黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【ネタバレ考察】『黒執事』第161話「その執事、執拗」/坊ちゃんは自分の暗殺計画を知っていた! 中国マフィアの内通者はあの人物か!?

こんにちは、餅月です!
『黒執事』最新話第161話「その執事、執拗」Gファンタジ―2020年3月号の考察をしていきたいと思います。

いやーやっぱり過去回想はいいですね!
今回のお話は、個人的に「そうそう!これこそが黒執事!」と感じる内容でした(゚∀゚)!
短い一話にも関わらず、10回くらい声に出して笑いましたww
現在の双子の喧嘩背景がシリアスだからこそ、元来の黒執事節(ギャグ)が猶更染み渡りました。

いっそ全部ギャグだったらいいのに!とうっかり思ってしまいがちですが、でもやっぱりシリアスな展開あってこそだよなあとも改めて感じました。両方あるからこそ最高…
話の緩急の付け方や、「ここで笑わせに来るのかっ‥!?」という黒執事単行本の裏表紙同様の、決して考察できない枢先生の笑いのセンスが最高の一話でした

前回のネタバレあらすじ&考察記事はこちらです。
www.under-taker.com

あらすじ:黒執事第161話「その執事、執拗」Gファンタジー2020年3月号

※考察に必要最低限の大まかな話の流れのみです。
詳しく知りたい方はぜひ本誌を買ってください!(^^)
※伏線として重要な可能性がある点は線と太文字で強調してあります。

扉絵:自らの左腕に梟を止まらせ微笑むセバスチャン

狩るか、飼うか
想定外の狙撃ミス!

・坊ちゃんの暗殺に失敗し逃げ出すメイリン
・セバスチャンは現状を理解すると、メイリンを追いかける前に手早く完璧に坊ちゃんの世話と朝食の準備を済ませた
・物凄い速さで走ってメイリンを追いかけるセバスチャン。メイリンは狙撃を試みるも全て外してしまう
・メイリンに追い付いたセバスチャンはナイフで襲い掛かるが、殺したのはメイリンではなくメイリンを後ろから殺そうと狙っていたチンパンの鳩だった
・「梟を捕えた」と坊ちゃんに報告するセバスチャン
・坊ちゃんはチンパンの白が自分の命を狙っていること、そして白は「梟」という凄腕のスナイパーを飼っていることは本当だったのだなという
・メイリンはそれを聞き「内通者がいる!?」と驚く
・拷問するのかというメイリンに対し、セバスチャンは「そんな非効率的なことはしない、代わりにファントムハイヴ家で働かないか」とメイリンを勧誘する
・思わず「えッ!?」と驚いたのはメイリンだけでなく坊ちゃんもだった
・セバスチャンは人材不足と、今後襲撃があった際メイリンの遠目が役に立つこと、メイリンの坊ちゃん暗殺の意義が消えたこと、そして坊ちゃんが欲しがっていたメイドを一人雇えることを説明する
・メイド?と聞き返す坊ちゃんに、セバスチャンは「梟さんは生物学上女性でいらっしゃいますので」と返す

セクハラスチャン…
第160話終了

今回新たに張られた伏線箇所

今回新たに張られた重要そうな伏線の箇条書きです。
具体的な考察は、根拠とともにこの後詳しく書きます!

・現在より人間味が少ないフィニアンの様子
・坊ちゃんは自分の暗殺計画を知っていた
・チンパンには内通者がいる
・中国マフィアは敗残者を許さない、必ず始末するという事実
・セバスチャンは結果的に、一度メイリンの命を救った
・メイリンが女性だということに気づいたのはやはりセバスチャンだった

考察が的中した箇所

今回、小さいものではありますが考察していた内容がいくつか当たりました(#^^#)

・ドジをしたら殺される立場にいたメイリン←前回のネタバレ考察の記事の副題。今回メイリンの口から言及がありました。的中◎!
・メイリンが女性だということに気づいたのは恐らくセバスチャン?←的中◎!

小さい点ではありますが、考察が当たってとても嬉しいです(#^^#)
ですが今回のお話はそれだけでなく、それを上回るギャグ要素と新たな伏線も詰め込まれたとても楽しい回でした!
それでは考察に移っていきたいと思います!

