黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】黒執事第139話「その執事、執刀」Gファンタジー2018年5月号

こんにちは!餅月です!
うわああああ!?セリフ考察が当たりましたあああ(゚∀゚)!!
「これは長男(僕の)役目だ」←やはり伏線でしたね・・!坊ちゃんのがシエルに成り代わる為のまず初めの仕事は、やはり坊ちゃん自らが真シエルのお腹の中から指輪を取り出すことでした。とても残酷です。
しかし坊ちゃんは結局自力では指輪を取り出すことが出来ませんでしたね。これは涙腺が緩みまくりました・・・(;_;
とても「リアル」ですよね。ここで坊ちゃんがシエルの体に刃を突き立てておきながら、結局自らの力では指輪を取り出せないという流れはとても残酷であり、同時にとても現実的です。その残酷さを容赦なく描くとは・・・(大泣き
空白の時間の順番は外してしまいましたoh god!)^o^(
真シエルについての話題ではなく、先に指輪のくだりが来ましたね。お陰でかなり短くきれいにまとまった印象でした。真シエルがいつそしてどのような理由で「悪しき名」になるのか・・。悪魔に死者蘇生が可能かどうかはいつ分かるのか・・。今後の黒執事はそれらがキーとなりそうです。

さて、それでは黒執事青の教団編第139話の考察に移っていきます!
まずは予想考察の中で的中した個所をピックアップと並行で回収された伏線を纏めていきたいとおもいます。

予想考察が的中した箇所/回収された伏線

空白の時間:明かされるセバスチャンの巧みな戦略

報酬として貴方の魂を頂くと宣言したセバスチャン。セバスチャンは契約について説明する際、嘘に交えて小さな真実を織り交ぜて語っていることが分かります。予想考察にて、本ブログでは今回の第139話にてセバスチャンがこれらを明かし、「報酬と犠牲は別だ」と言うことを説明するのではないかと予想しましたがこちらは大当たりでした(*^^)v
個人的にはその証拠として挙げた箇所も完全に一致していたのがとてもうれしかったです!「ちゃんと何度も説明したでしょう」と悪魔が言った際、後ろで引用されたコマが等ブログが注目していた箇所でした。具体的に改めて説明します。

明らかとなった悪魔のトリック

こちらが今回回収された伏線箇所となります。

悪魔
「喚起するがいい!犠牲、願い、そして契約によって私は貴方のしもべとなる。愚かな願いが果たされ、その魂を引き取るまで」
黒執事第137話「その執事、折衝」より

このセリフは実は本当の意味を紐解くと大変複雑な内容となっています。悪魔のこのセリフは坊っちゃんをたぶらかすためにあるトリック話術でした。具体的にそれぞれのワードに隠された真意を考察していきます。

  • 「犠牲」・・・真シエルの魂(≒渡り賃)
  • 「願い」・・・3つの願い(疑問点:3つの願いが本編では契約その1、その2・・と「契約」にすり替わっていることに何か意味はあるのか)
  • 「契約」・・・「願い」を叶えるための悪魔との契約。これには「犠牲」の他に更に新たな「報酬」が必要
  • 「愚かな願い」・3つの願いのこと
  • 「その魂を引き取るまで」・・これが契約の報酬=坊ちゃんの魂のこと。嘘かもしれないが悪魔の言葉を信じ、真シエルの魂が「犠牲」としてすでに悪魔が引き取っているとしたらこの言葉はつじつまが合わない。

何度でも言いますがこんなのサラッと言われたって気付けるわけないですよね!!
セバスチャン、ずるいです。嘘に交え、ずるく巧みに真実を織り交ぜてきています。やはり悪魔は契約のプロ。坊ちゃんはその年齢と状況にも関わらず大健闘しましたが、やはりどうしても悪魔の方が数枚上手でした。

新たに確定した事

今回の第139話からセバスチャンは嘘が禁じられています(万歳――っ(゚∀゚))。そのため今回からセバスチャンの発言はすべて真実であることが確定となります。セバスチャンの発言により、このシーンにおいて新たに真実であると確定されたことをまとめます。

  • 真シエルの魂は悪魔が現世に顕現するための渡り賃であった。
  • 真シエルは本当に死んでいた

真シエルの魂を本当にセバスチャンが引き取っていたのかさえ今までは確証がありませんでしたが今回決定しました。また坊ちゃんが真シエルのお腹から指輪を取り出す際も特に何も起こらなかったことから、真シエルは悪魔が現れた際、この世との渡り賃、犠牲として本当に絶命していたことが確定しました。

