黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】黒執事24巻第117話「その執事、丁々」

こんにちは、餅月です。
今日は黒執事24巻第117話「その執事、丁々」の考察をしていきたいと思います。

あらすじ

扉絵:両手に剣を持ち、背を向けしゃがむエリザベス

エリザベス「ここから先は、行かせない!」
セバスチャンを攻撃するエリザベス。坊ちゃんもご家族も心配しているというセバスチャンの言葉にも帰らないの一点張りで攻撃の手を緩めない。
坊ちゃんの婚約者でなければ楽に始末できるのに、と考えるセバスチャン

セバスチャン「いつも坊ちゃんの笑顔を願われていた貴方がなぜこのようなことを?」
エリザベス「何故ですって?そんなの・・わかるわけないじゃない!あたしだってどうしたらいいかわからないの。でも、あたしは・・あたしだけはそっちに帰れない!

涙を流しながらも攻撃の手を緩めないエリザベス。セバスチャンを圧倒する

セバスチャン「エリザベス様、貴方の強さ、驚嘆に値しますよ。人間にしては、ですが。」
セバスチャンはエリザベスの胴に素手で一撃入れ、一瞬で気を失わせる。エリザベスの骨が折れていないことを確認すると自分のジャケットでエリザベスを縛り、そのまま奥へ進む。
シリウス様が座っていた椅子の奥にはさらに一つ扉が。
また何か匂いを感じるセバスチャン。

扉を開けるとそこには様々な近代的な医療機器と、刺した後とみられる点滴針やガーゼが転がっている。
セバスチャン「なるほど、こうして参加者の血を集めていたのですね。」

壁際にいくつからなんでいる数字の描かれた重たい扉を開く。冷蔵庫のようで、中には星の名前で分けられた血液が入っていた。
少しずつ偏りはあるものの。シリウスだけ圧倒的に少ない。
セバスチャン『星の名前ごとに血液が管理されている。シリウスは珍しいと聞いていましたがこれ程差があるとは・・。』

瓶を二つ拝借し、ズボンのポケットに入れるセバスチャン。
扉を見つけ、さらに奥に進む。廊下を挟み、二つずつ部屋がある場所にたどり着く。部屋の扉の上にはそれぞれ異なった数の星の絵が。お星さまの部屋である。
鍵がかかっていたので壊して入るセバスチャン。

シリウス(☆)の部屋
カノープス(☆☆)の部屋
ベガ(☆☆☆)の部屋
ポラリス(☆☆☆☆)の部屋

全て、中には誰もいない状態だった。
セバスチャン『私がホールを壊滅させブラバットたちを抹殺するのはたやすい。しかし恐らくそれだけではスフィア・ミュージックホールに集う人々の熱狂を冷ますことは不可能。』

一度坊ちゃんに報告することを決め、エリザベスを回収しセバスチャンは屋敷に戻る。
屋敷で坊ちゃんに報告をする。

セバスチャン「ミュージックホールの奥にあった施設で手に入れた血液ですが全てサリヴァン様に預けてまいりました。すぐに何か報告があるかもしれません。ニナさんが仰っていた「星の名を持つ四人」残念ながら彼らの姿は確認できませんでした。」

エドワードに、何故悪事の証拠を目の前にしながらそのまま帰ってきたと問い詰められると、ミュージックホールを破壊しても意味が無いからとセバスチャンは答えた。

セバスチャン「私はいくつも見てきました。宗教戦争で信仰を折るために潰された教会や寺院を。しかしそれらは偶像に過ぎない。壊したところで一時凌ぎ。それどころが人々の熱狂をより加速させる可能性が高い。止められれば止められるほど想いは燃え上がる。人間とはそういう生き物でしょう?いまやロンドン市民にとってS4やブラバットはカリスマ的存在。彼らを強制排除したところで逆効果にしかなりませんよ。人の心というのはとても厄介ですよ。肉体と違い心は見ることも触れることも出来ない。たとえ悪魔であろうが紙であろうが真の意味で他者の心を縛ることなど出来はしないのですから。」

最後の頁で、寝かされていたはずのエリザベスが消え、カーテンを使い窓から逃げた後の部屋が映し出される。

第117話 終了

考察

進みすぎた機器の数々

今回新たに登場した実験施設。その中には明らかに進みすぎている医療機器が多々ありました。
血液の遠心分離機、手術用の照明灯などがそれにあたります。当時はろうそくを使用していた時代。どれも時代に合っていないことがわかります。

何故エリザベスは攻撃してきたのか

エリザベスのセリフの中で最も重要だと思われるものは「あたしだけはそっちに帰れない!」というものといえるでしょう。エリザベスは血液の保管してある実験施設へ足を踏み入れようとするセバスチャンを妨害しました。これは真シエルがシリウス様であり、彼が復活するためにはこのおぞましい実験を止められないという理由だと考えれば合点が行きます。坊ちゃんとセバスチャンは女王の番犬です。非合法的に血液を集め、実験を繰り返すスフィア・ミュージックホールのやり方は明らかに番犬の扱う仕事の対象となる悪です。つまりエリザベスは坊っちゃんと真シエルの間で板挟みの状況なのかもしれません。エリザベス自身も「どうしたらいいかわからない」と混乱している様子です。エリザベス自身は坊っちゃんやセバスチャンに敵対しているというよりは、真シエルを守ろうとすることだけで精一杯なのかもしれません(´;ω;`)
管理人的にもそうであってほしいと願ってしまいます。

お星さまの部屋

シリウス(☆)の部屋

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黒執事24巻第117話「その執事、丁々」より
カノープス(☆☆)の部屋
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黒執事24巻第117話「その執事、丁々」より
ベガ(☆☆☆)の部屋
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黒執事24巻第117話「その執事、丁々」より
ポラリス(☆☆☆☆)の部屋
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黒執事24巻第117話「その執事、丁々」より

部屋については後日お星さまについての具体的記事とともにまとめます!今現在この部屋の描写で注目すべきと感じている点をあげさせていただきます。

  • シリウスの部屋が葬儀屋が坊ちゃんを夜這いした部屋と壁の窓の数、額縁が一致する(あの時葬儀屋が会っていたのは坊ちゃんではなく真シエル=シリウスの可能性が高い)
  • ベガの部屋はぬいぐるみやドレッサーが二つずつあることから双子の小さな貴族の女の子である可能性が高い(ブルーアーの姉妹の中にそれらしき人物あり。後日具体的に記述します。)
  • ポラリスの部屋の床にナイフがある。アグニを襲ったナイフ使いと関係性があるか。

まとめ

今回の話ではいよいよ「お星さまの正体について」「教団の裏に隠された近代的医療実験施設」が明らかとなりました。また加えてリジーが「私だけはそっちへ帰れない!」といったことも真シエル=シリウスであることの重要な伏線であると感じています。
裏で葬儀屋が関係していることはほぼ100パーセントです。坊っちゃんの回想が終わったら出てきてくれることでしょう。
一番の大きな謎は真シエルの本性と、お星さま方の正体です・・。特にお星さまの正体がまだ全然つかめていません。こちらは疑問提起という形で近いうちに考察記事としてまとめさせていただきます!
今日はここまで!ありがとうございました(*'▽')



餅月