黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】ブラバットとリアン・ストーカーの明確な違い/ブラバットは人間か?死神か?/ブラバットが言う「青き星に惹かれた」の真意とは

こんにちは!餅月です。
今日は黒執事青の教団編に出てくる占い師ブラバット・スカイについて考察していきたいと思います!

ブラバットのキャラクターのモデルについての考察記事は下記記事をご覧ください
www.under-taker.com

謎多きブラバット

ブラバットはいまだに謎多きキャラクターです。

彼が人外なのか、人間なのか
咬ませ犬なのかそれとも重要キャラクターなのか

その全てがいまだに確証の持てそうなヒントが提示されていない状態です。

ブラバットのモデルとなった可能性のあるブラヴァツキ―(※なんと女性)も、宗教とスピリチュアルに満ち、その生涯の史実さえ正しいものなのか定かではないという非常に不思議な女性でした。


とぼそ先生は、
キャラクターに名前を付けるときこだわるキャラと拘らなくぽんとつけるという二パターンがあるそうです。

そのなかでこのブラバットの名前は非常にこだわった意味合いがあるキャラクターに見えます。

現在の黒執事の中では
今の所咬ませ犬感ぷんぷんのブラバットですが、このブラバットが本当に咬ませ犬なのかを今回は考察していきたいと思います。

ブラバットに関してはまだ情報が非常に少なく、結論としては答えはまだ出ていない状況になります。

その為今回に記事は疑問定期とともに考えられる可能性とそして今後の伏線であろう箇所を拾って整理していくという目的で書いていってみようと思います。

その上で、まずは

・ブラバットが人間である場合
・ブラバットが死神である場合

の二つに大きく分けて考えていこうと思います。

ブラバットが人間である場合

ブラバットは咬ませ犬か?

まずはブラバットが咬ませ犬かどうかについて考えていきたいと思います。

そこで比較として見ていきたいのが
豪華客船編でのリアン・ストーカーです。

リアン・ストーカーは、
豪華客船編では死者蘇生の実験の首謀者に見せかけられる(実際の首謀者は葬儀屋(アンダーテイカー))という立場で描かれたキャラクターでした。

言い方はアレですが、
分かりやすい咬ませ犬ポジションのキャラクターです(ごめんねリアン)

このリアン・ストーカーとブラバットを比較して考えていきたいと思います。

まず、ブラバットとリアンは互いに
葬儀屋との共同研究者という立場で共通しています。

豪華客船編の時のパートナーがリアンであり、
今回の青の教団編でのパートナーがブラバットでした。

今回のブラバットと葬儀屋の関係性は
このリアン・ストーカーの時の関係性と似ているため、ブラバットは一見リアンのように葬儀屋に利用されているだけの人間のようにも見えます。

しかし実はリアンとブラバットにはある一つの大きな違いが存在します。

人外の存在を知っているブラバット、人外の存在を知らなかったリアン

結論から書きますと、ブラバットにはただの人間にしては
「そこまで葬儀屋が話すか?」と感じる点をいくつか見受けることが出来ます。

ブラバットはセバスチャンとの初対面で
セバスチャンが人間でないことを言い当てました。

リアン・ストーカーはビザールドールの存在は知っていても、葬儀屋が死神であることや悪魔が実在することまでは知りませんでした。

つまり葬儀屋は
実験には関係ない自ら正体について共同研究者であるリアンには話していなかったことになります。

これは同じ葬儀屋のパートナーであった
リアンとブラバットの明確な違いとして挙げることが出来ます。

また同時に、事件とは関係のない自身の正体や死神、悪魔等の人外の存在を説明しない姿勢は、葬儀屋がリアンを使い捨てとして見ていた姿勢として見受けられます。

以上のことから、
葬儀屋がただの研究の同士という間からの人間に対しては人外の存在まで話すとは考えにくいです。

つまり人外の存在を当たり前のように口にしたブラバットは葬儀屋にとってリアン以上の関係性であり、人外の存在を知っている立場であると考えられます。

ブラバットが人外と言い切れる程の強い根拠とは言えません。

ですが、間違いなくブラバットはリアンに比べれば葬儀屋の死者蘇生の実験の根幹にまで深くかかわっている人物であると考えることは間違いないのではないかと考えています。

ブラバットは何故人外の存在を知っていたのか?

