黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

葬儀屋(アンダーテイカー)の遺髪入れ考察まとめ

こんにちは!餅月です。
今日は葬儀屋(アンダーテイカー)の遺髪入れの人物紹介をまとめさせて頂きます!

葬儀屋の遺髪入れ

まず初めに、葬儀屋の遺髪入れについて少し前置き説明をしておきたいと思います。

葬儀屋が常にいつも腰につけているチャームのようなもの。
それが遺髪入れです。
www.under-taker.com

葬儀屋(アンダーテイカー)は、
自身が持つ遺髪入れを宝物と称し、とても大切にしています。

この遺髪入れは豪華客船編の戦闘中に坊ちゃんの手元に渡った為、現在は葬儀屋の元を離れています。

その際、葬儀屋は遺髪入れが坊ちゃんの手に渡ったことを見ると切なそうに微笑み、「それはしばらく君に預けよう。大事に持っていておくれ。小生の宝物なんだ。」と言います。

この遺髪入れが葬儀屋にとってどれほど大切な物なのか。
またそれが坊ちゃんの手に渡ることが、葬儀屋にとってどのような意味があったのか。

一瞬垣間見えた優しく切なげな笑顔はとても悪役の表情には見えず、葬儀屋の根幹に関わる一面が見えたとても考えさえられる重要なシーンです。

f:id:mochimochimoon:20200630055917j:plain
優しく切なげな笑顔を見せる葬儀屋:黒執事14話第64話「その執事、重症」より引用

葬儀屋の遺髪入れ/人物まとめ

葬儀屋の遺髪入れの中には全部で7人の人物がその名前を連ねています。

その名前には男性と女性の両方が存在します。

このことからみても、遺髪入れの人物たちと葬儀屋が必ずしも恋愛関係だったとは言いにくそうです。

しかし、1つ確実に言えることは
彼らは葬儀屋にとってかけがえのない大切な存在であったということです。

それは、葬儀屋が今もなお彼らの遺髪を宝物として大切にしている点から見ても明らかです。

まずは、彼らの名前を、死亡日順と遺髪入れの並び順で纏めてみたいと思います。

彼らの死亡年月日は、葬儀屋にとって大きな意味をもつ可能性があります。
まだこの日にちたちがどのような意味を持つかは定かではありませんが、これらは今後葬儀屋というキャラクターを紐解く上での大きなキーとなる可能性があります。

【死亡年月日順】

1837.12.10-Mally.G
1840.11.30-Oliver.A
1848.6.18-Emile.C
1851.10.7-Harry.E
1854.4.20-Alex.B
1866.7.13-Claudia.P
1884.3.1-Gilbert.D



【遺髪入れの並び順(左から)】

1848.6.18-Emile.C
1840.11.30-Oliver.A
1854.4.20-Alex.B
1866.7.13-Claudia.P←中央
1837.12.10-Mally.G
1884.3.1-Gilbert.D
1851.10.7-Harry.E

遺髪入れの歴史

次に遺髪入れの歴史についても少し触れておきたいと思います。

遺髪入れは歴史的に実在したジュエリーです。
黒執事にも登場するヴィクトリア女王が身に着けたことで流行したことが有名であり、黒執事の世界である1890年代ごろの丁度トレンドアイテムであったことが分かります。

遺髪入れとは亡くなった方への哀悼の意を込めて、そのご遺髪を中に納めて身につけるアクセサリーのこと。
18世紀イギリスのヴィクトリア女王が、夫アルバート公を亡くした悲しみから、公の遺髪と肖像画を入れたロケットペンダントを身につけたことにより、一般の人々の間でもこうしたアクセサリーが流行したと言われています。

そうした遺髪入れは、貴重なアンティークジュエリーとしてさまざまなデザインのものが今も数多く残されています。ビクトリア女王のようにご遺髪を中に納めるロケットタイプの他、ご遺髪をエナメルの中に封じ込め、それ自体を美しい装飾としてあしらったタイプの遺髪入れも人気が高かったようです。

