こんにちは!餅月です。
今回は黒執事の拘り抜かれた世界観にスポットを当ててみたいと思います。
黒執事第122話の中で、
スフィア・ミュージックホールが多数の失血死による殺人を行っていたことが新聞によって明らかにされました。
この時スクープをした
「Penny Illustrated Paper(ペニーイラストペーパー)」ですが、当時のイギリスに実在した新聞です。
発行された歴史は短く、
52年間のみしか発売されていない非常にマニアックな新聞です。
この新聞は文字通り1ペニーで買える非常に安価名大衆紙です。
1ペニーとは約100円程度です。
イギリスでは新聞の種類によって読む層が分かれることで有名です。
黒執事の中で
この一面を飾る写真を撮ったフリーの新聞記者は、一番高く買ってくれるところはどこかなあと作品内で語っています。
数ある新聞社の中で、
あえて安価なペニーイラストペーパーが最も高くスクープを購入したというのはとても面白いですね。
ペニーイラストペーパーは、
1861年から1913年にかけて発行された、安価な(1d。)イラスト紙です。イラストレーター・ロンドン・ニュース(Illustrated London News)(1842年出版、5ペンス制作)に始まりました。
その模倣者には、
Pictorial Times(1843-8)、1855年のStamp Act廃止後のIllustrated Timesが含まれています。1861年に紙の義務が廃止されたことで、
毎週のようにより安価な大量流通が想定されました。最初の号(1861年10月12日)は、マストヘッド「ペニー・イリュージョン・ペーパー:今週のすべてのニュースで」と自信を持って発表しました:「新しい時代が人々に広がっています。私たちは人々の友を尊敬したいと思っています...新しい時代は紙の職務の拒否によって開かれます」
引用源:Penny Illustrated Paper - Wikipedia
餅月