黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【アニメ黒執事 -緑の魔女編-】第12話「その執事、尋訪」感想&考察|葬儀屋(アンダーテイカー)の涙。死神達の真実と迫りくる世界大戦の影

こんにちは!餅月です。
本日はアニメ黒執事-緑の魔女編-第12話「その執事、尋訪」感想&解禁されたアニメ黒執事最新情報等をブログにまとめさせて頂きます。

アニメの感想は勿論の事、漫画との相違点やオリジナル要素、重要な伏線等にも言及させて頂きます。
考察に触れる為、こちらの記事内では緑の魔女編および本誌内容のネタバレを含みます。まだ未読の方はご注意ください。

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アニメ黒執事公式サイト

www.kuroshitsuji.tv

19世紀英国――
名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスは
13歳の主人シエル・ファントムハイヴとともに
“女王の番犬”として裏社会の汚れ仕事を請け負っていた。

女王の命により、ドイツで起こる不可解な死亡事件の調査へ赴くセバスチャンとシエル。
足を踏み入れただけで呪い殺されるという”人狼(ヴェアヴォルフ)の森”について真相を探る二人に
おぞましい呪いが降り注ぐ――。

キャスト
原作:枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)
監督:岡田堅二朗
シリーズ構成:吉野弘幸
キャラクターデザイン:清水祐実
音楽:川﨑 龍
制作:CloverWorks
引用:ABEMA

アニメ同時視聴YouTube Live配信

アニメ放送期間中は毎週土曜日23時20分~
YouTube Liveにてリアルタイム同時視聴ライブ配信を行っています!
ABEMAにて地上波同時配信で視聴可能です。
www.youtube.com

ライブ内に時計をセットしているので、アニメと一緒に合わせて見て頂ければ同時視聴が可能です。

「推しが尊すぎて耐えられないかも」と逆に不安なそこの貴方!仲間です!是非一緒にアニメ黒執事を見ましょう!

よろしければ高評価とチャンネル登録で応援頂けると大変励みになります!

それでは順番に考察していきましょう!

死神ルドガーとザーシャ

ドイツの軍人ヒルデの魂が回収されました。
走馬灯劇場を読み上げたのは死神ザーシャ。

淡々と読み上げられる様子はまさしく死神そのもの。
可愛らしくもどこか恐ろしい、少年の様な声は何回聞いてもゾクゾクします。

ちなみにこのシーンで、アニメ初出しの情報がありました。
それがヴォルフラムとサリヴァンの誕生月です。

ヴォルフラム:8月
サリヴァン:4月

ヴォルフラムとサリヴァンの誕生月:【アニメ黒執事 -緑の魔女編-】第12話「その執事、尋訪」より引用

原作では完全に見切れている情報なのですがアニメでは誕生月が描かれました。
黒執事では誕生日が判明するのは走馬灯劇場内の事が多いのでこれは嬉しいですね!!


世界中を巻き込む大戦争の予兆

ザーシャの口から、世界で大戦争が起こる可能性が語られました。

これは、今後黒執事の世界の中で世界大戦が勃発する可能性を示唆する伏線の可能性があります。

事実、黒執事の中では既にアメリカ、中国、ドイツ、フランス、イギリスと、国を跨いだ伏線が数多く張られています。

葬儀屋の死者蘇生技術、そしてドイツからイギリスへの技術の流出。
これらの先に見える世界は、とても物騒なものかもしれません。

世界大戦の可能性に関する考察はこちら▼
www.under-taker.com

ウィルとグレル

待ちに待っていました!!!
ウィルとグレルが再登場ーー!!

ウィル豪華客船編以来、
グレル寄宿学校編葬儀屋回想内以来の再登場です!!

これには叫びました!!
ウィルは相変わらず冷たくてカッコいい‥!!
グレルチャンも相変わらず可愛いい!!

顔なじみのキャラが久しぶりに出てきてくれるとやはりテンションが上がりますね!

お陰でここで葬儀屋さんが「離脱組」として描かれることを一瞬にして忘れ去り、無事死亡しました!!

いやぁここでの一枚イラストでの葬儀屋さん、美し過ぎる…!
彩度低めのモノトーンな色合いの中で光る黄緑色の燐光が素敵です。
是非アニメで直接見て下さい。


死神アランと死神エリック

『ミュージカル黒執事-The Most Beautiful DEATH in The World-千の魂と堕ちた死神』に登場したオリジナルキャラクター、死神アランと死神エリックがアニメでも登場しました!
※追記:OVA版「死神ウィルの物語」以来の登場となります!

