黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

ミュージカル黒執事 noah's ark circus 観劇レポート

※本記事は友人Мから寄稿していただいた寄稿文となります。
本レポートにはミュージカル黒執事の演出、歌詞、セリフまでネタバレを含みますのでご注意ください。
Мは「Tango on the Campania」のミュージカルレポートも当ブログに寄稿してくださっているのでよろしければこちらもぜひご覧ください!


www.under-taker.com





寄稿文

執筆 友人M

ミュージカル黒執事レポ

第1回11/19夜 S席サイド第一バルコニー
第2回11/22昼 S席一バル
第3回11/22夜 A席三バル
第4回11/26夜 S席サイドアリーナ

ステージ
サーカス風ステージに黒く透けるカーテン、それをスクリーンにして黒執事の舞台ロゴ投写

両端上に街灯風のライト
&赤青黄緑のライトのついたカラフルな電飾
(サーカス演技など華やかな場面で使用)
右端にタルや木箱、ハシゴ
左端に玉乗りの玉など
床には蓄光テープが貼られ、暗闇でも演者には分かるようになっている

客席を使った演出
開演5分前にピエロに扮するアバーライン&ハンクスが会場を回りながら観客に質問、声出し、パフォーマンスを行う
11/19夜
二日目だが、アリーナ席の1/3程がリピーター客だった(質問内容)

11/22夜
アバーライン「じゃあ声出ししてみよっか、こんばんはー!(裏声)」
観客「こんばんはー!」
「上も見てるよ3バルー!(三階バルコニー席))」
「マジ声出さないと一生続けるからね!はい、こんばんはー!」
観客「こんばんはー!(大きな声)」

質問
アバーライン「キミ何見に来たの?...セバスチャン」
セバスチャンのどこが好き?...ミステリアスな所?
僕もけっこーミステリアスだよ!」
壇上に上がりけん玉

「けん玉は一番キンチョーするよねー」
「じゃあ飛行機やるぜ!」
ハンクス成功
アバーライン「じゃあ兄貴もっと難しい技やる!」
なかなか上手くいかずハンクスに応援される

ジャグリング
ハンクスが投げてアバーラインが受ける
最初はボール一個でジャグリング
アバーライン「ワンボールカンタン!フーッ!(裏声)」
ハンクス、2個目のボールを投げる、成功
ハンクス、3個目のボールをアバーラインの体にぶつける
アバーライン「わざとやったでしょ!」
もう一度投げて、成功
ハンクスが4個目のボールを取り出す
アバーライン「フォーボール!?」
ハンクス「コレ見たらみんな「ワーッ!」ヨロシクーッ!(裏声)」
成功で拍手喝采を受け退場

11/26夜
アバーラインハンクス「うわーっ!(大声)」
観客びくつく
ハンクス「おいしーっ」
観客の目の前、席と席の間の狭い所を通る
アバーライン「すごいでしょ近いでしょ普通こんな所通らないからね!
「観客のみんなおいしーっやって!」
「知ってる?ワッフル食べておいしーっって」
後述、事件解決後の警部漫才のネタ

アバーライン「おいしーっ(地声)」
観客「おいしーっ」
アバーライン「低い!まあいっか!成功!」
拍手喝采

質問コーナー
アバーライン「お姉さん?誰見に来たの?え?高木?(自分のこと)ブロマイド買った?」
(多分観客何も言っていない)

ピエロパフォーマンス
止まるトランク
足に落として、いたーい!
アバーライン「何か入ってるんちゃうの」
トランク開けてみる
ジャグリングボールが出てくる
アバーライン「はい、ワンボール、次」
ハンクス「けん玉あった」
アバーライン「いや普通ワンボールって言ったらツーボールやろ」
ハンクス「けん玉やろ、皆さーん、けん玉ですよね?」
観客、拍手で同意
けん玉とボールでジャグリング成功→拍手喝采
アバーライン「よし、次のボール」
ハンクス、ペットボトル取り出す
アバーライン「いや何でペットボトル!?これ溢れたら舞台バシャーッってなっちゃうよ!」
ハンクス「兄貴なら大丈夫!これ相当難しいから出来たらワーッよろしくね」
ハンクスがペットボトルを投げ、
ジャグリングボール、けん玉、ペットボトルでのジャグリングに成功

ピエロパフォーマンス演目
11/19夜 ジャグリングのみ
11/22昼 動かないトランク・ジャグリング
11/22夜 けん玉・ジャグリング
11/26夜 動かないトランク、けん玉ペットボトルでのジャグリング
他、逆立ちなど

開演時間の鈴が鳴ると、ピエロがカーテン奥に退場してから劇が始まる

セバスチャンとシエルの契約歌
10人、黒ミサ集団のダンス
回転階段ステージで鳥籠に入ったシエル登場
右上の男がファントムハイヴ子息を子羊を今宵の崇高なるミサの子羊にすると告げ、湧く黒ミサ集団
下の男がナイフを取り出し、周りどよめく
左上に黒マントセバスチャンが現れる
男が階段を登りシエルを刺そうとした所で止まる(セバスチャンが止めている)
セバスチャン「呼んでいる、悲しみと怒りと絶望と混乱の中で、呪いの言葉を吐いている、私を呼んでいる」
「貴方は大きな犠牲を払った、私と契約して願いを叶えるも叶えないも貴方次第、渡り賃はしかと頂きましたから」
セバスチャンと契約を結ぶと言った瞬間、シエルの鳥籠から火花が起き、鍵が開いてシエルが飛び出す
逃げ惑う黒ミサ集団、舞台から客席側に転げ落ちるダンサーも居る

セバスチャンの歌
♪奈落の果て 茨の道 選ぶのなら
いいでしょう お互いの体に契約印を刻んで
目立つ所にある程 強い力が使える
望むなら残虐な闇を受け止め 焼き尽くし 消し去ることもできる さぁどこに
シエル♪どこでもいい 復讐果たす力が欲しい
僕は 誰にも負けない
セバスチャン「では私も伯爵にお仕えするに相応しい姿にならなくては」
黒マント脱ぎ去るセバスチャン
二人の契約のやり取りの間、黒ミサ集団は地に這うようなダンスをしている
セバスチャンがマント脱ぐと起き上がる
セバスチャン♪小さな体でなんと強欲な
では絶望的な世界映し出す大きな瞳に
刻んだら二度と後戻り出来ない

マナーハウスで目覚めるシエル、朝の支度するセバスチャン
シエルのベッドカバーが青のサテン、同じく青の上着がベッドの上に乗せてある
セバスチャン「お召し替えを」
で、上着を着せ、靴を履かせ、眼帯をつける
※シャツとズボンは着用済
※シエルの服が見たことのないデザイン、恐らくこの舞台のため原作者がデザインしたもの

セバスチャンが女王の手紙を読み始めると、後ろステージでピエロと三人の子どもの芝居が始まる
セバスチャン「まるでハーメルンの笛吹きに連れ去られたかのように」
で、子ども達が笛を吹くピエロについて行き消える

セバスチャン「任務のため、坊っちゃんにはロンドンのマナーハウスに移って頂きます」
「あの3人に屋敷を任せるのは少々、大分不安ですが...」
「「「セバスチャンさーん!」」」
使用人3人登場
ダンスが始まるとシエルベッドの上に逃げる

バルドは頭が爆発アフロになり、フィニの頭には雪が、メイリンのスカートには靴墨汚れが

スクリーン演出
使用人ズの失敗例に合わせて、バルドのキッチン(右上)、メイリンの階段(左上)、フィニの木と庭(真ん中)が映る

バルドが燃やしたキッチンにバケツを持ったセバスチャンがアクションを起こすと、火が消える
靴墨のついた階段も拭いてピカピカに
フィニが倒した木も手で押すと元に戻る
♪fooly everyday
僕らの毎日 坊ちゃんのためなら えんやこらえんやこら
フィニ♪外に出られる喜び
もっともっと 優しく触れたいな
バルト平和な生活賛歌
メイリン♪メガネとメイド服
それはとても 大事なものだから

シエル「タウンハウスには、あいつらがいる」
ソーマアグニ出現
(ロンドンのタウンハウスに移動した表現)

スクリーンに彼らの紹介ムービー
スクリーン:インドの王宮&カレー、ナン
ソーマ♪俺は誇り高きインドの王子様
いつも朗らかな folly everyday
アグニ♪私はソーマ様 使えるカーンサマー
カリーの folly everyday
ソーマアグニ♪共に出会えた喜び
きっときっと神々の導き
クセになるこのスパイス
もっともっと効かせてあげよう

セバスチャン「ソーマ様はインドの小国の王子ですが女性を追いかけて英国まで」
スクリーン:王宮にハートマークが浮かぶ
セバスチャン「...挙句、振られたという経歴を持ちます」
スクリーン:ハートが割れる
セバスチャン「このアグニさんはソーマ様のカーンサマー、いわゆる執事です。
人間にしてはとても優秀なのですが、その能力の全てをソーマ様のお守りに費やしている、大変残念な人物です」
スクリーン終わる

♪みんなこのお屋敷任せられてるから
ファントムハイヴの栄誉にかけて かけて
守ってみせよう
共にいられる幸せ
使用人♪坊ちゃん
ソーマ♪シエル
♪everyday

今回はキャストが多いためか、ステージの様々な部分を使い大人数を分けてダンスさせている
使用人三人がステージ左上でダンスしている間、ソーマアグニはステージ一階の右下でダンスしている
個々のダンスとして見てもいいが、タイミングをずらし掛け合いになっているので全体も纏まりがある

