黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【考察】一週間限定!池袋に激レア黒執事特別広告が掲載中!隠された伏線を徹底考察/坊ちゃんの本名は「????・ファントムハイヴ」

こんにちは!餅月です。
大晦日ですね、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は家でのんびり&考察記事でも書こうかなーと思っていたのですが、クマさん枢先生のツイートを受け池袋に設置されたという黒執事の広告を見に行った所あっという間にのんびりどころではなくなりました
えらいこっちゃ!伏線の嵐です!!!


このツイートを見かけたのがなんと私が別の用事から家に帰る途中。まさしくあと一駅で池袋につくというタイミングでした

「おっこれはいかなくては!!!!!」
とワクワクしながら向かった所、その広告はもはや広告でありながらはるかに広告の域を超えているものでした…!
原作チームの方が直接作成した、という時点で「これは何かあるのでは」とかなり期待していましたが、この広告は伏線と新しいヒントのオンパレードでした!その場で私の魂が文字通りぶっ飛びました(現在も戻ってきてないようで、まだなんだか体がふわふわしています。ものすごい威力。

しかもツイートにある通り、この広告は日本でここ一か所にしか貼られないとのこと‥
更に言うなら一週間限定…!?こんなにヤヴァイものが…!?

と言うことで、悶絶しながらお写真を撮ってきました。

今回は、大晦日ではありますが急遽!
徹夜してこの激レア広告を見た感想と共に、この広告の考察をまとめさせていただきたいと思います!!

ふぁーー頑張るぞーーー!
年末年始でも関係ない!
何といっても広告の掲載期間が1週間しかないので!
急がないと見そびれちゃいます!


黒執事:池袋特別広告全貌

まず広告の全貌です。

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黒執事:池袋特別広告
すげえかっちょいい!!!!!!

とにかく大きいです。

この広告の位置が公式からは明記されていませんでしたが、「いけふくろう様」というヒントを頼りに探したところすぐに見つけることができました!

具体的な場所は
JR池袋駅北口改札前を出たところすぐです!
ちょうどいけふくろう様の背中側にあります♪

私以外にもこの広告を撮影している方が沢山いらっしゃいました(#^^#)!

「黒執事まだやってるんだ」
「あ、黒執事だ」
「今こんな展開になってるの!?」

そんな言葉が実際に沢山聞こえてきました✨
女性のみならず、男性やおじさまも足を止めていらっしゃいました( '∀')おいでませ黒執事沼へ

あと
「はあんアンダーテイカーカッコいい…」という言葉が聞こえてきて、推しを褒める言葉に私がにやけました(  ^ω^ )ニコニコニコ
そんなハッピーな気持ちで一人でシュールにスマホパノラマ撮影を成功するまで頑張っていました。パノラマ撮影難しかった…w
普通の時間に行くとお店の光などがかなり映り込んでしまったので、閉店間際などの時間を狙うといいかもしれないなあと思いました!

しかし撮影していて思ったのですが、この広告を見て声を上げられる方はほとんどの人が「黒執事を前半までで読むのをやめた方」なのかな?という印象でした

これはファン仲間が増える予感か(゚∀゚)✨!?

さてさて、それではいよいよこの広告の考察をしていきたいと思います!

構成:左側兄シエル陣営/右側坊ちゃん&死神派遣協会陣営

まずこの広告の構成についてです。
この広告は、形上の配置構成として

左側:真シエル陣営
右側:坊ちゃん&死神派遣協会陣営

※なお、死神派遣協会と坊ちゃん陣営はタッグこそ組んでいないものの、葬儀屋の死者蘇生の研究を止めるという目的が一致しています。

となっています。
これを前提に話を進めていきます。

まずこの広告を左から順にアップで見ていきたいと思います。
その際、各画像ごとに考察に重要な点を箇条書きでピックアップしていきます!

