黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【予想考察】黒執事第144話予想考察/坊ちゃんは警察に任意同行されるのか?

こんにちは!餅月です。
いよいよGファン発売まであと少し!

ずっとファントムハイヴ家本邸玄関で半年以上立ちっぱなしだった坊っちゃんですが、いよいよ今回場面が大きく動く可能性があります。

今後の黒執事の方向性予想考察につきましては記事の最後に貼り付けましたのでよろしければそちらをご覧ください。

その予想考察の中から、
今回の第144話で具体的にどこを重点的に描かれるかは考察するための根拠が存在しない為、枢先生のさじ加減一つであると言えます。

なので今回は
坊ちゃんが警察署まで同行されるのか?を中心に考察していきたいと思います。

はじめに
※今回の予想考察は大幅に外しましたーーーー/(^o^)\
※坊ちゃん連行されちゃいました!!(連行されないと予想していました)

坊ちゃんは署まで同行されるのか?

前回の黒執事第143話において、スフィアミュージックの罠にはまり警察に任意同行を求められた坊ちゃん。

このことから、
半年以上場所を移動していなかった黒執事にようやく大きな動きが出るのではないかと予想しています。

その中で最も重要なのがこの

坊ちゃんは警察まで同行されるのか、されないのかという問題。

結論から申し上げますと、
私は坊ちゃんは警察によって任意同行はされないのではないかと予想しています。

100ドルイット賭けました。
結果はいかに。
追記:100ドルイット負けました。くそうドルイットめ

さて、そう考える根拠を述べさせて頂きます。

任意同行される場合

任意同行を受けると、坊ちゃんにとって有利な状態となる

任意同行を受てしまうと、実は現在よりも坊ちゃんは有利な状況となることが分かります。

それはアバーラインの存在が大きく関わっています。

アバーラインと坊ちゃん

アバーラインと坊ちゃんは
スフィア・ミュージックホールの事件に携わった当初から、解決に向けて裏で内々に話し合いと情報提供を行っていました。

アバーラインは坊ちゃんが女王の番犬であることを知っている数少ない警察のうちに一人であり、今回の件が完全な濡れ衣であることを恐らく既に感じ取っています。

真シエルが坊ちゃんに濡れ衣を着せた際、
アバーラインが坊っちゃんの疑惑を晴らすことが出来なかったのは、周りに女王の番犬の存在を知らない一般警察が数多くいたためでした。

恐らくその為、
アバーラインは坊ちゃんと一対一で真相を聞く為に、任意同行を求めたのではないかと私は考えています。

そうすればアバーラインは
部下の警察に聞かれることもなく、女王の番犬としての話も含め坊ちゃんに真実を問うことが可能です。

となると、
坊ちゃんに警察への任意同行を許してしまうと、

スフィア・ミュージックホールにとって
わざわざ坊ちゃんに着せた濡れ衣が最悪無意味になってしまう可能性が出てきます。


※ただし、スフィアがその坊っちゃんの言及を覆すほどの大きなトリックを用意している可能性もあります。その場合、スフィアは坊ちゃんの警察に対する任意同行を許す可能性はありますが、かなり低いのではと個人的には考えています。

その為、坊ちゃんが現在の状態で任意同行を受けることは、スフィア・ミュージックホールにとって実はあまりメリットが無いことが分かります。

このことから、私は坊ちゃんが警察の任意同行を受ける可能性は低いのではないかと考えています。

任意同行をされない場合

坊ちゃんが任意同行をされない場合、
様々なメリットがスフィア・ミュージックホール側に生まれます。

当ブログで考察してきたように、
恐らく真シエルとスフィア・ミュージックホールの目的は、坊ちゃんの社会的孤立にあると考えています。

スフィア・ミュージックホールは、シリウス様(真シエルではなく坊ちゃん)の命令を唄い、坊ちゃんを連行しようとする警察を皆殺しレベルに殺す可能性があります。

どのような手を使うかは分かりませんが、スフィア・ミュージックホール側には葬儀屋(アンダーテイカー)もいる為、モブ警察を全滅させることは恐らく容易です。

モブ警察をほぼ全滅させるも、皆殺しにはしない可能性

そしてここで重要なのは、警察側に、必ず数人の生存者を残すということです。

全員皆殺しにしてしまっては、
せっかくスフィア側が密告した意味が無くなってしまいます。

スフィア・ミュージックホールの教祖が坊ちゃんだという密告を警察に流し、任意同行を求めた坊ちゃんが部下を使って警察を皆殺しにする。
そんな様子を誰かが生き残り上に報告すれば、坊ちゃんの疑惑はもはや現行犯となり、警察側からは確定的なものとなります。

