黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】葬儀屋が死神派遣協会を離脱した理由に、ヴィクトリア女王の誕生が関連している可能性について/葬儀屋が死神派遣協会を辞めた年は、ヴィクトリア女王が生まれた年

こんにちは!餅月です

今日は葬儀屋(アンダーテイカー)ヴィクトリア女王の関係性について考察をしていきたいと思います。


黒執事の中で、
葬儀屋(アンダーテイカー)がファントムハイヴ家の中でシエルたち双子の祖父である可能性と、ヴィクトリア女王がファントムハイヴ家襲撃事件の黒幕として関わっていた可能性があることについては以前より当ブログで言及してきました。
www.under-taker.com
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上記の考察をする上で重要になってくるのが、葬儀屋とヴィクトリア女王の関係性です。

この二人の関係性は、
今後の黒執事に大きな影響を及ぼす可能性があります。

今回は、そんな二人の関係性を示唆する伏線である可能性がある箇所を提示したいと思います。

葬儀屋とヴィクトリア女王の関係性

黒執事のなかで、葬儀屋とヴィクトリア女王は一度も一緒に描かれたことがありません。

しかしこの二人には、確かに因縁のような何かがあるように感じられる描写がいくつも存在します。

具体的に挙げていきたいと思います。

女王を気に入らない葬儀屋

まず初めに、
葬儀屋は黒執事の中で「女王を気に入らない」と明言していることが挙げられます。

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女王であるヴィクトリアのことを「気に入らない」とはっきり口にする葬儀屋:黒執事3巻第13話「その執事、葬送」より引用

葬儀屋が誰かを名指しで気に入らないと発言したのは女王に対してのみです。

大体の人に対し、葬儀屋は無関心か、深く執着を持つかの二択しかない為、誰かを嫌うことは非常にイレギュラーであることが分かります。

女王のコインなんて欲しくないという葬儀屋

葬儀屋(アンダーテイカー)は
女王のコインにはこれっぽっちも興味がないといい、検死や埋葬の仕事でお金を取ろうとしません。

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女王のコインなんて欲しくないという葬儀屋:黒執事2巻第6話「その執事、始動」より引用

問題は、「コイン」ではなく「女王のコイン」と限定している点です。

何故女王のコインを受け取らないかは、単純に女王が嫌いだからという理由がある可能性があります。

※また、これらは葬儀屋が死者蘇生の研究資金を諸外国に依存している可能性も含んでいる可能性があります。具体的に言えば、葬儀屋のバックにはフランス国家がパトロンとしている可能性がありますが、これについては下記記事に詳しくまとめてあります。

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葬儀屋が死神派遣協会を離脱した理由は?

ではなぜ葬儀屋はヴィクトリア女王を好まないのでしょうか?

まだ具体的な内容は明らかにすることはできませんが、ヴィクトリア女王と葬儀屋の関係性は、想像以上に深いものである可能性があります。

そして、葬儀屋がヴィクトリア女王を好めない理由は、結果的に葬儀屋を死神派遣協会から離脱することにさえ直接的に影響を及ぼした可能性があります。

具体的に説明していきます。

70年前に離脱を試みた葬儀屋

まず、葬儀屋が死神派遣協会からの離脱を試みたのは70年前といわれています。

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葬儀屋の事を「70年ほど前本部を半壊に追い込んだ伝説のお尋ね者だと」語るオセロ:GF2019年3月号第149話「その執事、鳩合」より引用

現在の黒執事は1889年

つまり、葬儀屋が死神派遣協会からの離脱を試みた70年前は、1819年となります。

そしてこの1819年は、ヴィクトリア女王が生まれた年です。

これは偶然ではなく、
葬儀屋はこのヴィクトリア女王の誕生を何らかの理由で危惧し、死神派遣協会からの離脱を試みた可能性があるかもしれないと私は感じています。

※ちなみに、葬儀屋が最後に死神と呼ばれたのは50年前と明記されているため、この70年前の離脱は失敗に終わった可能性が高いと考えています。この空白の20年間、葬儀屋は死神派遣協会により危険人物として囚われており、身体をバラバラにされたまま生かされ続けていた可能性があります。詳しくは下記記事に考察済みです
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1819年/女王の生年月日