先に申し上げておきますが、今回私が今後の考察に関わってくると考えている点は、

・キャラクターのセリフ
・セリフの時系列(今の事件についてか、それとも今後描かれる黒執事の未来の章の話についてか)

・タグの色

上記の3点です

これらを画像と共にピックアップ後に、考察を深めていきたいと思います!

1:タナカさん(真シエル陣営)

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黒執事「タナカさん」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:茶色
タグ:ファントムハイヴ家家令
セリフ「私は先々代よりファントムハイヴ家に仕える身ですから」(未来の黒執事の章で語られる内容の伏線部分の可能性)

このタナカさんのセリフですが、今回キャラたちによって引用された中でも最重要&最難関の伏線である可能性があります!これについては後ほど詳しく考察しますね
またタグで、タナカさんの役職が執事では無く家令であることもとても印象的でした。兄シエルサイドは、執事をはじめ使用人たちは現在募集をかけているところです。

家令(かれい)とは

  1. 明治時代以降の日本において、皇族や華族の家で、家の事務や会計を管理したり、他の雇い人を監督した人[1][2]。執事。バトラーを参照。
  2. 律令制において、一品以下四品までの親王・内親王、職事三位以上の公家の家に与えられる家務を総括した職員[1][2]。あるいは、そのような公的家政機関の長官[2]。けりょう。家司を参照。
  3. スチュワード(英:steward、ハウススチュワード)やmajor-domoの定訳[3]。1の意味に近く、執事と訳されることもあるが、バトラー(butler)ではない。バトラーを参照。

引用源:
家令 - Wikipedia

※執事と家令の違い

屋敷内でのバトラーはハウス・スチュワード(家令)に次ぐ地位にあり、グルーム・オヴ・ザ・チェンバーズ(客室係)、フットマンなどの下級の男性使用人全体を統括する立場にあった。
引用源:
バトラー - Wikipedia

2:エリザベス・ミッドフォード(真シエル陣営)

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黒執事「エリザベス・ミッドフォード」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:ピンク
タグ:ミッドフォード侯爵家長女
セリフ「ずっと嘘を吐いていたのは彼よ」(現在の黒執事の状態について)

遂にタグでリジーにさえも長女の肩書が…!(;O;)
令嬢という書き方ではないんだ‥!と、個人的に公式のここまでする徹底っぷりに心が…
現在の黒執事の中では、家督相続の関係から長男か次男かで人間の価値が違うと言わんばかりに当時の状況を生々しく表現されていますが、女の子とはいえリジーも場所を変えて同じ立場なんだなあ…と再認識させられました

3:葬儀屋(真シエル陣営)

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黒執事「葬儀屋(アンダーテイカー)」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:青紫※最重要!
タグ:元死神
セリフ「我慢ならなくなったんだよ、これ以上ファントムハイブを失うのは」(未来の黒執事の章で語られる内容の伏線部分の可能性:葬儀屋と派遣協会の今後と、ファントムハイヴ家と葬儀屋の関係性の伏線)

今の葬儀屋は確かに元死神という肩書がピッタリですねーーー!
前半しか読んでいない方が見たら、えっ葬儀屋って死神なの!?ってなりますよね!(゚∀゚)

でも、葬儀屋の肩書は今は元死神だけだけれど、将来的にはもっともっと重要な肩書が追加されるんじゃないの!?と私はそわそわしています笑

4:シエル・ファントムハイヴ(真シエル陣営)

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黒執事「シエル・ファントムハイヴ」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:青
タグ:ファントムハイヴ伯爵
セリフ「シエル・ファントムハイヴはこの僕だ」(現在の黒執事の状態について)

「長男」ではなく「ファントムハイヴ伯爵」と書かれたのが少し気になりました。
まだ答えは出てないんですが考察的理由はあるのかなあ…

一応、「実は坊ちゃんが長男なのではないか」説も考えてはいましたがこれもまだまだ可能性は低いです。このポスターでも坊ちゃんの方が「次男」と書かれているので、ここでは物語の立ち位置を重視し「ファントムハイヴ伯爵の肩書が兄シエルに奪われた」という構図を強調したかったという事かな?と今は感じています
www.under-taker.com

