こんにちは!餅月です。
本日は『黒執事』最新話第223話「その執事、表象」Gファンタジ―2026年3月号の考察をしていきたいと思います。
考察の都合上、本誌最新話までのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
想像の5倍話が進んだ…!!
— 餅月 (@mochimochimoon3) February 17, 2026
色々新しい伏線がてんこ盛りだーー!
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- 第223話:重要伏線箇所
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- 葬儀屋ヲタの叫び(感想)
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- 態度を一変させたモドリ
- 多重人格で人格が入れ替わった可能性
- モドリの信仰心を示す為
- イリーナ・ペドロヴナ
- アグニの妹登場!?
- モドリ・ヴラディス
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第223話初見読みライブ配信
初見読みライブ配信はこちらです。
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毎月18日のGファンタジー発売日に、
YouTube Liveにて初見読み&考察のリアルタイムライブ配信を行っています!
※18日が土日の場合、日付が前倒しで発売となります。
最近はこちらのブログ記事と並行して聞いて下さっている方もいらっしゃると伺っています。
よろしければ是非、
高評価とチャンネル登録で応援頂けると大変励みになります!
第223話:重要伏線箇所
今回の第223話で特に重要な箇所について箇条書きでまとめます。
過去の考察記事も踏まえ、こちらの重要箇所を中心に順番に考察を進めていきたいと思います!
地獄は空虚だ 故に悪魔は此処にいる
ヴィクトリア女王の物語に感動するモドリ。
- 態度を一変させたモドリ
- イリーナの話に違和感を感じる坊ちゃん
- アグニの妹登場!?
- モドリの過去
- イエスキリスト「最後の晩餐」のオマージュ
- モドリは何故孤児から上流階級(執事?)になったのか
- モドリの主人は女性?それとも拾ってくれた主人?
- 最後に現れた悪魔はセバスチャンか?それとも別固体か?
モドリが出逢った存在はまさか…!?
黒執事第223話終了ー
枢先生の巻末コメント
老猫が毎日違うフードを要求するため、色々買い過ぎて自宅が猫餌売り場と化しています。
毎日違う餌を強請るネコちゃん…!
目に浮かびます。
葬儀屋ヲタの叫び(感想)
いやーーー物凄く話が進んだ回でした!!
気になる点がまさしくてんこ盛り…!!
新しい伏線のオンパレードでしたね!
モドリ・ヴラディス君、絶対重要人物な筈なのに扱いが絶妙に雑でどんどん話す順番を飛ばされてしまっているのもツボでしたww
イリーナも、アグニの妹!?もモドリ君も…。
気になるところが沢山ありすぎて目と頭が足りません。
クライマックスに向かっているという黒執事ですが、現時点でこれだけ沢山の新たな伏線を用意して頂けてるのを見ると、物語はまだまだ終わりませんね!!
これから物語がどのように進むのか、楽しみでなりません!
考察
今回も沢山の伏線が張られました。
それでは順番に考察していきましょう!
態度を一変させたモドリ
ヴィクトリア女王の話に感動して号泣したモドリ・ヴラディス。
この態度の変化はセバスチャンが説明する形でも作中で強調されました。
この態度の変化が示すもの、現時点で以下の可能性があると考えられます。
推測
- 多重人格で人格が入れ替わった可能性
- モドリの信仰心を示す為
順番に考察していきます。
多重人格で人格が入れ替わった可能性
モドリ・ヴラディスは一人しかいないはずの部屋の中で複数人と会話しているような様子が描かれている為、複数の人格を持つ存在である可能性が浮上しています。

その為、ヴィクトリア女王にイライラしていた人格と、感涙した人格は別の可能性も考えることが出来ます。
モドリの信仰心を示す為
次に考えられるのが、モドリ・ヴラディスの信仰心です。
モドリ・ヴラディスは十字架を手に持っている事や神に祈りを捧げるシーンが描かれるなど、献身的なキリスト教信者である事が分かります。