原作でも登場していた二人。
舞台オリジナルのキャラクターなのでアニメにも登場してくれるか気になっていたのですが、原作通りに無事登場してくれました!!

死神アランと死神エリック:【アニメ黒執事 -緑の魔女編-】第12話「その執事、尋訪」

ちなみにですが、このアニメ第12話が放送された6月21日同日、なんと『ミュージカル黒執事-The Most Beautiful DEATH in The World-千の魂と堕ちた死神』が生執事緑の魔女編製作を記念してYouTubeで限定公開がされました!!

同じ日にアランとエリックに会えるなんて、運命を感じずにはいられませんでした。
お陰で今日はいつも以上に黒執事たっぷりの一日で本当に最高でした!

2人が何故このような状況なのかは、生執事を見て頂ければわかるはずです。
YouTubeでの無料公開は本日2025年6月22日の夜9時まで。

是非お見逃しがないよう…!
必見DEATH!!


死神は「自殺した元人間」

このシーン、本当に重要事項が多い…!!
さらりとザーシャがとても重要なことを言います。

「死神は自殺した元人間」。

これには当時衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。

遂にアニメでもこの真実が明かされました。

という事は、葬儀屋は?ウィルは?グレルは?
今まで出てきた死神達は皆元人間だったのです。

死神を「天職」とまで言うザーシャ。

死神達はそのほとんどが自殺者だとはにわかに信じられない程生き生きとしています。

もしかすると死神達は死神派遣協会に死神として使役させられるために、一種の洗脳状態になっているのかもしれません。

そしてもしその洗脳が解けた者から「離脱」しているとしたら…。とても面白いですよね。

死神派遣協会洗脳説についての考察はこちら▼
www.under-taker.com

仮に洗脳が解けた死神から「離脱」している場合。
葬儀屋(アンダーテイカー)は洗脳が解けたor洗脳にかからなかった死神の可能性があります。

葬儀屋は自殺した当時からずっと変わらず、死神になってもなお、ずっと死にたがっているのかもしれません。
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久しぶり!ドイツ語パート

ディーデリヒの城にたどり着いた坊ちゃん一行。
迎え入れたディーデリヒの執事はドイツ語を話していました!

設定としては当然なのですが、
ドイツ語をスラスラと話すディーデリヒがかっこいい…!!

字幕が無ければ何を言っているかわからない状態。
坊ちゃん達の心境が分かりやすい演出になっていると感じました。

ドイツ語を話すタナカさん

そして!!なんと今回タナカさんがドイツ語を話してくれましたあああ!!!

原作では吹き出しの形がドイツ語の時の形になっていたのでタナカさんがドイツ語を話しているのは確定していたのですが、アニメではここも他のシーンと同じように日本語で声がつくのかなと思い込んでいました。

これは嬉しい!!
タナカさんの落ち着いていて優しい声色のドイツ語、最ッ高でした…。

しかし英語も出来ればドイツ語も出来るタナカさん…。
彼は本当に、いったい何者なんでしょうか…。


女王陛下はどこまで「知って」いたのか

ディーデリヒの城でお風呂に入る坊ちゃん。
ようやくドレスが脱げてよかったです笑

そこで坊ちゃんがセバスチャンに対し、「女王陛下はどこまで予想していたのだろうか」と問いかけます。

今回の事件はオカルトチックなベールに包まれた、軍事機密施設の調査でした。

最初こそ「何故女王の番犬である僕がわざわざドイツまで行く必要がある」とぼやいていた坊ちゃんですが、蓋を開けてみれば、今回の事件は悪魔であるセバスチャンがいなければ決して成功は出来ないミッションでした。

セバスチャンがいなければ、生身の坊ちゃん達はマスタードガスか戦車でひとたまりも無かったはずです。

まるで先見の明があるかのようなヴィクトリア女王の采配。

ヴィクトリア女王は黒執事の中で、このようなバタフライエフェクトが「何故か」見えることが多々あります。

これはヴィクトリア女王と人外(死神派遣協会)との関係性を示す重要な伏線の可能性があるのです。

ヴィクトリア女王とバタフライエフェクトについての過去考察を一部紹介させて頂きます。

女王とバタフライエフェクト

以前セバスチャンが、
女王は「世界を変える蝶の羽ばたき(バタフライエフェクト)」が何故か見えるのでしょうと言及していました。

何故女王はバタフライエフェクトが見えるのでしょうか?
これが伏線である可能性があります。

女王のことを「世界を変える羽ばたきをする蝶が見えるのでしょう」と語るセバスチャン:黒執事11巻第49話「その執事、奇矯」より引用

それは勿論、女王としての資質故である可能性もありますが、そのほかに私は死神派遣協会が側で女王に助言をしているからなのではないかと感じました。

死神派遣協会は人間たちのリストを持っており、そのリストにはその人間の死、つまり未来が描かれています。

世界に有益とみなされ死を免れたヴィクトリア女王は、そこから死神派遣協会とかかわりを持ち、このような情報を死神派遣協会を通じて得ている可能性があります。

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フランスに用があった葬儀屋(アンダーテイカー)

