黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

Gファンタジー7月号第128話「その執事、見証」考察

 
 
 
ついに!!!!!ついに!!!!!!!!!!
双子の兄シエル出てきましたね!!!!!!!!!
やはり、蒼き星…
シリウス様はシエルのことだったのですね。
 

馬車で来た真シエル

そして兄シエル。
ファントムハイヴ邸に馬車で来ましたね
兄シエルと馬車、といえばこのシーン★
 
前回兄シエルがインド組襲撃の際に乗ってきた馬車。以前このブログでも考察しましたが、この白銀の長い髪の御者…
もしこの御者が本当に葬儀屋だとしたら、
葬儀屋はもうファントムハイヴ邸内に侵入している可能性がありますね
 もしかしたら近いうちに葬儀屋さんも出てくるんじゃないでしょうか!?!?

兄シエルについて

私の感想ですが、彼は残酷さと優しさを共に持っているような気がします。
「お腹の中のキャンディーとったのだあれ?」
とシエルの部屋にナイフで書き殴る行動とインド組への攻撃から、はじめ私は彼を復讐者かと思っていました。
しかし、兄シエルの坊ちゃんへのセリフは不気味さがありつつも優しいものでした。
 
「こら、だめじゃないか。この寒いのにそんなにずぶ濡れになって。また咳が止まらなくなるよ。…でも、もう心配しなくていい。2度とお前を一人になんかしないよ。…ただいま。」
 
身体をいたわるセリフは「本物のシエル」しか知り得ない情報を言って信用させるという意味もありそうです。本当に労っているかは確証は持てません。
 
しかし次のセリフ。
「2度とお前を一人になんかしないよ」
これはどういう意味でしょうか?
「優しさ」が無いと出ないセリフのような気がします。
 
仮にもし私が坊ちゃんで(無理がある)自分が成り代わった死んだはずの兄が出てきたとしたら兄に「殺される」ことを恐れます。
「ご苦労だった。君はもう用無しだ」くらい言われてもおかしく無いかなぁとおもいます。それなのにそのような雰囲気を兄シエルからはあまり感じません。
インド組を攻撃した兄シエルですが、少なくとも坊ちゃんを手にかけるつもりはなさそうです。
むしろ「もう2度と一人にしない」→「ずっとそばにいる」…
順を追って考えていきます。
 

二人の再開シーンに存在する違和感

★嘘シエル
もし家族を全員殺され、復讐を誓い悪魔まで呼び出すほど犯人を憎んでいたとしたら。
家族が帰ってきたら嬉しいですよね?
なのに坊ちゃんは何故こんなに焦って青ざめているのでしょうか??
 
「自分がシエルを語っていた嘘がバレるから」?
確かにそれは焦る要因の一つにはなりうるとおもいます。
 
しかしそれだけでここまで追い詰められたように焦るでしょうか??
 
家族の復讐を臨んで悪魔とまで契約した人は、「家族が生き返った」ことでこんなに「絶望的」な顔をするでしょうか?
 
それよりも兄シエルの「ただいま」と言った清々しい顔。(画像は載せないでおきます
あれこそが「死んでいた家族が帰ってきた。もう一人でなくていいという喜び」を表しているように感じます。
 
坊ちゃんのこの絶望的な顔
まるで生き返られたら困る、
不味い過去が暴かれる事を恐れるような…
あの焦り方は異常で、不自然です。
 
そしてもし本当に「シリウス様」が兄シエルだとしたら、「執事」を語るお星様はまさか本当にタナカなのか…??
 

仮説

坊ちゃんが真犯人だったと仮定します。
坊ちゃんと葬儀屋の口から事件の真実を告げられます
セバスチャンも、双子であることは知っていても、恐らく真犯人が坊ちゃんであると言うことは知らない(騙されている※そうで無いと契約に応じないはずのため)ため、
「契約違反」として坊ちゃんの魂を取ろうとする
しかし兄シエルは坊ちゃんの死を望んでいない可能性が高いため、兄シエル側の戦力である
葬儀屋VSセバスチャンが勃発
この可能性がありうると感じました。
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全ては「蒼き星」の為に。
お星様方も皆さんこの意見に賛同されているようで、蒼き星が堕ちかけた時は一同に心配していました。
 
このことからお星様方は、シエルの復活に賛成の人物「ファントムハイヴハイヴ家に近い人物」のかのうせいがあるようなきがしてなりません。
 
お星様も輸血を必要としているということは、全員がすでに死んでいるビザールドールだと仮定します。
 
ファントムハイヴに近く、すでに死んでいてシエルの復活を願う彼らは一体…?
 
 
餅月