警察の資料室
回転土台の二階ブース
セバスチャンシエル、注意するアバーライン警部が居る

シエル「ええと...アンダーライン君?」
ア「アバーラインです!」
シ「アゴのライン...」
ア「アバーライン!」
シエル、アバーラインのアゴに触れながら
シ「A、G、O...」
ア「わざとやってるでしょ!?」
立ち去るセバスチャンシエル

11/26夜
ア「アバーラインです!」
シ「アゴのライン...」
ア「アバーライン!」
シ「アゴのライン...」
ア「何で二度言った!?」

ア「アバーラインですからね!」
スポットライトに照らされたセバスチャン、何かを懐にしまう動きをする
アバーライン「あっ!写真とられてる!」

ハンクス登場
ハンクス「アゴのライン警部ー!」
アバーライン「アバーライン!」
ハンクス「AGO警部!」
アバーライン「アバーライン!」
11/22昼アドリブ
アバーライン「だから子どもが真似するからやめろ!」

※ミュージカル黒執事の、ハンクスがアバーラインの名前を「アゴのライン警部」「アゴのラインシャープ」「AGO」
等と間違えるローカルネタである。
地に燃えるリコリスで序盤の演劇、後半ドルイット尋問、千の魂の序盤演劇などにある。

ハンクス「それより警部!サーカス見に行きませんか?」
アバーライン「行かないよー捜査あるんだよ?まだなんの手がかりも掴めてないんだからさー写真とられちゃったから取り返さないと」

アバーライン「それじゃあ行くぞハンクス!」
ハンクス「サーカスに?」
アバーライン「違うよ調査にだよ!サーカスに行くわけないだろう!」
ハンクス「あーっ!そんなこと言って、じゃあ警部、サーカス嫌いなんだーっ!」
アバーライン「...好きー!」
※これも地に燃えるリコリス、千の魂などで、ハンクスとのやり取りの後アバーラインが「好きー!」とやるネタがある

アバーライン「それどころじゃないよ!もう写真とられちゃったから取り返さないと!」
ハンクス「写真とられた!?大変じゃないですか!」
アバーライン「もうガツンと言って写真取り返すから!」
ハンクス「ええっガツンと言うんですか!警部が!」
アバーライン「そうかお前にはそういう俺の姿見せたことなかったか、俺が周りからなんて言われてるか知ってるか?」
ハンクス「えっ、なんて言われてるんですか」
アバーライン「アバーラインだ...」
ハンクス「はぁ...」

11/22夜・11/26夜
登場時
ハンクス「フレッド・アバーライン警部」
アバーライン「フルネーム!?」
ハンクス「フレッド警部」
アバーライン「馴染みないなー」
ハンクス「で、アバーライン」
アバーライン「警部つけてー!」

11/22夜のみ
アバーライン「そうかお前にはそういう俺の姿見せたことなかったか、俺が周りから何て言われてるか知ってるか?」
ハンクス「知りません」
アバーライン「雷落としのアバーラインだ」
ハンクス「ダサって言うな!雷落とすよ!?ゴロゴローって!」
ハンクス「すみません」
二人退場

11/26夜
ハンクス「写真とられた?警部のブロマイドを?」
アバーライン「いやないよ、そんなもの!」
ハンクス「いっぱい売れ残ってますもんね」
アバーライン「そうそうみんな買ってよ...ってないからね!?」
ハンクス「じゃあ二人の思い出の写真ですね」
アバーライン「それもないけど!!!」
ハンクス「二人の思い出は...
(胸を叩き)
ここにありますもんね」
アバーライン「いや気持ち悪いわ!」
二人退場

葬儀屋に場面転換
茶色の木に赤布貼りの棺桶から登場する葬儀屋
(地に燃えるリコリス2015と同じ)
※自らが作って納品する棺桶をベッドにしているため、時々違うものを使っていると思われる(千の魂では別のもの)
「小生にアレをおくれ!」
で肩を掴まれて大きく押されるシエル

アバーライン「よーしそこまでだ写真を返せ...うわぁ!」
葬儀屋「なんか面白そうなやつらがやってきたねぇ」
アバーライン「なんかおっきくて怖い人がいる!」
ハンクス「警部ビビってんですか!ガツンと言うんじゃないんですか!」
アバーライン「ビビってないよ、今からだよ!
※原作と同じ葬儀屋と初対面設定
アニメ・ミュージカル千の魂ではアバーラインに「絶対仕事間違えてる、笑いでなら世界をとれるよ!」と葬儀屋が言うなど面識アリ

アバーライン怯えながら
アバーライン「写真返してください!返さないとこうだぞ、オラッ!ポンポンッ!」
葬儀屋と逆方向を向いて怒鳴りながらスパーリング
ハンクス「警部、どこ見て言ってるんですか」

11/22夜
前のネタから引き続き
アバーライン「雷落とすよ!ワーッ!ゴロゴローって!」反対向きながら
ハンクス「どこに落としてんですか、意味分かんないですよ...」

アバーライン「いやお前ちょっとあっち行ってて、お前にはまだ早い!俺のそういう一面を見せるのは」
ハンクス「はぁ...」
左舞台袖にハケたハンクスを、隙間から覗いてないか厳重に確認するアバーライン
アバーライン「すいません、返してください上に怒られちゃうんですよほんと...」
いつの間にか警部の後ろに立つハンクス
ハンクス「見損ないましたよ警部...もう僕がやります!」上着脱いで床に投げつける
「オラッ写真出せやヤード舐めてんじゃねぇぞコラァ!」
11/22夜
「雷落とすぞコラーッ!」

ハンクス「誰か持ってんのは分かってんだ、そうそれだ返せオラァ!」
葬儀屋「これかい?」写真取り出し
ハンクス「それだよ!」奪い取る
シエルが一瞬止めようとして前に出る
ハンクス「これでいいですか警部」
アバーライン「...合格」
ハンクス「えっ」
アバーライン「お前にチャンスをやったんだよ!」
ハンクス「そうなんですか!?」
アバーライン「そう、ラストチャンスだ!」
ハンクス「わーっありがとうございます!」

ハンクス退場後、アバーライン
11/19夜「なんかもう、すみませんでした!
大っきい声出して...」
11/22昼「...どうもすみませんでした!」
11/22夜「本当天気悪くしてすみません!」

シエル「勝手なことを...!」
葬儀屋「大丈夫偽物さ、すりかえておいたんだ」

11/26夜
アバーライン怯えない
アバーライン「写真を返してもらおうか!」
葬儀屋「なんか面白そうなやつらがやってきたねぇ」
アバーライン「そうだ!我々は面白くなどない!」
ハンクス「そうだ!警部は全く面白くなどない!ただ、アゴが出ているだけだ!」
アバーライン「...ねぇヘコむからやめてー」
アバーライン「写真を持ってるのは誰だ!
...そうか、確かにこんなに大勢いたら答えづらいよな。じゃあみんな目を瞑って」
葬儀屋シエルセバスチャン、目を瞑って一列に並ばせられる。ハンクスも混ざる
アバーライン「いやなんでお前も入ってるの」
ハンクス「いや僕もやっちゃってるかもしれないんで」
アバーライン「いややっちゃってないでしょ
では質問だ、写真盗っちゃったよって人手挙げてー!」
誰も挙げない
アバーライン「あれ何で誰もいないの...
じゃあ写真盗っちゃって、正直罪悪感感じてるよーって人!」
誰も挙げない
アバーライン「写真盗って、正直返すタイミング逃しちゃったなーって人!」
誰も挙げない
アバーライン「タイミングの問題でもないのか」
ハンクス「警部、僕一つ思いついちゃいました、質問しても良いですか」
アバーライン「おぅ、いいよ」
ハンクス「実は写真、警部が持ってるよーって思う人!」
全員手を挙げる
アバーライン「えっ、何々?」
アバーラインのポケットの中を調べると写真が出てくる
ハンクス写真を奪いながら
ハンクス「これは問題だぞ!この件は、上に挙げさせてもらう!!!!」
アバーライン「うわーっ!ちょっと待って、最後に質問させて、実は警部のポケットに写真入れたよって人」
葬儀屋、手を挙げる
アバーライン「いやお前かーい!」
葬儀屋「ヒッヒッ...面白いから残り(写真)も全部返してあげるよ」
シエル止めようとするが、警部達に写真渡る
二人退場
シエル「勝手なことを!」
葬儀屋「大丈夫偽物さ、すり替えておいたんだ」

情報量として葬儀屋に芸を披露するシエル
観客に見えないカーテン裏へ
「(カエル跳び)?それなにが面白いの?えっ?伯爵、小生そこまでは求めてないんだけど...
アッハッハッハッ!」
()の内容日替わりアドリブ
・馬走りなど
・蜂食い
11/26夜
シエルの歌あり
シエル「ポーケットの中には金貨がひとつー!」
葬儀屋「金持ちの自慢か!?」
「え...蜂食い?えっ?伯爵、小生そこまでは求めてないんだけど...
アッハッハッハッ!」

二人飛び出し
四つん這いで疲労シエル
うつ伏せで笑い悶える葬儀屋

葬儀屋を後にしてサーカス団を当たることにするセバスチャンシエル

サーカス団登場
巨大なサーカスロゴのネオン看板が現れ、二、三箇所で火花が起きる
両端のカラフルな電飾も点灯
ジョーカーが登場し、開幕
♪嗚呼 ようこそ刺激的な時間
嗚呼 囁くように今魔法をかけて
そう 魅惑のサーカスを
嗚呼 煌めくように
揺れる一時
そう 魅惑のサーカスを
→団員紹介
(ジャンボ→双子→ダガー→ドールスネーク)