さあ、いよいよ覚悟を決めなくてはいけません。
葬儀屋(アンダーテイカー)の衝撃パートが幕を開けます。

ずっとこれを待っていた…。
ずっとこれを待っていた…。

「アンダーテイカ―がこの前うちに来た」と衝撃の発言をするディーデリヒ。

その際ディーデリヒの口から、
フランスに用事があったついでにドイツに寄ったらしい」という証言が得られます。

何故葬儀屋はフランスに行ったのでしょうか?
これは現在も尚明らかにされていない未回収の伏線となっています。

黒執事ではたびたび研究には国家レベルのパトロン・資金援助が必要なことが言及されています。

緑の魔女編も正しく、
毒ガス兵器を開発するためのドイツの国家プロジェクトでした。

葬儀屋(アンダーテイカ―)の死者蘇生技術の研究にもまた、多額の資金が必要な筈。
フランスは、葬儀屋のパトロン先の1つの可能性があるのです。

フランスと葬儀屋との関係性についての詳しい考察はこちら▼
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ディーデリヒを「名前」で呼ぶ葬儀屋

ディーデリヒの元を訪れた葬儀屋(アンダーテイカ―)。
その時、葬儀屋はディーデリヒの事を「ディーデリヒ君」と名前で呼びます。

実は葬儀屋がキャラクターを名前で呼ぶことはとてもレア。
葬儀屋は「執事君」「死神君」「伯爵」等、基本キャラクターを通称で呼びます。

そんな葬儀屋が名前で呼んだキャラは、それ自体がとても重要な意味を含んだ伏線の可能性があるのです。

(例:レディ・フランシス・ファントムハイヴ。オセロ等)

そんな中、名前を呼ばれたディーデリヒ。
しかしこれは伏線的意味合いではなく、葬儀屋からのちょっとした嫌がらせ・悪ふざけの可能性があります。

寄宿学校でも緑の魔女でも存在したディーデリヒの台詞。
それがこちらです。

ディーデリヒ
「名前で呼ぶな!俺はお前の寮弟じゃない!!」

名前で呼ばれることを嫌がるディーデリヒ:黒執事21巻第101話「その執事、遭逢」より引用
名前で呼ばれることを嫌がるディーデリヒ:黒執事21巻第101話「その執事、遭逢」より引用

ディーデリヒは名前で呼ばれることを嫌がっていました。

これを知っていた葬儀屋は、敢えてディーデリヒを名前で呼ぶというちょっと意地悪な悪ふざけをした可能性があるのです。

詳しい考察はこちら▼
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涙を流す葬儀屋(アンダーテイカー)

遂 に き ま し た
緑の魔女編アニメ化が確定してからというもの、待ちに待ちに待ちわびていた…!!

ヴィンセントの写真を見て涙を流す葬儀屋(アンダーテイカー)シーンです!!

涙を流す葬儀屋(アンダーテイカー):【アニメ黒執事 -緑の魔女編-】第12話「その執事、尋訪」

えっと、まずはこの絵の美麗さから言及させてください。

綺麗すぎませんか??

作画があまりにも原作で、感動しました。
葬儀屋さんの涙が動いてる…。

このシーン。私は勝手に寒色系の冷たい色合いの中で描かれるんだろうなと思い込んでいたんです。

それが何と優しい暖色系の色合い…!!!
これには、まるで涙に込められた葬儀屋の悲しくも暖かい気持ちを示してもらえてるような気がして、初見では見事に記憶が飛ぶほど感激してしまいました…!

ありがとう…!!
ありがとう……!!!