これが最も大きな疑問です。

なぜブラバットは人外の存在を知っていたのでしょうか?

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人外の可能性を示唆するブラバット 黒執事23巻第111話「その執事、泥棒」より引用

一番単純に考えてしまえば
「葬儀屋から聞いていたから」です。

ですが問題は、葬儀屋がそんな重要なことを人間であるブラバットにわざわざ漏らす必要性を感じないということです。

というのも、ブラバットは真シエルの容姿を知っていました。

なのでどんなに坊ちゃんが市民に変装したとしても、その正体を見破ることは既に容易いはずなのです。

仮に人外の存在を葬儀屋がブラバットに伝えていた場合。

坊ちゃんを見ただけですでに十分見極めることが出来る状態にもかかわらず、何故あえて葬儀屋はその隣にいる男が人間では無く悪魔であるということまでブラバットに伝えたのでしょうか??

この理由がさっぱりわかりません。

そして更にいうなれば何故「セバスチャンが悪魔であることを知っている」と言うことを伝えたのでしょうか?

これはスフィアを追う側の坊ちゃんにとっては非常に大きなヒントです。

それをあえて提示する姿勢にはスフィア側の余裕すら感じます。

実際私自身もまだこの謎は解けていないので文字通りまだスフィアの掌の上であると言えます。

そもそもブラバットが只の人間だった場合、
ブラバットはどのような経緯で人外の存在を認知し信じるに至ったのでしょうか?

この経緯も全く不明です。

伏線部分:「蒼き星に魅入られた」と発言しているブラバット

また宙ぶらりんなままの伏線として、
ブラバットは自らが「蒼き星に魅入られた」ことを発言しています。

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蒼き星に魅入られたと語るブラバット:2018年GF9月号第143話「その執事、挙揚」より引用

これが何を表しているのかはまだ不明です。
ですが青の教団編で言う青き星が真シエルのことであったことから、これはファントムハイヴ家のことを差している可能性は非常に高いです。

ブラバットとファントムハイヴ家の因縁がいつからなのかはまだ根拠がないため考察のしようがありません。

ですが、ファントムハイヴ家に魅せられ人生を狂わされた人物には一人心当たりがあります。

ファントムハイヴ家に溺れたケルヴィン男爵

それはサーカス編で登場したケルヴィン男爵です。

彼は先代ヴィンセント・ファントムハイブとその息子の双子たちに魅せられ、道を踏み外した人物です。

そして、ケルヴィン男爵がもし生きていた場合、金銭的パトロンとしての意味も含め、現在のブラバットの立ち位置に比較的無理なく入りそうなキャラクターであると感じます。

このように考えてみると、
ブラバットは豪華客船編でのリアンの立ち位置であると同時に、
サーカス編でのケルヴィン男爵の立ち位置にも似ているように感じます。

これはまだ全く根拠が無い妄想考察の域ですが、
もしブラバットが人間であった場合、ファントムハイヴ家に接触し魅入られたのはもしかするとケルヴィン男爵を通じてだったのかもしれません。

ケルヴィン男爵は人間でありながら悪魔崇拝の儀式に参加していました。

正直、当時のサバトはセバスチャン曰く「信仰などなく、その傘に隠れた汚い大人の社交場」だったことからケルヴィンが本当に悪魔を進行していたかは定かではありませんし、私も「生贄の仔羊達」を凌辱することだけが目的だったのではないかと考えています。(実際に悪魔が現れたときの大人たちの対応もそんな感じでしたよね)

ですが悪魔召喚の儀式を行っていたのは事実。
もしケルヴィンとブラバットに何らかの関係性があったとしたら、人外の存在を受け入れやすい環境ではあったと言えるのかもしれません。