恐らく真シエルとスフィア・ミュージックホールの狙いはこれなのではないかな?と私は考えました。

グレル・サトクリフの存在

また任意同行に応じず、警察側に多量の死者が出ることになれば、
グレル・サトクリフが何故今ファントムハイヴ本邸に来たのかという伏線も回収されることとなります。

グレルは葬儀屋を追ってこの場にたどり着いたわけではなく、魂を回収するためにやってきていた可能性があります。

詳しくは下記考察記事をご覧ください。

www.under-taker.com

アバーラインは死ぬのか?

これは難しい問題です。
先ほども言及した通り、たとえほぼ抹殺レベルの殺人が起こったとしても、警察の方には数人の生存者が残される可能性が高いです。

そこにアバーラインが入る可能性もゼロではありません。

1ファンとしてはそこにアバーラインが残って欲しいです。
しかし、もし私が真シエルだったら生存者として敢えてアバーラインを残すことはしません。殺します

理由は、警察の上の方の立場の人間は坊ちゃんの女王の番犬としての仕事を知っている可能性があるからです。

もしそうなってしまうと、たとえ現行犯を見せつけたとしても、何らかの濡れ衣の疑惑に気づく可能性があります。

私がもし真シエルなら、事件の深みについて何も知らないモブ警察その1だけを目撃者として生かし、あとは全員抹殺するかなと考えました。

真シエルとスフィア・ミュージックホールにとって必要なのは
・坊ちゃんが連行に抵抗し、部下を使い警察を殺した殺人犯である

という事実だけなのではと感じました。

スフィア・ミュージックホールの最終目的は?

恐らくスフィア・ミュージックホ―ルの最終目的は坊っちゃんの社会的孤立です。

社会的に坊ちゃんが孤立した後、真シエルは伯爵と番犬の地位に返り咲き、その地位を使い坊ちゃんに制裁を加える可能性があります。

その際、具体的制裁というよりは、番犬としての地位を乱用し、坊ちゃんを自分の下で囲い込むことが目的なのではと考えています。

まとめ

警察に任意同行された場合
・坊ちゃんにとって有利な状況になる可能性がある
※アバーラインに直接弁明できるため


任意同行されない場合
・モブ警察が死んで戦闘になる可能性
・スフィアはシリウス様(坊っちゃん)の命を唄い、任意同行に抵抗しモブ警察を殺す可能性がある
・その際、確実に坊ちゃんを現行犯に仕立て上げるため何人か生存者をわざと残す可能性がある
・坊ちゃんが本格的に社会から孤立し、真シエルが伯爵に返り咲く土台ができる

オマケ: 真シエルはどうなるのか?

これらがすべて計画道理に進むか進まないかは、真シエルの体調次第であると考えています。

スフィアが多量の血を必要としていることから、恐らく真シエルの体もまだ輸血を必要としています。

真シエルの体は今は一見正常に見えますが、時にゾンビのような手になるなど、その体の具合はまだまだ不安定なことが分かります。

葬儀屋が戦っている間にもし真シエルの体調が崩れるようなことがあれば、スフィアの目論見は崩れる可能性があると考えています。

ふええ今日は徹夜だ…

追記

今回は大幅に考察が外れました。
主にリジーの回想、そして坊ちゃんはブラバットとともに署まで連行されました。

モブ警察もアバーラインも無事のまま、グレル・サトクリフとオセロたちも姿を消し、この場は解散となりました。

となると署ではアバーラインに坊ちゃんが言及できる時間が出来るはずです。

何故それを真シエルは許したのか。もっと大きなトリックを張っているのかもしれません。


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餅月