引用源:https://www.miraisoso.net/blog/?p=2226

遺髪入れの人物は葬儀屋にどのような影響をもたらしたか

葬儀屋の遺髪入れは全部で7人です。
その中で今のところ正体が明らかになっているのはシエルの祖母クローディア・ファントムハイヴのみです。
この遺髪入れの人物達は、おそらく葬儀屋に対して何らかの大きな影響を与えた人物でしょう。

彼らの生前の葬儀屋との交流、そしてその「死」は、葬儀屋の生き方を変えてしまう程の影響力を持っていた可能性があります。

葬儀屋は原作の中で、何故死者蘇生をするのかという質問に対してこのように答えています。

葬儀屋
「はじめはただの、人への好奇心だった」
「エンディングの続きがあったらどうなるんだろう?」

これらの葬儀屋の価値観が、
遺髪入れの人々の死を積み重ねてきた結果生まれたものである可能性も十分に考えられます。

遺髪入れに名を連ねる彼らは、死んだ時代も性別もバラバラです。
彼らは生前、一体葬儀屋にどのような影響を及ぼした人物なのでしょうか?

クローディア・ファントムハイヴの遺髪入れ

さて、そんな7人の遺髪入れの人物の中で
最重要人物と思われる人こそ我らがシエル・ファントムハイヴの祖母であるクローディア・ファントムハイヴです。

彼女の遺髪入れを宝物として葬儀屋が大切にしているという事実は、葬儀屋とファントムハイヴ家との関係性を一気に謎深く、また奥深くするものとなりました。

クローディアの遺髪入れについては非常に重要であるため、こちらにも記事を起こさせて頂きました。
※以下引用です
www.under-taker.com

亡くなった兄シエルを自身の技術によって蘇生させたファントムハイヴ家の問題に遂に直接的に介入した葬儀屋。

セバスチャンに「何故ここまでファントムハイヴに肩入れするのか」
と聞かれた際、葬儀屋は
「我慢ならなくなったんだよ。これ以上ファントムハイヴを失うのは。」
と答えました。

葬儀屋にとってファントムハイヴとは何なのか。そしてクローディア・ファントムハイヴとは一体どのような関係だったのでしょうか?

葬儀屋にとってファントムハイヴ家は、
クローディア・ファントムハイヴの忘れ形見であり、いざという時は自分がクローディアに変わってなんとしても守らなくてはいけない存在である可能性があります。

詳しくは下記記事にまとめてあります!
www.under-taker.com
www.under-taker.com

当ブログでは以前より、
葬儀屋はヴィンセント・ファントムハイヴの父であり、シエルたち双子の祖父であるCedric.K.Rosその人なのではないかと考察をしてきました。

詳しい記事は下記記事にまとめてあります!
www.under-taker.com

もし上記の考察が正しかった場合、
葬儀屋とクローディア・ファントムハイヴは恋愛関係にあった可能性があります。

今までの記事でも、根拠となりそうな伏線箇所についてはいくつか言及してきましたが、クローディア・ファントムハイヴの遺髪入れの形にこそ、二人の関係性を示す大きなヒントが隠されている可能性があります。

注目すべき点は、遺髪入れの中で飾られているクローディア・ファントムハイヴの髪の形です。

インフィニティマーク(∞)

クローディア・ファントムハイヴの遺髪入れ。
その遺髪の形は8の字のようなマークを作っていることが分かります。

この8の字マーク、実はただの意味のない形ではありません。

このマークの名前はインフィニティと言います。

インフィニティマークのもつ意味。
それは「無限」です。

インフィニティモチーフは
アクセサリーなどでもよくつかわれており、「無限」という意味から
「永遠の愛」や「終わり無くいつまでも続く愛」という意味を含ませた恋人たちの為のアクセサリーの為に使用されることも多々あるようです。

