黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【妄想考察】死神派遣協会のお上は、悪魔と契約し「神」となった元人間である可能性/悪魔と坊ちゃんの契約シーンが妙に事務的で現実的な様子は伏線である可能性について

こんにちは!餅月です。
今日は、前回の記事の中で少し言及した死神派遣協会のお上は果たして「神」なのかという点についての考察をしていきたいと思います!

前回の記事はこちらです。
www.under-taker.com

前回の記事のまとめ

簡単に前回の記事を箇条書きでまとめます。
今回の記事はこれを踏まえた上での考察となります!

・黒執事には様々な人外キャラが存在する
・その中で「神」が今後登場するのか否かについて考察
・セバスチャンの発言から、「神」が存在する可能性は十分に考えられる

「神」=死神派遣協会の「お上」か?

本題に入りたいと思います!
前回の記事では黒執事の世界に登場する人外として死神や悪魔の他に「神」も存在する可能性があることについて考察しました。
今回の記事はそれらを踏まえ、神が存在すると仮定して更に考えを深めていきたいと思います。

仮に「神」が存在する場合、それは一体黒執事の中でどこに存在するのでしょうか?
私は、今考えられる中で最も怪しいのは「神」=死神派遣協会のお上の可能性ではないかと感じています。

しかしまだ根拠が薄いため、可能性は五分五分です。
まずはイエスと考える理由についてから説明をしていきたいと思います。

神が死神派遣協会のお上であると考えられる点

死神派遣協会のお上が神である可能性があると考えられる理由として、
前回の記事でも触れましたセバスチャンの以下のセリフを挙げることが出来ます。

f:id:mochimochimoon:20200302234353j:plain
死神であるグレルを「神と人との中立であるはずの存在…」と語るセバスチャン:黒執事2巻第9話「その執事、邂逅」より引用

セバスチャンのこの言葉を素直に受け取れば、
死神は、死神派遣協会のお上(神)と人間の間の中立の立場であるということになるため、神=お上という構図がしっくりきます。

神が死神派遣協会のお上かどうか疑問に感じる点

次に、死神派遣協会のお上が果たして本当に神なのだろうか?と疑問に感じる点を述べたいと思います。
それは死神派遣協会の死神たちが「悪魔の仕業」という異名を持つ眼鏡に依存しているという点です。

もしこれが伏線であった場合、
死神派遣協会が持つ死者蘇生をはじめとした人外の力は悪魔の仕業に依存したものである可能性があります。

となると死神派遣協会のお上が「神」であるという構図からは遠ざかることになり、むしろお上は過去に悪魔と契約をした人間である可能性も否定できません。

死神派遣協会と悪魔についての関係性は下記記事にまとめてあります!
www.under-taker.com

仮説:死神派遣協会のお上は悪魔に「自分が神になること」を望んだ元人間か?

上記それぞれの可能性を踏まえ、一つ仮説を考えてみました。
それは死神派遣協会のお上は悪魔との契約により神の力を得た元人間である可能性についてです。

順番に説明をしていきたいと思います。

悪魔の契約が事務的なのはどうして?

死神派遣協会が悪魔と契約したかもしれない、と感じた理由は、セバスチャンと坊ちゃんの契約シーンにあります。
坊ちゃんとセバスチャンの具体的な契約シーンが明らかになりましたが、セバスチャンの契約はかなり事務的な様子でした。

人外との契約!といういわば魔法にかかるような様子というよりはまるで不動産の契約のような…。
規約事項などもあり、かなり現実味が強い契約シーンのように私は感じました。

私はこの悪魔としては少々現実的過ぎるほど契約に慎重なセバスチャンの様子が、伏線の可能性があると感じました。

f:id:mochimochimoon:20200310221316j:plain
「契約内容をつめていきましょう」と現実的な発言をするセバスチャン:黒執事27巻138話「その執事、推敲」より引用

契約を慎重に結ぶ様子が妙に現実的なシーンとして描かれており、私は逆に違和感として印象に残りました。

事実、原作の中でも坊ちゃんはセバスチャンのこの発言に戸惑いを見せています。
その様子からは「契約を結ぶと決めたのに、これ以上何を更に取り決める必要があるのか?」という困惑が垣間見えます。


悪魔は何故このような事務的な契約スタイルをとったのでしょうか?

