黒執事考察ブログ

黒執事は「腐女子向けの作品」ではない・・!それはあまりにも勿体ない!枢先生の「嘘という名の伏線」に騙されないように頑張ってる人が管理人。葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためにはじめたネタバレ有りの考察ブログです

Gファンタジー12月号第134話「その執事、嘆傷」考察

 Gファンタジー12月号黒執事「その執事、嘆傷」考察

 

まずGファンタジーを読まれた皆様に一言…!

お疲れ様でした…!!

ふうぅ…今回は読んでいてドッとくるものがありましたね。

予想通り、かなり重かったです。

www.under-taker.com

 

 

あ!あとあと!

これ伏線でしたね!!

コミック21巻「その執事、狂暴」の扉絵!★2

 

犬のセバスチャンが犯人によって口を拘束されていたとは…!!この扉絵好きだったので、ああっ!となりました。

 

さてさて、問題の本編ですが。

物語的にはカレー編の時に出た回想とほとんど変わりませんでした。謎は謎のまま…

 

「あの日」の事実がわかるのは、来月以降になりそうです。ぐぬぬ

 

なので考察をするにあたり、

まずは以前に回想シーンで語られたファントムハイヴ家の襲撃に加え、新たに今回わかったことをまとめていきたいと思います。

 

①あの日逃げ回っていたのは坊ちゃんである(確定)

 

疑ってごめんね坊ちゃん。あの時タナカに助けを求めたのは間違いなく坊ちゃんでした。

 

②双子が別行動を取っていた理由は、真シエルが「何かあったかもしれないから、下の階を見に行って来る。」と坊ちゃんに言ったから。(なお、坊ちゃんが「一緒に行く」と言ったところ「長男の役目だ」といい拒否)

ここ、個人的にとても引っかかりました。

 

何故ならば今まで真シエルが描かれる上で大きなテーマとなっていた点こそが

 

「坊ちゃんと一緒にいたい」 という点だったからです。

つまりこの発言は、今までの真シエルの考えとは真逆のものとなります。

以下、坊ちゃんと離れたくないという気持ちが見える真シエルの言動を引用します。

 

「もう二度とお前を一人になんかさせやしないよ。(真シエル初登場シーン)」

 

「気安く触るな(自分を坊ちゃんと勘違いしたソーマに対して)」

 

「偽物なんかいらないよ(ウェストン校の寮弟について)」

 

「僕もおもちゃ屋になるー!(幼い頃、坊ちゃんと離れたくないことから)」

まだ短い登場回数にもかかわらず、真シエルはこれだけ「坊ちゃんと離れたくない」ということが強調されてきました。

それにもかかわらず、あえてこの場で「一緒に行く」と言った坊ちゃんを拒否していることは、なんらかの意図があるのではないかと感じます。

 

長男として本当に坊ちゃんを守りたかったのかもしれません。いや、たとえ真シエルが犯人だったとしても、坊ちゃんを傷つけるつもりはおそらくなかったでしょう。家族に対してはわかりませんが…。

 

ともあれ、普段あれほど一緒にいたがっていた坊ちゃんを、

何が起こるかわからない場所に一人にしておくという行動は少なからず違和感を感じます。

 

何か見せたくないものがあったのかもしれません。

 

もし仮に真シエルが犯人と関わりを持っていたとして、坊ちゃんと違いこの時

「今何が起こっているのかある程度理解できていた」としたら。

 

ファントムハイヴ伯爵になるしかないとわかった時の「わかったよ!」というセリフが

「理解したよ」の意味ではなく

「じゃあ何か策を考えないとね」の意味であり、その策の結果がこの襲撃事件だとしたら。

 

自分が巻き起こした事件の結果を見に行ったのかもしれません。

 

「(弟とずっと一緒にいるために選択した)長男の役目として。」

 

もしかしたら長男として、という発言は本心からだったのかもしれませんね。

 

③犬のセバスチャンは猿轡をされていた。

犯人ははじめセバスチャンは殺すつもりがなかったのかもしれません。また犬用の猿轡を犯人自身が持ってきたとしたら、犯人はセバスチャンがいることを事前に知っていた可能性もあります。(もしくはもともとファントムハイヴ邸にあったという可能性もあり。)

 

④セバスチャンは坊ちゃんを思いやらようなそぶりを見せました。

 

息絶えた体がある方向へ向かおうとする坊ちゃんを、安全な方向へ導きました。どうやら彼はただ単純に「意地悪」をしていたわけではないようです。

 

⑤犬のセバスチャンが死んだ時について。

 

犬のセバスチャンが死んだ時、

両親の部屋は扉が少し空いていました。またセバスチャンが生き絶える時に描かれている扉と、両親の部屋の扉の柄が違うことから、この間にどれだけの時間があったかが明確ではありません。

 

 

↓セバスチャンが生き絶える時★

 

↓セバスチャンが死んだ両親の部屋の扉★

 

おそらく曲がった奥の突き当たりの部屋が両親の部屋だったのでしょうか?