インフィニティは無限∞がモチーフのコレクションです。

∞のモチーフに込められた意味は永遠の愛や二度と離れることのない絆など、恋人同士のプレゼントには最適の意味が込められています。

恋人へのプレゼントにはハートモチーフを選びがちですが、インフィニティもかなりお勧め

古代から使われているこのモチーフは、どこまでいっても途切れることのない無限のループを表しており、独特ですが、モチーフとしては意外にシンプルに収まっているという印象です。

引用源:
ティファニーの深い意味が込められたインフィニティ|ブランドバック・高級腕時計・金・宝石の買取なら買取エージェント

アクセサリーとしてのインフィニティ

実はアクセサリーでも無限を意味する∞マークをイメージしたものがあります。
有名なものではティファニーのインフィニティリングがあげられます。こちらは、歌手の安室奈美恵さんがしばしば身に着けていることでも話題になりました。

終わりなくいつまでも続く愛を表すモチーフとしてこれからも愛されるデザインではないでしょうか。

引用源:
「インフィニティ(infinity)」とは?意味や使い方をご紹介 | コトバの意味辞典

これだけでもインフィニティマークがどれだけ意味深かおわかりいただけるのではないでしょうか!?!?

クローディアの遺髪入れを作ったのは恐らく葬儀屋(アンダーテイカー)その人です。

葬儀屋がこの意味を知らずにただ偶然クローディアの遺髪入れのデザインをこのようにしたとはなかなか考えにくいような気がします。

恋人同士の永遠の誓いという点ももちろんなのですが、葬儀屋がクローディアに対し「無限」の象徴をあてがうことはそれだけでも非常に非常に興味深いです。

と言いますのも、皆様ご存知の通り葬儀屋はただの人間ではありません。
死を許されていない存在、死神であるからです。

普通の人が指す「無限」に比べ、葬儀屋が指す「無限」は明らかにレベルが違うとお分かりいただけるかと思います。

葬儀屋は無限に生き続けなくてはいけない存在です。

葬儀屋の時間は無限であり、自らそれを終わらせることも出来ません。

そんな葬儀屋がクローディアに対しあえて無限のインフィニティを持たせることは非常に意味深です。

もしかするとこれは「無限」な存在なのは決して自分だけではなく、自分にとってはクローディアもまた、永遠にその愛が変わることが無い、無限の存在であるということを誓ったものであるのかも、しれません。

葬儀屋シルバーブレスレット:首吊り縄の形

余談ですが、今度黒執事Black Labelより新たに
葬儀屋シルバーブレスレットが発売されることを皆様ご存知でしょうか?

このシルバーブレスレット、なんと葬儀屋の遺髪入れが純銀で再現されたものとなっています!!
即予約しました\(^o^)/✨

しかもしかも、このブレスレット、なんと枢先生の描き下ろしイラストが付くんDEATH!!!!
文字通り贅沢すぎる供給にぶっ殺されそうDEATH!!
一体どんな表情なのかしら…儚く切ない顔なのか、愛しそうな顔なのか…

まあどんな葬儀屋さんが来てもぜっっっったいに美しいので確実に死ぬのですが!!!
全裸待機しています!!