考察

完璧な執事像を崩さないセバスチャン

今回は執事として完璧なセバスチャンの様子がいつにも増してとても印象的に私の中で残りました。
と言いますのも、
今回セバスチャンは直ぐにメイリンを追いかけるのではなく、急ぎ足ではあったものの坊ちゃんに紅茶を入れ、着替えさせ食事を用意してからメイリンを追い始めたからです。

この様子が非常にセバスチャンらしいなと深く印象に残りました。セバスチャンの悪魔としての余裕と、執事としての美学を改めて感じさせられました。

で、その後瞬間移動等せず、野原突っ切って 走って足で追っかけるんですもの…

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全力で誰かが追いかけてくる:黒執事第161話「その執事、執拗」より引用

これこそ黒執事節を感じずにはいられない…!(゚∀゚)www
この時、追われているメイリンがこの状況を心の声で真剣に解析しようとしているのですがその様子もまたシュールで‥www(真剣なメイリンにはかわいそうだけど💦)

多分この様子を葬儀屋が見ていたらゲラゲラ笑うんだろうなあとか考えてしまいました( *´艸`)
本筋の展開がシリアスだからこそこのギャグ要素、麻薬並みの中毒性がありますww

現在より人間味が少なかったフィニアンの様子

今回の第161話では、一瞬フィニアンの様子が映っていました。
前回の第160話では非常にかわいらしいフィニアンの様子でしたが、今回のフィニアンは殺伐とした様子でした。

眼も覚醒した時のカラーになっており、サーカス編でのフィニアンのようでした。
坊ちゃんが襲撃され殺気立っていたからという理由もあるとは思いますが、それでもその様子からは現在に比べて時系列的に見て、まだフィニアンが施設にいた頃とても近いのだろうなと改めて感じさせられました。

フィニアンの過去も、メイリンの後に明らかになるかが気になるところですね
私としましては是非知りたいです!

フィニアンの過去については下記記事で考察をしています!
www.under-taker.com

坊ちゃんは自分の暗殺計画を知っていた

これが今回の話の中で最も大きな伏線なのではないかと感じている点です。
坊ちゃんは、自分の暗殺計画を事前に知っていたことが明らかになりました。

これは、黒執事の物語の本筋にまで左右するほどの伏線ではありませんが、今回のメイリン過去回想編の中で回収される伏線のうちの一つである可能性が高いと感じています。

チンパンには内通者がいる/坊ちゃんの手紙の主は?

坊ちゃんが自身の暗殺計画をかなり詳細まで知っていたことから、メイリンは直ぐに中国マフィアチンパン内での内通者の可能性を考えました。

この組織を裏切っている内通者は一体誰なのでしょうか?
この内通者と坊ちゃんとのやり取りと思わしきシーンが既に一瞬だけ本誌の中で描かれています。

黒執事第159話では、坊ちゃんが何者からか手紙を受け取っていました。
これがまだ未回収の伏線として現在も残されています。
誰からの手紙だ?と聞く坊ちゃんに対し、セバスチャンは心待ちにされていた想い人からとなんともロマンチックな言い回しで答えています。

私は、恐らくこの手紙こそが内通者からの内部告発を記したものであり、坊ちゃんの暗殺計画を伝えたものだったのではないかと感じています。

内通者の正体は劉か

さらに掘り進めて行きます。
では内通者とは具体的に一体誰なのでしょうか。

その答えとして、私は劉なのではないかと感じています。

先程、内通者はマフィアを裏切っていると言いましたが、実は内通者だからと言って必ずしもチンパンを裏切っているわけではないと私は感じています。

この内通者がチンパンの為に今もなお動いており、イギリスでのチンパンの立場を保つために、坊ちゃんの暗殺を決めた白を見捨て裏切ったと考えれば一番しっくりくるのではないかと感じました。

白は劉が幹部としてイギリスに派遣されることを良く思っていませんでした。
そしてそれは劉も一緒である可能性が高いです。

白は、自分だけこの不況を乗り切れると証明するために邪魔な女王の番犬である坊ちゃんを殺そうとし、
そして劉は、イギリスでのし上がるために白のその動向を何らかの方法で掴み、その情報を事前に坊ちゃんにリークすることで白を排除し、また番犬に取り入りイギリスで商売をし続けようとした可能性があります。

これはまだ根拠がありませんが、もしかすると劉がイギリスに派遣された時点で、白が排除されることはすでに決まっていたという可能性すらあるかもしれません。
白は劉がイギリスに派遣されると言われたとき、「英国は俺一人で十分だ」と言っていますが、「幹部が一人で十分だ」という意見としては、もしかすると中国マフィア本部も白と同意見だったのかもしれません…切ない‥