どうやってケルヴィンとブラバットがであったかを考えてみると、
ケルヴィンは乙女なところがあるので、占い好きそうだな~・・とか今はまだその程度の憶測になっちゃいます(苦笑

少なくとも、ケルヴィンは「悪魔召喚儀式に参加していた仲間たちは全員死んでしまった」と証言しているため、例えブラバットと交流があったとしてもブラバットがこのサバトに参加していた可能性は無いかなと考えています。

余談:原作内で再びサーカス編について触れられる日が来ることはほぼ間違いない

ちょっと脱線しますが、
何故ここで敢えてここまでケルヴィンを疑ったかと言うと、サーカス編は再び原作内で言及や何かしらの動きのきっかけを創り出す章である可能性が非常に高いからです。

今回のブラバットとケルヴィンに交流があった説はまだ根拠が無く可能性はあまり高くない話です。
ですが、このタイミングか果たして別のタイミングかはわかりませんがあのサーカス編出の出来事はこのまま終わるものでは無く、今後の原作に大きく影響を及ぼす可能性が高いです。

その理由は、サーカス編は黒執事の中で最も謎に満ちた章であるからです。
考えてみるとあまりにも不可解な要素が沢山あることが分かります。

・管理課のウィルが駆り出されるほどの人手不足だった死神派遣協会。あの夜どこでどの数の魂の回収が行われていたのか

・ドールの遺体は屋敷の外で燃え無い状態であり、かつ近くに葬儀屋が来ていたことから遺体が蘇生可能な状態だったこと

・ドールは坊ちゃんの焼き印を見た唯一のキャラクターであること(生き返り、真シエルの焼き印の位置と違うことから真シエルが坊ちゃんではないと確信するための伏線である可能性:真シエルに仕え、坊ちゃんの嘘をスネークにつくつけるか?)

・ケルヴィンを含め、先生、サーカス団員など、魂の回収がされたシーンが明記されていないものが複数いる事

・坊ちゃんはサーカス団員を殺した事実をスネークに隠したうえで使えさせていること

ざっとあげればこんな感じです

特にスネークがいまだ坊ちゃんに騙された状態で傍に居続けていることから、この嘘がばれることで坊ちゃんが追い込まれ、その時にサーカス編での出来事が坊ちゃんを追い詰める可能性は非常に高く、ほぼ間違いないと考えています。

ある意味これは坊ちゃんを囲い込みたいスフィア側にとってはいいキーとなりますよね。

まだ可能性は低いですが、
今回ケルヴィンとブラバットに「蒼き星に惹かれた」と言う共通点があったことから、もしかしてと言う可能性を踏まえ考察してみました。

ブラバットが人間だった場合まとめ

ブラバットがもし人間だった場合は、
やはり咬ませ犬である可能性が高いと思います。

そしてこの後詳しく説明しますが、
ブラバットが咬ませ犬だった場合、ブラバットの陰に隠れて新たな死神のキャラクターが登場する可能性が高いと私は考えています。

この死神は、オセロが死神派遣協会から呼び寄せた死神とは別枠です。(オセロが死神派遣協会に応援を要請したため、近いうちに新たな死神たちが登場するのはほぼ間違いありません)

オセロが呼んだ死神は葬儀屋の敵ですが、

ブラバットが人間だった場合、ブラバットと言うキャラクターをクッションに置いて隠してる新しい葬儀屋の協力者である死神が登場する可能性があります。

もしこのキャラクターが存在する場合、その特徴を上げます。

・葬儀屋より医療技術にたけている死神である
・死神派遣協会でバラバラにされた葬儀屋を繋ぎ合わせた人物である
・そこから50年以上、葬儀屋と研究を共にし死者蘇生の技術を作り上げていった人物である

以上です。

逆にもしブラバットが死神であった場合、上記の特徴を持つキャラクターである可能性があります。

それではブラバットが死神であった場合についての考察にうつりたいとおもいます。

何故上記のようなことが考えられるかもきちんと説明しますね。

ブラバットが死神だった場合

50年前、バラバラになった葬儀屋を助けた医療技術の知識に長けた死神がいた可能性がある

まずブラバットについて考える前に、ちょっと背景に一度目を向けてみたいと思います。

前回の記事で、
葬儀屋は死神派遣協会によってトレードマークとも言える身体の傷を負い、バラバラの肉片のまま死神派遣協会に20年間監禁されていた可能性があることについて考察しました。