ヴィクトリア女王の話をイライラしながら聞いていたモドリが態度を一変させたのは、ヴィクトリア女王が神に話を触れた瞬間からでした。

その為、信仰深いモドリはここで一気にヴィクトリア女王に共感した可能性があります。
個人的にはこちらの方かなあ?と思うのですが、皆さんはどう思いますか?
イリーナ・ペドロヴナ
さて、次にイリーナ・ペドロヴナについて考察していきたいと思います。
レディ・ファーストという名目でモドリを飛ばしてルーレットを回したイリーナ。
彼女は「COMFORT(癒し)」について言及しました。
イリーナの話に違和感を感じる坊ちゃん
夫と死別したというイリーナの話に「どこか違和感」を覚えるという坊ちゃん。
私が感じる現段階での違和感は以下の通りです。
正し、こちらは描かれてないだけ、もしくは当時の時代背景次第では重要ではない可能性もあります。
イリーナに感じる違和感
- 夫が亡くなった事を何故確信できたのか
- 夫を想いつつ、サー・マイルズの愛人をしている事
- ロシア公妃「エレナ・ペトロヴナ」
順番に考察していきましょう。
夫が亡くなった事を何故確信できたのか
イリーナの話曰く、夫が投獄されたことまでは確かですがその後は「二度と…」と言葉を濁しています。
イリーナはどのようにして夫の死を知ったのでしょうか?
もしかすると坊ちゃんは此処に違和感を感じたのかもしれません。
夫を想いつつ、サー・マイルズの愛人をしている事
死してなお、夫想いのイリーナ・ペドロヴナ。
しかし現在の彼女はサー・マイルズの愛人です。
ここのギャップも違和感と言えるのかもしれません。
ただ、イリーナの言葉を信じれば未亡人としてロシアからイギリスへ渡ったという彼女。
この時代、権力がある男性の下につくことは女性が生き抜くためには仕方のないことだったのかも、しれませんね。
ロシア公妃「エレナ・ペトロヴナ」
最後の説です。
以前当ブログでも言及したのですが、実は、エレナ・ペトロヴナという人物は実在しているのです。
それがなんと、彼女はロシア公妃なのです。
またフォロワー様から教えて頂いたのですが、エレナ・ペトロヴナの夫が処刑された際、ヴィクトリア女王に育てられたエリザヴェータ・フョードロヴナも処刑されたという因縁があるそうです。
これは非常に興味深いと感じます。
ただ、イリーナ・ペドロヴナ=エレナ・ペドロヴナかと言えば疑問が残ります。
といいますのも黒執事の世界は現在1889年。
実在するエレナ・ペトロヴナは1884年生まれなので、歴史的史実上では彼女はまだ幼い5歳のはずなのです。
このため、黒執事のイリーナ・ペドロヴナ=ロシア公妃エレナ・ペドロヴナである可能性は低いかとは思われますが、モデルになっている可能性は十分に考えられます。
後ほどエレナ・ペドロヴナについては個別記事をまとめさせて頂きます!
2025年3月2日追記:個別記事化しました!
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アグニの妹登場!?
さて、イリーナの話が終わった後、またしてもレディ・ファーストという名目で順番を飛ばされてしまったモドリ。
巡業劇団員の女の子は「DREAM(夢)」について言及しました。
ここで衝撃の事実が…!!
インドより来たという彼女。
彼女は兄を探すために英国に来たというのです…!
改めて彼女を見てみると、そこにはアグニの面影がちらほら…!!
もしかして彼女はアグニの妹なのではないでしょうか!?
順番に考察していきたいと思います。
服装
まずは彼女、シャーラダー・サティヤヴァティ・イヤー(通称:シャーラ)の服装を見てみましょう。
シャーラとアグニは、肩と腰に掛けている布が左右対称の同じ形となっていることがわかります。

二人の名前
次に二人の名前を比べてみましょう。
- アグニ:アルシャド・サティエンドラ・イヤー
- シャーラ:シャーラダー・サティヤヴァティ・イヤー


2人の名前はかなり似ていますが、サティエンドラ・イヤーとサティヤヴァティ・イヤーとあり、多少異なっています。
アグニ曰く、最上級カーストだったというアグニの家。
父親は欲と俗物に塗れていたという発言もある事から、もしかするとアグニとシャーラは腹違いの兄弟という可能性もあるかもしれません。