予約販売制なので、是非皆さまゲットしてください!!!
store.jp.square-enix.com

私自身には勿体なさすぎるお品物なので、我が家のビタラビテイカーに付けてあげる予定です\(^o^)/

さてそんなシルバーブレスレットについてもほんの少しだけ考察を。

今回のシルバーブレスレット。
棺桶の箱に入っているそうです。

この箱について、2点気になったことがありました。
それが以下の通りです。

・インフィニティマークに見えなくもない首吊り縄
・首吊り縄の枠がクローディア・ファントムハイヴの遺髪入れの枠と一致

f:id:mochimochimoon:20200630065032j:plain
葬儀屋シルバーブレスレット:黒執事BlackLabelより引用

インフィニティマークに見えなくもない首吊り縄

こちらの首吊り縄、結んだ後のロープの先がたわんでおり、良い感じに8の字になっています。
今までこのような形の首吊り縄は黒執事の中で描かれたことはありません。

また一般的な首吊り縄でも、上のロープ部分はかなり短いものが一般的であり、このように8の字になるかたちの首吊り縄はあまりデフォルトではないような気がします。

この首吊り縄の形は、暗にインフィニティマークを表しているのかもしれません。

首吊り縄の枠がクローディア・ファントムハイヴの遺髪入れの枠と一致

首吊り縄の形=インフィニティマークではないかと考えるのにはもう一つ理由があります。
それがこの首吊り縄の枠部分が、クローディアの遺髪入れの枠と一致するという点です。

葬儀屋の遺髪入れは、実はその7つ全て、枠のデザインが異なっています。
この首吊り縄の枠は、クローディアの遺髪入れの枠と共通します。

正直、この共通点が無ければ、私自身首吊り縄がインフィニティマークに似ているということは考えすぎか偶然ではないかな?と考えていたと思います。

しかしこの首吊り縄の枠がクローディアの遺髪入れと同じとなると話は別になってきます!

遺髪入れの枠の真ん中に首吊り縄のインフィニティマーク…。

これは、クローディアの遺髪入れとほぼピッタリ配置まで共通することになります!
やはり遺髪入れの人物の中でも、特にクローディアが重要であることはほぼ間違いがなさそうです。



Harry.E

さて、話を主題に戻したいと思います。
クローディアの遺髪入れのモチーフに意味が含まれている可能性があることまでは理解できました。

では、他の人物たちのモチーフには何かクローディアのような意味は含まれているのでしょうか?

調べてみたのですが、他の遺髪入れの方のモチーフの中で、
クローディアの遺髪入れほど明確なメッセージ性を見つけられたものは今の時点では見つけることが出来ませんでした。

しかし強いて言えば、
Harry.Eという人物の遺髪入れはシャネルのマークに似ているかな?と感じます。

しかし現段階では
このマークについて考察に繋がりそうなポイントを見つけることはまだできませんでした。(※シャネルのマークの意味:シンプルが美しい)

ちなみにシャネルのマークのモデルは
フランスニースのワイナリーであるシャトー・ド・クレマ / Chateau de Crematのお城に存在する頭文字CCからデザインした壁画だそうです。

ワイン製造自体は2000年前からこの地で行われ続けていたようですが、お城にこのマークが出来たのは1923年以降のようで、黒執事より先の未来であることが分かります。
これも進みすぎている内容と言えるのでしょうか?
www.under-taker.com

この地と葬儀屋に関係があるかは今はまだ分かりません。
しかしこのシャトーがあるフランスと葬儀屋には深い関係性があることがすでに示唆されています。
www.under-taker.com
www.under-taker.com
www.under-taker.com
www.under-taker.com

もしかすると、どこかで関わってくるのかもしれませんね!

シャトー・ド・クレマ / Chateau de Crematの公式サイトの引用を残させて頂きます。

1923年、米国の大手鉄道会社の非常に裕福な株主であるイレーヌブレッツがこの不動産を購入しました。彼女はカンヌのカールトンホテルの建設に取り組んだ建築会社ダルマスの監督下でいくつかの再編成作業を始めました。伝説のネグレスコホテルのオーナーである彼女は、ココシャネルを含むリビエラが提供できるすべての星を楽しませてくれました。噂によると、彼女は2つのCであるクレマ城のイニシャルからインスピレーションを得て、名門のファッションハウスのロゴを作成しました...

chateaucremat.com

Alex.B

他に少し気になるのは、Alex.Bという人物です。
これはまだ妄想の域ですが、彼のBという姓がもし「ブラバット」だとしたら面白いなと感じました。ブラバットさんの先祖が葬儀屋と知り合いだとしたら、なんだか今の彼らの関係性も納得が行く気がします。

彼らは葬儀屋の何なのか?
どこまでファントムハイヴ家と関わりがあるのか?お星様方とも関係があるのか…まだまだ謎だらけです。

イニシャルがアルファベット順である。

またこちらは考えすぎかもしれませんが、
彼らのイニシャルを並べると
「A」「B」「C」「D」「E」「F不在」「G」
「P」
と、ほぼほぼ綺麗にアルファベット順に並んでいることがわかります。

Fだけ抜けていますが、
「ファントムハイヴ ≒ F ≒ P(英語表記の頭文字)」とすると綺麗にA〜Gまでが当てはまることになります。

正直これは偶然なんじゃないかなあと思っているのですが、念のため記しておきたいと思います。

8人目の遺髪入れの人物?