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※葬儀屋の傷についての考察は下記記事にまとめてあります。

www.under-taker.com
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さて、この説を考える際真っ先に疑問になることが
バラバラの葬儀屋を繋ぎ合わせ復活させたのはだれかと言う疑問です。

結論から申し上げますと、
これは新キャラか、もしくは既出のキャラクターの場合占い師のブラバットではないかと私は考えています。

順に説明していきたいと思います

死神派遣協会が敢えて「バラバラ」の形で葬儀屋を保存したと考える理由

葬儀屋が敢えてバラバラの状態のまま20年間も生かされ続けていたのではと考えるのには憶測の範囲ではありますが理由があります。

それは、一度バラバラにした葬儀屋をわざわざ繋ぎ合わせることは死神派遣協会にとってただリスクを負う行為に過ぎないからです。

葬儀屋はたった一人で本部を半壊にできるほどの力を持つ強力な死神です。

当時の時点で半壊にまで追い込むことが出来たということは、死神派遣協会の「お上」に迫る力や「お上」にさえ抑え込むことが難しい人物であるということです。

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70年前に葬儀屋が死神派遣協会から逃亡を図ったと説明するオセロ:黒執事第149話「その執事、鳩合」より引用
そんな葬儀屋をやっとの思いでバラバラにした状態は、お上にとってはチャンスともとらえることが出来る状況です。

わざわざ五体満足な形でつなぎ合わせて監禁、
なんて生ぬるいことをあの得体のしれない死神派遣協会が果たしてするでしょうか?

再度になりますが、
身体を繋ぎ合わせることは死神派遣協会にとってはまた本部を半壊にされるかもしれないというリスクを負うだけの作業にすぎません。

折角目の前に煩わしい強敵が肉片として転がっていたら、反撃が出来ないこれ幸いと、そのままの形で保存して生かし続けるというおぞましいことをする気がして私はなりません・・・

そしてそれから20年の時がたち、
葬儀屋は死神派遣協会のなかで医術の力を持つ何者かに助けられ縫合され、死神派遣協会の離脱に成功し人間界にやって来た可能性があります。

何故死神派遣協会は葬儀屋を殺さなかったのか?

黒執事の中の死神は自殺した元人間です。

死神たちは「許させる日」まで人の死を見送る事を強制させられています。

つまり死神にとって
死は褒美であり許しであると考えることが出来ます。

つまりここで本部を半壊した葬儀屋に死を与えることは死神派遣協会の意に反することになります。

このことから、
死神派遣協会は葬儀屋に死の許しを与えず、かつ罰を与える為に、バラバラの肉片の状態でも尚生かし続け監禁するという生殺しを行った可能性があります。

葬儀屋を助けた人外は誰か?

ではそんな葬儀屋をたすけた人物は誰でしょうか?

新キャラクターである可能性もあります。(ブラバット人間説の場合に説明した通りです。)
今回はブラバット死神説で考えてみます

葬儀屋をたすけたのはブラバットか?

既出キャラクターの場合、
考える方法は二つあります・

・医療に長けたキャラクター
・キャラクターの特技(技術)がまだ描かれていないダークホースなキャラクター

医療に詳しいキャラクターで言うと緑の魔女編のサリヴァンを思い出します。

しかしサリヴァンは坊ちゃんサイドですし、
本当の魔女ではない普通の女の子だったので今回の候補からは外れるかなと考えました。

ダークホースなキャラクターとして考えられるのが

ウィルとオセロ、そしてブラバットです。

ウィルも葬儀屋の協力者である可能性があるのですが、それについては下記記事に考察してあります。
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当ブログでは
ウィルと葬儀屋は師弟関係の死神ではないかと考えています。