ソーマに出逢う前はとんでもない愚か者だったと自負していたアグニ。
これも、シャーラの言う「兄は放蕩が過ぎて勘当されたファッキンクソ野郎」という内容と一致します。
これはアグニと彼女は兄妹なのでは…!?と期待してしまっているのは私だけではないはず…!!
どうやら「ならず者アグニ」で記憶が止まっている様子のシャーラ。
是非シャーラには、せめてソーマと出会ってからのアグニの変化を知ってほしいと願ってやみません。
インド組はソーマに意味深な描写があった為まだ物語の中では描かれるとは思ってはいましたが、まさかのソーマではなくアグニの身内(※仮)が出てくるなんて…!!これは完全に予想が出来ませんでした。
兄を探しに来たというシャーラ。
もしそれがアグニの事だとしたらアグニはもう………。
彼女は一体どのようにして真実にたどり着くのでしょうか。
今後に大いに期待したいと思います。
余談:巡業劇団座長ダリウス・スターリング
ちなみにシャーラを救ったという巡業劇団座長ダリウス・スターリング。
彼の第一印象は純粋で、後ろめたいことが無いような様子。
現段階のイメージでは、巡業劇団の中で重要なのは彼ではなくシャーラの方じゃないかな?と感じます。
ちなみに一応ダリウス・スターリングという名前を検索してみたのですが現在ご活躍中のフットボール選手の名前のみがヒットしました笑
モドリ・ヴラディス
さあ!!いよいよモドリ君の番です!
彼が引いたテーマは「PASSION(情熱)」
モドリ・ヴラディスは一体何を語るのでしょうか!?
「PASSION(受難)」
PASSIONの意味は「情熱」だけではありません。
モドリ・ヴラディスはその意味には「受難」もあると発言しました。
このPASSIONが受難という意味を持った理由にはイエス・キリストの十字架の受難に由来しているようです。
正しく、信仰を重んじるモドリ君にふさわしいタイトルと言えるでしょう。
「『キス』とか引いて、『話す内容が無い!』とかで事実上飛ばされたりしないかな~笑」なんて思っていた過去の自分を殴りたいです。
それにしても一体なぜこの“パッション”は、<情熱>と<受難>という、正反対ともいえる二つの意味を持つことになったのでしょうか。この問いに答えるには、パッションという言葉がパッシブ、つまり受動という言葉と同じ語源を持つことを知る必要があります。“パッション”という言葉の根っこには「自分ではどうにもならないこと」、「自分がまったくの受け身となるしかない出来事」という<受け身>の語感があります。そしてそこから転じて、「降りかかる苦難としての受難」、そして「突き動かされる情動としての情熱」という二つの意味が生まれてきたのです。(略)主イエスの受難物語ほど、受難としてのパッションが情熱としてのパッションと同じルーツを持つことを説明するものはないように思われます。主イエスはその身に降りかかる受難から逃げず、そこに立ち続けることによって、この十字架を、人間を救うための「受難の出来事」としてその身にお引き受けくださったわけですが、この受難の場に立ち続けるというのは、ものすごい情熱を必要とする行為です。
モドリの過去
モドリは孤児だったことが明らかにされました。
彼を救ったという『主』。
その際に キリスト教の「仮体説」を感じさせる一文がありました。
パンと葡萄酒
モドリ・ヴラディス
「かつて私には主がいた。孤児だった私を拾い、食卓に招いてくれた主人が自らのパンを割き葡萄酒を分け与えてくださった。主の暖かい手を覚えている。あの屋敷は私にとって楽園だった。」
ここで描かれたパンと葡萄酒。
これはキリスト教を語る上でとても重要なアイテムです。
最後の晩餐では、イエス・キリストがパンを自分の肉、葡萄酒を自分の血として使徒たちに分け与えたことに由来します。
イエスは「私は命のパンである。私の肉を食べ、私の血を飲む者は死なない。永遠に生きる。」と言われる。このヨハネの記述には、この福音書が記された時代には教会でひとつの儀式として定着していた聖餐式の理解が影響を与えていると言われる。
司祭が祈りを唱えると、パンがキリストの肉となり、ぶどう酒がキリストの血となる。文字通り実体変化する考え方、これを「仮体説」という。ローマ帝国がキリスト教を弾圧するに際して、ひとつの理由として挙げられたのが「人肉を食らい、人血を飲む野蛮な秘密教団」というものであった。カトリック教会では現在でも公式にはこの理解に立っている。
我々プロテスタント教会では、仮体説は取らない。パンはパンのまま、ぶどう酒(ジュース)はそのままだが、それを信仰によってキリストの体と血を象徴するものとして受けとめる(象徴説)。信仰を持たない人にとってはただのパンとぶどう酒であるが、信仰によってそれを「キリストのからだ」と受けとめ、それを食べそれを飲んで自分の身体の中に迎え入れる。そのような考え方である。
この一文からも、モドリ・ヴラディスの信仰心を伺うことが出来るのです。
モドリは何故孤児から上流階級(執事?)になったのか
こちらは疑問点です。
孤児であるモドリを拾った主人。
この主人の家ですが、貴族の家にしては質素なように感じます。
大人になったモドリは、上流階級の中で召使の様な様子をしていました。
彼の髪型は、執事時代のグレル・サトクリフを彷彿とさせます。
一体どのような経緯で、モドリは孤児からこのような上流階級の中へ入ったのでしょうか?
モドリ(ポラリス様)の発言を鑑みれば、彼はこの時点で「執事」だったのかもしれません。
モドリの主人は女性?それとも拾ってくれた主人?
こちらも疑問点です。
モドリを拾った主は男性ですが、モドリが執事(※仮)として仕えている人物はどうやら女性の様なのです。
もしかすると、モドリを拾った主人の家族に女性の影があるのでこの女性とイコールの可能性もあります。
モドリにとっての主人がどちらなのかが気になりました。
皆さんはどう思いますか?
悪魔とモドリ
モドリが仕えていたとみられる女性は、本物の悪魔にそそのかされ、命を落としていた事が分かりました。
私含め皆さんが気になるのは、
最後に現れたこの悪魔がセバスチャンか?それとも別個体か?という点でしょう。
これはまだ分かりません。
悪魔セバスチャンと言えば足元のヒールが印象的ですが、この悪魔の足元は丁度モドリの頭で隠されてしまっていました。
この悪魔はセバスチャンなのでしょうか?
もしセバスチャンだとすれば、もしかするとモドリの過去回想はかなり古い時代の物なのかもしれません。
服装などからわかればいいのですが…うーーんどうなんだろう。
もしわかる方がいたら是非コメントしてください。
重要追記:2026年2月18日
この悪魔についてなのですが、新たな重要伏線を見つけました!
それがGファンタジー2025年7月号の表紙です。
ここではセバスチャンが描かれているのですが、背後になんと今回の第223話で登場した悪魔と同じドゥルドゥルが描かれていました!!