5:????・ファントムハイブ(坊ちゃん陣営)

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黒執事「????・ファントムハイヴ」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:青
タグ:ファントムハイヴ家次男
セリフ「『シエル・ファントムハイヴ伯爵』は、この僕だ!」(現在の黒執事の状態について)

次男…!
このワードこそ、まさしく今だけでなく黒執事の中でずっと坊ちゃんが苦しめられてきた呪いの言葉です

双子の喧嘩をへてこのこと事実と真っ向からぶつからなくてはいけなくなった坊ちゃん…
この大きな壁を乗り越えることは出来るのでしょうか…がんばれ坊ちゃん!!(;O;)!!

6:セバスチャン・ミカエリス(坊ちゃん陣営)

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黒執事「セバスチャン・ミカエリス」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:黒
タグ:ファントムハイヴ家執事
セリフ「何なりとご命令を、小さなご主人様」(現在の黒執事の状態について)

元・・・!確かに今のセバスチャンはファントムハイヴ家の元執事です!
この時点で黒執事の概念が崩壊する衝撃的な広告の文面ですよね!
セバスチャンはファントムハイヴ家の執事に戻ることが出来るんでしょうか

セバスチャンだけはセリフがいつも通りに安定していたので、他のキャラクターの発言に衝撃を受ける中で謎の安心感がありましたwありがとうセバスチャン‥人

7:グレル・サトクリフ(死神派遣協会陣営)

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黒執事「グレル・サトクリフ」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:赤
タグ:死神派遣協会回収課
セリフ「リベンジマッチは燃えるわネ!」(未来の黒執事の章で語られる内容の伏線部分の可能性:葬儀屋と派遣協会の今後)

いつものグレルチャンですが、セリフは葬儀屋のことを言っています。不穏…!お願い殺さないで!

8:オセロ(死神派遣協会陣営)

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黒執事「オセロ」:池袋特別広告より引用

考察で重要な点

タグの色:黄緑
タグ:死神派遣協会科捜科
セリフ「早速はじめよっか、折檻♥」(未来の黒執事の章で語られる内容の伏線部分の可能性:葬儀屋と派遣協会の今後)

オセロのこのセリフは、私の中でキャラクターの魅力が不気味にぶちあがったものだったのでテンションが上がりました!
科捜科って何をしているの?という疑問が、今後の黒執事の伏線だと思います。オセロの研究はかなり重要な内容でしょう。

そしてオセロの言う折檻は、やはり葬儀屋を折檻することを指しています。
不穏…!お願い殺さないで!

いや、そりゃ確かに葬儀屋が折檻される様子は見たい気もするけれど…!心が持つかどうか!心が!!
♥をつけるのも遊び心とはいえ、色気があまり描かれないオセロに付けられるからこそなんだかとんでもなくセクシーにみえるし正しく今のオセロを象徴するワードですよね

以上です!
それでは考察に移っていきたいと思います!

坊ちゃんの本名は「????・ファントムハイヴ」!

今回の広告を見て魂もげ飛ばされた理由は何といってもこれ!
坊ちゃんの本名が、4文字である可能性がかなり高くなってきました!

ほぼ確定って書き方じゃなくて、濃厚って書き方にすればよかったなあ💦反省💦ごめんなさい💦
でも、「兄シエルVS弟シエル」とわざわざ書かれながら、敢えて「?」を4文字にするのはハチャメチャに意味合いを感じます!!

シエルの文字数のまま「?」に置き換えれば「???・ファントムハイブ」になるはずですものね

それを何故敢えて4文字に・・・?

それは坊っちゃんの本名が4文字だからではと考えるのが現段階では一番しっくりくるような気がします!!!!

これは公式からの1日早い本当に大きなお年玉ですねーーーー!(゚∀゚)✨
もうワクワクが止まりません!!

現段階では「アステル」が濃厚?