※注意すべき点※
ここで注意すべき点があります。またしても今回セバスチャンは真シエルを復活させられるかについては言及していません
セバスチャンが今回肯定したものは「シエルの魂は渡り賃であり、報酬ではない」と言うことのみです。あくまで確定したのは真シエルは渡り賃のための哀れな犠牲であったということのみで、払われた犠牲は本当に二度と戻らないのかについては未だ言及していないことになるのでこの点が注意が必要だと感じます。
ここまでセバスチャンと黒執事は、悪魔に死者蘇生が可能かについての回答をあからさまにらかしてきているので、私は悪魔は本当は死んだ人を生き返らせることが出来ると考えています。そう考えれば死神と悪魔の上下関係の逆転が起こり、死神が当時のイギリスでは「悪魔の仕業」と呼ばれていた眼鏡を重宝する理由も説明がつくからです。こちらの具体的な考察はよろしければ下記記事をご覧下さい(*^^)v
www.under-taker.com

悪魔が死んだ人間を生きかえらせることが出来るのか。この謎はアニメ、原作を通じ黒執事を通して頑なに一貫されており、黒執事の中で悪魔に「死んだ人を生き返らせてほしい」と頼んだ人物は今まで全ての黒執事作品を通じて誰一人としていません。そして今回満を持してその質問を坊ちゃんが悪魔に問いました。悪魔が死者蘇生できるのかという疑問は、今後の黒執事を考察するうえで大変大きなカギとなると予想しています。

意外だった坊ちゃんの反応

今回の悪魔の意地悪なトリックは、確かにそのずる賢さと上手さを表すものでした。しかしそれを受けた坊ちゃんの態度はあっけないほど素直なものでした。自分の魂が無くなるというのにそれを了解する姿勢は、悪魔さえも意外に思うものでした。泣き叫んだりせず、復讐が第一であるという目的を見失わない姿には、坊ちゃんの悪魔と契約する上での覚悟が感じられます。セバスチャンが坊ちゃんに入れ込むのも分かる、「王」としての素質が垣間見えるワンシーンであると感じました。坊ちゃんはどうやらこれらすべてを無意識のうちに行ったようですが、悪魔と同じ土俵にならないことで結果としては悪魔のトリックから精神面は逃れたのかもしれませんね。坊ちゃんの根っこの優しさと素直さ、そして資質を感じる非常にカッコいいシーンだなと感じました。

空白の時間:真シエルのお腹から指輪を取り出す

「これは長男(僕)の役目だ」はやはり伏線だった

やはり読み通り、坊ちゃんは自らの手でシエルのお腹から指輪を取り出そうとしました。しかし冒頭でも書きましたが、坊ちゃんは挑戦したものの結局シエルのお腹から指輪を取り出すことが出来ませんでした。とても残酷です・・。
ちょっと面白かったのはセバスチャンがお腹の中にある指輪の存在をじっと見ただけで言い当てたことです笑セバスは金属探知機化なのかそれともX線でも出せるのだろうか・・出せそう笑

さて、指輪を取り出すシーンでの坊ちゃんのセリフ。これは第話がやはり伏線でした。
まさかセリフ考察が二回も連続してドンピシャ正解するなんて・・!これからも頑張って考察していきます(*'▽')さてそれでは伏線シーンを並べていきます。

まずは今回の第139話。こちらは坊っちゃんです。
坊ちゃんはこのようにセリフを言い、シエルのお腹の指輪を取り出そうとしました。

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黒執事第139話「その執事、執刀」より

そしてこちらが伏線だったシーン。このセリフはもともと真シエルのものでした。(ファントムハイヴ襲撃事件が始まった際、屋敷の様子を見に行くときに残したセリフ。)当ブログが予想していたように、坊ちゃんが真シエルのお腹から指輪を取り出す際にこのセリフが坊ちゃんに受け継がれ、伏線が回収されることとなりました。

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黒執事第134話「その執事、嘆傷」より

やはり坊ちゃんがシエルに成り代わりるためのシエルとしての最初の仕事は、真シエルのお腹から指環を取り出すことでした・・・。長男としての第一歩であるその仕事はあまりにも残酷すぎるものでした。

ティーブレイク:セバスチャンの手

当ブログが、坊ちゃんが真シエルのお腹から指輪を取り出したのではないかと予想した根拠として、豪華客船編の回想シーンでセバスチャンの手が血で汚れていなかったことをあげました。

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黒執事12巻第62話「その執事、成長」より。

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黒執事12巻第62話「その執事、成長」より
 
このように、指輪を取り出した後のセバスチャンの手は汚れておらず、坊っちゃんの手は血で汚れています。

ですが結局このシーンの答えは「セバスチャンはシエルのお腹の中をあさる時は悪魔化した触手で指輪を探し、坊ちゃんに指輪を渡す瞬間に執事の手(手袋付き)に戻ったため手が汚れなかった」ということが分かりました/(^q^)\んなの分かるわけないよおおこれは流石に予想できませんでしたww

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黒執事第139話「その執事、執刀」より
正解は「触手→からの→執事の手」でした|:3ミ