これは意図的に同じものとして描かれたのではないでしょうか…!?
とすれば、今回モドリの前に登場した悪魔はセバスチャンと同一個体の可能性も強くなったのでは…!?と感じます!
こちらは重要伏線につき、
下記個別記事にまとめさせて頂きました!
www.under-taker.com
悪魔VSモドリ
こちらは考察というよりは根拠が浅めな予想です。
悪魔と対峙したモドリ。
この後一体どうなるかは、きっと来月語られる事でしょう。
第218話に気になる言葉がありました。それがこちらです。

どうかこの手に再び裁きの剣をお与えください。悪魔を討つことこそが再び主の身元へ向かう為の最期の奉仕。
黒執事第218話「その執事、換装」より引用
この言葉を素直に受け止めるのであれば、モドリは悪魔と契約したのではなく、主の名の元に悪魔と戦い、討ったのかもしれません。
一体どのような展開が待ち受けているのか、気になって気になって仕方ありません!
神を信じるモドリと、神を否定する坊ちゃん
最後に一つ言及しておきたいことがあります。
今回の第223話で、モドリは過去に本物の悪魔と相まみえていた事が明らかになりました。
これは坊ちゃんとの共通点と言えるでしょう。
しかし2人には真逆のポイントがあります。
それは坊ちゃんは悪魔に会い、神を否定している点。そしてモドリ・ヴラディスは悪魔と相まみえても尚、神を肯定している点です。
これは意図的な対比として描かれている可能性があります。
話の内容からして、どうやらモドリは悪魔と契約することはなかったようです。
悪魔と契約した坊ちゃん
悪魔を討ったモドリ
もしかするとこのような対比もあり得るのかもしれませんね。
まとめ
物凄く物語が動いた第223話でした!
特に印象深かったのはやはりアグニの妹?の登場と悪魔の登場と言えるでしょう。
シャーラはアグニの妹なのでしょうか?
モドリが相まみえた存在はセバスチャンなのでしょうか?
来月の黒執事を楽しみに、待ちきれない思いで一か月を過ごしたいと思います!
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
餅月