・ウィンディとピーターは両脇に下がる日本の白く長い布で宙吊りに
(足首に両方の布を巻きつけて足と腕を大きく開いた体勢で登場
→腕だけで布の上方によじ登り、演舞しながら足の布を解き腰を固定、更に動きながら両足の付け根にクロスさせ、完全に固定
→両手を離し足を広げて逆さ吊りになる演舞→
ジョーカーから紹介されると、腰だけ固定した状態で一気に下までバンジーの要領で落ちる
→腰の結び目を自分で解き、降りて下のダンスに混ざる)
※スムーズに演舞し、下りていたので命綱はないと思われる。
・ダガーはずっと一輪車に乗り、くるくる回る、傾きながら走る、ジャンプなどのアクションをしながらのナイフ投げ。磔の女性ダンサーに向かってナイフ投げを成功させる。
※演者は一輪車の世界大会で二連覇している
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1611/09/news063.html
・ドール(綱渡りしない) とスネーク、順番にスポットライトで照らされ紹介

シエルとセバスチャンは観客席の通路におり、実際の観客を観客席に見立てている
猛獣使いの演目に、セバスチャンが虎に触るため参加する

虎は獅子舞のような作りで中に黒子が二人入っている
満面の笑みで虎のアゴを撫で回し、背中に回ってまた撫でる、再び虎の頭に顔を近づけたところで、噛まれる
セバスチャン、心配して駆け寄ろうとする周りのサーカス団員に
「私のことはおかまいなく!」と言いながら、2回ほど虎に噛まれている
ダガー、あいつ大丈夫かよ!という感じで指差してワタワタしている
虎を宥めながらセバスチャン一緒に退場

サーカス終了後医務室へ
このために、小ブース二つに
サーカスのポスターと木箱、洗濯物が干された左ブース
小テーブル、椅子、本の立てられた机などのある右ブース
の医務室セットが用意されている

医師、椅子に座ったセバスチャンの頭を抱えて覗き込む
医師「君本当に虎に噛まれたの?傷が全然見当たらないんだけど」
セバスチャン「甘嚙みでしたから」
ビースト登場
ビースト「あんたなんでこんなトコに!アンタのせいでショーがメチャクチャ」
医師「ビースト!お客さんに向かってなんてことを言うんだ!今回の件はベティを制御できなかった君の不始末だろ!」
ビースト「でもコイツが勝手にベティに」
ジョーカー「ほら先生、そうお客はんの前でそう大声出さんと」

11/22夜・11/26夜
ジョーカー「ほら先生、そうお客はんの前で大声出さんと」
医師「ゴホッ、ゴホン!
よしじゃあ、義肢を見せなさい(裏声)」
観客から笑い

医師から義肢の説明を受け、セバスチャンビーストの両膝をとらえ、足の付け根を覗きこむ
セバスチャン「この刻印は...」
両端スクリーンに紋章が映る

怒るビースト
ダガー一輪車に乗ったまま跳ねて地団駄を踏む様子、そのままナイフを投げつける動きをしながらセバスチャンを追いかける、セバスチャンはセットの影などに隠れ躱す
ビーストも鞭を振るい、ジョーカーが花を出してビーストを宥めて仲裁する
医師ナイフを回収し、診察の際セバスチャンが座った椅子を膝に乗せて小ブース右に持って行く
ダガー一輪車に乗ったままセバスチャンや医師から自分の投げたナイフを受け取る
ビーストに近寄り、足を叩いて自分も姐さんと同じ義足の具合が悪いアピール、跪いてポーズなどもするがビーストにあしらわれる

セバスチャンが入団し、その紹介で明日シエルの入団テストを行うことに決まる

セバスチャンを見送るスネーク
スネークの歌
紫光沢スーツの蛇ダンサーとの演舞
♪テントの裏は見てはいけない
お客の入る所ではない
目障りなことすると噛みつく、ってオスカーが言ってる
だから何度も言わせないでよね、ってエミリーが言ってる
シャー 暗い夜道は怖い
シャー 後ろは振り向かないで
ワイルドsay that お前のせいだ
不器用な言葉が 散って
ワーズワスsay that 誰かのせいだ
不機嫌な果実齧って
ゲーテ say that みんなのせいだ
不揃いのリンゴ齧って
スネーク「って、蛇達が...」
♪言ってる...

入団テストの歌
♪YO YOチェケラ!テスト始めるぞ
YO YOシェケアップ!
簡単には仲間にしてやらないぞ
それじゃちゃんとやりな

シエルのナイフ投げ
左端にシエルとセバスチャン、右手に的
シエルが投げる動きをするとスクリーンにナイフが飛ぶ、セバスチャンが石を投げる動きをすると、ナイフが方向を正され真っ直ぐ的に刺さる。ナイフが飛ぶ度、近くで覗き込んでいたダガーが慌てて避ける
ダガー♪なかなかやるじゃないか
BUT!またまたマグレに決まってる
HEY!まだまだテストはこれからだ

シエルの綱渡り
命綱はあるが、本当にただのロープでやる(背後でロープを張る様子が見える)
※原作では舞台衣装のドールが命綱をつけてくれるがここではモブサーカス団員。ドールの衣装では上手く動けないためか、代役のためか
(ドールの綱渡り担当設定もない)

よろけて、セバスチャンから石をぶつけられて持ち直す演技などをしながら渡りきるので、小学生である演者にはなかなかハード

11/22昼
綱渡り中よろけてから持ち直すシエルに
(よろけて綱の上で反転しながらまた真っ直ぐ戻って進む)
「得意技?アレ?」とアドリブ飛ぶ
11/22夜
よろけるシエルに
「見た?今の、天才?」
「ひねり技?こう体ひねって」
シエルのモノマネするダガー
11/26夜
綱渡り始まる前
ダガー「流石に綱渡りは...」
双子ダガーの背中をグイグイ押して
ピーター「お前止めてやれよ」
ダガー「いやいや...あ、もう渡ってる!?」

よろけ反転シエル
ダガー「すごい、Gを感じないのか!?」

綱渡り成功
ダガー「じゃあこのカワイコちゃんは合格っスね先輩」
ジョーカー「まだや、坊には重要なモンが欠けてるんです。とびっきりの、笑顔!はい笑ってー!」
スポットライト当たるシエル
シエル「ニコッ」
♪いいねその笑顔忘れないで
アクロバティックなロマンティックで
いろんなことをマスターして

セバスチャンセンターでサーカス団のメンバーと踊る

入団
セバスチャンメイクしており、ジョーカーからシルクハット受け取る。シエルは新しい装束に着替えて出てくる
ジョーカー「皆はん朗報ですえ!今日からサーカス団に新しい仲間が増えますえ!」

ブラック(セバスチャン)とスマイル(シエル)
セバスチャン「ほらスマイル先輩方にご挨拶を」
ジョーカー「ほらスマイル、スマイルや!」
シエル「...ニコッ」
ダガー「かわいい、あっ...」
キュンとしてうつ伏せに倒れ、ピーターとウェンディが引っ張り起こす
11/22夜
ダガー「やられた...」倒れる
11/22夜
ダガー「キャワイイ!」

※アンソロネタか?
アンソロ虹執事は単行本6巻時からドール=同室の少年を示唆する描写があり、連載を先に見ていた、またはネタバレ・裏設定を聞いていたなどの可能性があり
(『虹執事』櫻井のばら「災厄の日」)

シエルが右目の怪我について話すと、ジョーカーは心配し、ダガーと双子が気遣わしげに覗き込む
※原作はジョーカーのみ

ダガー♪YO YOストレッチ ちゃんとやらなきゃ
ダガー「やらないと、怪我するY(ワイ)!」
ダガーY字開脚して立ち去る

シエルの柔軟(原作の背中に乗せるストレッチはなし)
ダガー「お前らチンタラやってんじゃねぇ!そんなことだとスーツに負けちまうぜ!」
二階建て階段ステージにスクリーンを張り、玉乗りの玉が映る、その上で高枝切り鋏を持ったまま転がすウィリアム
セバスチャン「玉乗りですか」
ウィル、玉を蹴飛ばす動作をして降りてくる

ウィルの死神派遣協会ダンス
四人のスーツダンサーと共に
♪また今夜も配布された魂の回収リスト
死亡予定者審査します
その審査すらも形式的なもの
淡々とそう淡々と
確認作業するだけです
邪魔しないで下さい

歌いつつセバスチャンにデスサイズ突きつける
ダガーがデスサイズを取る
セバスチャンがそれを取り、くるっと回した後、ダガーに返す
ダガーがステージ中央(ウィルの後ろ)にデスサイズを持っていき、置く
ダガーそのまま、やれやれという感じで胡座をかく
シエルは左手階段に腰掛け、セバスチャンが衣服を直してやる

♪魂をつまむ悪魔にはうんざり
これはその名もデスサイズ
魂と記憶を体から切り離す道具です
記憶再生するシネマティックレコードで
魂を審査する
それが仕事それだけ

ダガー消えるスーツダンサーに向かって手を振る

セバスチャンとウィルのやり取り、部屋割りとベッドの上下決めのやり取りまでやる。
(原作のアミダくじと違い、勝手に部屋割り)
セバスチャンとウィルが同室だと知った瞬間、雷の効果音が流れ、衝撃を受けた様子を表現

アニメオリジナルシーン
ジョーカー「父さんから連絡があった、本番用のお菓子が足りないって。躊躇したらあきまへんえ」ドールに言う
※アニメでは「本番用のキャンディー」と呼んでいる

ジョーカー「笛吹き息子トム」歌唱
♪Tom, he was a piper's son,
He learned to play when he was young;
The only tune that he could play
Was "Over the hills and far away".
Over the hills and a great way off,
The wind shall blow my top-knot off.
それに合わせてドールが踊る、子どもたちが周りに集まる
二階建てステージを使ったスクリーンいっぱいにカボチャの馬車が走ってくる
馬車の入り口部分のカーテンが開きサーカス団の面々が出てくる
ダガーは一輪車、ジャンボは赤い布をひらめかせる、双子は、ピーターがウェンディを支えくるくる回るダンス、ピーターの側転など

