黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

【考察】黒執事24巻第116話「その執事、着用」

こんにちは、餅月です。
今回は黒執事24巻第116話の考察をしていきたいと思います。

【あらすじ】黒執事24巻第116話「その執事、着用」

扉絵:巻き尺を持つニナとぐるぐる巻きにされるセバスチャン

スフィア・ミュージックホールから出てくるホプキンス・テーラーのニナ。馬車の中から乗っていけと声をかける坊ちゃん。
坊ちゃんは馬車の中でニナから話を聞く。

ニナ「ええ、今話題のスフィア・ミュージックホールで使われているお衣装はすべてこの私の店でおつくりしています。本当は」15歳以上の男性の衣装はあまり受けたくないんですけど、ぜひ私たちにというホール側の熱意に私とっても感動してお受けすることにしたんです。S4は曲も服もブラバット氏がプロヂュースされてますのよ。」
セバスチャン「服も?」
ニナ「ええフィッティングなどには必ず参加されますし。、どこかのミスター石頭と違ってブラバット氏の提案はいつも斬新で冒険心にあふれていらっしゃいます。」

ニナ「ですが、伯爵が私にそんなことをお尋ねになるなんて、彼には何かおありなのね。」
坊っちゃん「話が早くて助かる。流石何代にも渡り女王の番犬お抱えの仕立て屋をしてきただけのことはあるな。

ニナ「おほめにあずかり光栄ですわ。」ですけど私が分かるのはS4 とブラバット氏のヌードサイズくらいですわよ。それからお星さまの名前の方たちね。でもその方たちにはどうしても直接採寸させて下さらないんです。」
坊っちゃん「ちょっと待て!『お星さまの名前の方たち』というのはS4のことじゃないのか?」
ニナ「何をおっしゃってるの?お星さまの名前で呼ばれているのはS4より上位の方々ですわ。私はS4 から他の方たちまでトータルでデザインさせていただいてますのよ。星の名を持つものはブラバット氏が言うには四つの守護性の写し身だとか。シリウス様カノープス様ベガ様ポラリス様。そう呼ばれる四人がいらっしゃいます。フィッティングの時はブラバット氏が服をもって星座の描かれたドアの奥に行くけど、絶対に私は入れて下さいませんの。」

坊っちゃん「僕が血を抜かれた所か・・つまりそれぞれの星の間の奥にそいつらが?」
ニナ「アラ伯爵お気づきにならなくて?あそこ入り口は四つありますけど中は一つにつながっていてよ。」
坊っちゃん「あの仰々しさは何だったんだ・・・。」
セバスチャン「だから限定集会は曜日別だったんですね。」

坊っちゃん「ニナ、次にミュージック・ホールに行くのは?」
ニナ「今日新曲に合わせた衣装を仮縫いしたので一週間後に完成品の納入ですわね。」
坊っちゃん「その時セバスチャンも同行させてくれ。礼ははずむ。」

ニナ「もちろん・・・・嫌!ですわ!ロンドンファッション再選弾をけん引する」テーラーがこんな時代遅れな格好のスタッフを連れていたら看板に傷がつきます!」
セバスチャン「時代も何もこれは正装で・・・。」
ニナ「言い訳無用!もし同行したいのであれば相応の服に着替えていただきますわよ!」
坊っちゃん「いいだろう。なら服を見立ててやってくれ。」
セバスチャン「坊ちゃん!?」
ニナ「不本意ですけど伯爵の頼みとあらば仕方ありませんわね。飛び切りの紳士に仕立てて見せますわ!」

モデルが悪くてどれもしっくりこない!と言いながら、テーラーで様々な服をセバスチャンに着させるニナ。(エルビス・プレスリーの服まで着せられている)
こんなことをしなくても一人で潜入できるというセバスチャンに対し保険は多い方がいいという坊ちゃん。
そういいながら、楽しんでいるでしょう?とセバスチャンが問うとなすすべなく着せ替え人形にされる気分はどうだ?と笑みながら言う坊っちゃん。セバスチャンはやれやれと溜息をつく。

納品の日。
ニナ「お衣装の納品に参りました。ホプキンス・テーラーです!」
後ろの女性とともにばっちりとポーズを決めるセバスチャン

スフィア・ミュージックホールのスタッフ「あれ?新人さん?」
ニナ「ええ、まだ荷物持ちぐらいにしか使えませんけれど」
笑顔で無言のセバスチャン

ニナは星座の描かれた四つの扉を指さし、セバスチャンに教える。
ホプキンステーラーと分かれ一人大広間へ向かうセバスチャン。
プラネタリウムのある広間の奥にはもう一つ扉が。

そこを開けるとステンドグラスのある広い廊下、そして何かの匂いを感じるセバスチャン
次の瞬間何者かから攻撃を受けるセバスチャン。
ひらりとかわしその相手を見る

セバスチャン「・・・エリザベス様。」

第111話 終了


考察

ホプキンステーラーは番犬の仕立て屋

今回、ホプキンステーラーと女王の番犬との関りが明らかとなりました。
ホプキンステーラーは何代にもわたって女王の番犬の衣装をつくりあげてきたお抱えの仕立て屋です。通常は知り得ないファントムハイヴ伯爵家の裏の顔を知っている存在でした。この事実は大変大きな伏線である可能性があります。私が注目したのはニナのこの言葉です。

