黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【黒執事考察ブログ】ヴィクトリア女王は暁学会と同じ思想?|「愛する人の蘇生」を望む「危険」な共通点

こんにちは!餅月です。
今日は、『黒執事』の中で描かれる「暁学会」と「ヴィクトリア女王」の共通点について考察していきます。

今回の記事は、下記記事からの抜粋です。
www.under-taker.com

暁学会とは

暁学会とは、非合法な人体実験によって死者蘇生を行っている秘密結社です。

暁学会:黒執事11巻第51話「その執事、出港」より引用

その存在が公にされたのは豪華客船編。

超豪華客船カンパニア号を舞台にしたこの事件では、暁学会の背後で我らが葬儀屋(アンダーテイカー)が暗躍していたことが明らかになりました。

それ以降、暁学会は現在に至るまで、
『黒執事』の物語の根幹に関わる重要な存在として描かれ続けています。

暁学会と葬儀屋(アンダーテイカー):黒執事31巻第166話「その執事、不承」より引用

共通する「蘇生思考」

第222話では、ヴィクトリア女王の死生観が語られました。

それを踏まえると、ヴィクトリア女王と暁学会の会員たちには、ある共通点があることが見えてきます。

それは、愛する人の蘇生を望んでいるという点です。

順番に見ていきましょう。

暁学会会員の死生観

暁学会のモットー。
それは「医学による完全救済」です。

彼らは「死」を克服することこそが完全なる救済であると考え、死者蘇生の研究を続けてきました。

そしてその恩恵を受けるのは、主に愛する人を亡くした資金力のある家族たちです。

蘇生処置を受ける暁学会会員:黒執事11話第52話「その執事、運航」より引用

彼らは愛する人にもう一度会うために、暁学会の扉を叩いている事が分かります。

ヴィクトリア女王の死生観

次に、第222話で明かされたヴィクトリア女王の死生観を見てみましょう。

ヴィクトリア女王
私はまだ諦めきれないの。面影でもいい。ただ愛しい人に会いたい…。
黒執事第222話「その執事、敬聴」より引用

ヴィクトリア女王が、最愛の夫アルバートのことを今なお想い続けていることは、これまで作中で何度も描かれてきました。

しかし、死してなお諦めきれないという心境が明確に語られたのは、今回が初めてです。

これはヴィクトリア女王と暁学会の重要な共通点と言えるでしょう。

これは今後の『黒執事』の物語に、大きな影響を与える可能性があります。

元暁学会会員:バーナバスフェアチャイルド3世の存在

少し話はそれまして…。
そもそも、今坊ちゃん達がいるザ・ネクタルスプリングスホテルに調査の白羽の矢が立った理由は、支配人のバーナバスフェアチャイルド3世(通称:ペロおじ)元暁学会の会員だったからでした。

そして今回、バーナバス・フェアチャイルド3世は第222話で女王と同席し、ヴィクトリア女王のこの話を聞いていました。

確実に暁学会の蘇生研究と関わりのある人物であるバーナバス・フェアチャイルド3世。

ヴィクトリア女王と暁学会の利害が一致しているこの事実を、敏腕の彼が見逃すとは思えません。
例えば、次のような可能性も考えられるのではないでしょうか。

・仮説①暁学会側が女王を利用する

・仮説②女王が暁学会の思想に近づく

・仮説③女王が蘇生研究のスポンサーになる

※女王を嫌う葬儀屋がこれらを受け入れるかはまた別の話ですが…。

またさらに怖い可能性として、

女王

アルバート公に会いたい

暁学会

蘇生技術

という構図も成立します。

利害関係が一致する彼ら。
黒執事の世界で一番権力を持つ女王とのこの構図はかなり危険と言えるでしょう。

ヴィクトリア女王と暁学会が繋がる日も、そう遠くないのかもしれません。

女王が堕ちた時、坊ちゃんは…。

坊ちゃんは女王の番犬です。
つまり、

女王

命令

シエル

という関係が成り立っています。

しかしもしヴィクトリア女王が蘇生側に立った場合、この構図は

女王
VS
坊ちゃん

という形に変化してしまう可能性があります。

黒執事はこれまで「忠誠」というテーマが繰り返し描かれてきた作品です。


セバスチャン → 坊ちゃん

使用人 → 坊ちゃん

坊ちゃん → 女王

もし女王が堕ちた場合、坊ちゃんは忠誠を棄てるかいないかという究極の選択を強いられる可能性さえあるのです。

まとめ:

今回は暁学会とヴィクトリア女王の死生観について考察してみました。

アルバート公をまだ諦めきれないというヴィクトリア女王。

緑の魔女編では「動く死体が仲間になるならそっちの方が素敵」と言い放っていたこともあり、今回の発言はヴィクトリア女王が、蘇生してでもアルバート公に会いたいと願っている可能性を示しているのかもしれません。

もしそうだとすれば蘇生を研究している葬儀屋&兄シエル側からすれば朗報であり、組織を潰そうとしている坊ちゃん側からすれば悲報と言えるのかもしれません。
(もっとも、ヴィクトリア女王を快く思っていない葬儀屋が、この状況を素直に歓迎するかどうかはまた別問題ですが……。)

ちなみにヴィクトリア女王の「面影でもいい」というセリフには、まだ更なる暁学会との更なる共通点が隠されている可能性があります。
これにつきましては、長くなってしまうのでまた改めて個別記事化させて頂こうと思います。

記事が完成しましたらこちらに追記させて頂きます!
Coming Soon...

ヴィクトリア女王が降臨し、ますます緊張感が増す黒執事本誌。
これからも固唾を飲んで見守りたいと思います。

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それではまた次の記事でお会いしましょう!
餅月