坊ちゃんの本名については過去記事で考察済みです!
現段階ではアステルの可能性が高いかなと感じています。

その根拠については下記記事で考察済みです!
www.under-taker.com
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↓また、関連記事で特にこの記事が最高に面白いです!
もし坊ちゃんが本当にアステルだったとしたら、スフィア・ミュージックホールで歌われていた曲の意味合いががらりと変わり、本当にゾッとする内容が見えてきます
是非合わせて読んでみてください!(^^)
www.under-taker.com

「アンヘル」

また、アステルの他に四文字の名前では「アンヘル」も予想していました。

アンヘルはフランス語で「天使」の意味です。
もし仮に坊ちゃんの名前がアンヘルだった場合、母のレイチェルがファントムハイヴ家襲撃事件当日に双子を抱きしめながら「私の可愛い天使たち!」と言っていたセリフが思い浮かびます。

また黒執事のイベントの中でも劉が「伯爵って天使みたいにかわいい顔しているのにーーー」と話していたこともありましたね。

これが伏線である可能性も無きにしも非ずですが、やはりアステルの前では少し霞む気がします

キャラクターの引用セリフが最重要!

さて坊ちゃんの名前についての重大ヒントの他にも、まだまだこのポスターには伏線が隠されているようです。

次に重要なのは、
このポスターで引用されているキャラクターたちのセリフについてです。

兄弟喧嘩について言及している4人(現在の黒執事)、葬儀屋について言及している4人(今後の黒執事)

今回の広告で引用されるキャラクターたちのセリフは、キャラクター自身を代弁するようなもの、もしくは今後の黒執事に大きく関わる重要な局面に関わるセリフが引用されている可能性が非常に高いです。

まず今回このセリフを考察するうえで、この8人を大きくグループ分けしていきたいと思います。

セリフ内容が、
すでに黒執事で描かれている内容について語っているキャラと、
まだ始まっていない完全に伏線的意味合いであるキャラ
この2つに分けられるため、ふり分けていきたいと思います。

現在の物語線でのキーワードを引用しているキャラ:双子の兄弟喧嘩について

・エリザベス
・兄シエル
・坊ちゃん
・セバスチャン

まだ描かれていない、今後の黒執事の方針に関わるキーワードを引用しているキャラ:葬儀屋について

・タナカさん
・葬儀屋(アンダーテイカー)
・グレル・サトクリフ
・オセロ

ちょうど半分であることが分かります!

前半のキャラたちは坊っちゃんと兄シエルの兄弟げんかについて言及しており、
後半のキャラたちは葬儀屋について言及していることが分かります。

前半のキャラたちは、
現在黒執事で描かれている坊ちゃんの嘘や、当主争いについてを言及しています。

これは現在本誌で十分現状が描かれているため、説明は割愛します。

しかし問題は後半のキャラ達です。
後半のグループのキャラたちは、現在はまだ描かれていない物語、つまり今後の黒執事の方向性を示唆していることが分かります。

具体的にキャラたちの主張を整理してみると、下記のような未来の黒執事の方向性を示唆する問題提起としての意味合いが含まれていることが見えてきます。

・何故葬儀屋がファントムハイヴを失うことが我慢できなくなったのか?
・何故死神たちは葬儀屋を追うのか、追ってどうなるのか
・タナカさんが言う先々代(クローディア)と葬儀屋の関係性は何なのか

ちなみに、これらに対する現段階の考察での回答は下記のとおりです。

・何故葬儀屋がファントムハイヴを失うことが我慢できなくなったのか
www.under-taker.com

・何故死神たちは葬儀屋を追うのか、追ってどうなるのか
www.under-taker.com
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・タナカさんが言う先々代(クローディア)と葬儀屋の関係性は何なのか
www.under-taker.com
↑タナカさんの謎は、
現在の双子の喧嘩が終わった後に、葬儀屋と死神派遣協会の物語が描かれ、その後ようやく見えてくるかもしれない黒執事の黒幕に近づいた次の次の物語に関する伏線なのではないかなと感じています。

タナカさんが人外である可能性、死神派遣協会のお上のような非常に上のランクの何かである可能性はとても高いです。

今のところ、私はタナカさんは黒幕ではないのではと感じています。

双子の喧嘩後は、いよいよ葬儀屋の章か

このことから、双子の喧嘩中に使用人たちの過去が語られ何らかの形で双子の喧嘩が終結した後は、いよいよ黒執事が葬儀屋の章に突入する可能性があります。

だってこの広告で、4人が葬儀屋のことを言っているんですもの…
率が異常です。
これは死亡フラグだヤバいどうしよう、えっまってマジで?