ウィルが葬儀屋の救出にかかわった可能性は無くもありませんが、ウィルはミステリアスな部分はあるものの医療にたけたような一面が描かれたことが無いため、今回は葬儀屋を繋いだ人物の候補からは外しました。

そしてオセロについてですが、
根拠の無いあくまで私の憶測としては、
葬儀屋とオセロ二人の会話を聞いているとオセロと葬儀屋はいたずらし合う悪友であり、いじりあうライバルのようなイメージかな?と感じました。

二人はいつでも必ず協力し合う友、と言うよりはもっとシビアな関係性であるような気がします。

(オセロ:バラバラにされた葬儀屋を哀れとは思うが進んで助けようとはしない。しかし葬儀屋が何者かによって縫合され離脱に成功した際、人間界で最後に葬儀屋と会うが無理にとらえることはしない、程度の距離感か)

オセロが強敵である可能性については下記記事で考察しました。
www.under-taker.com

確かにオセロはダークホースです。

ですが、私はオセロと葬儀屋は互いにベクトルが違うものの同じくらい強力な力を持つ死神同士なのではないかと感じます。

オセロと葬儀屋が敢えて「同期」であることも、
オセロは葬儀屋にまえず劣らず長く死神をしているベテランであることの現れなのではと考えています。

確かにオセロは葬儀屋のような攻撃力は有りません

しかし代わりに葬儀屋の武力に対抗できるほどの科学の力を持っている可能性があります。

そしてその力を駆使すれば、葬儀屋の武力を押し込めるようなことが可能なのではと私は感じました。


だからこそ、オセロを前にして葬儀屋はいきなりデスサイズを抜いた可能性があります。

いきなりデスサイズを抜いた姿勢からも、葬儀屋がオセロを軽くは見ていないことが分かります。(豪華客船編ではなかなかデスサイズを抜きませんでした。)

以上のことから、私はオセロと葬儀屋はベクトルの違う方向でいい勝負な力を持つライバル同士であり、故に関係はシビアであり、オセロが葬儀屋を繋いで復活させた死神であるとは考えにくいのではと感じました。

余談:50年前のオセロと葬儀屋

オセロは葬儀屋が本当に離脱を成し遂げる50年前に人間界に来ていたことから、
その際葬儀屋と何らかの接触があったことはほぼほぼ間違いありません。

この時二人が何を話したかは葬儀屋とオセロを知る上で非常に重要であり、今後本誌で描かれる可能性は非常に高いのではと考えています。

葬儀屋と重要な関係性である可能性が高い死神はウィルとオセロか

以上のことから葬儀屋との因縁と言いますか、
葬儀屋の協力関係や、離脱の際の経緯を具体的に知っている可能性がある死神はオセロとウィルではないかと考えています。

この二人と葬儀屋の関係性が明らかになった時、本誌の中で何かしらの大きな動きがあることは間違いないのではと感じます。

ですが今回の葬儀屋を繋いで復活させた人物としては、両者とも当てはまらない可能性が高いのではと感じました。

となると残るはブラバットです。

オセロは青の教団編で葬儀屋に医療に詳しい協力者の存在を匂わせていた

オセロは青の教団編で、
「葬儀屋は医術に詳しくなく、医術に詳しい誰か人外の協力がいる可能性」を示唆していました。

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葬儀屋に協力者がいる可能性を考えるオセロ:黒執事24巻第119話「その執事、示教」より引用
葬儀屋の医療知識だけではこの死者蘇生はまかり通らなかったようです。

つまり、一番しっくりするのは、
身体がバラバラだった葬儀屋を医術の力で縫合し、離脱まで助けた人外の何者かと葬儀屋が、現在も尚協力状態であるということです。

葬儀屋をたすけた人外と葬儀屋が今も繋がっていて、葬儀屋はその人外から医術の知識を得て死者蘇生の研究をしている可能性があります。

葬儀屋の近くで葬儀屋をたすけている人物は「ブラバット」

ではその可能性がある人物は誰でしょうか?