子供達を攫うとカーテンを閉め、馬車も走り去る
警部達が現れ、ハンクスの報告
アバーライン「また子供が一人攫われたのか」
ハンクス「一人じゃありません、そして居合わせたヤードの警官は全員...」
左下から出たダガーはナイフで、右下から出たジャンボは素手で警官を殺害する
スクリーンがロンドンの地図となり犯行現場が赤いバツマークに(どんどんマークが増える)

ドール「みんなーおはよー!」
サーカス団の朝の歌
ドール♪慌ただしい朝の時間 役割分担当番制さ
共同生活だから ルールは守ろうぜ

シエル起きてすぐ降りて芋を抱えてドールをついて回る
セバスチャン「スマイル、その皮の方が肉厚なジャガイモで何を作るおつもりです」
ドール「あーっ!スマイル何やってんだお前ーっ!」
セバスチャン「仕方ありませんね、これはこのままカリカリに揚げてフィッシュ&チップスに致しましょう」
料理が出来てみんなが皿を持ちながらダンス
ドール「お前パンしか取れてねーじゃねーか、俺の全部やるよ!」
皿ごと渡す
※原作はおかずを分けただけ

♪メシが終われば訓練の時間
バランス感覚を養います
ケガはつきもの 気をつけて
(コラ!コラ!コラ!コラ!)
※シエルがみんなに叱られ、ぺこぺこ頭下げる

♪本番想定全力プレイ
足場よし 準備よし
さぁ休憩だ

ドール「さっシャワー浴びようぜ!」
シエル「えっシャワーがあるんですか?」
バケツを持ってきて水浴びする集団
真冬なので水を被って身震いしている

11/22夜
水浴びの男達数人がジャンボにボディービルポージングをして筋肉アピールするが、逆にジャンボにアピールし返され、自信をなくしてしょげている

シエル断って逃げようとするが
ドールが「そーれ!」と水をぶっかける
倒れたシエルの服をめくると、焼印のマークが両端スクリーンに現れる
ドール「なんでそんな所に焼印が」
※原作では口に出して焼印と言わない

シエル逃げ去る
ジャンボが心配そうに遠くから見ている
※原作ではドールを慰めている

シエル、舞台のかなり右端でうずくまるので端の席だと見辛い
※サイド席は注釈付きとして販売されていた

セバスチャン「この程度で音を上げるなんて坊ちゃんらしくもない」
スクリーンに黒ミサの人々、セバスチャンなどセピア色実写で回想シーン投写

サーカス団のテントに忍び込む決意するシエル
シエル「ショーの最中なら毒ヘビはいないはず、僕一人で平気だ」
※原作はセバスチャンに蛇を捕獲させる場面がある

セバスチャンとウィルの空中ブランコ<ワイヤー
原作のような、高枝切りバサミを使ったアクション、セバスチャンがウィルを引きずり落とすことはない
ワイヤーに乗ったまま歌う、宙吊りになったり降りてぐるぐる回ったりする

ウィル♪NO手をとりたくない NO協力できない
NO願い下げです
セバスチャン♪早く終わらせてしまいましょう
セバスチャン、歌いながらワイヤーブランコに捕まって下に降りるがウィル何もしない
セバスチャン「何をしているんです、それではショーにならないでしょう」
セバスチャン♪手を出しなさい
ウィル♪それはイヤです 手が腐る
セバスチャン♪分かりました それなら
そちらのお仕事も邪魔しないので こちらの仕事も邪魔しないで下さいますか
ウィル♪何故こんなことをしなきゃいけないのか 業務規程以外のことなどしない主義です
セバスウィル♪NO 手をとりたくない NO 協力できない NO 願い下げです
早く終わらせてしまいましょう

手紙を漁っているシエル
「写真!」
両端スクリーンにサーカス団の写真
「サーカス団の若い頃か」
「この手紙は...」
スクリーンに巨大な車椅子の男のシルエットが映る
ケルヴィン「親愛なる息子達、一番甘いキャンディーをおくれ、シエル・ファントムハイヴ伯爵を」

シエル「なぜ僕のことが!」

潜入シエル、見つかりそうになる所をドールに逃がしてもらう
ドール「スネーク!蛇が逃げていたぞ、気をつけろ!」
二階から蛇をスネークの元に落とす
ダガー「うわあぶねー!ついうっかりであの世行きとかごめんだからな!気をつけろよスネーク!」

【劇オリジナル】
11/19夜
スネーク「そんなこというけど、ダガー、お前も結構、アレ、だからな...?
って、ワイルドが言ってる...」
スネーク退出
ダガー「え、アレって...?」
ジャンボ「空気が、読めない的な...」
ダガー「まったまたぁ!」

11/22昼
スネーク「アレで、アレだからな...?
って、ワイルドが言ってる...」
ダガー「ワイルドすぎだろ...何、アレでアレって...?」
ジャンボ「目が可愛くて、空気が読めない?」

11/22夜
スネーク「アレで、アレだからな」
ダガー「毒ありすぎだろ...」
ダガー「ジャンボ、アレでアレって...?」
ジャンボ「空気が読めなくて、顔がうるさい...?」
ダガー「うわぁあああ!」
ダガー走り去る

11/26
スネーク「本当ダガー兄さん生理的に無理だー...ってジャンボか言ってた、って蛇が言ってる」
ダガー「...え、お前言ったの?」
ジャンボ「いや言ってないっす」
ダガー「でも蛇がって」
ジャンボ「いや言って...」
ダガー「うわーー!!!!ごめんさーい!」
ダガー走り去る

シエルに昼間のことを謝るドール
ドールシエルに語りかける歌
二階部分に腰掛けシエルにキャンディーを投げ渡しながら舞台衣装、帽子なし状態で歌う
♪ねぇこの飴 食べる?美味しいよ
最近人気のファントム社のやつさ
ドールの投げた飴をシエル受け取る
♪少しずつでいい仲良くなりたい、同じような仲間初めて見つけたから
心を開いてみたい 難しいことだけど 叶えたい いつの日にか 繋いでみたい この手

【余談】
ドール役松井月杜は天使の歌声として今回のミュージカルパートを期待されていたが、声変わりのため公演二週間ほど前の10/31に代役
http://www.namashitsuji.jp/sp/information.html#info6
※ドールは少年に見える少女である
美しく少年らしい歌声、動きづらい衣装での演技も出来ており、努力が伺える。また、ヴィジュアルブックやパンフレットは設楽銀河仕様で作成されている

セバスチャンシエル合流
セバスチャンに写真を見せるシエル
セバスチャン「おや、この紋章は」
両端スクリーンにシールリング投影
セバスチャン「ビーストさんの義足の付け根にあったものと同じものかと」
※原作では、写真の紋章を見つけるセバスチャンに「お前はこんな小さな物まで見えるのか?」と尋ねるシエルのセリフがある。

シエル「セバスチャン、紋章院でこのマークを調べろ!」
シエル突然喘息で倒れる、後ろから医師現れる
医師「喘息は死ぬこともあるんだから治ったと思っても気をつけなきゃね、熱と咳が治るまで絶対安静!いいね!」

右上にサーカス団
スネークの報告(蛇から)で、シエルの潜入とドールが庇っていたことを知る。
ダガーナイフを取り出し
ダガー「俺が処理しちゃいましょうか、ブラックも一緒に」
ジャンボ「ちょっと待ってください」
ジョーカー「そやな、あの二人がもしヤード関係のモンなら始末しはると厄介なことになる」
ジョーカーケルヴィン男爵の元に行くことになる

出かけようとすると、テントから出てきたセバスチャンをウィルが邪魔しに来る
※縞々のパジャマ、おろした髪、裸足ローファーのウィルの姿に観客から笑いが起きる

ウィルのデスサイズの攻撃を、右に一回、左に一回の連続側転で躱す
ウィルの高枝切り鋏の刃先を握りしめて止めるセバスチャン
セバスチャン「取引しませんか?たった一時間私を自由にして下されば貴方の担当地区で今後一切魂を食べないと誓いましょう」
ウィル「お断りです」
セバスチャン「やっぱりダメですか、仕方ありません」
手袋を脱ぐと、怪我をした赤い右手が現れる
セバスチャン「別の方法を考えなくては」
右からビースト現れ、セバスチャン身を隠す

ジョーカービースト、原作と同じコートマフラーの私服姿

ビーストがジョーカーを慕う歌歌唱
♪あんたはいつもそうやって、決めたことって突き放す 優しさを隠して
でもあたしはあんたがこれ以上
苦しむ顔見てられない だってあたしは
ジョーカー「忘れたんか、俺たちはもう引き返すことはできへん」
マフラーをビーストに巻き、立ち去る

打ちひしがれたビーストに、中央階段ステージの上からセバスチャンが語りかける
ビースト♪最低!悪趣味!あんたには関係ないだろ
分かったらさっさっと失せな
この思いは誰にも分からない
辛い思い幾重にも重ね 抜け出せないこのループ

二人の歌(掛け合い)
ビースト♪傷つくだけ
セバスチャン♪堕ちることだけ
セバスチャン♪堕ちて仕舞えば
♪一時の解放
ビースト♪残酷な優しさ
セバスチャン♪享楽に溺れ
ビースト♪鋭い眼差し
セバスチャン♪その甘い毒を
ビースト♪悪魔の囁き
セバスチャン、ビーストの腕をとって捕らえる
セバスチャン♪肺腑の奥に吸い込んで
ビースト♪こぼれ落ちて
(スローテンポ転調)
セバスチャン♪甘い言葉で誘惑して闇に引きずり込む 巧みに 甘美に 密やかに
腕の中に倒れこむビーストをセバスチャン抱き抱え、暗転

