黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【黒執事考察ブログ】モドリ・ヴラディスは100年前の人間?18世紀の髪型が示す“時間軸のズレ”を徹底考察

こんにちは!餅月です。

今回は、モドリ・ヴラディスが生きたと思われる時代背景について考察していきます。

第224話の伏線を紐解いてみると、
モドリ・ヴラディスはなんと100年前の人間である可能性があるのです。

今回の記事は、下記記事からの抜粋です。
www.under-taker.com

「かつら」と「リボン」が示す時代背景

モドリの生きた時代を考察する上で重要になってくるのが、第224話で登場した悪魔と思われる男の髪型です。

特徴的な髪型の男:黒執事第224話「その執事、憐情」より引用

調べてみたところ、あのモーツァルトの様な特徴的な髪型は18世紀中期に流行ったスタイルである事が分かりました。
一部引用させて頂きます。

実はあれは、本当の髪ではなくカツラ(ウィッグ)、あるいは当時流行していた髪型を表したものです。

(略)その背景には、18世紀ヨーロッパの貴族文化と、意外にも「リボン」が深く関わっています。

(略)
結論からいうと、音楽家たちはおしゃれや個性のためというより、当時の社会的マナーの一環としてカツラや整えられた髪型を身につけていました。

18世紀のヨーロッパの上流社会では、男性はウィッグ(カツラ)や粉を使った髪型を整え、ヒゲを剃ることが正式な身だしなみの一つとされていました。カツラをかぶらずに人前に出ることは、現代でいえばスーツを着るべき場にTシャツで行くようなもの。宮廷や格式ある場で演奏する音楽家たちにとって、カツラは欠かせない身だしなみだったのです。

18世紀中期:モーツァルトの時代
モーツァルトが生きた18世紀中期には、白く整えられたカツラや髪型が流行しました。カツラや髪には、小麦粉やでんぷん系の粉を使って白く見せることもあったとされています。耳の上にカールを作り、余った髪を後ろで一つに束ねるスタイルが定番となりました。

モーツァルトの髪型とリボン
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの肖像画には、後ろで一つに束ねた髪に黒いリボンをつけたように見える姿が描かれていることがあります。

この時代、束ねた後ろ髪を黒いリボンで結ぶスタイルは、紳士の髪型の一つでした。リボンは単なる飾りではなく、髪型やカツラの形を整え、束ねた髪をまとめるための実用的なアイテムでもあったのです。

引用:モーツァルトとリボン:18世紀ヨーロッパ紳士たちのカツラ文化 - Ribbonista[リボニスタ]

悪魔と思われる男もモドリ・ヴラディスも、髪をリボンで1つ結びにしている事が分かります。

髪をリボンで結ぶモドリ:第224話「その執事、憐情」より引用

これらの髪形&リボンは歴史的な背景が反映されている事が分かります。

黒執事の時間軸との違和感

さて、これらを踏まえて現在の黒執事の時間軸を見てみましょう。

現在の黒執事の時間軸は1889年、つまり19世紀です。

一方で先程見てきた髪型は18世紀の中期の流行。

つまりこのスタイルは、本編の時間軸から見るとおよそ100年前の流行ということになります。

モドリ・ヴラディスは100年前の人間?

このことから浮かび上がるのは、
モドリ・ヴラディスが100年以上前の時代を生きた存在である可能性です。

もしそうだとすれば、彼は現代の人間ではなく、過去の時代の人間ということになります。

つまり彼は、「過去の人間」でありながら現在に存在しているという時間軸を無視した極めて“異常な存在”の可能性があるのです。

枢先生のポスト

またここで第224話に関する枢先生のポストを見ていきましょう。

枢先生はモドリの服装について、19世紀末の英国の衣装と比較してより装飾が複雑であるというニュアンスのポストをされています。

この発言からも、モドリの服装が現在の黒執事の時間軸(19世紀末)とは異なる文化・時代背景を持つ可能性が示唆されているように感じられます。

つまりこのポストもまた、
モドリの生きた時代を読み解く上での伏線の一つである可能性があります。

残された最大の疑問

しかしここで大きな疑問が生まれます。

100年前に生きていた人間であれば、本来その肉体は残っていないはずです。

それにも関わらず、モドリ・ヴラディスは、
生前と変わらない姿で存在しているように見えます。

彼は、一体どのようにして蘇生されたのでしょうか?

葬儀屋の死者蘇生は肉体が無ければ成り立たなかったはず。

100年前の人間であるモドリの蘇生が可能なのであれば、葬儀屋はもはやヴィンセントやクローディアさえも蘇生出来てしまう可能性が生まれてきてしまうことになります。

場合によってはこれは、
黒執事の世界観そのものを揺るがす可能性さえ出てくるのではないでしょうか。

この点こそが、今後の黒執事において非常に重要な鍵になる可能性があります。

重要伏線につき、
より詳しい内容で個別記事化させて頂きました▼
www.under-taker.com

まとめ

今回はモドリ・ヴラディスの生きた時代について考察してみました。

モドリが出逢った悪魔と思われる人物の髪型。
これを紐解くと、モドリは、“100年の時を超えて存在している”可能性が出てきました。

一体モドリは何者なのでしょうか。
何故蘇生されたのでしょうか?
そして一体どのようにして蘇生されたのでしょうか?

徐々に紐解かれつつある彼ですが、その謎はまだまだ深まる一方です。

まだ点と点に過ぎないこれらの要素がやがて一つに繋がった時、物語は大きく動き出すのではないでしょうか。

これからも引き続きモドリ・ヴラディスに注目していきたいと思います。

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それではまた次の記事でお会いしましょう!
餅月