それでは次に、問題の1819年がどのような年だったのかを考察していきたいと思います。

1819年:70年ほど前(クローディアまだ生まれていない)
葬儀屋死神派遣協会から逃亡を図り、本部を半壊に追い込む
女王が生まれた年
葬儀屋が死神派遣協会を離脱

※この時離脱できたかは不明
※このタイミングで身体の傷を負わされた可能性あり
※本格的に離脱に成功したのは20年後の1839年の可能性が高い
※デスサイズの骸骨の描写既にあり(骸骨=クローディアである可能性はかなり低くなった)
1819/5/24ヴィクトリア誕生

引用源:
【黒執事】時系列順ザックリ年表 - 黒執事考察ブログ

こうしてみると、葬儀屋も女王も非常に大きく動いた年であることがわかります。
1819年のこれらの出来事は、葬儀屋が女王を嫌っているという事実に深くかかわっている可能性があります。

予想考察:葬儀屋は何故女王を嫌う?/女王は死神派遣協会のリストを免れた人間か


こちら、先日匿名のHさんと考察の会話をさせて頂いた際にとても面白い考察のご助言をいただきました。
まだ原作内で十分な根拠が提示されていないので予想考察とさせて頂きますが、十分可能性があるためメモとして残させて頂きます!

何故葬儀屋は女王を嫌うのでしょうか?
それは、結果的に女王が番犬の魂から自らの寿命を得ているから、という可能性があります。

葬儀屋の死者蘇生の実験から分かる通り、寿命を終えた人物たちが体を動かすためには物理的な走馬燈劇場の続きが必要になります。

葬儀屋ははじめこれを偽物の記憶を無理矢理つなぎ合わせることで実現していました。
そして、後に本人の未来への願望をつなぎ合わせることにより、より精度の高い蘇生を実現しました。

以前より当ブログで考察している通り、
女王は死神たちによって世界に有益な人物とみなされ、リストから除外された人物である可能性があり、その点から死神派遣協会と接点を持っている可能性があります。

ヴィクトリア女王は史実上でも、幼いころに一度病気で死にかけました。

その時に死神派遣協会によって延命された可能性があります。

その延命した魂はいったいどのようにつないでいるのでしょうか?

これは可能性として二つ考えられます。

・葬儀屋のやり方の様に、誰かや自らの未来への願望を走馬燈劇場として繋ぎ延命している可能性
・死神派遣協会の死神たちと同じ、何らかの独自の蘇生方法

もし前者だった場合、
女王は役目を終えた番犬たちの魂を自分の延命のために使っていた可能性も考えられます。

番犬とは裏社会の警察という役目だけではなく、そのような理由も持つ職業だったのかもしれません。

また、葬儀屋が宝物として称する遺髪入れ(モーニングジュエリー)ですが、こちらにも多数の人物の名前が描かれていることが分かります。

そして、これらの人物は全員ヴィクトリア女王が生まれてから死んでいる人物であることが分かります。

遺髪入れの最古の人物は1837年死亡のマリーという人物です。
葬儀屋が死神派遣協会を離脱する覚悟を決めたのは、ヴィクトリア女王が生まれることによって延命措置が必要となり、その結果遺髪入れの人物たちとなる、葬儀屋の大切な人たちが死ぬ未来が起こってしまうことを、葬儀屋が死神のリストからいち早く把握してしまったからなのかもしれません。

(この場合、この七名の人物と葬儀屋がどのように出会ったのか、何故そこまで深く思い入れることになったのかなどの疑問はまだ残ります。)