・イマイチ何をしているのか未だ明かされていない人物
・葬儀屋のそばにいて協力できる立場にいる人物

上記にすべてあてはまるのはスフィア・ミュージックホールの占い師ブラバットです。

ブラバットは今まで一見小物のように見えるシーンがいくつかありました。

また豪華客船編での葬儀屋とリアン・ストーカーとの関係性とも似ており、一見リアンのように利用されている人間のようにも見えます。

しかしただの人間にしては、
「そこまで葬儀屋が話すか?」と感じる点をいくつかブラバットには見受けられることが出来ます。

人外の存在を知っているブラバット、人外の存在を知らなかったリアン

ブラバットはセバスチャンとの初対面で
セバスチャンが人間でないことを言い当てました。
これは同じ葬儀屋のパートナーであった
リアンとブラバットの明確な違いとして挙げることが出来ます。

リアン・ストーカーはビザールドールの存在は知っていても、葬儀屋が死神であることや悪魔が実在することまでは知りませんでした。
つまり葬儀屋は実験には関係ない自ら正体について共同研究者であるリアンには話していなかったことになります。

リアンを使い捨てとして見ていた態度もこのあたりから見受けられます。

このことから、
葬儀屋がただの研究の同士という間からの人間に対しては人外の存在まで話すとは考えにくいです。

つまり人外の存在を当たり前のように口にしたブラバットは葬儀屋にとってリアン以上の関係性であり、人外の存在を知っている立場であると考えられます。

余談:死神と呼ばれたのが50年前が最後だった葬儀屋

葬儀屋は自分が死神と最後に呼ばれたのは50年前だと話しています。

じゃあブラバットは葬儀屋のこと死神と呼ばなかったのか?疑問に感じるかもしれませんが、もしブラバットと葬儀屋の出会いが死神派遣協会現役時代にすでに済まされていたのだとしたら、人間界に来た後に二人が互いを死神とわざわざ呼び合う必要性も無かったのかなと感じました(私達が友達同士で互いを「人間」と呼び合わないように・・・・笑)

ブラバットは瞳が死神特有の黄緑の燐光ではない

こちらこのブラバット死神説を考える上で、多くの方が疑問に思う点ではないでしょうか。

そう、ブラバットの瞳は黄緑の燐光ではないのです。

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ブラバットの瞳は青:黒執事23巻表紙より引用

例えば葬儀屋は、
前髪で黄緑の燐光を隠すことで自らが死神であることを隠し、死神派遣協会や悪魔セバスチャンからの追及を逃れていました。

こここそが正しく今回の考察のキモであり、同時に根拠が浅く妄想考察とせざるを得ない所以なのですが、

もしブラバットが医術に長けた死神である場合、
ブラバットは進み過ぎた自らの医術により自らの瞳の色を黄緑色から現在の青色に転換(手術)することで死神であることを隠し死神派遣協会から逃れた可能性があるのではと私は考えています。

実際今現在の私たちの医療技術でも、
一般的ではありませんが瞳の色を変えるという手術は既に存在しているようです。

ブラバットは離脱組の死神である可能性

ブラバットは葬儀屋と同じく眼鏡をかけていない為、もし仮に本当に死神であった場合葬儀屋と同じ「離脱組」の死神である可能性があります。

そして、先ほども記述しましたが葬儀屋が前髪で瞳を隠すことで死神派遣協会から逃れていたように、ブラバットは瞳の色を自らの医療技術で変更した可能性があります。

そうすると、

・ブラバットが瞳の色が黄緑でない事
・瞳の色を変更する動機がある事
・リアンと違い、葬儀屋と人外が存在することを互いに知り合っている中である事
・瞳の色にあえて「青」を選んだ理由