実は以前枢先生が言及していたのですが、葬儀屋はこの7人の他に実はもう1人分の遺髪入れを持っています。
それは彼の左手の中指にあるこの指輪です。


どの場で枢先生が言及していたかは失念してしまったのですが、これは指輪型遺髪入れであることが提示されています。

指輪の遺髪入れ?の相違点
  • 指にはめられている
  • 遺髪が見当たらない
  • 名前表記が無い

この指輪の遺髪入れの人物は明らかに区別されています。
名前が無いこと、そしてぱっと見遺髪入れには見えない事。

まだ根拠が浅く妄想の域を出ませんが、
もしこれが本当に遺髪入れであった場合、これはヴィンセント・ファントムハイヴの遺髪入れであるのかもしれません。

「遺髪」が見当たらない遺髪入れ

指輪以外の遺髪入れは全て故人の髪を細工することで美しい模様が描かれてています。
しかしこの遺髪入れは見たところロケットタイプか、もしくはただの透明な宝石のように見えます。

何故他の遺髪入れの様に模様を作らなかったのか。
それはこの人物の体が遺髪を採取する前にすでに燃え尽きてしまったからである可能性があるのではないかと考えました。

遺体が燃え尽きてしまった人物として真っ先にイメージが湧くのはやはりファントムハイヴ家襲撃事件で命を落としたヴィンセント・ファントムハイヴです。

また、現代では、遺骨から宝石を作る技術(メモリアルダイヤモンド)がすでに確立しています。

もし仮に葬儀屋の指輪の宝石自体がメモリアルジュエリーであった場合。
この遺髪入れの宝石は遺骨から作られた「メモリアルダイヤモンド」である可能性があります。

メモリアルダイヤモンドとは

遺骨で製作するメモリアルダイヤモンドとは
天然のダイヤモンドは、炭素が自然環境の中で、高温高圧にさらされて生まれるものです。メモリアル・ダイヤモンドは火葬後もご遺骨中に含まれる炭素を取り出し、人工的に高温高圧にかけることで製造された合成ダイヤモンドです。人工的に製作されたものですが、その硬度、輝きなどは天然ダイヤモンドとまったく同じです。

ご遺骨から抽出した以外の炭素を一切使用しません
透明度の高い、きれいなダイヤモンドです
着色をせず、ご遺骨中の成分によって自然な透明〜青色に色が決まります

引用源:http://www.algordanza.co.jp/

メモリアルダイヤモンドはもちろん未来的な力です。
この時代では不可能なはずですが「進みすぎている」葬儀屋なので、可能性としてはゼロではないと感じています。

www.under-taker.com

指輪以外の他の遺髪入れは、名前表記部分も故人の髪で製作されていました。
しかしもしこの宝石がヴィンセントの遺骨から出来ていたとしたら、葬儀屋は名前を入れることができなかったのかもしれません。

余談:「エナメル」

遺髪を加工する道具に「エナメル」が出てきます。
アニメ黒執事サーカス編のオープニング曲の題名も、偶然か必然か「エナメル」であることは非常に興味深いです。

まとめ

私の予想としては、遺髪入れの彼らの正体が明らかになるのは葬儀屋が死ぬ時の走馬灯劇場の中では無いかと思っています。
まだまだ彼らの正体が明らかになるのは先だと思いますが、こちらも注意深く頭に留めておく必要がありそうです。

餅月