黒執事考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたブログです。『黒執事』に隠された「嘘」と「伏線」に、貴方も騙されていませんか?※本誌内容に言及します※

【キャラ考察】メイリンのモデルとなった人物はフィンランドの「白い死神」シモ・ヘイヘか

こんにちは、餅月です!
今回はメイリンについて考察していきたいと思います。

メイリンの基本情報

メイリンはファントムハイヴ家の使用人の一人です。

普段はドジっ子であり家事の能力は低いです。

しかしながらスナイパーとして非常に高い狙撃能力を持ち、緑の魔女編やサーカス編では狙撃手として活躍しています。

武装


この時の枢先生の発言は恐らく「緑の魔女編」の時のことを指しています。彼女はきゃしゃな見かけによらず、軍人並みの体力を兼ね備えているようです。

シモヘイヘがモデルか

メイリンはその戦闘面から、フィンランドのシモ・ヘイヘがモデルとなっているのではとわたしは考えています。

シモ・ヘイヘは1905年生まれのフィンランドの軍人で、
ソビエト赤軍から“白い死神”と呼ばれ恐れられた伝説のスナイパーです。

写真では顔の左半分が歪んでいますが、これは顎を撃ち抜かれた際にできた後遺症です。

シモ・ヘイヘ - Wikipedia

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Second lieutenant Simo Häyhä. Field Marshall C.G.E. Mannerheim promoted Corporal Häyhä to Second lieutenant on 28 August 1940.

シモ・ヘイヘとメイリンの共通点

  • 狙撃手(スナイパーとして史上最多の確認戦果を持つ)
  • モシン・ナガンM28を使用
  • スコープを使用せず、銃身に付いた鉄製の照星と照門のみで狙撃を行った

戦闘面に関してかなりシモ・ヘイヘと共通点が見られます。

メイリンの過去など

作中ではまだ触れられいません。

まとめ

今回はメイリンについて纏めさせていただきました。
彼女についてはまだまだ謎が多いキャラクターです。フルネームも明らかとなっていません。

しかし坊ちゃんとの出会いを見ても、女性であるメイリンがなぜこれほどまでに戦闘能力が高いのかなど、彼女の過去にも普通ではない出来事があったことは恐らく間違いがないでしょう。

シモヘイヘには「白い死神」という異名がありました。
白といえば黒執事で言えば女王が浮かびますし、「死神」は言わずもがなです。

メイリンの過去が今後原作の黒執事の中で描かれるのかはまだ明らかではありませんが、彼女の今後の活躍にも注意して作品を見守っていけたらと思います。

餅月