これら全てを一応無理なく理由づけてまとめることが可能となります。

瞳が何故「青」なのかについては次の項目で説明します。

ブラバットの瞳が青な理由

もし本当にブラバットが自らの瞳の色を変えたとしたら、瞳の色を自分で選んだことになります。

つまりこの場合ブラバットは意図的に「青」を選んだことになるのですが、その動機としては三つ考えられます。

・生前の自らの瞳の色が青だったから
・「青」に魅入られた憧れから
・特に意味は無い

この中で考察要素を考えられるのは二番目の「青に魅入られた憧れから」と言う理由です。

「蒼き星に魅入られた」と発言しているブラバット

宙ぶらりんなままの伏線として、
ブラバットは自らが「蒼き星に魅入られた」ことを発言しています。

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蒼き星に魅入られたと語るブラバット:2018年GF9月号第143話「その執事、挙揚」より引用

これが何を表しているのかはまだ不明です。
ですが青の教団編で言う青き星が真シエルのことであったことから、これはファントムハイヴ家のことを差している可能性は非常に高いです。

ブラバットとファントムハイヴ家の因縁がいつからなのかはまだ根拠があまりにもないため考察のしようがありません。

しかし、ブラバットがファントムハイヴ家に惹かれた可能性があることが示唆されている以上、ブラバットの瞳が青いのは瞳の色を何色にするか選ぶ際、このファントムハイヴ家と同じ色になることを意識した結果である可能性はあるのではないかなと考えています。

まだ根拠は浅いですが、
瞳の色が青なことが偶然であるにはちょっと出来過ぎているなと感じることも事実です。

ブラバットの他にも複数人協力者は要る可能性がある

ブラバットの他にも葬儀屋には複数人死神の協力者がいる可能性があります。
こちらも根拠は浅いですが、死神派遣協会の離脱者が「離脱組」と複数表記として表されていることから、ブラバットも葬儀屋も、この離脱組の中で何かしらの活動をしている可能性はゼロではないと考えています。

葬儀屋の協力者については下記記事をご覧ください
www.under-taker.com
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まとめ:ブラバットは結局人間か?死神か?

サイリウムとスピーカーに驚いたブラバット

で、結局ブラバットは人間と死神どっちなの?と言う結論なのですが、

まだ強く自身は持てないものの、それでもどちらかと言えば、
私はブラバットはやはり人間である可能性が高いのではと考えています。

そう考える理由は、
青の教団編でファントムファイヴのパフォーマンスを見た際、ブラバットがサイリウムとスピーカーの存在を知らなかったことです/(^○^)\

ブラバットは電気の存在を知らないようでした。

サイリウムもスピーカーも現代の技術のため当時の人々にとっては未知の知られざる技術だったはずです。

サイリウムを見て「なぜ光っている!?」と理解できていないブラバットの態度のそれは、当時の人々の態度そのものだなと感じました。

ただ死神派遣協会は手紙のやり取りを鳩で行うなどアナログなってんもありますし、いわばコンサートのような場面で進み過ぎた技術を駆使することをしていなかったから驚いたという可能性もなくはないですが・・・・んーーーーちょっと無理があるかな?と感じます(^_^;)

ブラバットさんの驚いた表情はガチでしたからね笑

何より最新話の扉絵でオセロが持っていた段ボールの中にはパソコンのキーボードがみえましたし、パソコンがあるのに電機やスピーカーの存在を知らないというのはやはり違和感が残ります。

と言うことで、私のブラバットさんについての考察纏めは、

・ブラバットは人外でなく人間である
・ブラバットで隠されている真の黒幕、葬儀屋に医療技術の面からサポートをしている葬儀屋の味方の新たな死神が登場する可能性が高いのではないか
・ブラバットには「蒼き星に惹かれたきっかけ」など、まだ動機などにいくつか謎が残る
・ブラバットは咬ませ犬である可能性が高いか?

以上となります。

今思うと、この真シエル復活は葬儀屋が死者蘇生を行う上での特に重要な点であったことは間違いなく、それほど葬儀屋の動機も葬儀屋自身が持つ心の深い部分にあるであろうことから、そのことの顛末を話すうえで人外についても話さざるを得なかっただけかもしれませんね。(ただ葬儀屋はひっじょーーーに話をそらすことがウマいので、そうはいっても本人が本気を出せば人外について隠しながらブラバットをこちらへ引き込むことも可能そうな気がしますが(^_^;))

餅月