実は、この葬儀屋さんの涙のシーンから着想を得て作った二次創作がこちらの社交ダンス踊ってみたでした。
冒頭、葬儀屋さんが涙を流すシーンを再現しています。

もしよろしければ是非この機会に合わせて見て頂けたら嬉しいです…!
youtu.be

変わらない声色

そしてこのシーンの声色にも言及したいです。
涙を流した際の葬儀屋さんの声

ここは同時視聴ライブ配信内では、いろんななニュアンスで聞こえた方が多かったようです。

そんな中私は、この時の葬儀屋さんの声が予想していたよりもずっと普段通りに近い声だと感じました。

もう少し声が震えたり、抑揚があったりするかもしれないと思っていたのですが、実際の葬儀屋さんの声色は私が聞いた印象では普段とあまり大差がないように感じました。(もちろん若干の暗さはありましたが)

以前より当ブログでは、葬儀屋は普段から泣き出してしまいそうなくらいの悲しみを抱えているキャラクターである可能性について考察をしてきました。

葬儀屋さんにとって「涙」とは、下手すればいつでも出せる位身近なものなのかもしれません。

今回のアニメ化を受け、普段とあまり変わらない葬儀屋さんの声を聴いて、私は「ああ、葬儀屋さんはやっぱり普段から泣いているんだ。だから泣いても声が震えたりしないんだ」と感じました。

皆さんはどう感じましたか?

葬儀屋の「笑い」に隠された「涙」についての詳しい考察は、下記記事&動画で言及しています▼
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「蘇生」の為の条件

涙を流した葬儀屋(アンダーテイカー)。
ヴィンセントの写真を見ながらこう呟きます。

葬儀屋(アンダーテイカー)
「かわいそうに。骨の髄まで焼けてしまって…。あんな死に方じゃもう…。」

語尾は濁されていますが、これは「あんな死に方じゃもう蘇生できない」という意味合いの可能性が高いです。

この葬儀屋の発言により、
葬儀屋の死者蘇生の技術は、焼け焦げた遺体は蘇生できないことが分かります。

しかし我々は、焼け焦げた遺体を蘇生できる団体を1つだけ知っています。
それこそが死神派遣協会です。(死神の黄緑色の燐光は、火葬時にリンが付着したものという設定があります。)

焼け焦げた遺体を死神として蘇生できる死神派遣協会。
焼け焦げた遺体以外をビザールドールとして蘇生できる葬儀屋(アンダーテイカー)。

この対比関係は、今後の葬儀屋と死神派遣協会との関係性を深堀する上で重要なヒントとなる可能性があります。

詳しい考察はこちら▼
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ファントムハイヴ伯爵は“まだ“いる

涙を流しながら葬儀屋は、「ファントムハイヴ伯爵は“まだ“いるからね」と意味深な発言をします。

これに対し、坊ちゃんはこのように呟きます。

シエル「それは僕のことか? …それとも――」

これは、葬儀屋の傍に蘇生された兄シエルがいることを示すとても重要な伏線となっています。


「Ja(ヤー)」

同時視聴ライブ配信を見て下さっていた方にはバレていると思うですが、あまりに葬儀屋さんのインパクトが大きすぎて、初見ではこの辺り途中まで記憶がありませんでした。うおおお動け私の脳みそ。

もう一度見直して、ようやく内容が頭に入ってきました。

がつがつと夕食を頬張るサリヴァン。
セバスチャンのスパルタ教育の予感を感じ取りゾクゾクっと震える様子が何とも可愛らしいです。

ヴォルフラムに対し、「最初に裏切ったのは僕の方だ」と言い、互いに許し合う二人。

「痛み分けだな」とほほ笑むサリヴァンの台詞の言い回し…!!
まるで自分にも言い聞かせるかのような、屈託のない言い方が最高に優しくて…。本当に二人が生きててよかったです。

通称ヤーさんと呼ばれていたヴォルフラム。
そんなヴォルフラムの最期の「Ja」

同時視聴中にコメントを頂いて「確かに!」と思ったのですが、今までのヴォルフラムの「Ja」は軍隊としての返事の「Ja」だったんですよね。

それが、最後の「Ja」は、軍の立場から解放されて、サリヴァンだけをまっすぐに見た嘘偽りのない「Ja」でした。

まるで素朴な青年の素直な気持ちが漏れ出たかのような「Ja」。
本当に最高でした。

ロンドンに帰り着いた一行

ドイツを後にする坊ちゃん達一行。
ディーデリヒの「時代が大きく動き出している。気を付けろよ」という発言は、先程のザーシャの世界大戦を示唆する発言を聞いた後だとつい身が引き締まる思いです。

黒執事は今後、一体どんな世界が待ちうけているのでしょうか。

ドイツを脱出するためのヴォルフラムとサリヴァンの変装が可愛い‥!!

