こんにちは、餅月です。
枢先生曰く、黒執事の中で男の子供は母親似とのことですが、今回の132話はあれっ…?と感じるヴィンセントの目元がいくつかありました。★2
今までヴィンセントの目元は垂れ目のイメージが強く、葬儀屋に似ているとはあまり感じたことがありませんでした。
ですが今回は目の下のシワまで一緒なんですもの
Twitterでフォロワー様も何名か同じことを感じたらしく「…これは枢先生仕掛けてきのでは?」とキャイキャイお話しさせて頂きました。まだ妄想の域ですが楽しかったです。
さてさて、そんなわけで。
今回は先日に続き、ヴィンセントについて簡単にですが考察していきます。
ヴィンセント・ファントムハイヴ
以前フォロワー様とお話しさせていただいたのですがヴィンセントに関しては満場一致で「あいつはタヒんでよかった。」という意見でした(酷い
彼は人間ですが、その魅力からあまりにも多くの人がその人生を狂わされ過ぎています。ケルヴィン男爵をはじめ葬儀屋もおそらくその中の一人として数えることが出来ますね。
常に笑顔のヴィンセントですが彼の本心はいまいち測ることが出来ません。
一言で表現すれば「愛情」についてです。
ヴィンセントは他人に興味があるのでしょうか?それは自分の家族に対してもです。
妻レイチェルへの愛情についてディーデリヒが言及した際のヴィンセントの表情に少し疑問を感じました。★愛情?お前が?★偽物なんかいらないよ、シーン
真シエルの意味深な発言に対し、深く聞かず「…そう」と流す姿勢。
ケルヴィン男爵とヴィンセント二★
ヴィンセントは他人にあまり興味がなかったようです。家族にさえ愛情を持っていたのか正直定かではありません。(ディーデリヒの発言から)
献身的にレイチェルを介護する姿やシエルの回想の中で度々姿を見せる柔らかいヴィンセントの姿…
もしこれで心は何も感じていなかったとしたら、なかなかの危険人物です。
とはいえ、、、
私はこれは最悪のパターンとしての考察かなと考えており、あくまでヴィンセントは家族への愛はあったのではないかなと感じています。
理由としてはヴィンセントが132話で語った伯爵像は、非常に人間味溢れるものだったからです。
ヴィンセントはどうやら領民には好かれているようです。領民に愛される伯爵と、番犬としての裏表があるヴィンセントですが、目の前にいる双子は、見事にその表裏が現れています。
双子のうち真シエルは領民を働く動物と見るような発言をし、坊ちゃんは領民を人として見ている発言をしています。
はたしてこの沈黙でヴィンセントが思うことはなんなのでしょうか?★
どちらのほうが伯爵の後継として、言い換えるならば番犬として相応しいとヴィンセントは考えたのでしょうか?
おそらくこのコマで、彼は2人を真逆の価値観を持つものとして比べ、判断しているのではないかと思います。
ヴィンセントがこのあとどのように対応したか、それで彼の人間性がより明らかになってくると思います。
取り急ぎ本日はここまで…!
最後に一言
悪いヴィンセントも個人的にめっちゃ好きです。
餅月