黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!作品の「嘘」と「伏線」に貴方も騙されていませんか?葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログ

【考察】アウローラ学会に肉人形を依頼した「製薬会社オシリス」/「オシリス」というワードから見え隠れする葬儀屋の影

こんにちは、餅月です

今日はアウローラ学会に肉人形を依頼した「オシリス」について考察していきます。

 

 

そもそもオシリスとは?

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黒執事12巻第55話「その執事、徒労」より

 

リアン「ある企業に完全救済の技術を買われたんだ!!なんでも新薬開発をしているらしいオシリスという会社だ」

 

こちらのオシリスという会社。原作ではまだこのコマで名前が登場しただけで詳しくは述べられていません。

シエルが後に調べると言っていましたが、今の所ノータッチです。

 

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黒執事12巻第55話「その執事、徒労」より

 

そこで今回は「オシリス」という単語について少し調べてみました。

 

「オシリス」

・エジプト神話に登場する神の名前。

・彼は遺体をバラバラにされナイル川に投げ込まれた。後に妻であり「妹」でもあるイシスにより男性の象徴部位を除く体の各部を拾い集められ、ミイラとして復活。

・その後冥界アアルの王として君臨し死者を裁いた。

・植物神。肌の色が「緑」

ほうほう、これは匂いますね( ^ω^ 三 ^ω^ )

気になる点がいくつかあるので順にまとめていきたいと思います。

 

・遺体をバラバラにされ、繋がれ復活した神

・「緑」というワード

・死者を裁く

 

思い浮かびますね・・・・。葬儀屋が。

彼は身体がバラバラにされたのか全身縫合の跡だらけです。

よく見ると首にまでグルリと傷があります。

…首が飛んだ経験があるということでしょうか??(ゾッ

 そしてというワードと死者を裁くという内容。これは言わずもがな死神の燐光とその使命を連想させます。

 

この発言以降ノータッチの「オシリス」ですが、枢やな先生からの「豪華客船編の犯人が葬儀屋である」ということを示唆したものと考えて間違いがなさそうです。

 

イシスについて

そしてもう一つ気になる点として残るのは「妹であり妻であるイシス」・・・。

妹、妻、というワードからはフランシスとクローディア(仮)が連想されます。

葬儀屋の葬儀屋(意味深)が存在するのかという所は今回は触れないでおきましょう・・・←笑

 

※追記

イシスについてですが、ブラバットを指している可能性が出てきました。

詳しくはこちらに記事をご覧ください!

www.under-taker.com

 

 

しかし、葬儀屋の全身の傷ができたのってどのタイミングなんだろうなあというのがもっぱら最近の疑問です。

自殺した際についた傷か、それともデスサイズ奪還時か・・。

他の死神たちに自殺の際と思われる目立った外傷がない事と、アニメ版葬儀屋は死神現役時代に傷が無かったため、個人的にはデスサイズ奪還時に死神派遣協会の「お上」にやられたのではないかなと感じています。

 

もし葬儀屋の傷が死神派遣協会によってやられたものだとしたら、葬儀屋に立っている死亡フラグもずれることがありませんし、走馬燈劇場で葬儀屋の過去が明らかになるのではという予想も成り立ちます。

死神派遣協会の「お上」はどれほどの力を持ち合わせているのかとても興味深いですね。強大な力を持つ葬儀屋ではありますが、彼さえも自殺を妨げられ、死神派遣協会に捕らわれた身であることはほかの死神たちと差がありません。

 

「オシリス」というワードから見えてくる葬儀屋の影、そしてその傷を負わせた可能性のある死神派遣教会・・・。まだまだ謎は深そうです。

 

餅月