自分は悪魔であり、人間(ましてや坊ちゃんは子供です)を相手にここまで慎重に契約を結ぶのは、何か理由があるのではないでしょうか。

これはあくまで仮定であり根拠はまだありません。
ですが私はこの疑問を考えた結果、もしかすると悪魔は以前、誰かと適当に契約を結んだ結果痛い思いをしたことがあるのではないか?という考えに至りました。

悪魔は、それまで以前は私達がイメージするようなドラマチックな契約スタイルでいたのかもしれません。ですが悪魔が現在のような事務的な様子である理由は、契約はきちんと結んでおかないと、たとえ相手が人間だからと言っても悪魔側が将来的に損をさせられてしまう危険性があるからではないかと感じました。

そしてもしこれが正しかった場合、悪魔が契約不備の為損をしたという過去の事実がある可能性も考えられるのではないかと感じました。

だからこそ、
悪魔は自分と契約者との契約内容を、まるで人間同士が社会で執り行うように事務的に縛るのではないでしょうか?

悪魔に一杯喰わせた人物こそ「お上」か?

もしそのような事実があった場合、では具体的に悪魔と契約していそうで悪魔に一杯食わせた人物とは一体誰なんだろう?と考えると、やはり死神派遣協会のお上がどうしても思い浮かんでしまいます。

事実、悪魔と死神派遣協会は対抗組織のような状態ですし、魂を取り合っているような形になっています。
魂を審査する死神派遣協会、魂をかすめ取り食べてしまう悪魔。
死神派遣協会は、死神となる人材を死者から復活させて死神として生き返らせるため、その点でも悪魔から魂を奪っていることが分かります。

辻褄が合う点

あくまで仮定ではありますが、もしこれが正しかった場合、下記の考察の辻褄が付くようになります!
※当記事で触れていない過去の記事も含みます

・死神派遣協会のお上は、もしくは結果的に神と呼ばれるに近い人物である
・死神派遣協会のお上は悪魔と契約し神になることを望んだ元人間である
・悪魔との契約の元、お上が人間から神になれた場合、お上が「神」であることとど同時に死神たちが「悪魔の仕業」と呼ばれる眼鏡に依存し続けている点も納得がいくようになる
・死神派遣協会が人間社会の会社に似ていることは、お上の神が元人間であるが故の名残、もしくは神としての不十分さが見える点である可能性もある
・死神派遣協会は元は悪魔との契約に縛られていたものの、何らかの理由(契約内容の不十分さなど)から、死神派遣協会のお上が悪魔と対当するほどの力を持ってしまい、悪魔と上下関係が逆転する現在に至った可能性
・なお、ロナルドやグレルがこれらを知らない為(悪魔を害獣と罵っていることから)、悪魔と死神派遣協会との本当の関係性は、上層部のみの秘密にとどめられている可能性もあり
・例外は葬儀屋。葬儀屋はロナルド達に対し「目に頼っているようではまだまだ青いね」という意味深発言をしている。また彼自身強力な死神であるため上層部までのし上がっていた可能性も十分考えられ、この悪魔との関係性の事実を知っている可能性もある

まとめ

今回は死神派遣協会のお上について考察をしてみました!
まだまだ謎が多いですが、お上がどのような立場の人物なのかとても興味深いです。

お上の正体は勿論の事、本当に悪魔と関係性があったのかという点。そしてなによりファントムハイヴ家襲撃事件の実行犯として死神派遣協会も暗躍していたのではないかという黒い疑惑も浮上しています。

これだけ謎に包まれている以上、今後ゆっくりと原作の中でお上がどのような存在なのかも明らかになっていくのではないでしょうか。

引き続き注意しながら、そして楽しみに原作を追っていきたいと思います!

餅月