(スフィア・ミュージックホールの衣装製作を引き受けたことに対して)
ニナ「本当は15歳以上の男性の衣装はあまり受けたくないんですけど、ぜひ私にというホール側の熱意に私とっても感動してお受けすることにしたんです。」
黒執事24巻第116話「その執事、着用」より

スフィア・ミュージックホールはニナの衣装にこだわっている

この話し方からすると、どうやらニナは一度ミュージックホールからのオーダーを断ったようです。しかしそれでもミュージック・ホールが食い下がり敢えてホプキンス・テーラーにこだわった事には大きな理由があるはずです。
あげるとすれば、それは「ホプキンス・テーラーは番犬お抱えの仕立て屋」だということです。それをあえて使用する・・・。っ少し先走ってしまいますが、これはスフィア・ミュージックホール側からの、「伯爵が、伯爵家お抱えの衣装やでできた衣装を着るのは当然」といったような痛烈なメッセージを発信している結果の可能性があります。

クローディア・ファントムハイヴの姿

今回の第116話には先々代番犬である「クローディア・ファントムハイヴ」と思われる影が映り込んでいます。
それがこちらのシーンです。ヴィンセントの左隣に描かれている人物がクローディアである可能性があります。

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黒執事24巻き第116話「その執事、着用」より

クローディア・ファントムハイヴはヴィンセントの母であり、シエルの祖母。
そして葬儀屋の持つ遺髪れに名前を連ねる人物です。

未だ多き彼女。そんな彼女らしき姿が後ろ姿だけではありますがこの絵の中に映り込んでいます。非常に興味深いです。
またこの絵のシーンで坊ちゃんは「女王の番犬お抱えの仕立て屋」と言っていることから、やはりどうやらクローディアはファントムハイヴ家の女当主であり、番犬の仕事をしていたようです。女伯爵。これはかなり異例な状態であることが分かります。
ヴィンセントの父、つまりクローディアの夫の名は「Cedlic・K・Ros」。彼の姓がファントムハイヴでないことから、彼は婿入り、(もしこの正体が葬儀屋であった場合は愛人関係)出逢った可能性が高いです。
何はともあれ、彼女が番犬になった時、かなり大きな問題が動いていたことは恐らく事実といえるでしょう。今後明らかになってくると思いますが、そこにどう葬儀屋が、そして女王が関わっていたのか。大変大きな疑問と伏線であると感じています。

お星さまは四人・・・?(ミスリードの可能性)

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黒執事24巻き第116話「その執事、着用」より

お星さまの名で呼ばれる四人がいらっしゃる。このセリフはミスリードである可能性が高いです。すこし先行してしまいますが、のちにお星さまのとある一人は双子であることが示唆されます(シリウス様以外)。ニナが四人だと思い込んでしまったのは双子は服のサイズが同じであったため、その存在に気づけなかった可能性があります。実際にはお星さまは5人である可能性が高いです。

お星さまには何故か会わせてくれない

何故かブラバットはニナにお星さま方に会わせようとしません。そしてお星さま方はP4のように表舞台に顔を出すこともありません。それは何故でしょうか?
群衆やニナに姿を見せないのは、姿を見せないことでより神格化させる目的があるのかもしれません。しかし私はそれよりもお星さま方は人々の前に出れないような何か大きな問題があるかなではないかと考えています。
私は今回の青の教団編の事件には裏で葬儀屋が深く関わっている可能性を疑っています。スフィア・ミュージックホールが血を集めていること、そして輸血の技術を得ていること。そして葬儀屋の死者蘇生・・・。お星さま方は、死者蘇生された元人間、いや元死体である可能性のゼロではないと考えています。

またまだこちらは定かではありませんが、このお星さま方全員も、なぜか「真シエルを復活させる」ことが最も重要な目的であるということで意見が一致しているようです。
彼らとファントムハイヴ家はどのような関係性がるのでしょうか

星座の大広間の奥の部屋

星座の大広間の奥にはもう一つ、出口と異なる扉がありました。

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黒執事24巻き第116話「その執事、着用」より

その扉の奥に存在する廊下。これは以前バイオレットがシリウス様と会った時の場所とステンドグラスの形が一致します。またかすかにシリウス様が横たわっていたソファーも写っていますね。

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黒執事24巻き第116話「その執事、着用」より
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黒執事24巻第115話「その執事、拝聴」より

ニナの話によるとブラバットはお星さまの服のフィッティングの際、星座の広間に向かうといっていました。しかしこの部屋の話はしていませんでした。そのことから、存在があまり知られていない部屋であると考えられます。
いわばこの部屋は一般人立ち入り禁止。P4、お星さま、そしてブラバットのみが立ち入ることのできる空間であると考えられます。

エリザベス

エリザべスが登場しましたが、その場所はこの大広間の奥の部屋でした。エリザベスと一般人がもしスフィア・ミュージックホール側によって選別されるとしたら、その理由はやはり「ファントムハイヴ家との関りの有無」といえるでしょう。エリザベスはシエルの婚約者です。その点で言えばホプキンス・テーラーよりも結びつきは深いです。

何かの匂い

エリザベスに合う直前、セバスチャンは何かの匂いに気が付きます。これは大きな伏線となりますが、次の話で明らかにされます。

更新が遅くなってごめんなさい!
今週はたくさん更新できるように頑張ります!今回はここまで^^
餅月