まとめ/今後の予想と問題提起

残る空白の時間:シエルが坊ちゃんの中で「悪しき名」となる

今回の第139話では、空白の時間の「指輪の奪還」が明らかとなりました。
以前予想考察した中で、近いうちに描かれるだろうと当ブログが予想している「空白の時間の回想」は、残すところ真シエルが坊ちゃんの中で「悪しき名」となる過程のみとなりました。
今黒執事は区切りがいいので、もしかしたら来月号などは、ここで一度時間軸が現在に戻る可能性もなくはないかな?と感じています。しかし、来月号で現在に戻ろうともこのまま回想が続こうとも、どちらにせよ間違いなくもう数話以内にこの真シエルの名が坊ちゃんの中で悪しき名となる下りが描かれると予想しています。
なぜなら真シエルがすでに復活してしまっているからです。真シエルが目の前にいなければ、このまま「悪しき名」となったくだりが描かれぬまま終わる可能性もあったのですが・・。今の第139話の時点で、坊ちゃんの中で真シエルの名前はまだ悪しき名となっていません。サバト会場に火をつけ脱出した時点ではすでに悪しき名となっています。まだ今の時点では坊ちゃんは真シエルの瞳を閉ざしてあげたりする弔いの気持ちがあり、そして更には真シエルのために自分という存在を犠牲にしてまでシエルの代わりに生き、復讐を遂げるという感覚のままでいます。このまま現在に戻ると、せっかくシエルと再会できたのに、喜ばずむしろ怯えている坊ちゃんの姿が不気味に違和感として残ります。
「シエルとの再会を喜ぶことが出来ない坊ちゃん」となるくだりが説明されるのは恐らく間違いないと踏んでいます。シエルが「悪しき名」に変わる時に、「悪魔が人を生き返らせる事が出来るのか」についての疑問もようやく明らかになるのではと予想しているのですが果たして結果はいかに・・・?

坊っちゃんの咳と真シエルの関係性

まだ回収されていない伏線として、回想の間こんな劣悪な環境にいたにもかかわらず坊ちゃんは咳が出ていません。

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黒執事第138話「その執事、推敲」より
しか真シエルが「ただいま」と登場した際には途端に喘息が復活していました。
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黒執事26巻第130話「その執事、認証」より
真シエルが坊ちゃんと離れたくないがために何か薬を盛った可能性も無くはありませんが、喘息を引き起こせるような薬は調べても出てこなかったため、精神的なストレスが、坊ちゃんにあったのでしょうか?また、サバトにつかまっていた一か月間、坊ちゃんは真シエルのそばにずっといたので、真シエルが薬を盛っていなかったとしたら、ファントムハイヴ家の環境が原因で喘息になっていた可能性もあります。
以前当ブログにコメントでご助言いただいたのですが、犬のセバスチャンにアレルギーを起こしていた可能性もあります。この喘息についても謎が深いです・・・。この席の考察は非常に難しいのですが、真シエルとファントムハイヴ家と深くかかわった結果の、坊ちゃんに降りかかっていた無意識の中での精神的な辛さの表れである気がしています。真シエルの闇の深さとこの席の問題が直結していたとしたら大変興味深いです。


来月号プチ予想

最後に簡単にではありますが来月号の予想を書いておきます。また日にちが近くなったら改めて予想考察として挙げさせていただきます!

  • 坊っちゃんシエルを前にして「本当に生き返らせることは出来ないのか?」と聞く
  • 悪魔「生き返らせることはできますが、本当によろしいのですか?」
  • 坊っちゃん「どういう意味だ?」
  • 坊ちゃんは悪魔から真シエルの真実を聞く。(坊っちゃんへの異常な執着心から襲撃事件に関わっていたという真実)
  • シエルが坊ちゃんの中で悪しき名となる

or、回想からいったん現在に戻る可能性もあり。その場合現在を挟み、再び回想に戻るか(回想のストーリーテラーが坊っちゃんからセバスチャンに代わる可能性もあり)


今回はここまで!「3つの願い」と「指輪」の伏線回収が終わり、空白の時間も残すところあと一つになりました。いよいよ真シエルの話にコマが進んでいくことになりそうです。真シエルがどこまで黒なのか。真シエル=シリウス様であることはもうほぼ間違いがありませんが、真シエルが坊ちゃんの咳と、ファントムハイヴ襲撃事件などにどこまで関係しているのかが個人的にはとても興味があります。私的には真シエル、真っ黒だと思います(;'∀')

真シエルが黒かもしれない理由と、悪魔セバスが何故双子を「兄」「弟」と見分けることが出来たのかなどまだまだ記事にし切れていない疑問がたくさん残っています。これらにつきましては何となく「これかな?」という考察がすでにありますので、今後改めて記事をあげさせていただきます(*'▽')

嗚呼、あと2、3話以内に葬儀屋さんが登場する予感がしてる・・・(キット クルー♪キット クルーー♪

餅月