遺髪入れの人物死亡順

1837/12/10遺髪入れの人物マリー(?)が死亡
1840/11/30オリバー(?)死亡(遺髪入れの人物)
1848/6/18エミリー(?)死亡(遺髪入れの人物)
『エミリー死亡年はシク戦争終戦の年である』
1851/10/7 ハリー(?)死亡(遺髪入れの人物)
『ハリーはロンドン万国博覧会終了8日前死亡している。ロンドン万国博覧会は黒執事のアニメでも登場』
1854/4/20アレックス(?)死亡(遺髪入れの人物)
『アレックスはクリミア戦争中に死亡している』
1866/6/13クローディア死亡 享年36歳

ただ、クローディアが存命の時代もアレックスさんなどが亡くなっていることから、必ずしも番犬の当主、もしくは代々の番犬たちが遺髪入れの人物であるという訳でもなさそうなのでまだここは繋げない方がいいのかもしれません。

またなくなった人物によっては、その年に戦争が起こったりしていることなどから、死亡理由もふり幅が広い可能性があります。

ですが彼らが結局命を落とした理由が、今回のファントムハイブ家襲撃事件に実は裏で死神派遣協会と女王が関わっていた可能性があることから、背後に共通の「黒幕」がおり、それが葬儀屋を死神派遣協会から離脱するきっかけとした可能性は十分に考えられると感じます。

遺髪入れの人物たちはそれぞれ姓が違う為他人同士のように見えますが、もし今回のファントムハイブ家の様に過去の番犬をになった貴族たちが、用が済み、女王の寿命として吸収されるために抹殺されていたとして、その魂を女王が回収していたことを葬儀屋がみつづけていたとしたら…

必ずしも番犬でなくても、番犬に近かった人物、もしくは女王の為に命を落とすことがリストに組まれていた人物、そんな何かしらの共通点があるのかもしれませんね(まだ考察不可能です)


また個人的に遺髪入れの中に三人女性の名前があることがとても気になります。

マリー、エミリー、クローディア。
彼女たちは一体葬儀屋の何なのでしょうか?

最古の遺髪入れのマリーさんが、葬儀屋の内面に何らかの革命を起こした人物であることは間違いがなさそうです。
ですがそれが恋という形だったのかについてはまだ想像もできません。

しかもこの三人は、30年以内に全員が死亡しています。
全員と恋仲だったとしたらちょっと恋多すぎて違和感かな・・?と何となく違和感も感じます。

マリーが葬儀屋の母に似ていた、とかそういう理由から心がゆさぶられたとしても面白いですよね。(完全なただの妄想)

一瞬、マリーがファントムハイヴ家の祖先にあたる人物で、クローディアはその子孫だったのかも?とも考えましたが、マリーが死ぬ七年前にクローディアは生まれていますし、このように考えてしまうと時系列もめちゃめちゃになってしまうので恐らくそれは無いのではないかと思います。

またもしクローディアと葬儀屋に恋愛関係が無かった場合、セドリックの家系図伏線が宙ぶらりんになってしまうことと、クローディアの遺髪入れは永遠の愛を意味するインフィニティマークの意味が疑問になるため、やはり私は葬儀屋の恋仲はクローディアでありマリーとエミリーたちはまた別ベクトルで大切な人物だったのではないかな?と現在は感じています。

まだ考察が固まっていない為、まとまらない文章で申し訳ありません・・・。
遺髪入れの人物たちも早く考察を深めていきたいです!

遺髪入れの人物たちについては下記記事で簡単にではありますがまとめてあります。

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まとめ

さて、長くなってしまいましたが今回は主に葬儀屋と女王の関係性を考察していきました。

女王と葬儀屋の関係性がどこまで根深いのか、どんな理由で葬儀屋が女王を嫌っているのか、遺髪入れの人物たちの死とヴィクトリア女王の存在は果たして関係性があるのかなど、この考察についてはまだ深堀り出来る箇所がたくさん残っています。

ですが、葬儀屋が女王を嫌っていることが、葬儀屋が死神派遣協会を離脱することに関係したという事実は、恐らく間違いが無いのではないかな?と感じています。

今後も更に具体的な考察が出来るように、
原作で新たな伏線が張られることを楽しみにしたいと思います!

餅月