つとして挙げることが出来ます。
施設は再構築可能
また現時点で最新話の第214話にて、葬儀屋側には大豪商がバックに控えている事が明らかとなりました。
この為、例えF.O.L.児童養護院の破壊に成功したとしても、またいくらでも再構築は可能な可能性があります。

スネークはビザールドールになるのか?
次に重要な未回収の伏線は、亡くなった後のスネークの遺体処理についてです。
スネークの魂が死神によって審査・回収された事により、スネークが死亡したことは確定しています。
しかし黒執事の中では死亡=もう登場しないではありません。
その遺体が燃やし尽くされて灰になっていない限り、葬儀屋達の輸血蘇生技術を基にビザールドールとして復活する可能性が残っています。(例えばですが、アグニの様に自殺ではなく他殺され、かつ遺体が火葬されてしまった場合はそのキャラクターは蘇生不可能になります。)
そしてスネークが死亡したのはそんな輸血蘇生技術をもつ敵陣の真っただ中。
スネークの血液型であると思われるカノープスの血液は、ジニーの巣立ち(犠牲)により現在施設内に潤沢に在庫があります。
更にはお星さまという特別な立場にいるドールが見せるスネークに対する執着心…。
更に更に言えば、今までブログで言及してきた通りスネークの過去の重要箇所もまた未回収の伏線として語られていない状況です。
これらを踏まえ考察すると、スネークの遺体がどうなったのかという未回収の伏線は、スネークが将来ビザールドールとして蘇生される未来を示す伏線である可能性があります。
スネークはこのまま退場するにしては、まだまだ未回収の伏線が多すぎるキャラクター。
可能性は十分考えられます。
スネークがビザールドールになる可能性についての考察は下記記事で詳しく言及しています。
スネークの魂を回収した新キャラ現役死神の存在
次の未回収伏線箇所は、スネークの魂を回収した新キャラ、ドレッドヘアの現役死神の存在です。
彼についても全く掘り下げが行われないまま次の章へ進む形となりました。

この死神は一体何者なのでしょうか。
魂の回収だけしに来たのでしょうか?
それともアテナ退役軍人療養所に潜入調査をしていたロナルドのようにF.O.L.児童養護院に潜入していたのでしょうか?
すべてが謎のままです。
恐らく死神派遣協会のお上から回収命令が出ていると思われる高水準のビザールドール。そんなドールを前にして、スネークの魂回収後どのような立ち回りを見せたのでしょうか。
更に言えば、その際にF.O.L.児童養護院側にいると思われる離脱組の元死神との衝突はあったのでしょうか?
ざっと数えるだけでもこれだけの未回収の伏線があります。
これらは、場合によってはドールの今後や、スネークが蘇生を受けられるか否かにも関わってきそうですね。
ドレッドヘアの現役死神についての考察は下記記事で詳しく言及しています
www.under-taker.com
F.O.L.児童養護施設にいると思われる新キャラ「離脱組の死神」の存在
最後の重要未回収伏線箇所です。
F.O.L.児童養護院にいたと思われる重要人物。
それこそが葬儀屋の仲間である離脱組の死神の存在です。
離脱組の死神と思われる人物は、アテナ退役軍人療養所編のエイダの回想シーンの中でカルンスタイン病院の医師として一度だけ描かれました。

こちらの離脱組の死神の可能性があるキャラクターについては下記記事で詳しく考察をしています。
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先程引用した通り、F.O.L.児童養護院の中でも施設職員が「我々よりも技術的に優れたあの方々」と言及している事から、この施設に蘇生技術に長けた離脱組の死神がいることはほぼほぼ間違いがないのではないかと私は感じています。
そんな超超重要キャラクターが、今回のF.O.L.児童養護院編内ではその存在を匂わせつつも遂に姿を見せることはありませんでした。
流石重要人物。
中々尻尾を出してはくれませんね。
今まで何度か言及してた葬儀屋の仲間であると思われる離脱組の死神の存在。
これはF.O.L.児童養護院編内で伏線が回収されることが無かった超重要な未回収伏線であると言えます。
離脱組の死神については下記記事でも詳しく言及しています!
www.under-taker.com
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まとめ
今日はF.O.L.児童養護院編の未回収の伏線を考察しました。
今回考察した通り、F.O.L.児童養護院編は終結したというにはまだあまりにも多くの伏線が残っています。
今後、これらの伏線が回収される展開が用意されている可能性は、非常に高いと言えるのではないでしょうか。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
餅月