タナカさんの先々代(クローディア)という発言も葬儀屋のことを言っているとカテゴライズした理由は、先々代伯爵であるクローディア・ファントムハイヴについて語られるのは、葬儀屋の章の中である可能性がほぼ100%だからです。これは断言できます。

何故ならクローディア・ファントムハイヴとつながりがある人物は、現在血筋以外では葬儀屋しか存在しないからです。
宝物の遺髪入れの中にクローディアの遺髪を入れていることはあまりにも印象的です。

葬儀屋が語られる時にクローディア・ファントムハイヴのことが語られ、
クローディア・ファントムハイヴのことが語られる時にまた葬儀屋のことが語られるのでしょう‥‥

葬儀屋とクローディアの関係性についてはこちらの記事に全部まとめてあります!
www.under-taker.com

でもどうしよう、今回の広告だけでさえ死ぬほど心がふわふわしたのに、
葬儀屋章なんかが始まってしまったら、私生きてられる自信が…あゝあァ

葬儀屋のタグカラーには伏線が含まれているか?

もう一つ伏線である可能性のものがあります。
これはもしかすると考えすぎかもしれませんが、念のため。

それは葬儀屋のタグカラーの色についてです。
この色は、葬儀屋の正体を暗喩する伏線である可能性があります。

説明するにあたり、
まずは全員のタグカラーをまとめてみたいと思います。

・タナカさん→茶色(瞳の色)
・リジー→ピンク(かわいいの象徴)
・坊ちゃん&シエル→青(わかる)
・葬儀屋→青紫(謎オブザイヤー)
・セバスチャン→黒(言わずもがな)
・グレル→赤(言わずもがな)
・オセロ→黄緑(死神の象徴)

こうしてみてみると、
キャラクターたちのタグカラーはキャラクターを象徴する色が使われていることが分かります。

となるとここで大きな疑問が一つ。
なぜ葬儀屋がグレーではなく青紫なのでしょうか?

グレーを担当するほかのキャラクターはいませんでした。
また絵的にも、葬儀屋のタグはグレーの髪と被らない部分にあるため、グレーを使うことが出来る状態です。

それにも関わらず何故青紫なのか‥‥

それは葬儀屋を象徴する色が、グレーよりも青紫の方が正しいからという可能性があります。

では葬儀屋と青紫をつなげるにはどうしたらいいのか。
それは青紫が、何色を混ぜれば作れるのかという所に話が繋がってきます。

青紫は、青系と赤系を混ぜた色

青紫は、青系と赤系を混ぜた色です。
つまり上記のキャラクターの中では、エリザべス・ミッドフォード(ピンク)とファントムハイヴの双子(青×2)を混ぜた色が、葬儀屋の青紫に近くなることが分かります。

グレルチャンも赤ですが、
このグレルの赤は、リジーのピンクとは全く違うベクトルの考察要素と関係ない確固たる赤だと思うので今回は考察に含みません。

仮に、青とまっ赤を混ぜた場合も考えてみますが、その場合赤紫になってしまう可能性があります。
双子の青2つとリジーのピンクで、今回葬儀屋のタグカラーに指定された青に近い紫に代わることも非常に意味深に感じます。

つまり、ファントムハイヴとミッドフォードを足すと葬儀屋になる‥‥

もしかするとこの青紫という色は、
葬儀屋がシエルたち双子と、リジーたちを産むきっかけとなった血族である表れなのかもしれません。

紫は高貴な色

ほかにも紫は、昔から高貴な色とされていました。
葬儀屋さんの言葉使いや所作、死神派遣協会現役時代の真面目さなどから葬儀屋は生前かなりお育ちがよかったのではないかとも考察してきましたが、もしかするとそんな意味合いもあるのかも?しれません
※これは本誌の中ではまだ根拠がないので、妄想程度に受け取ってください笑

↓戯言の過去ツイート


妄想:葬儀屋の生前の瞳の色の可能性も…?