暗闇二人の声のみ
セバスチャン「貴方方のお父様のお名前は?」
ビースト「なんでそんなこと...」
セバスチャン「お名前も知らなくては挨拶も出来ない、もう浅い仲という訳ではありませんし」
ビースト「お父様は...」

ウィル「どうやらあの悪魔は主人と共に姿を消したようです。つまりこのサーカス団に用がなくなったということ」
空のベッドがスポットライトで照らされ場面転換

タウンハウスの白いベッド
眼帯もガーゼ式のもので寝ている
起きて行こうとするシエル
シエル「ここは...」
セバスチャン「タウンハウスです、あのサーカス団での用はもう済みましたから」
シエル「行くぞセバスチャン」
※原作ではサーカス団でシエルが目覚め、意識のある状態で帰宅している

ソーマ「フッフッフッ...」
二階ステージの奥からカーテンを開け、顔を覗かせるソーマ、更に一度カーテンを閉めてとじこもった後、飛び出してくる
ソーマ「お前は風邪をひいている!
それをこの屋敷の総督であり、親友の俺が見逃す訳にはいかん!アグニ、靴!」
靴を取り上げて行けないようにするアグニ
セバスチャン追いかけるが、
ソーマ「アグニ!パス!」とアグニに靴渡る
シエル「ふざけるな、返せ!」
裸足のまま自分で取り替えそうとする

アグニ「セバスチャン殿もセバスチャン殿です!それでもシエル様の執事ですか!?」
セバスチャン「えっ?」
アグニ「同じカーンサマーとして、いえ、友人として言わせて頂きます。ご主人様のお体こそ第一!今回はたとえ命令違反だとしてもシエル様の体調を想い辛くともお止めするべきではありませんか!」
ソーマ「そーだそー...」
シエルが、煩いという風に遮る
アグニ「ご主人様にいつも朗らかで健やかで頂くそのために命をかける、それが執事の美学というものではないのですか!?」
セバスチャン「確かにその通りかもしれませんね」
シエルを抱き抱えてベッドに運ぶ
シエル「離せ!離せと言っている!」
セバスチャン「いやだ」
セバスチャンらしくない物言いで客席から笑い
11/26夜
ソーマ「そーだそーだ!」
シエルの止めが入らない
アグニ「ご主人様にいつも朗らかで健やかで頂くそのために命をかける、それが執事の美学というものではないのですか!?」
ソーマ「ブフッ...!」ソーマ吹き出す

セバスチャンにベッドに連れて行かれた後
懲りずに起き上がろうとするシエルを
ソーマ「だーめっ!」
と言い、抑えつける

シエルが潜入していたことがばれてドールがピーターに責められる
ドールに二回目の平手打ちをしようとしたピーターを、「ピーター兄さん!今はそんなことをしてる場合ではないはずです!」とジャンボが大声をあげて止める
※原作ではジャンボが腕を掴んで止める
サーカス団、明日ファントムハイヴ邸に行くことを決める

テーマ曲全員で歌唱
中央ステージにサーカス団、中央二階ステージにジョーカー、中央二階奥にドール
右上にセバスチャン
順番に自分のパートを歌いながら入場
♪さぁ夜が明ける全ては明日に
さぁ続いてく全ては明日へと
セバスチャン♪積み上げられたバラバラのピースを 並べ替えて見失っていく
ジョーカー♪丘を越えて向かうのは
ビースト♪胸に隠したストーリー
双子♪兄弟達のため生きる
寝間着からジャケット姿に着替えたシエルが遅れて右下から現れる
左下から警部組
右上に葬儀屋
葬儀屋♪闇に消えたもの 見つけ

右下に使用人、ソーマアグニ
左下からケルヴィン、医師
医師♪理想を求め

真ん中にセバスチャンとシエルが現れ自分のパートを歌う
セバスチャン♪滑稽な姿写す水面に揺られて消えてく
シエル♪嘘と秘密重ねて
♪さぁ夜が明ける全ては明日に
さぁ続いてく全ては明日へと
さぁ夜が明ける全ては明日に
さぁ続いてく全ては明日へと


第二幕
ジョーカー笛吹きの息子トム日本語版歌唱
♪トムは笛吹きの息子 小さい時の遊び道具
一つだけ演奏できた
あの曲の名前は 丘を越えて彼方へ

二階階段ステージに車椅子のケルヴィン男爵
ジョーカーケルヴィン男爵へシエルの件を報告

歌の後半を歌唱し、左手から退場
♪丘を越えて彼方へ
丘を越えた先へ
風がリボンを運んでくれるかな

ソーマアグニ中央から登場
両端の電飾点灯
インドダンス
アラビアンナイト風衣装を身に纏った女5人、男4人のダンサー
(♪sunlight sunlight 目覚めよ
sunlight sunlight 眠れる象よ
sunlight sunlight 気高く)
ソーマ♪絢爛豪華な装飾品も その美しさには
敵わないから 誘おう
アグニ♪荘厳華麗なスパイスすらも その麗しさには敵わないから 震わそう 大地の恵み ダラワのリズム刻んで
ソーマ♪用意できるか 最高の時を
アグニ♪ジョーアギャー
(♪sunlight sunlight 目覚めよ
sunlight sunlight 眠れる象よ
sunlight sunlight 気高く)
ソーマ♪王子の美学
アグニ♪執事の美学
♪あれもこれもよく混ぜ合わせ

劇オリジナル
スネークとアバーライン警部達の漫才
ハンクス「そこで不審な人物を捕まえてきました!」
アバーライン「えっ大丈夫これ?蛇に襲われてるんじゃないの?」
スネーク「指差すんじゃねぇ!噛み付くぞ!ってワイルドが言ってる」
ハンクス「大丈夫です!たぶんこれは大丈夫なタイプです!」
アバーライン「そう...?」
ハンクス「ではまず名前は教えろ」
スネーク「名前はスネーク」
ハンクス「あーっ!もしかしてサーカス団の人!?」
スネーク「そんなことも知らんでワシを連れてきたのか、ってワーズワスが言ってる」
アバーライン「えっ、この人が?」
スネーク「指差すんじゃねぇ!ってワイルドが言ってる」
ハンクス、握手とサイン貰おうとする
握手して貰った手を嬉しそうに見つめる
アバーライン「ええっ、お前そんなことしていいの?」
ハンクス「良いですよ!だってこの人今回の事件には関係なさそうじゃないですか!」
アバーライン「そうだけどさ...」

アバーライン蛇が怖いため揶揄われる
ハンクス「警部も握手してもらいましょうよ!」
アバーライン「ええ、だって絶対噛むやつじゃん!」
ハンクス「大丈夫ですよ、ほら!」
アバーライン「ええ...」
右手を差し出す
スネーク右手を差し出しつつ、左手でいきなり警部の腕を掴む
アバーライン「うわぁっ!!!!!
あ、よかった手だった...手でグッとされただけだった良かった」
ハンクス「ではスネーク!お前その蛇、どのくらい飼ってるんだ!」
スネーク「沢山じゃ、ってワーズワスが言ってる」
アバーライン「その沢山ってのは具体的にどのくらいの数なん...うわっ」
スネーク、いきなりを突き出し警部脅す
ハンクス「なんですか警部!」
アバーライン「いやだって今絶対脅かしてしてたもん、ほら頭掻く振りして」
ハンクス「もう気のせいですって!じゃあ次!その蛇の中で一番強いのは誰なんだ!」
スネーク「俺に決まっている!ってワイルドが言ってる」
アバーライン「そのワイルドってのは何か?私生活からワイルドなん...うわっ!」
再び脅すスネーク
アバーライン「ほら今!絶対脅かしてきてたもん!」
反対向いてしらばっくれるスネーク
ハンクス「もう警部の気のせいですよ!ずっとこの体勢でしたもん!」
アバーライン「ずっとこれな訳ないだろ!もうしらばっくれちゃってさぁ...うわぁ!
ほら今!脅かしてきたでしょほら!」
ハンクス「あ、すいません目にゴミが」
アバーライン「もーう!
ってこんなことしてる場合じゃないよ!
この取り調べが、とんだ蛇足だったな!」
ハンクス「蛇だけに?」
アバーライン「そうそう、えへへ...うわっ」
再びスネークが警部の腕を掴む
※噛んでる風に

11/22夜
スネークが腕を掴むと同時にハンクスも警部の腕を掴み
アバーライン「うわぁっ!ってお前か!」
二人に腕を掴まれた状態で
アバーライン「...仲良しかって!」
振りほどくアバーライン

取り残されたスネークの独白
「みんなどこに行ったのかしら、ってエミリーが言ってる」
「すぐに戻ってくるだろ、ってワイルドが言ってる」
退場

11/26夜
スネークがサーカス団員と判明
ハンクス「この人サーカス団で!ヘビ使いで!ヘビと会話出来るらしいんですよ!」

ハンクス「その蛇はどれくらいの数飼っているんだ」
スネーク「沢山じゃ、ってワーズワスが」
アバーライン「その蛇と話すのやめて貰っていいかな?こっちも真面目にやってるからね」
スネーク「わかったわ...ってエミリーが言っ(裏声)」
アバーライン「うんエミリーだよね!声質で分かった!」
スネークいじけて座り込む
アバーライン「なんかごめんね!ちょっとがんばってみようか!はい!僕の」
スネーク「僕の」
アバーライン「名前は」
スネーク「名前は」
アバーライン「スネークです」
スネーク「スネークです」
アバーライン「やればできるじゃ...」
スネーク「ってワイルドが言って」
アバーライン「もーう!!!その「って」禁止!」
スネーク急に立ち上がり
スネーク「キィィーーーーーッ!」
アバーライン「うわぁごめん!」
スネーク「...ってエミリーが言ってる」
アバーライン「もう!」
ハンクス「警部!向こうで事件の手がかりが、ってハンクスが言ってます!」
アバーライン「もう!「って」禁止!!!」
二人退場し、スネーク独白