この上のコマは繋がっており、間に何もないためそこまでの時間はかかっていないと思います。

 

なので、坊ちゃんが部屋にいた時にまだ犯人が同じ部屋の中にいた可能性もある…と考えています。

部屋の中は暗かったようですしね。こわいいい

 

ちなみにヴィンセントの死に顔ですが…

こちらではあえて画像をあげません。是非単行本で見てあげてください。衝撃的です

 

⑥タナカについて

 

キインッという金属音で思い起こすのはやはりタナカの日本刀です。

 

おそらくタナカは敵と戦っていたのでしょう。

 

しかし気になるのはタナカの手に日本刀がみえない点です。★

 

考え過ぎかなぁ…とも思うのですか、他のコマや、回想編でも日本刀のつかさえ見えなかったので少々気になりました。

 

 

そして、やはり犯人は複数犯でしたね。

タナカが相手をしている敵が真シエルではないかという考察もありますが、可能性は低くない気がします。

真シエルはフランシスに剣を習っていましたしね。

 

それに、なぜここでタナカは「シエル様は…」とわざわざ名前を出したのでしょうか?

双子の片割れがいきなり現れたら、「どちらか」をすぐに理解することは難しいと感じます。

と言うことはタナカには、かけて来た双子が坊ちゃんであるということがすぐにわかる状態だった可能性があります。

例えば戦っていた相手がシエルだった、など…??

 

また、このシーンでもう1つ気になるのは坊ちゃんを後ろから襲った犯人についてです。

 

まずはこちらをご覧ください。★

 

この画像では坊ちゃんの後ろは誰もいません。

そしてタナカも「後ろ!」と坊ちゃんに注意をしていません。坊ちゃんとタナカとの間に人がいたとも考えにくいです。

 

しかし次のコマをご覧ください。★

 

タナカが言葉を言い終わるのと同時に、突然坊ちゃんは後ろに現れた人物に目を塞がれます。

 

こんな短時間に移動できる人物。…おそらく人外でしょう。

 

あんなに大人数の使用人を、音もなく静かに確実に殺すことは人間には難しい気がします。

 

タナカが相手をしていた人物が事件を紐解く上で最大のキーであることはまず間違いありませんが、主戦力、実行犯はこの坊ちゃんを後ろから襲った人物である可能性が高い気がします。

 

人外となると、悪魔でしょうか?それとも死神…??

 

ロナルドが「俺たちが人間を殺しちゃまずいっすよ」

 

とグレルに言っていることから、死神は人間の死の原因となる致命傷は与えないのが規則のようです。

デスサイズで一見傷つけているように見えるので勘違いしやすいですが、いつも死神は魂を回収するときに「転落死」など、死の要因を説明しますよね。

 

となると犯人は悪魔…??

しかしグレルのような死神もいますし、、

 

うーん、私はやはりそれらを引いても、犯人は死神なのではないかと考えています。

最も推したい説は、以前考察しました「女王が死神の審査を免れて生き残った人間説」です。

 

女王の馬蹄ジョンブラウンが、死神派遣協会から派遣された「生き残った人間が生を全うするまで見守る目付け役」だとすれば辻褄が合います。

彼は瞳の色も見せていませんし、緑の魔女編で馬に乗らず人狼の森をくぐり抜けたことから人外であることはまず間違いがないでしょう。

 

また女王を疑うのにはもう一つ理由があります。

それはファントムハイヴ家襲撃事件の日が女王の夫アルバートの命日である点です。

 

これは偶然ではないと思います。

 

犯人の意図はなんなのでしょうか?何故双子だけ生かしたのでしょうか?

真シエルはいったいどこで何をしていたのでしょうか??

そして坊ちゃんは何故シエルを名乗ったのでしょうか??

 

次回はいよいよ完全に空白だった「事件」と「黒ミサ」の間の時間が描かれることになりそうです。

 

コメント等、お待ちしております!

長文ですがお付き合いいただきありがとうございました^ ^ 

 

餅月