劉は白に「手段を選ばずにのし上がってきた若造」と表現されています。それが近いうちに白に向かっていかんなく発揮されそうな予感がします

中国マフィアは敗残者を許さない

今回、セバスチャンの口から中国マフィアのやり口が明らかになりました。
ミッションに失敗したものは必ず始末されるという事実です。

これは二つの意味をもつ小さな伏線である可能性があります。

一つは、坊ちゃんの暗殺を命じ失敗した白の失脚(もしくは殺害)がほぼ確実であること
そしてもう一つは、
同じく坊ちゃんの暗殺に失敗したにも関わらずメイリンがまだ生きていることから、恐らくメイリンは正当に取引を経てファントムハイヴ家に使用人として雇われたという点です。

白の生存は絶望的…?

白については、今回の不況の打開策として女王の番犬を殺すという道を選び、完全に見誤り失敗しました。いくら幹部といえど、これを中国マフィアが見逃すはずがありません…生存は絶望的でしょうか‥?
良くて失脚悪くて殺害。
もし白を殺すとしたら、そのゴーサインを出すのは劉でしょう。手にかけるのは彼自身なのかそれとも藍猫なのか…。

そっかあ‥白の兄貴は初回見た時はかなり痺れたキャラでしたが、これは劉たちの残酷さを引き立てるためのキャラなのかもしれません‥くう…

でも、もしそうなった暁にはまた冷ややかな劉が見れる可能性があるのではないでしょうか…!ここまでシリアスなのは密室殺人事件編以来かな‥!?
目を…!どうかスウッと切れ長の目を開けてください!劉!!

メイリンの処遇は取引材料か

前回の記事でも考察しましたが、
仮に内通者が劉であり、暗殺の情報を流したとはいえ、中国マフィアの方が先に坊ちゃんに危害を加えようとした点がきれいさっぱり水に流してもらえるとは思えません。

恐らく近いうちに劉と坊ちゃんの交渉がはじまると思いますが、その中でメイリンをマフィアから脱退させ、ファントムハイヴ家使用人として雇うことを条件の一つに加えた可能性があります。(勿論それ以外にも東洋人街の管理など多数条件はあったと思いますが‥)

劉と坊ちゃんが今まで面識や接点があったかはまだ考察できる根拠がありません。
時系列からして、
恐らく接点は今まで無かった方が自然かなとは感じています。ずっと白と取引をしていましたし劉は外国にいましたしね。

セバスチャンが内通者(仮)のことを「坊ちゃんが待ち望んだ想い人」と表現する事から、二人のうちどちらが先に相手にアクションを仕掛けたのかが非常に興味深いです。どちらにせよ二人ともかなりやり手ですね。この痺れる攻防戦も近いうちに見ることが出来るのでしょうか‥!!

セバスチャンは結果的に、一度メイリンの命を救った

さて、次にメイリンに話を戻したいと思います。
メイリンは現段階ではミッションに失敗した敗残者として中国マフィアから命を狙われる身です。今まで百発百中だったにもかかわらず、たった一回のドジで殺されてしまいそうになるなんて本当に裏社会は恐ろしいです。

そして早速今回メイリンに魔の手が伸びました。
しかもセバスチャンとの鬼ごっこ中に。

まだ情報を聞き出せていなかった事、そして何よりメイリンの利用価値に気づいていたからでしょうが、セバスチャンは中国マフィアの刺客からメイリンの命を守りました。

惚れるきっかけとしては十分ですね!!!!

梟さん、と呼ぶセバスチャン

またセバスチャンはメイリンに向き合う際、「梟さん」と呼んでいました。
中国マフィアでメイリンは「梟」とだけ呼ばれていました。
これだけを見ても、既にセバスチャンのメイリンに対する対応がマフィア側と比べかなり人道的な扱いであることが分かります。少なくともメイリンには今までされたこともない対応であったことは間違いないでしょう。

またセバスチャンはファントムハイヴ家で働くにあたり強制や脅しをかけませんでした。
今までの中国マフィアでは、メイリンは脅され続けていました。メイリンにとってあの場でスナイパーとして働くことは「自分が殺されない」以外に何もメリットがありませんでした。

それに対しセバスチャンは使用人としての生活を「悪い条件ではないでしょう?」とメリットを紐解くわけです。流石悪魔…!人の気持ちと一番仕事にやる気を出させるやり方を完全に理解しつくしている…!