夜シエルが起きる
原作と同じく、シエルに「あーん」と「ふーふー」して食べさせようとするセバスチャンに観客から笑いが起きる
シエル「なんだそれは!気持ち悪いにもほどがある!」
セバスチャン「実は坊ちゃんが眠っている間にソーマ様から、病人には優しくして甘やかすものだと教わりまして。お気に召しませんでしたか?」
シエル「そんな子供騙しはいらん、虫酸が走る!」
11/26夜
セバスチャン「それは、失礼、致しました」
観客席側を向きながら、不満たっぷりという感じで言うので客席から笑いが起きる

出かけようとするシエルを止めに来るソーマ
シエル、ソーマの手を両手で握り、
シエル「お前のおかげですごく良くなった!ありがとう、ニコッ!」
ソーマ床に倒れ込み、その場で体育座りになる
(観客席側に向き)
ソーマ「そーかあ俺のおかげか!やっぱり看病の仕方が良いと治りが違うんだな!」
シエル「ああそんな訳で元気な僕はもう行く」
シエル早口で言い、早足で左に進み消える

ソーマ「...騙された?」(体育座りのまま)
アグニ「騙されましたね!」
ソーマ立ち上がり
ソーマ「くそー!帰ったら覚えてろよー!」

11/26夜
ソーマ、退場時にアグニの背中に乗りおんぶして貰う
(原作の看病疲れで眠ったのを運んでもらうシーンリスペクトか)
アグニ「王子...重くなりました?」
ソーマ「そんなことない!」
暗転、退場

ケルヴィン男爵家
ウィル「そろそろ...ですね」退場
スクリーンにケルヴィン男爵家が大きく映り、そのまま入り口がズームアップされる
スクリーン中央の扉からジョーカーが出迎える
セバスチャン「おでましになったようですよ」
で、扉の向こうに車椅子のシルエットが映る
扉からケルヴィン男爵が現れる

子どものサーカス
2階建て6分割ステージに
ダンサー6名が仮面とサーカス衣装を着た子供役でいる(二階建てステージの左下にエラリーニクソン)
ジョーカー♪レディース&ジェントルメン
これから始まるイッツショータイム
お見逃しなく 夢の世界にお連れします

綱渡り
綱を渡る子供のシルエットと、子供がどんどん下に落下し、地面で潰れる効果音
猛獣使い
序盤で登場したものと同じ虎獅子舞に、子ども二人が咬み殺される
※原作ではライオン
ナイフ投げ
エラリーニクソン、ナイフ投げの少年も同じ髪型服装が再現されている
子どもがナイフを投げると、ジョーカーは背を向け(ケルヴィン男爵側を向く)、袖で顔を覆う
セバスチャンがナイフを止め、エラリーニクソンの仮面を外した後、その頭に触れる

※原作と違い、
ロボトミー手術を明確に示唆するセリフがある

セバスチャン「なるほど、誘拐した子供達をそのままサーカスに出演させる。サーカスにはこのような楽しみ方もあるのですね。
しかも子供達の頭部に手術痕が、そのため恐怖を感じなかったのだと思われます」
(アニメ、原作では頭部に手術痕があったが手術内容には触れなかった)

ケルヴィン「準備に3年もかかってしまった」
カーテンが開いて黒ミサ集団のダンス
ケルヴィン「さぁやり直そう!3年前のあの日を」
ケルヴィン回想
黒ミサ集団のダンスがやがて社交ダンスになり、背後のスクリーンも舞踏会になる

スクリーンに屋敷の映像が映り、ファントムハイヴ先代伯爵のシルエットがケルヴィンに向かって歩いてくる(ケルヴィンも若い頃の姿である)
伯爵が「挨拶しなさい」と言うとスクリーン真ん中からシエルがちょこっと現れて挨拶する。
スクリーンの先代伯爵とも手を繋ぐ
※先代伯爵の声はアニメと同じ興津和幸氏である。
※シエルの子供時代衣装もこのシーンのために新たに制作されている

スクリーンにビリヤードを行う紳士淑女
→二階建ての屋敷内とファントムハイヴ先代伯爵のシルエットが映る
ケルヴィン、ファントムハイヴ先代伯爵に話しかけるがあしらわれる。
ファントムハイヴ先代伯爵は階段を上がり、二階のディーデリヒと談笑する
※ディーデリヒの声もアニメと同じ浜田賢二氏

左上ステージの子供シエルを見ながら歌いかけるケルヴィン
スクリーンの背景は雪
♪あのビロードのような美しい世界は夢
届かない

ケルヴィン「なりたい、特別な人間に」
左から医師が現れ
医師「整形手術で自分の理想の姿になれますよ」
カーテンの中から現れたブルネットに青いドレスの人形(ダンサー)と踊るケルヴィン男爵
※人形ダンサーはアニメと同じデザイン、カラーリング。原作とは異なる
(シエルと髪色やテーマカラーを合わせているのだろうか)
スクリーンは万華鏡
♪より美しく彼に相応しいぼくになるんだ

ケルヴィン「この包帯が取れた暁には僕も特別な人間になれるんだ。痛みなど少しも感じなかった。ただ喜びだけだった、しかし...」
右上ステージでシエルの死を告げるジョーカー
スクリーンに火に燃えるファントムハイヴ邸
(デフォルメイラストだった今までのファントムハイヴ邸、ケルヴィン男爵家と違い、写実的なタッチ)
黒ミサ集団10人が火をイメージした演舞
ケルヴィン♪月が 消えてしまった
余りにも...突然に!(シャウト)
スクリーンケルヴィン家屋敷内

黒ミサ男の1人が、シエル達を生贄に集会を開くと告げる
ケルヴィン行こうとするが
ジョーカー「いけません!まだ手術したばかりじゃないですか!」
黒ミサダンサーの数人車椅子のケルヴィンを押さえつける
ケルヴィン喋りながら手を空に伸ばす
黒ミサ集団が再びダンス始める

♪キミに会うために 全てを捨てた僕だけが
キミに会えない この痛みは誰にも分からない!
残酷だよ なぜだろうか
運命はこんなに僕らを引き離すのだろう!
(シャウト)

ケルヴィン「そしてあの日彼らはいなくなってしまった、一人残らず」
セバスチャンが黒ミサ集団の真ん中に入り全滅させる

回想終わり、まだ喋り立てるケルヴィン男爵をシエルが銃で撃つ
ケルヴィン「いっ、痛いよ伯爵、苦しいよ...
お願...お願いだ、ころ、殺すならあの日の皆とお揃いに...」
シエル、ケルヴィンを蹴り転がし、背中を踏みつける
シエル「あいつらとお揃いに?
なら芋虫のように跪いて、悪魔におねだりするんだな」

※駆け寄るジョーカーをセバスチャンが止めるシーンで、原作と違い、ジョーカーの腕を切り落とす、義手を外す描写なし(後で説明時に使用するため?)
右手を切りつけられた痛みでナイフを取り落としている
※ジョーカーの言葉にセバスチャンが嘲笑うシーンで、原作ではセバスチャンのみが笑っているが、今回はシエルも一緒に笑っている

ファントムハイヴ邸、サーカス団襲撃
左下から侵入したジャンボに後ろから来たフィニが声をかける。
ジャンボ、フィニの頭に手をかけ、体重をかけて地面に叩きつける。立ち去ろうとすると、起きてきたフィニに壁に打ち付けられる

右上ステージからピーターとウェンディがワイヤーでフィニに攻撃する
スクリーンにワイヤーが鋭く伸びる様子が映る
最初にワイヤーを引かれる動きでフィニも引っ張られ、攻撃されると同時にフィニの麦わら帽が飛ぶ(フィニ演者が投げている)

フィニ「何するんですか...あの帽子お気に入りなのに!」
フィニが拳で床を打つと、双子がよろける
フィニ「隠せないじゃないですか」
帽子が飛んだことでフィニの首元が露わになり
首元の刻印が両端スクリーンに投写

フィニがものを投げるジェスチャー
両端スクリーンに石膏像映る

銃声が聞こえ、ウェンディが撃たれる
カーテンが開き、中央回転階段の上からメイリン現れる
ピーターはメイリンの銃撃を交わしつつ、階段半ばからバク転で下に降りる
続けざまに側転などを繰り返しながらメイリンの銃撃、フィニの攻撃を避ける
左手まで行ったところでメイリンに撃たれる

中央でビーストとダガーが歩いている所に、左から出たバルドが声を掛け戦闘開始
※原作ではフィニとメイリンがバルドのいる厨房まで二人を追い詰める場面がある。
まだ、原作では避けていたビーストの鞭がバルドの尻に命中し、「いてっ」と声を上げている
(観客から笑いが起きている)

右上ステージの上にバルドの重火器が布で隠して置いてある。ビーストダガーの攻撃を躱しながら階段を上って辿り着く
ビースト「なんだいあの鉄の塊は!」
※バルドの重火器は原作と同じ可動式、弾は音とライト演出、銃口を逃げ惑う二人に向け乱射する

左下で転んだビーストを庇うため、ダガーが的になる
ビースト「ダガー、バカアンタ!」
ダガー「よかった...姐さん無事で」
ビースト「なんで...あたしなんかを」
ダガー「姐さん...連れて来たかったな...丘の向こう」
死の間際、途切れ途切れに言い、絶命するダガー
BGMに笛吹き息子トムのアレンジが入っている

