追記:【的中御礼】黒執事第140話にて、この考察は的中していたことが明らかになりました!(゚∀゚)
こんにちは、餅月です!
今日は黒執事青の教団編において、「真シエルの遺体をサバトから連れ出したのは誰か」について考察していきたいと思います。
真シエルの遺体をサバトから連れ出したのは誰か
怪しいと感じる人物は下記の二人をあげることが出来ると考えています。
- 葬儀屋
- サバトにいた謎のフードの男
フードの男の正体にもよりますが、私はやはり真シエルの遺体を連れ出したのは葬儀屋(アンダーテイカー)で間違いないのではと考えています。
それぞれにつきまして具体的に説明していきます。
最有力候補:葬儀屋
葬儀屋が真シエルの遺体を連れ出しているという伏線になっていると思うシーンをあげさせていただきます。
死者蘇生の能力がある
言わずもがな葬儀屋は死者蘇生の能力があります。また、何故死者蘇生をしたいのかについて具体的な目標をまだ言葉では明らかにしていません。
寄宿学校編にてアガレス副校長についてこのように発言しています。
葬儀屋
「その子は素材が充実しててね、小生の最高傑作なんだ。今のトコはね。」
黒執事18巻第84話「その執事、想像」より<<
本誌では「今のトコ」というセリフに丁寧に強調の点が打ってあります。
これは葬儀屋がもっと力を込めたさらなる最高傑作があることを予想することが出来ます。
シリウス様に接触している
葬儀屋はシリウス様=真シエルと接触しています。これは現時点で確定事項であり、これが「真シエルの遺体をサバトから連れ出したのは葬儀屋説」の根拠として最も強いものといえるでしょう。
このことから、スフィア・ミュージックホールと葬儀屋は大きな関係性があり、死者蘇生は彼の力であることが最も濃厚であると考えています。
真シエル=シリウス様説についてはよろしければ下記まとめ記事をご覧ください。
www.under-taker.com
ファントムハイヴ家への異常な執着心
葬儀屋はファントムハイブ家への異常な執着心を見せています。特にヴィンセントへの執着心は突出しています。
このことからも、炎上するサバト会場に入ってでも遺体を回収するに足る執着を裏付けるのに十分です。
葬儀屋
「(ヴィンセントの写真を見て涙を流しながら)かわいそうに・・・骨の髄まで焼けてしまって・・・。あんな死に方じゃもう・・。ああでも、『ファントムハイヴ伯爵』はまだいるからね。」
黒執事22巻第105話「その執事、尋訪」より
あんな死に方じゃ、もう・・・の意味は、「骨の髄まで体が焼けてしまっていては流石に死者蘇生が出来ない」ことを表していると考えています。
また、ここで葬儀屋が言う『ファントムハイヴ伯爵はまだいる』の意味は、坊ちゃんのことではなく真シエルのことである可能性が高いです。またサーカス編にもこれらを匂わす非常に興味深いシーンがあります。
サーカス編で葬儀屋は真シエルを馬車で連れてきていた可能性←的中!○
追記:2018年6月18日
この考察は第141話で確定し、正解していたことが明らかとなりました!
この際、葬儀屋の目線は不自然に後ろを向いています。
また葬儀屋は一人でいるはずなのにわざわざ馬車で来ています。この時恐らく葬儀屋は馬車の中に今はまだ動かない真シエルを連れてきていた可能性があります。そしてその真シエルに対し『ファントムハイヴ伯爵』と語りかけていたのではないでしょうか。
このように葬儀屋は、黒執事のかなり初期のころから真シエルの復活をもくろんでいたと思われる描写が多々あることが分かります。
候補2:サバトにいたフードの男
もう一人、真シエルの遺体をサバトから連れ出した人物として、サバトにいたフードの男が考えられます。
当ブログでは、サバトにいたフードの男の正体は葬儀屋かジョンブラウンのどちらかと予測していますが、どちらの説で考えても何かしらの疑問点が出てきてしまいます。
※サバトの男の正体を探る考察についてはとても考察が長くなりますので、別記事をあげさせていただきました。
www.under-taker.com
ここではフード男=ジョンブラウンとして、二人目の候補にジョンブラウンを挙げたいと思います。
疑問点:ジョンブラウンが真シエルの遺体を葬儀屋に渡したとしたらそれは何故か?
ジョンブラウンは女王サイドです。葬儀屋は女王を嫌っているはずなので、ここの関係性が疑問として残ります。
ジョンブラウンがもし女王の命令で葬儀屋に死体を渡していたとしても、女王がファントムハイヴ家襲撃事件の黒幕だった場合、その行動は違和感が残るものになると感じます。このため私はジョンブラウンがsんシエルの遺体を炎の中から救い出した可能性は低いかなと感じています。
疑問点:葬儀屋はファントムハイヴ襲撃事件~契約までの一か月間何をしていたのか
これが葬儀屋を語るうえでの最大の謎といってもいいのかもしれません。
葬儀屋は坊っちゃんとセバスチャンの契約のくだりを知らなかったようですし、ここは大変大きな疑問として残ります。
葬儀屋は裏社会の情報屋です。
その葬儀屋がファントムハイヴ襲撃事件をかぎつけられないなんてことがあるのでしょうか‥?涙を流すほどヴィンセントの死を悲しむ葬儀屋が見殺しにするとは考えにくいです。
私はこの期間、葬儀屋は何者かによって意図的に、かなり遠くの方へ物理的に追いやられていたのではないかと考えています。
葬儀屋を出し抜ける人物がいたとしたら、死神派遣協会のお上+女王のタッグでしょうか・・・。
葬儀屋は女王を嫌っています。それがヴィンセントの死の直接的原因があるということに加え、このような操作をされていたとしたら納得はいきます。
これはまだ私の予想に過ぎないのですが、葬儀屋は異変に気付き、急いでイギリスに戻り、その時にはもうサバトには火がつけられていたのではないでしょうか?
そして真シエルの遺体を回収することしかできなかった…。
まとめ
- 真シエルの遺体をサバトから連れ出したのは葬儀屋の可能性が高い
- 他に「サバトにいたフードの男」も可能性はゼロではない(フードの男=葬儀屋説もあり)
- フードの男がジョン・ブラウンの場合、どうやって葬儀屋に真シエルの死体が渡ったかが謎として残るため可能性は低い
今のところ私は真シエルの遺体を炎の中から救ったのは葬儀屋であると考えています。
本日はここまで!最近ブログの下書きの数が数十件を超えてて死にかけています←
書きたい考察は山ほどあるのですが、体力が追いつきませんん💦
頑張って一つずつ形にしていけたらと思っていますので、引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです!(^^)!
☆とコメントから元気を頂きやる気につながっております!ありがとうございます!
コメント返信遅れがちですが、必ず返信させて頂きますのでお待ちいただけますと嬉しいですm(__)m
引き続きよろしくお願いいたします(#^^#)
餅月