黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【妄想考察】死神派遣協会の「同期」とは?/葬儀屋とオセロは同じ年に自殺した可能性が高い

こんにちは!餅月です。
今日はDMにて「死神派遣協会の同期のくくりって何?」という質問を頂いたので、私個人の考えではありますが可能性のあるものについて述べさせていただこうと思います。

www.under-taker.com
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同期の死神一覧

まず初めに、
黒執事の中で「同期の死神だ」と明言されている死神を上げてみます。

・グレル・サトクリフ(回収課)
・ウィリアム・T・スピアーズ(管理課)

・葬儀屋(アンダーテイカー)(回収課)
・オセロ(科学捜査課)

このように、
同期組は必ずしも課が被るとは限りません。

死神ウィルの物語によると、
どんな課に配属されるか分かる前に、まずは研修と試験を突破しなくてはならず、その際死神は全員支給されたばかりのカスタマイズされていないデスサイズで実際に人間の魂を審査します。

ウィルとグレルはこの研修でもペアでした。

葬儀屋とオセロがどのような研修時代を過ごしたかは定かではありませんが、課が違うにもかかわらず顔見知りでありそれなりにしたしげ( )な様子がみえることから、当時から何らかの縁はあり比較的話す方の関係だったのではないかなと予想しています。

さて、まずは「同期」と言う語源を調べてみました。

【同期】
1.
《名》同じ時期。「ほぼ―の作品」。入学・入社または卒業などの時が同じであること。 「―生」
2.
《名・ス自》二つ以上の信号や処理のタイミングが合うこと。 「―を取る」

同じ時期、または入学入社の時が同じであること

死神派遣協会は人間の会社と酷似しているため
この場合葬儀屋とオセロは同じタイミングで死神派遣協会に入り死神になったと考えるとつじつまが合いそうです。

死神派遣協会への入社のタイミングは?

死神派遣協会への入社のタイミングですが、
具体的な内容はまだ明らかになっていません。

死神派遣協会は
進み過ぎた未来の出来事を操れる辺りは非人間的ですが、その経営方法は人間の会社とほぼほぼ変わりがないと言って問題が無いレベルです。

残業までありますしね笑

もし人間の会社と全く同じだった場合、
葬儀屋とオセロは同じ年に自殺した人間である可能性が高いのではと私は考えています。

だとしたら中々皮肉な縁です。

同期の死神は、年齢は様々か

私は死神としての人生は自殺した時、もしくはその一年の節目から始まるのではと感じています。

一年の節目と言うのは、
死神派遣協会への入会のタイミングが年ごとに分かれていたらと仮定しています。

となると、
死神の同期とはあくまで死んだタイミングが同じもの同士であることから、

人間としての実年齢には様々なふり幅がある可能性があります。

老人と子供が同時に自殺をした場合、
その二人は死神派遣協会では同期と呼べるのかもしれません。

これは私の勝手な見解ですが、
葬儀屋とオセロは少し年が離れている気がします。

イメージですが
葬儀屋は30代前半、オセロは20代前半ぐらいでしょうか?

前回の第149話の扉絵で、
70年以上前のオセロが髪型以外は現在と全く変わらない年齢だったことから、やはり死神の身体的成長や年齢は自殺したタイミングでストップすると考えてまず間違いがなさそうです。

人間としては年齢差があるものの
死神派遣協会としては同期の二人。

この同期と言う意味が、
本当に自殺した年が同じだということを表していたとしたらとても面白いです。

そんな皮肉な縁に結ばれた同期組の今後の行方も、かたずをのみながら見守っていきたいと思います!

余談:ついに原作でも「伝説」となった葬儀屋

いままでアニメの方で
「葬儀屋は伝説の死神」ということが明らかにされていたことからあまり驚きはしませんでしたが、
地味に今回の第149話で遂に葬儀屋は原作でも伝説認定をされました…!

これがフラグじゃないといいんですが・・・

餅月