スモーク演出の小麦粉粉塵が出る
バルドの足元に控えるフィニとメイリン
バルド、タバコ型の小道具を口に咥え、煙を吐く(火は点いていない)
マッチで火を起こす動きをして、ビーストの方に投げる
暗転&轟音の爆発音で爆発を表現

シエル達に舞台が戻り
(左ビースト達 真ん中シエル 右使用人の配置)
「何があってもファントムハイヴの秘密を守る、それが」
使用人「ファントムハイヴ家の使用人だ!」
這ってケルヴィン男爵の元に行くジョーカー

二階中央階段ステージから車椅子医師登場
ケルヴィン男爵を見ると、車椅子から降りて駆け寄る
ケルヴィン「治...治して」
医師「あー、こりゃもーダメだな」
と雑にケルヴィン男爵の体を放る
医師、義肢説明でジョーカーの義手を掴んで見せびらかす
※原作ではセバスチャンが手首から引き抜いている

診察台(木箱)の上に乗せられた子どもがでてくる
医師「家畜の骨と混ぜて作るボーンチャイナなんかと一緒にしないでくれるかな!」
セバスチャン「そう言えば仰られていましたね、特別な素材を使われていると」
セバスチャン、診察台の子どもをチラリと見る

ジョーカー「嘘だ!あぁ...俺たちは何て...ものを!」
説明を聞いてジョーカーがのたうち回る、外そうと、床に何度も義肢の腕を叩きつける
医師がやれやれと言う仕草で頭を掻く
※原作では嘔吐のみ
※アニメで同じ描写がある

医師ナイフを取り出して笑う
医師「牛の骨は良くて人間の骨はダメ!?」
※原作と違い診察台の子どもを殺す描写がない

倒れこむシエル、帽子が床に落ちる
セバスチャンがシエルを抱きとめ、眼帯を外す

シエル「セバスチャン、殺せ!」
で、セバスチャンが医者に腕を貫通させる動き(脇すれすれに手を突っ込んでいる)
ケルヴィン男爵の頭を踏み潰しに行く
(頭手前を踏んでいる)
効果音:何かを潰す音

シエル「燃やせ!」
セバスチャン「イエス、マイロード」
スクリーンに火に包まれた映像投写
帽子はステージに置き去られたままである

燃え盛る屋敷
倒れていたジョーカーが必死で起き上がる
ジョーカー「あいつらを置いて死ぬ訳には...」
炎の燃える音がフェードアウトし、ミュージカルのBGMが流れ始める
※ジョーカー本人は出血多量で意識が遠のき動けなかったはずなので、途中からシネマティックレコードに切り替わっていた演出だと思われる

♪俺たちはドブの中で息を潜め生きてきた
どうやって暮らしていたかなんてもう思い出せない
だけどある日そのドブネズミを拾ってくれる物好きが現れた
人はどんどん贅沢になる ドブに比べりゃ天国なのにもっと求める

若き日のサーカスのみんなが現れる
左にジャンボに背負われたダガー
右に双子
中央へ、松葉杖でよろよろと歩き座るビーストの横にジョーカー座る
ジョーカー「大丈夫か、おぶってやろうか」
ビースト「あたしは、別に」
ジョーカー「右手がなきゃムリか、ごめんな」
ビースト「...いらねーよ!そんなの」
ジョーカー「そうか...」
笛吹きの息子トムアレンジverがバックに流れる)
♪いつかきっと楽しく暮らし
笑い合える そんな日々を夢見るが
俺の右手 これさえあれば
みんなを幸せにできたかな なんてな
今さら ごめんな

ジョーカー「ああ...いい風だな...」暗転
観客の啜り泣きが聞こえる

フィルムを巻く音が聞こえ、スクリーンにシネマティックレコードが映し出される
ステージ中央にウィル
「娼婦カレンテイラーの息子、本名記載なし。1863年4月2日生まれ。1889年2月9日、出血多量により死亡。備考、特になし。審査完了」
デスサイズを高く上に上げるとレコードが終わる
ウィル退場

原作と違い、回収に来るのがウィル一人。
(ロナルド・ノックスがいない。恐らく他で出番のないキャラなので省略したのだろう。同様にグレルの話題もなし)

炎が燃え盛る音
ドールが左手から現れ、
「なんだよこれ...兄貴、ジョーカー兄貴!」
と叫びながら走り回る

右手からセバスチャンに抱き抱えられたらシエル登場
駆け寄ろうとするドールをシエルが手で払いのける
ドール「ブラック、スマイルなんでお前らがここに、何があったんだよ!ジョーカーの兄貴は」
セバスチャン「お亡くなりになりましたよ」
ドール「何言ってるんだよブラック、なぁ!スマイルもなんとか」
シエル「僕に気安く触るな!」
シエル、触れようとしたドールの手を払いのける
セバスチャン「私達は女王陛下の命によって追っていたのです、自動連続誘拐犯の行方を」
ドール「じゃあお前ら本当にヤードだったのか!俺らを捕まえに」
セバスチャン「いいえ違いますよ。
消しに来たのです。
女王の番犬ファントムハイヴとして」
ドール「ファントムハイヴ...じゃあお前たちが本当に...俺たちを騙していたっていうのか!」左手で蹲るドール
ドール回想
左上ステージにダガー、ビースト、ジョーカーが現れる(サーカス衣装)
ダガー「スゲー、走れる!」
義足をつけてもらって走り回るダガー
足を上げてダガーに義足を自慢するビースト、照れてうずくまるダガー
ジョーカー「サーカスやるなら芸名を決めないとあきまへんな、お前がダガー、お前はビースト」
ダガー「えーっ!でも分かりやすくていっか!」
ドール「なぁなぁ...俺にもつけてくれよ...」
(現在のドールが思い出しながら反芻しているため、はしゃぐジョーカー達と違って涙声でセリフを話している)
ジョーカー「じゃあお前はドール!」
ドール「ええっ...やだよ、そんな女みたいな名前...俺には...似合わないよ」
ジョーカー「そんなことない、似合ってるよ。だってお前は俺たちの、可愛い妹なんだから...」
(回想終了)

ドール「許さねぇ...許さねぇ...許さねぇ...!」
ナイフを取り出す
ドール「スマイル!うわぁぁあああああ!!」
シエルに斬りかかる
シエル「セバスチャン」
暗転(ドールの死)
ここも観客から啜り泣きが起きる

右上ステージに葬儀屋が現れ独白
葬儀屋「それに気づくのは、支えきれなくなってから」原作同様、遺髪入れをいじる
「小生は一体何度、同じ忠告をすればいいんだろう。ねぇ、ファントムハイヴ伯爵?」
葬儀屋、ゆっくりと階段を下り、木箱の右横から舞台袖の暗がりに消える

オリジナル漫才
11/19夜、11/22夜ほぼ同じ
アバーライン「結局また事件解決か...」
ハンクス「納得いきませんよ!なんでまた知らないうちに事件が解決してるんですか!」
アバーライン「仕方ないだろ、上が解決したって言ってるんだ!」
ハンクス「何でですか!だって僕と警部が組んでから、一度も事件を解決出来ていない!」
ア「それを言うなって」
ハンクス「何でですか!上が何も言えないってどんな事情ですか!」
ア「大人の事情だ」
ハンクス「僕のスーツが4年間変わらないのも!」
ア「大人の事情だ」
11/22夜
ハンクス「警部の雷が一度も落ちないのも!」
ア「大人の事情だ(小声)」

ア「ところでお前何その荷物、実家帰んの?」
ハンクス「違いますよ!
これはサーカス団に潜入しようと思ってこれ買っちゃたんですよ!」
ア「何それ?」
スーツケースが空中に浮いたままいくら引っ張っても動かないパントマイムを行う

アバーライン「ちょっと触らせて」
足に落とし「いてー!」
アバーライン「何だよ普通のトランクじゃないかよ!」
ハンクス「そんなことないですよほら」
二人で引っ張り合うがトランク動かない
トランクの周りをぐるぐる走り回る

アバーライン「それすごいね!え、これお前がすごいの?トランクがすごいの?」
ハンクス「これがすごいんです」

11/22昼
ハンクス指パチッと鳴らす
アバーラインの帽子が飛ぶ
アバーライン「あれ?」
被り直すが、またハンクスの指パチッで飛ぶ
アバーライン「今なんかやった?」
ハンクス「やってません」
また帽子飛ぶ
アバーライン「えっ、なにこれ」
ハンクス「指を鳴らすと、帽子が飛んでいく、です」
アバーライン「買ったの?」
ハンクス「買いました」
アバーライン、ハンクスの手辺りを指差しながら
アバーライン「え、どこを買ったの??」
ハンクス「この飛ばす権利を買いました」
アバーライン「それも売ってるの?すごいね!?」

ハンクス「これは無駄になっちゃったけど、あのサーカスはシロだって分かったんで今から見に行ってきます!」
チケットチラ見せ

アバーライン「いいなー俺も行こうかな」
ハンクス「いや無理ですよ!人気あるんで」
アバーライン「えーでも当日券とかあるでしょ?」
ハンクス「いや無理ですって!」

その後、ハンクス行こうとするがトランクが空中から動かないのでいけない
アバーライン「お前それ持っていくの?」
ハンクス「ええ...(押しながら)
うわっ!?」
トランクが前に引っ張られ、舞台袖まで引きずられていく
※11/22夜は掴んだ瞬間トランクに舞台袖へ引きずられた