メイリンを仲間にする方法として、北風と太陽で例えれば、中国マフィアが北風、そしてセバスチャンが太陽だったのかもしれません。

メイリンが女性だということに気づいたのはやはりセバスチャンだった

そして極めつけ。
今回の話のラストで、セバスチャンは当たり前のようにメイリンが女性であることを見抜きました。

必死に女性であることを隠していたメイリンに対し、それを気遣うこともなくペロッと言ってしまうあたりは編集のくまさんに「セクハラスチャン…」と言われてしまうほどのデリカシーの無さですが、それもそれでセバスチャンらしい一面ですよね笑サーカス編のビーストとの流れを思い出しました。

次回の話でいよいよメイリンがどんな気持ちで女性であることを隠していたのかも描かれるかもしれませんね!

セバスチャンに女性だと見抜かれた際のメイリンの表情はなんだか気が抜けたような、そんな様子でした。

既に大分表情が柔らかくなりつつあると感じました。もし今までのメイリンだったら、女性であることがばれたらもっと危機的な表情をするのではないでしょうか。

メイリンにとってこのファントムハイヴ家は悪い条件どころかむしろ救いといえるほどだったのではないか、そう感じさせました。

今後流れ予想考察

最後に今後の流れ予想です。
前回させて頂いた今後の流れが予想が更新されました。的中したものは的中マークを追記させて頂きます!
残りはまだこれから描かれる可能性があるものです。

  1. セバスチャンがメイリンを追う ←的中◎!

当主が暗殺されそうになって、セバスチャンがそれを許すはずはありません。
現在必死に逃げているメイリンですが、セバスチャンによって引き戻され、過去回想の冒頭部分につながる可能性があります。

  1. セバスチャンがメイリンを勧誘する ←的中◎!

メイリンからの襲撃を受けた際、セバスチャンは弾を受けたポットと窓ガラスを交互に見て、メイリンの射撃の正確さを見抜いた様子を見せました。このことから射撃を受けた時点で既にセバスチャンはメイリンの利用価値を踏み勧誘までを考えていた可能性があります。

  1. 劉、英国に到着
  1. 劉と女王の番犬の交渉

劉と坊ちゃんが交渉し、先ほど考察した内容とリンを渡すことを交渉

  1. 青幇と女王の番犬の協力体制が確立
  1. セバスチャンが、メイリンが女の子であることを見抜き、メイド兼スナイパーとして雇い現在に至る←的中◎!

まとめ

ヒースフィールド編が始まった当時、ヒースフィールド邸の中でセクシャルな絵が描かれる可能性があるのではないかと疑っていました。
※その記事はこちら
www.under-taker.com
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しかし私が当時このように考察した理由は、派遣された藍猫がお色気担当だったこと、そして藍猫が配置されたランドリーメイドとは、歴史的に見て屋敷主人の性犯罪に巻き込まれやすい職種であったことなどからでした。

ですがいざ話を紐解いてみると、セクシャルなシーンは確かにあったものの、意外や意外出生の秘密をたどるとメイリンも性的な面で大変大きな過去を抱えていたことが明らかになりました。

使用人たちの過去、大変なものだったんだろうなあとは思っていましたが既にメイリンの過去の時点で想像をはるかに超えました。他の二人も描かれるのかな、どんな過去なのか気になります。

また最近ご無沙汰の兄シエルの方も気になりますね。
思えばこの使用人過去編が始まったのは、兄シエル側の使用人探しともかけているのでしょう。

兄シエルはこれから使用人を探し、坊ちゃんは使用人を探していた当時の様子を振り返る回…そんな構成ですよね。

坊ちゃんは使用人たちから絶大な信頼を得ています。
このような、人との繋がり、人望、信頼という分野は、もしかすると兄シエルからしてみると苦手分野なのかもしれませんね‥?(これはあくまで今までの印象から受けた勘です)

坊ちゃんもあまり得意な方ではないと思いますが、それでもこの双子は人との向き合い方という点で決定的に異なる点があると私は感じています。
更に言うなれば、坊ちゃんは持っていて、兄シエルが持っていない点というものが、この部分に確実に存在します。

それが最後の最後で兄シエルの足を引っ張るなんて形にならないといいのですが‥‥


来月からはいよいよ女の子になっていくメイリンの様子が見えそうです。
まだまだシリアスはお休みで、もう少し微笑ましい内容が続くかな?心のオアシスです~

シリアスも微笑ましい様子もどちらの黒執事も私は大好きです!両方あってこそ!!

来月を楽しみに待ちたいと思います\(^o^)/

餅月