坊ちゃん達は汽車に乗り、船で海を渡り、遂にロンドンに到着します!

ここで再びサリヴァンとヴォルフラムのドイツ語…!!
「ドイツ語は目立つからなるべく英語で話すように」とセバスチャンもまたドイツ語で話しかけます。

この時の英語に自信がないヴォルフラムが可愛い…!

「あのじゃじゃ馬を一週間でレディに仕立て上げろ!」と命令を受け、首を傾けながら「イエス・マイロード」というセバスチャンも可愛い…!

この辺り、本当にずっとかわいかったです。

ホプキンス・テーラー

遂に登場しました!!
ホプキンス・テーラー!!

意外や意外、アニメでは初登場!

枢先生曰く、アニメ一期から脚本を担当されている吉野弘幸さんすらもホプキンス・テーラーとニナはアニメで既出の気がすると仰っていたそうです笑
私も初めての気がしませんでした笑笑

メグ&オーガスタの「ホプキンス・テーラー」の言い方…!
アクセント?の癖が強い!!笑
確かにこれを聞いた記憶はなかったですwww

そしてニナの声優さんはなんと井上喜久子さん!
もうイメージ通りのお声で最高です!

ザ・職人!と分かる声!!
癖つよながらも芯があり、愛嬌もあるお声。流石です。

井上喜久子さんがニナになるまでの詳細をクマさんがポストして下さっていました。
井上喜久子さんと釘宮理恵さんはオーディション無しだったとの事!!


「聖歌隊の衣装の注文」

ニナ「散らかっててごめんなさいね。今大口で聖歌隊の衣装の注文が入ってて。

ニナのこの台詞は、
次章青の教団編の伏線となっています。

クマさんのポストで気付いたのですが、机の上にはバイオレットの衣装が…!!
この衣装を添える演出は原作側からによる提案だったとの事…!細かい…!

バイオレットの衣装:【アニメ黒執事 -緑の魔女編-】第12話「その執事、尋訪」より引用

髪を切ったサリヴァン

ニナに頼んで髪を切ってしまったサリヴァン
今までの長く豊かな髪はなくなり、可愛らしいボブヘアに…!!

衝撃を受けるヴォルフラム、セバスチャン、坊ちゃんの反応を最後に第12話は幕を閉じました。

アニメオリジナル演出:Cパート

終わったと思ったらなんとエンディング後にCパートが!

ファントムハイヴ邸に向かうエリザベスが描かれました。
このシーンは丸ごと、原作には存在しないアニメオリジナルシーンです!

いよいよ次回は最終回…ッ!!

最新Xまとめ


まとめ

まさに神回…!!!
とても一言では言い表せません。

途中で完全に放心状態になってしまったのは、今回が初のような気がします。

死神ザーシャの「死神は自殺した元人間」という衝撃発言をはじめ、グレル&ウィルの再登場、さらには舞台オリジナルの死神アランエリックまで登場するという、前半だけでこれだけのボリューム。

この時点で「CMをくれ!CMで休ませてくれ!」と叫んでいた記憶があります。

しかしやはり!!
何といっても外せないのが葬儀屋(アンダーテイカー)が涙を流すシーンでしょう。

美しい作画と暖色系の演出に、まともでいれる訳は無かった。私が。
最近葬儀屋さん不足だったんです。
今回の供給だけでもうあと数年は待てる自信があります。本当に。それぐらい素晴らしかった…。

でも今回のお話はこれだけじゃなかったんですよね。

「ファントムハイヴ伯爵は“まだ”いる」という発言や、葬儀屋が焼け焦げた遺体は蘇生できないことも明らかに。

更には葬儀屋のフランス訪問の謎や、ディーデリヒを名前で呼ぶことの意味ヴィクトリア女王と死神協会との関係などなど、次章への重大な伏線も多数…!

ニナも無事アニメ初登場を果たし、伏線的にも内容的にもあまりに濃い1話でした…!

来週で終わりなんですよね。
そっかあ…終わりかあ…。
しょんぼりが激しいです。

終わってしまうとなると寂しいものです。
とはいえ来週もまだまだいろんな意味で油断は出来ませんが。色んな意味で。

「生きて帰る」事が目標だった第12話。
無事何とかビザールドールとして生還を果たせた気分です。

今回受けた供給を噛みしめながら、来週の最終回を正座待機したいと思います。

…さて、もう一回見てくるか!

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それではまた次の記事でお会いしましょう!

餅月