こんにちは!餅月です
今日は問題提起の考察を考えていきたいと思います。
お題はセバスチャンとヴィンセントの死に顔が似ているという点についてです。
ヴィンセントの死に顔は、最新巻で初めてあきらかにされましたがかなりショッキングなものでした。
しかし実は、密室殺人事件編でセバスチャンがとてもよく似た死に顔を披露しています。
元々、枢先生のツイートによるとセバスチャンとヴィンセントは意図的に顔を似せて描いているそうです。
その理由を本誌で語るかは分からないとおっしゃっていましたが、どのような理由から二人の顔が似ているのかは非常に興味深いですね。
セバスチャンの死に顔についてのトリック
また密室殺人事件編の際、
セバスチャンは後ろからグレイ伯爵に刺されました。
しかし死体になった際、
セバスチャンは敢えて後ろからではなく前から自らの体を刺し、仰向けになった形で死亡しました。
これに対し、セバスチャンはグレイ伯爵への意趣返しと言っていました。
しかしこれはグレイ伯爵だけでなく、坊ちゃんに対する嫌がらせの意味もあったのかもしれません。
ヴィンセントの不明瞭な死
ヴィンセントの死は実はとても不明瞭です。
彼がどのようにして死んだかは未だ明らかになっておらず、じつは自殺なのか他殺なのかも明確ではありません。
襲撃事件のさなかに命を落としたことはほぼ間違いありませんが、敵によって殺されたのか、それともその前に自らの手で命を絶ったのか。これは黒執事の中では死神になるかならないかの非常に大きな分岐点であると言えます。
ヴィンセント死神説についてはまだ根拠が不十分な妄想考察の段階です。
詳しくは下記記事にまとめてあります!
www.under-taker.com
そんなヴィンセントの死に顔をまねたセバスチャン。
彼は何故ヴィンセントの死に顔を再現できたのでしょうか?
(※恐らく真シエルの魂を食べた際レコードで見た可能性が高いかなと感じています)
そして、なぜその死に顔をまねる際に、ワザとこのようにうつぶせから仰向けに代わるような変化を作ったのでしょうか?
ただ単に、そうでないとヴィンセントの顔真似が出来ないから、かつ表から刺され一度犯人であるグレイ伯爵の顔を見てしまっていては、セバスチャンが後々復活した後もややこしいことになるからという単なる大人な事情なのかもしれません。
しかしこの二人が似通っている点は枢先生も意図的なものであると示唆していらっしゃるため、何かの伏線である可能性も無きにしも非ずかな?と感じています
念のため問題提起として残しておこうと思います
餅月