スネーク登場
アバーライン「あっサーカスの!僕も見に行きたかったんですけどねーチケット取れないらしくって」
ハンクス「警部!さっきそこでチケット拾いました!」
アバーライン「なにぃ!?
あっ、行けるみたいです!ではあなたもお仲間と頑張って!」
スネーク「一人は寂しい...」独白し、退場

11/22夜
スネークにサーカスに行けない愚痴を言った所で
ハンクス「けーいぶっ!」指パチッ
アバーライン「えっ何?」
ハンクス「ポケットの中見てください」
アバーライン「...チケットあるー!
何これどういうパフォーマンス!?」
ハンクス「買いました」
アバーライン「それも売ってるの!?すごいね!」
アバーライン「じゃあサーカス行ってくるね!お仲間と頑張って!」
スネーク独白して退場

11/22昼
ハンクス「警部ワッフルです!」
ワッフルを二つ持ち駆け寄るハンクス
アバーライン「ありがとう、おいしー...」
ハンクス「今回はしっとりバージョンの「おいしー」ですね、仕方ないですよね、今回も何も出来ずに事件が解決してしまって」
アバーライン「それを言うなって」
ハンクス「でも警部と組んでから一度も事件を解決出来てないんですよ!」
アバーライン「仕方ないだろ...大人の事情だ!」
ハンクス「大人の事情!?なら僕がいつもサーカス団に行けないのも?」
アバーライン「大人の事情だ」
ハンクス「警部のアゴがAGOと呼ばれているのも」
アバーライン「大人の...それはお前の事情だ!お前が言うからみんな真似すんの!
ところで、これなーんだ」
ジャグリングボールを取り出し、ジャグリングを始める
「お前のために一晩中練習したんだぞ!」
ハンクス「わーすごいじゃないですか!」
アバーライン「サーカスに行けないお前のためにな」
ハンクス「僕サーカス行けますよ?ほら」チケット見せる
アバーライン「えっだってサーカス行けないって」
ハンクス「あれは初日から毎日行きたかったなーってことです!サーカス大好きなんで僕!」
アバーライン「いいなー俺も観に行こうかな」
ハンクス「無理ですよ!チケット一枚しかないし!」
アバーライン「でも当日券とか」
ハンクス「無理ですね!大人気なんで!」
「警部も結構上手かったですよ!俺は本物観に行きますけど!偽物じゃなくて」
アバーライン「そっかー...いってらっしゃい」
ハンクス右手にハケる
アバーライン「そうか偽物かー...へっ、やってられんねぇな」ボール床に叩きつける
左手からスネーク登場
「あっサーカス団の人、俺も観に行きたかったんですけどチケットないって言われちゃって」
ハンクス「けーいぶっ!俺が警部を置いて行くはずないじゃありませんか」チケットチラ見せ
アバーライン「お前...!あっ行けることになったんで!それじゃ」
一人残されたスネーク
「一人は寂しい...」
(ここだけ蛇達の代弁でなく、スネーク本人の独白である)
スネーク退場

11/26夜
知らないうちに事件解決〜から
ハンクス「この先大丈夫かなって不安なんですよ」
アバーライン「おう...何が不安なの、言ってみてよ」
ハンクス「いや警部には言えませんよ」
アバーライン「なんでよ!
まぁ近すぎて言えないってこともあるよな...
よし、目瞑って」
ハンクス「えっ、それ二人でやるやつじゃないですよ!」
アバーライン「いいから!
じゃあ質問、警部と組んでるの、正直辛いよって思ってる人手を挙げて」
手を挙げないので、警部がよしよし、と頷いたタイミングでハンクス手を挙げる
アバーライン「ええっ、じゃあ、
警部と手を組んでてもこの先出世は見込めないなーって思ってる人手を挙げて!」
ハンクスすぐ手を挙げる
アバーライン「一人でもやっていけるよって人」
即手を挙げる
アバーライン「警部の事嫌いだよって人」
食い気味に、何度も手を挙げる
アバーライン「わかったわかった!よし、じゃあ、今までの全部嘘だよーって人手を挙げて」
手挙がらない
アバーライン「そうか嫌いか、そう思ってたかそうか...」
ハンクス「警部...うっそでーす!
もう警部しかいないですよ!ほら、一緒に行こうと思ってチケットも...
あれ、なんでチケットが一枚しかないんだ?あれっ?」
アバーライン「そうか、じゃあ目を瞑って..
そのチケット、いつもお世話になってる警部に挙げたいなーって人」
手挙がらない
ハンクス「行ってきまーす!」
舞台袖へ消える、スネーク登場
アバーライン「あっ、「...って」の人!チケットあったんだけどね、行けなくなっちゃってね...」
ハンクスが戻ってくる
ハンクス「警部、チケット一枚しかないっていうの、うっそでーす!」
アバーライン「おお!!!見に行けて嬉しい!ってアバーラインが言ってるぅー!」
ハンクス「いや警部それ自分!」
二人退場
スネーク独白
「まだ匂いもしないから近くにはいない、ってオスカーが言ってる。
朝には戻るって言ってたのよ...ってエミリーが言ってる」
「一人は寂しい...」
スネーク退場

左上から登場するセバスチャンとシエル
レンボーンワークハウスに向かう
二階ステージ中央から、下を通りかかった帽子とリュック姿の農夫に声をかける
「レンボーン孤児院はどちらにありますか」
「あれなら、あの丘の上だ」

廃墟のレンボーンワークハウスのセット登場
朽ち果てた壁にツタが絡まり、レンボーンワークハウスと文字が見える

セバスチャンとシエルのやり取り
孤児院にもう子ども達はおらず、おそらくジョーカー達の弟分達も医師の実験材料にされたのだろうと告げるとシエルが笑い出す

シエル「必死な願いを嘲笑い...
悪魔よりよっぽど悪魔らしいじゃないか!
クク...これが人間だ、
人間なんだよセバスチャン!」
→そのままセバスチャンの歌
♪生きるため地獄で罪を重ねてく
言われるまま他人を犠牲にして
必死に足掻いて何も果たせず堕ちていく
報われない道化師達の涙

It's gonna be a get
どれだけ嘆き悲しんで
また叫んでも もう届かない

原作通り、シエルの帽子のリボンがワイヤーに引っ張られて飛んでいく
背景に飛ぶリボンの影が大きく映る
(帽子はシエルの立つ二階ステージから下に落下している)
セバスチャン♪意識 姿
冷たい眼差しの奥 何を写しても
貴方が望めば 全て焼き尽くす
イエスマイロード 貴方が望むなら
イエスマイロード 復讐果たす時まで 忠誠誓い この身を捧ぐ
その時まで

暗転
ラストの曲
セバスチャン♪欠片を拾い集め 積み上げては
滑稽な姿写す 水面に揺られ消えていく
シエル♪嘘と積み重ねてく
出演者全員によるテーマソング歌唱
♪さぁ夜が明ける全ては明日に
さぁ続いてく全ては明日へと
さぁ夜が明ける全ては明日に
さぁ続いてく全ては明日へと
全員、右手を上げて下げるなど簡単な振り付けしながら歌う

※今回の劇はカーテンコール、アンコールなどが短かった、(カーテンコールでダンスをするパターンもある)
劇を尺いっぱいにやったので余裕がなかった?

一旦ハケた後、再び全員戻ってきてセバスチャンが挨拶とお礼を言う

日によってはアリーナ席の観客がスタンディングオベーションをする(11/22昼など) 、また、拍手が長く続くと二、三度ハケた出演者が戻り、シエルがみんなに大きく手を振るなどファンサービスをする
(終了)

11/22夜
セバスチャン「こんなにいっぱいのお客様、サイド席までこんなに埋まってるんですね、今わかりました!」
手で双眼鏡作り、遠く見るポーズ
観客から笑い
他、退場時ウィルに怯えるソーマ

11/26夜
セバスチャン「この公演もサイド席までびっちり」手のひらで指し示す
「ありがとうございます」
「東京公演は後2公演、明日でラストでございます。まだ両公演ともサイド席を販売している...おると思います。早い者勝ちだと思います。皆さん頑張って下さい」

カーテンコールが20:50頃(17:00開演)
舞台2:50、休憩15分程度と思われる

キッチン爆破シーン、爆発の瞬間暗転、轟音
ドール殺害の瞬間、暗転

考察

ケルヴィン男爵(現在)のシルエットや子供達誘拐シーンが入っているのは、連載であった原作と違い、ストーリーを知って見ているファンが多いためネタバレしても良いからだと思われる

スネークの蛇ダンス
ソーマアグニのインドダンス、シエル倒れてる間<アラビアン風衣装の踊り子もいる

アリーナ席スタンディングオベーション
観客の拍手が長く続くと、その度にシエルとセバスチャン、もしくは出演者全員で戻ってきて、シエルが大きく手を振るなど

開始17:00
休憩19:30-19:45
終了19:50

公演最終日に行くにつれて、今までのミュージカルの内容をネタにしたもの、見ていることが前提なネタが増えてくる
実際に観客の声に耳をすますと、
「前回のメイリンより声が良くなってる〜」
「スネークの人すごい面白くなってる〜」
など、リピーター客が多いことが窺えた

席について

今回私はオペラグラスなしで観劇した

  • 3バルではシルエットでキャラクターの動きを把握し、舞台全体を視界に捉えた
  • 1バルではキャラクターの細かい動きは分かるが表情までは凝視しないと分からなかった
  • アリーナでは衣装の布地の質感、キャラクターの表情、細かい所作や演出まで見ることが出来た。しかし、近すぎて全体の動きは見え辛かった。また、至近距離故、暗闇の中で演者や黒子がどう動いているかも分かる
  • スクリーンを使った視覚効果は、ステージからの距離関係なく正面からがもっとも効果的で演技と噛み合っている。

むしろ近いとカーテンの布地感を強く受けてしまうかもしれない