また、以前私はTwitterで完全な妄想で「葬儀屋の生前の瞳の色が紫とかだったらエモい」と言ったことがありました。
今回青紫があてがわれ「もしかして生前の瞳の色…!?」とも思いました(゚∀゚)

死神たちの黄緑色の燐光は、生前の瞳の色ではありません。
この黄緑色は、死体が燃えた時の燐が付着した時のものとなります。

なので、生前の葬儀屋の瞳の色は黄緑色ではありませんでした。

タナカさんが茶色い瞳の色、オセロが黄緑の瞳の色がタグカラーだったため、葬儀屋ももしかしたら生前の瞳の色なのかもしれません!!

余談:タナカさんが医療にたけてる死神である可能性もあるか?

これは完全に余談です。
まだまだ根拠がないので聞き流す程度でお願いします

以前から黒執事の中では葬儀屋に協力している医療にたけた死神の存在が示唆されていました。
それがタナカさんである可能性もあるんじゃないかなとふと感じました。

タナカさんが人外である可能性については過去記事と共に先ほど言及しました。
瞳が黄緑でないことは、死神派遣協会から逃げるために瞳の色を変えた可能性があります。
またもし医療にたけていれば、死神派遣協会が襲った襲撃事件から生き残れることも納得です。
また更にファントムハイヴとの因縁が、葬儀屋とタナカさんがクローディア時代から始まったという点で共通していることから、もしかするとバラバラにされた葬儀屋をつなぎ死神派遣協会から助けたのもタナカさんなのかも、しれません。

もし出会ったタイミングが同時だったとしたら、二人がファントムハイヴ家を守るためにこれだけ力を注ぐことも納得がいく気がします。

そうはいってもまだまだ確率は20パーセント以下だと私は思っています!

先ほども言った通り、タナカさんはもっと大きな黒執事の人外の根幹部分に関わるキャラクターである可能性が高いです。

そうなると、まだ私の今話した内容はどうもいまいち自信が持てるほどはピンとはきません。

でも可能性として書く分にはただなので、ちょっとメモ程度に残させてもらいます

まとめ

大晦日の今日、まさか徹夜でこんなにこってりした濃い内容の記事を書けるとは思いませんでした!
嬉しい誤算!!!頭を使いすぎてヘロヘロです笑
大晦日までこんなにテンション高く考察が出来て幸せです(#^^#)

しかし、今回の広告を見てこれだけは確信しました。

黒執事本誌の中で、遅かれ早かれ葬儀屋編は必ず来ると。

どうしよう…
心臓が持たないかもしれない‥‥

頑張ります
心を鍛えます

こんな心躍る広告が掲示されているのも1週間のみです!!

帰省等で池袋駅を通る黒執事ファンの皆さん必見です!!!!
あわよくば同じ黒執事沼にはまる同士の方が無限に増えますようにっ!人
そして来年は更に公式からの供給が増え、最高の推しが沢山拝めますように…!!人
あと生執事再演しますようにっ!!!人

こんな素人考察のブログではありますが、今年もお世話になりました!
趣味とはいえ、読んで頂ける方がいらっしゃるからこそ今年もブログを更新し続けることが出来ました。本当にありがとうございます。
来年も初心第一、すべてに対する感謝の心を第一に、さらに分かりやすくしっかりした考察内容の記事が書けるよう、黒執事をより深く楽しめるように日々精進していきたいと思っています(#^^#)!

皆様も、どうぞ良い年末年始をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

餅月